人魚になりそこなった君へ
あれから3度目の夏がやって来たけど
僕らは未だ海に還ることができずにいる
君のお気に入りの水着も
タンスの奥に仕舞い込まれたまま
一度も日の目を見ることもな ...
父と子が同じポーズで寝ているよ
コンビニが外人に箸渡さない
細胞のひとつひとつに君の名を刻み込んでる新誕生日
ゾンビに敬語使っているのか
みかん箱に入っていたい気分なんだ今夜は
エロい事考えて耳から血が出る
「私は一人じゃ生きていけない」と
はらはらと涙を流した君の事、今でも良く覚えてます。
こないだ、君の事、見かけました
不器用そうな男が、必死こいて君を幸せにしようとしてました
君は十分幸せそう ...
やさしい体温を
手放した
幼い夕ぐれの あわくひろがる
虹彩のふちで
一日中
なんにも
口にしていなかった
なんて
いのりのことばみたいに
くりかえしては
いちまい いちまい
...
月はもう出てるの?
舌っ足らずの声がした
こころの底のほう
波の音に気付いたんだ
カメレオンに似た目の動きで空を見てる
今んとこはまあそんな感じなんだ
染みになった今でも君は邪 ...
明日の世界に まだぼくはいない
100年後の世界に ぼくの愛する人はまだいない
未来に思いをはせて明日が早くくればいいなんて思ってたころがありました。
過去には確かにぼくがいたっていうのに、 ...
いくつもの季節が血を流したあとで
しだいにかたむいていく水面の
ひたむきさばかりを空白に浸して
そうして
ここに
たくさんの誤謬が積もったら
それはとてもうつくしいことだと
ひとは言うの ...
とほうもない
とほうもない時が流れ
あの時の笑い
あの時の悲しみ
全てが流れ
としてまた
とほうもない時を迎える
世界の始まりを人々は渇望する
...
いまいちど愛をくれぬか姫君よ曼珠沙華より強きあなたよ
純粋に吐き散らかしたいトワイライトの祈り
ぼくは だらっと 伸びしてた
コーラみたいな夕空がおよいでいた
あくびのでるリズムでさ 手紙は口笛みたいに舞ってきた
トウモロコシ畑で ...
いかれた月を舐めたい
ひりひりする
ひかりで
けがれた
...
...
写真の裏を見ると75年8月とある
セピア色の時間が流れている
若き日の自分と対面する
少しは成長してきたのだろうか
自分に問いかける
かなり厳しい時代もあったが ...
こころもからだも捨て身のひとよ
焦がれてただせつに歌う
おまえは少年の瞳をきらめかせる
おまえよどうか愛するひとを護りたまえ
おまえへの純信にやすらかに応えたまえ
...
130802
あのころはちょっと引き籠もりになっていましてね
名の知られた作家がぼそっと語る
今では引き籠もりも認知される時代に ...
鶴見の高架駅から電車に乗る
走り始めたと思ったらホーム跡
下り階段も残るその場所は
七十年前に廃止された本山駅の跡
未だ遺構が残っている
こと自体に驚いてしまう
侘しい高架駅の ...
空の青があまりにもひどかったので
わたしは死んだ
飛んでいったのは
たぶん長すぎたシャーペンの芯だ
下心があまりにもすけすけで
あけすけなわたしの刺胞が飛ぶ
チクリ、と ...
綺麗な言葉で飾り立てて
韻を踏んで、言葉遊びで
若気の至りを言い訳にして
凄いカゲキな言葉遣いで
「金とってないんだから文句ある?」って
ケンカ腰に強気に叫んで
"よりど ...
私鉄のターミナルは
午後六時の雑踏
地下一階の売店の横
恥ずかしそうに
コインロッカーがある
耳の上に白髪が混じる会社員が
膝まづいて足元のロッカーに
黒光りする鞄を大事そう ...
※授業のレポートで書いたものです。少々わかりづらい文脈があるかと思いますが、ご容赦ください。
0.はじめに
写実とは何か。
そもそも写実的な絵を私は好まない。いや、今となっては、その美が ...
