近くで誰かと話せば
あなたの言葉が
あたまをよぎり
気持ちをいっぱいにして
あなたの言葉の意に添った
未来を探してしまうから
遠くで話す
距離を詰めない
言葉たちをかき集め
...
右に悲しみを越えた愛の持ち主
左に575777777の天才
そして向かいに顔文字のお面をつけた小僧
窮陰の毎度の集い 私は信号無視ギリギリで
編集長の愚痴を零しながらスタバに向かう
...
泥に塗れた暗い世界
体が重い
酸欠状態が続く
『痛い』『苦しい』
そんなセリフすら時間の経過と共に出なくなる
僕の原点は此処
貴方を引きずり下ろすその日まで
僕はこの地獄 ...
執拗な猫
細いしっぽをふる
白い執拗な猫
身をよじらせて
低くなく
白い体を地になすりつけ
我らを誘惑するように
よちよちと歩く
目を光らせて
今年も同じように
伝道で ...
まだ少しだけ眠たげな あなたが仕事に行ったあと
私が何をしているか こっそり教えてあげましょう
掃除や洗濯は後回し
あなたの匂いの枕を抱いて
昨日の夜を思い出しながら ...
西日のきつく射す灰色の青いビルの側面
世界の夜を終わらせる
太陽は
どんな人であろうと
どんな時であろうと
変わらず必ず降り注ぐ
日の巡りが時をつくり
時の巡りが生をつくり
生の巡りが世界をつくり
世界の巡 ...
東口から西口を抜ける地下通路はいつも乗降客で溢れている。
比較的に混雑が少ないのは中央の広場から駅を跨いで裏側に出る南側の通路だ。買い物客で分かれるこちら側の通路は、通勤時間を過ぎれば人の足もぐ ...
静かな失望が黒色の気泡を上空へと沈めるころ
空席に向かって話かけるひとがいる
ちいさな声で とぎれ とぎれ
隣の空席に一生懸命 生きるための説明をしている
いずこの街にも聞こえて ...
澱みの時を超えて、今再び大空を飛翔する。
冷ややかなあなたの眼差しを全身に浴びて、
それでも希望に満ちて、全ての生に感謝して。
鳥瞰する大地が平和で満たされる日を祈って。
行動する者は ...
料理が苦手なのでパサパサの鶏肉を食べている。炊飯器鶏は誰にでもできる簡単でジューシーな料理のはずなのに、僕にかかればパサパサになってしまう。僕はパサパサの鶏肉を食べながら、これまで僕に料理を用意してく ...
地獄門の陰のこわれた海のかなたに入学式は立っている。
蝶たちはずいぶん長い間待たされ、いっそのこと青虫に戻ろうか、とキャベツを背負って思っている。
鳥山が立つ海の深層には大きな迷いが泳いでいる。
...
人の大事な気持ちは どこか大切な処で静かに呼吸をしている
多分 処理なんて出来ない しない
劣っているなんて 億劫だ
途上だから 親しみ歩み近づいてゆく
大事な気持ちは臆病に ...
お爺ちゃんも、お父さんもそうだった。
僕たちの仕事の要諦は、嘘を本当にしてしまうことだ、と言っていた。
そんなこと小学生の僕に言うなよ。
どこかに遺伝子の記憶があったのか、明らかに嘘と誰にでも分 ...
愛してる
愛してる
愛してる
大声で叫んでみても
か細い声で呟いても
あなたにはけっして届かないから悲しいんじゃない
あなたにはけっして伝わらないから寂しんじゃない
止めら ...
とびきりのヤツを投稿してくれれば
この先百年はそれをコピペして
性器 ...
走りまわっていました。)図書館でファ
ミレスで墓地で迷惑の意味を知りませ
んでした。そして悩んでいました。校
庭で部屋で商店街で孤独に憧れていま
した。私はいつから空気が読めるよう
になった ...
...
コーヒーをひと口飲んで皿に戻し、窓の外を眺めていたら思い出
したことがある。
遠い昔、私が小学生の頃に読んだ『ばらいろの童話集』のこと。
ラング世界童話全集(東京創元社刊)の第2巻だった。こ ...
「そら君」の 好きな 色は
空色なのか どうか 分からないけれど、
もし そうだとしたら
赤いザリガニは 映える色と なって
そら君の心に 留まるんだろう、
空色には 白い雲のほう ...
