杞憂?キユーだって?人に話す杞憂なんて無いね!!!エラ呼吸が出来ない巨大化した鮫!!  女の首と肩をよく揉む日々が続いている
 というのは
 マフラーを編んでくれたお礼にふと
 思いつきで裸で肩車をしてヤリたくなり
 女は勢い天井にしこたま頭を打ったからだ

  ...
 女は金を余分に置いて よく眠れたわ と言い去った

 サヨナラの前
 女は 知らないわよ おバカな奴隷さんね と
 綺麗な高い声で言ってこちらをロクに見ず
 鏡の前で鬼化粧に余念が ...
迷う男と迷う女の
迷う街を迷う足どりと方向の。

雪の結晶のような街の明るさに反射する気持ちは
雪空に抜けゆく、カラカラとした女の笑い声と
慎重なタクシーの回転はまるで別世界の歩 ...
咳をしても独り
月を見ても独り
詩を詠むも独り


ああ、
なんだか今日は
濃密な色の夜だ


咳をしても独り
月が満ても独り
詩を読むも独り


ああ、
なんだか今日 ...
「御用邸の月」という
那須のお土産を食べている
おととい貰った
「萩の月」そっくりな
数多あるパクリもんだ
案の定カスタードが全然劣る
何で真似さえできないのだろう
ウコッケイでも使って ...
 空は
 白紙に似ている

 私たちの
 頭上に開かれた
 広大な空間

 人は そこに
 想い想いの
 絵を描く

 でも 私は
 そこに描き得る
 どんな夢も
 持ち合 ...
あたしは
効率を第一に考える人間だ

いいな、いいな、人間っていいな

カネかけて
たらふく食って
溜め込んだ脂肪を
燃焼するために
わざわざ疲れることするなんて
あり得ないと考え ...
今何時?
問いただせばセピア色の風が旋回する
空(クウ)と空(クウ)の狭間で私は眼が覚め

誰も居ない空間に独り取り残された私
セピア色の風がゴーゴー私を旋回した

今何時?
空と空の ...
午後と午前が一瞬だけ相槌を打ち
手渡される密書
時間を知る者だけに閲覧を許される

一日を均等に二分割したのは人間だけだが
月と太陽は有史以前から
地球に影を描いて輪切りにしていた
...
薄暗い博物館の
階段下 脇

上半身だけの
腕組をした文覚像
その見開かれた眼

その視線の先には
首無き骸の袈裟御前

聞こえぬ絶叫の声と
絶望の表情

何思うか苦悩と ...
(ボクめせん)


ギラギラあつい太陽さんは
ひとりぼっちでも
へっちゃら

いつもついてくるお月さんは
ひとりぼっちでも
へっちゃら

ものほしにぶら下がってるミノムシさん ...
あの日、
そうです。あの日からわたしは詩をつ
くれなくなった。何も浮かばないので
闇が静かに明けてゆくのを待っていま
す。ほら、ありふれているだろ。君の
言葉は素晴らしい。必ず朝を呼びすべ
...
  に売る寅年生まれのわたしアトリエ
まぶたにキスしたらあなた流れてゆきそうで
へばりついたことばの触覚しぼみ
たましいのサイズは変わらないのに
重さの変動はげしく
じたばたあたふ ...
天気予報が
いい具合にはずれて
空に陽が差してくる

中学校の校庭
トラックに引かれた真新しい白線
「出陣」の文字が描かれた入場門
砂埃の匂いがくしゃみを誘う
テントの下に置かれたキャ ...
サーカスも消えた広場に
日付が変わった南瓜の馬車
燃え落ちた隕石
既に 青くない地球


十二色のクレヨンを握り
極彩色のテレビに見とれている児


やり過ごされていく毒の風に晒さ ...
教えてくれないか?・・・君の生きている価値というものを

僕は無条件に君の生の価値を肯定するつもりはないし、否定する気もない

・・僕達は誰に問われもしないのに、自分にはこんな被害や、こんな優 ...
少年が黎明する正午に大きな鳥が日を遮った
その急襲する翳の奥にある形のない論理から
世界に緑の体系がこまごましく飛び火した
緑のいくつもの形態がその他の色と共に
少年の背骨から放射する ...
はこぐまに であったのは
白いマストが海岸に現れたときだった
お蝶夫人の待ちわびた人は 波止場には 降りてこなかった
かわりに降りてきたものは
かるい箱のようなものを頭にかぶった熊だった

...
粉々に木っ端みじんこ想い出を火薬の量で誤魔化している 虹色のグランドピアノジミヘン忌 それ俺が言ったことやん糸瓜水 あなたに見つけ出して欲しい 探しだして欲しい
真夜中の背中に映る夢の設計図