貴方は美しい
貴方は太陽を胸いっぱい受け取る素直さが美しい
貴方は美しい
貴方の優しさは苦しみを溶かしたもので沁みる 美しい
貴方は美しい
貴方は生まれ持った能を活かし巧 ...
深い深い海の底に僕の故郷がある それは静かで暗い世界 すべてを押し包む沈黙が支配する
僕は光のサインで話す 君の眼に僕の言葉が映るだろうか
ひらひらゆらゆら僕は泳ぐ 強大な水圧のなかひら ...
心を見た人はいません。
心に手をふれた人もいません。
それでもみんな
心の場所を知っています。
もしも心がなかったら
今日のあなたは、笑わない。
昨日の私は、涙を流さな ...
朝、
悲しみが よごれちまっていることに
気づいた
夜、
ショックで 泣いてしまった
そしたら 悲しみは だいぶ
きれいになった
涙が ...
逃げた方がいい
戦うよりも
言わない方がいい
言ってしまうよりは
疲れているならば
辞めた方がいい
それでも行きたいのなら
止めはしない
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
人魚になりそこなった君へ
未有花
自由詩
21*
13/8/2 9:11
父と子が同じポーズで寝ているよ
北大路京介
川柳
7
13/8/2 9:08
コンビニが外人に箸渡さない
〃
川柳
4
13/8/2 9:07
細胞のひとつひとつに君の名を刻み込んでる新誕生日
〃
短歌
2
13/8/2 9:07
ゾンビに敬語使っているのか
〃
自由詩
3
13/8/2 9:06
みかん箱に入っていたい気分なんだ今夜は
〃
自由詩
4
13/8/2 9:06
エロい事考えて耳から血が出る
〃
自由詩
3
13/8/2 9:06
一人じゃ生きて行けない
創輝
自由詩
1*
13/8/2 8:57
flower
佐東
自由詩
5*
13/8/2 8:54
Autistic Me
有無谷六次元
自由詩
2
13/8/2 8:49
明日の世界にまだぼくはいない。この世界のどこにも ぼくは い ...
創輝
自由詩
0*
13/8/2 8:40
_
紅月
自由詩
6
13/8/2 5:23
とほうもない
田園
自由詩
5*
13/8/2 3:42
愛し
〃
短歌
2
13/8/2 3:26
垂れ流れるトワイライト
マーブル
自由詩
1
13/8/2 3:10
泥のように透明なぬくもりさえも月は舐めたいという
〃
自由詩
5
13/8/2 2:18
神様も悪魔も英雄も麻薬王も/する事は同じ
TAT
短歌
0
13/8/2 1:27
セピア色の時間
梅昆布茶
携帯写真+...
6
13/8/2 1:04
せつに歌う
吉岡ペペロ
自由詩
7
13/8/2 0:22
ファイナルしあわせファンタジー7
あおば
自由詩
4*
13/8/2 0:17
鶴見線
kauzak
自由詩
7*
13/8/1 23:57
青
かの
自由詩
5
13/8/1 23:57
売り言葉
詩月
自由詩
0
13/8/1 23:45
コインロッカー・ブルース
御笠川マコト
自由詩
3
13/8/1 23:13
岸田劉生「写実論」を読み解いて考える、批評とは何か
中川達矢
散文(批評...
4*
13/8/1 23:12
貴方は美しい
朝焼彩茜色
自由詩
7*
13/8/1 23:01
深海魚
梅昆布茶
自由詩
7*
13/8/1 22:47
地球の夢
服部 剛
自由詩
8*
13/8/1 22:39
まだ
佐和
自由詩
3
13/8/1 21:08
E
ビル
自由詩
1
13/8/1 20:18
2528
2529
2530
2531
2532
2533
2534
2535
2536
2537
2538
2539
2540
2541
2542
2543
2544
2545
2546
2547
2548
2549
2550
2551
2552
2553
2554
2555
2556
2557
2558
2559
2560
2561
2562
2563
2564
2565
2566
2567
2568
4.92sec.