田んぼと田んぼにはさまれた道
農機具の後ろを走る高校生
同じはやさのふたり
会話などしていないだろうに
なぜか親子にも
祖父と孫にもみえてくる
並んで走る自転車の君は
どんな夢を ...
遅くない今始めても辿り着く君の目指したゴールの向こう
認知症進んだ祖母が見る国は津波きてない原発もない
タイミングいまは悪いし明日の夜君にフラれたことにして寝る
スイカ割られたい
スイカ割られたい 赤いスイカ
スイカ割られたい 大きいスイカ
割られない 指が短すぎて
割られない 届きそうで 届かない
スイカ割られたい
スイカ割ら ...
君は僕を幸せにする
君は僕に力をくれる
君は僕の宝物
君は僕の人生
君は僕の世界
君は僕の運命の人
君は・・・ 君は・・・ 君は君は
君に恋して僕はバカになりました
遠すぎる
最初から
ここにある
このこころ
風のいろ
そよそよと
いまだ止まず
草のかげ
あおあお
あおあおと
ゆめをみる
...
自然を
観察する
自然は
私を
観察する
そろそろ 準備はできた頃かな
心の準備なんて本当は要らない
君が時間をかけたいなら
合わすしかないから
待っている
待ち草臥れない音楽を流しながら 中秋の名月には準備できているよね
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
慕う
はなもとあお
自由詩
3
13/9/12 15:52
両サイドと向かいに詩人
朝焼彩茜色
自由詩
6*
13/9/12 15:47
奈落の底
みゆ
自由詩
1
13/9/12 15:25
執拗な猫
生田 稔
自由詩
1
13/9/12 9:27
あなたが仕事に行ったあと
時子
自由詩
1
13/9/12 6:48
_
兎田 岳
自由詩
1
13/9/12 6:12
「太陽」
ともりん
自由詩
1
13/9/12 4:37
つるはしと亀おんな
アラガイs
自由詩
3*
13/9/12 3:44
地下鉄
佑木
自由詩
7*
13/9/12 1:32
飛翔
ヒヤシンス
自由詩
8*
13/9/12 0:17
パサパサの鶏肉を食べる
あまのじゃく
自由詩
1
13/9/12 0:03
アジェリッド(湧き水)
草野大悟2
自由詩
5*
13/9/11 23:12
甘美にくちづけ
朝焼彩茜色
自由詩
6*
13/9/11 23:00
阿部ちゃん
草野大悟2
自由詩
0*
13/9/11 22:45
愛してる
文字綴り屋 ...
自由詩
1
13/9/11 22:25
せめて一遍でいいから誰かが
TAT
自由詩
2*
13/9/11 21:44
みらい
左屋百色
自由詩
13*
13/9/11 21:31
どこで間違えたっけかな
TAT
短歌
1*
13/9/11 21:15
A Tale of the Tontlawald
壮佑
散文(批評...
7*
13/9/11 20:36
どうか してく
藤鈴呼
自由詩
5*
13/9/11 18:57
田んぼ道
朧月
自由詩
3
13/9/11 17:23
遅くない今始めても辿り着く君の目指したゴールの向こう
北大路京介
短歌
5
13/9/11 17:10
認知症進んだ祖母が見る国は津波きてない原発もない
〃
短歌
2
13/9/11 17:09
タイミングいまは悪いし明日の夜君にフラれたことにして寝る
〃
短歌
2
13/9/11 17:09
スイカ割られたい
〃
自由詩
3
13/9/11 17:07
君は君は
〃
自由詩
3
13/9/11 17:07
君に恋して僕はバカになりました
〃
自由詩
5
13/9/11 17:06
小径
こしごえ
自由詩
3*
13/9/11 17:01
観察
夏川ゆう
自由詩
1
13/9/11 15:53
月を止めた愛の次
朝焼彩茜色
自由詩
6*
13/9/11 13:04
2538
2539
2540
2541
2542
2543
2544
2545
2546
2547
2548
2549
2550
2551
2552
2553
2554
2555
2556
2557
2558
2559
2560
2561
2562
2563
2564
2565
2566
2567
2568
2569
2570
2571
2572
2573
2574
2575
2576
2577
2578
5.51sec.