マッコリ美味しいって
ガンガン飲むのを見ると
興奮してきて
モッコリしちゃうんだけど
俺のマッコリは
ゴム越しに触れるのすら嫌なんて
あんまり悲しいし、悔しいから
トイレに行った隙に
...
朝日を受けて、今旅立ちの時を迎えようとする者よ。あなたの選択は正しい。
あなたはまだほんのエメラルドの原石かもしれないが、この道をゆくことによってそれは磨き抜かれ、本物の硬質なエメラルドとなるの ...
ポプラ並木をあなたと歩く。
優しい日差しが降り注ぎ、穏やかな風がゆったりと流れてゆく。
僕はあなたの胸の内を知りたくなって、ほんの少しドギマギする。
意地悪な雲が僕の心を見透かしたように、時 ...
時空を超えて今あなたの心に新たな気付きが目覚める。
けれど平和を求めるあなたの心にも邪悪の神は鎮座している。
あなたの為を思って、などという薄っぺらな言葉はいらない。
私が求めるのは今この瞬 ...
ある人物がこの世を去った
享年58歳 若過ぎる死だ
彼は組織人だった

その組織人が独断で命令に背き自分が為すべきだと信じたことを
中枢部の命令に従うと嘘を付いて進めた行為

もし彼が命 ...
雨が降らないうちに
えのころ草を刈りにきた
町外れの原っぱには風が吹いて
無数のえのころが揺れている
どれも丸々と太って
互いに体をこすりつけながら
刈り取られるのを今か今かと待っている
...
1.

荒田電装の
スレートの屋根に
砂を
まきながら
夏の午後が
とおりすぎてゆく

猫背の遠浅が
満ちてゆくように




2.

大量に捕った
ショウリョウバ ...
プールの授業は嫌いだから
学校を休みたいという
息継ぎが
うまくできないらしい

ネットで検索してみる
吐かなければ息は吸えない
水中で吐くこと
頭をあげる向きと
タイミングにコツが ...
クリスマス特上寿司を5人前 音楽が聞こえない海鬼炎暑 炎暑死んじゃう死んじゃう死んじゃう死ぬ 神は寂しくて気が狂いそうな夜を与えるでしょう 私は与えない 苦味と甘味の狭間で鳴る 見猿言わ猿聞か猿は尻を隠してない 天才になりたかった

天才になりたかった

よそのこがつかえる色を
わたしもつかいたかった
つかえるとおもっていた
こんな筆はこびを
わたしもしたかった

密なしごとを かんがえず ...
  ぼくはいつも
  見当違いのことばかりする
  マンボウ、
  鉛筆の先がじょじょに尖る
  マンボウ、
  ポロシャツの赤が褪せて落ちる
  思い出と花の色は白い
  ビニ ...
東京湾岸の海がちょびっと見えるビルで
暮らしている一人でだ
最近ちょっと楽しいことは
このあたりのビルに
ウミネコが巣を作りだしたのさ
にゃーごにゃーご煩いぜ
隣のビルの管理人のおばちゃん ...
クローゼットの中は
水玉だらけ

大きいのから小さいのまで
たくさんの色

月曜も火曜も水曜も
どこかに水玉があった



知らないでいいことは
知りたくないこと
知 ...
未来があった場所へ向かって生きるんだ

昔は今とほとんど同じ
後悔の材料があるだけ

後悔が懺悔が疎ましくても

今から作って
昔を大きくするだけ

未来は思ったことがあるだろ ...
窓に付いた
紙のきれはし
水のように光り
兆のように消えてゆく


浸透圧
立ち止まる
有るか無いかの
はざまにまたたく


鱗がひとつ
水から離れ
羽根に ...
柱 文字 からだ
数千年の空の筒
蜘蛛の巣の雨
冷たい青
はらいのけては肌に生え
夜明けを夜明けに呼ぶ鉛
炭の地平に羽と浪を描く



真昼の軍政
砂とささやき
...
かぎ裂きの浜辺を
ひとり遅れて
虹は歩いた
問いには応えず
奏でる指から流れる血
嵐の先をしめす標
会いたい人に会えぬ代わりに
言葉ばかりが目に降りそそぐ