Turn to the right.
Turn to the left
The black angel of a ...
Wonder Woman
Sexy Girl

君のかわりを和洋中韓あさってみても
It cannot be satisfied
It is not filled
Love is insu ...
ただ風が吹くのも 君がいれば 君がいれば

シャボン玉が飛ぶでしょう
鳥や木が歌うでしょう
花達が踊るでしょう

ただ風が吹くのも 君がいれば 君がいれば

白い雲が流れる
日の丸が ...
うどんの出汁をとった

ご飯の炊ける匂いが嫌になったから

ツルツルと食べられるものが良かった


掛け布団を洗った

柔軟剤の匂いが嫌になったから

今夜は少し寝苦しい夜だな
...
記念日にはキスを

頬でもいい

記念日が
もっと記念日になるように

新しい
ページがまた始まるように

心に残る
日々がひとつでも増えるように

記念日にはキスを
...
きっと目に見えないほどの

花びら5まい広げる花を

見つけるのだろうね

やっと つった足指を

起きない体反らせて

伸ばしてみても

それがそんなミクロの花には
...
ナポレオン と 書いて あるのに
オレンジ色の
細長い 
ケチャップ色の麺を 想像して しまったので
慌てて 伸びを してみた

こないだ作った ミートソースみたいだ
なんで ナポリタン ...
奇声をあげて
包丁振り回して
部屋中ぐちゃぐちゃ

私を抱きしめる腕が
ガタガタ震えてる

その振動が少し快感だとか
媚びた雌豚のようなこと考えた

「愛してる」は怯えていて
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
杞憂散布すべき薬...自由詩013/9/20 6:49
男は 女は ヨルノテガム自由詩313/9/20 4:35
さみしがり屋のオニ姫自由詩113/9/20 3:33
雪景色は明日も自由詩213/9/20 3:05
咳をしても独り自転車に乗れ...自由詩213/9/20 0:52
生活salco自由詩9*13/9/19 23:59
天と地が出会う場所まーつん自由詩913/9/19 21:47
人間っていいな花形新次自由詩113/9/19 21:15
セピア色の風・・・tamami自由詩213/9/19 20:22
二分割乱太郎自由詩19*13/9/19 17:39
文覚像……とある蛙自由詩6*13/9/19 15:56
ひとりぼっちhiroto...自由詩1*13/9/19 15:28
わたしは詩をつくれない左屋百色自由詩14*13/9/19 15:00
ウルトラ阿ト理恵自由詩7*13/9/19 14:16
遠景そらの珊瑚自由詩12*13/9/19 11:52
午後の祈りLucy自由詩19*13/9/19 10:17
君は僕の親友yamada...自由詩113/9/19 9:20
葉leaf自由詩313/9/19 9:07
それからはこぐまのサーカスばかり見て暮らしたるるりら自由詩11*13/9/19 7:36
粉々に木っ端みじんこ想い出を火薬の量で誤魔化している北大路京介短歌7*13/9/19 4:19
虹色のグランドピアノジミヘン忌俳句313/9/19 4:17
それ俺が言ったことやん糸瓜水俳句313/9/19 4:16
夢の設計図自由詩313/9/19 4:15
Wonder Woman / Sexy Girl自由詩2*13/9/19 4:14
ただ風が吹くのも自由詩813/9/19 4:14
私の子供は3cm中村 くらげ自由詩8*13/9/19 2:56
「記念日にはキスを」ともりん自由詩313/9/19 2:21
それならば芦沢 恵自由詩20*13/9/19 1:30
桃太郎ゴールドトマト藤鈴呼自由詩3*13/9/19 0:38
PLAYみゆ自由詩113/9/19 0:33

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加筆訂正:
それからはこぐまのサーカスばかり見て暮らした/あおば[13/9/19 20:51]
2カ所に”たち”を加えました
若鮎や別れた女房思ひ出づ/北大路京介[13/9/19 18:53]
別れた女房思い出す→別れし女房思ひ出づ
俳句2012 冬2 たい焼き/北大路京介[13/9/19 18:44]
大寒に愛を深めて「寒くなし」 → 寒からず
地虫鳴く黒い紙幣を買いにけり/北大路京介[13/9/19 18:41]
黒い → 黒き
霜降/北大路京介[13/9/19 18:38]
黒い → 黒き
枯茨/北大路京介[13/9/19 18:19]
老いし → 老いたる
凍空/北大路京介[13/9/19 18:18]
それし → それたる
梅見/北大路京介[13/9/19 18:16]
見てる → 見ゆる
啓蟄 三句/北大路京介[13/9/19 18:13]
殺されそうな → いとおそろしき
若鮎や別れた女房思ひ出づ/北大路京介[13/9/19 18:07]
別れた女房思い出す→別れし女房思ひ出す
3.81sec.