...
少し曲がってしまった空間の
端から端を銀河と呼んでみて
言葉を彩る意味でも掲げれば
誰の一人も傷つくことないし
明日はいたって明日だろうし
パンダは関係なしに笹食うし
 
...
 その湿原の中に、彼の祖母が眠る家はあった。湿原には現在、百四十七年に一度の雨季が訪れており、雨水が五十センチほどの嵩まで溜まっていた。そのため彼は、服の裾をたくし上げて歩かねばならなかった。時刻は正 ... おじいちゃん!
んあー
おじいちゃん
何?何か飲みたいの?
喉が渇くの?
おじいちゃん、何が飲みたいの?
んあー、ふあんた
エッ、なに聞こえない
おじいちゃん、しっかりして!
んあー ...
星の形なんて何型かほんとうのところ 手のひらかざして 模れない
五感が星の刺客たちを招いたんだ 悪者なんていないとね

六感が足を洗わせたんだ 悪は飽くなき最良へ招かれる きっと
悪の巣の絡ま ...
病みてなお

ひとり暮らしの

自由を愛す
            130711




微振動と微笑みながらも
注意深く
居住まいを正す
夾竹桃の花が散ると
涼しくなるのだ
祈るよう ...

潮の香が
心地よくいざなう午後は
大抵の白い壁に
透明のバス停が浮き上がっていて
そこには潮流の到着時刻が

【珊瑚時】
【シオマネキ分】
【ゾエア秒】

海洋性の点字で記さ ...
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
モッコリからマッコリ花形新次自由詩013/7/12 19:33
若い人たちへヒヤシンス自由詩5*13/7/12 19:20
妻へ自由詩8*13/7/12 19:18
遥かなる気付き自由詩5*13/7/12 19:16
彼と彼らの献身にHAL自由詩3*13/7/12 19:06
えのころ草春日線香自由詩10*13/7/12 18:14
午後のスケッチ佐東自由詩6*13/7/12 12:57
水のハーブ佐野権太自由詩9*13/7/12 12:56
クリスマス特上寿司を5人前北大路京介俳句513/7/12 9:41
音楽が聞こえない海鬼炎暑俳句113/7/12 9:40
炎暑死んじゃう死んじゃう死んじゃう死ぬ俳句113/7/12 9:40
神は寂しくて気が狂いそうな夜を与えるでしょう 私は与えない自由詩413/7/12 9:40
苦味と甘味の狭間で鳴る自由詩313/7/12 9:39
見猿言わ猿聞か猿は尻を隠してない自由詩413/7/12 9:39
自由詩113/7/12 8:41
マンボウ草野春心自由詩413/7/12 3:02
テロリズム青園ルカ自由詩113/7/12 1:49
水玉率大西 チハル自由詩213/7/12 1:00
go竜門勇気自由詩213/7/12 0:49
わかれ まばたき木立 悟自由詩313/7/11 23:32
ノート(砂とささやき)自由詩613/7/11 23:29
ノート(虹)自由詩513/7/11 23:28
パンダは関係なしに笹食うしブルース瀬戸...自由詩11*13/7/11 23:20
失われた花々に対する二、三の刑罰青土よし散文(批評...113/7/11 22:47
ファイナルファンタ爺花形新次自由詩113/7/11 22:10
星斬侍朝焼彩茜色自由詩5*13/7/11 22:03
半病みの床よりめれんげ川柳2*13/7/11 21:51
滑らかな試金石あおば自由詩21*13/7/11 21:28
海まで遠く離れている佐東自由詩7*13/7/11 21:27
神様は信じない事にしてるTAT短歌013/7/11 20:59

Home 戻る 最新へ 次へ
2533 2534 2535 2536 2537 2538 2539 2540 2541 2542 2543 2544 2545 2546 2547 2548 2549 2550 2551 2552 2553 2554 2555 2556 2557 2558 2559 2560 2561 2562 2563 2564 2565 2566 2567 2568 2569 2570 2571 2572 2573 
加筆訂正:
テロリズム/青園ルカ[13/7/12 2:00]
すみません、おん書きしてるんで時々修正入れてます
5.21sec.