一人にやけて 窓ガラスに姿を映せない真昼間
一人企んでいる その後の人生設計を ニタニタ気味悪い
にやけているから そのままにして置く 放置プレイさ

 肉体が保っている間に 主演しなければ  ...
思考と感情機能



わたしが
ふたたび
世界をもつために
陥ってはならないことは
まとまらない衝動で
突き動かされてしまう前に
感情を別けて考えるのではなく、
感情を読み取り
...
ハレ渡る ケガレなき空 秋走る  友人ととも

風ふきて柳揺れつつゆく道の今日のドライブ友人ととも

長月の空はうす青三人してわたる湖橋夕陽さすなり

刈り入れが済んだ田もありまだの田も珍しからねど目を留にけり

遠 ...
精神を病んだ人間にも

花は花と見えるのだろうか?

ラファエロが見た世界を

今、私達はどのように感じているだろうか?

「目の見えない人に青空の青さを教える事」

・・・そんな ...
生前の祖父のことをよく覚えてはいない
祖父はわたしが物心つく前には亡くなっていた
抱かれた話を聞いても
、抱きおとされた怖さを聞いても
、色の剥げた写真に並ぶしわくちゃな姿だけが写る
...
鏡ばかりを見ていた
悲しかった 子供の頃の
寂しかった 思い出が
日没の玄関の彼方に


緑の芝の中で
埋まって そして 死んだ朝
あの頃は
女だった 時間を忘れられた


...
お月さま
細くて

鋭く 重く
耐えている 強く
空にいる 強く

明日も
その明日も
台本通りの台詞のなかに
私の感情がある、

思想から生まれるマテリアル
私は言葉を食む

明日に立つ舞台とは
昨日夢見たあの場所で

アストラル
アストラル
夢を食んで

マ ...
                130909



緊急ブレーキの軋む音
大災害でも大活躍した
気の好い
エアーポンプの劣情を促す
黄緑色の青春VS赤黒の想念も
形を得て
型を得て ...
しかし
だけど
そのまんま

それで
だから
ほしいまま

たぶん
おそらく
このうえなく

まったく
すべて
すべからく

いきて
いかされ
それだけで
...
「one person, two persons, three persons」と数えてしまう人がいたら、
おしえてあげよう
「違う、one person, two people, thre ...
二枚目と三枚目を繰り返すあいつ
独自のその衒う6フィートの天才
いつもダンクシュートの鳴神が木霊する

 惚れてたまるか5フィート6インチとヒールつきの上から目線で
 こっちだって バスケで ...
たぶん今頃あなたは
見知らぬ女のために
木綿豆腐を切り分け
お出汁にすべりこませる
積算書にメモ書きをしてみせた
やわらかく白い指先で


一方残業を終えたばかりのわたしは
娘のお迎 ...
その花の残り香を
私は憎む
枯れて捨てられた今も尚
微かに 確かに 残るその存在を
私は憎む

その花はとても美しく
それでいて派手さの無い落ち着いた面持ちで
場の暗く重たい空気を少し ...
自分のいない地球がはじまるだけ
自分のいた地球がよく見えはじめるだけ
自分のいく地球とはじめまして
吐きたい
ということは
感動したい
ということだ
けれど
どちらも
口にはだされない
低い
紫色の空から
隕石が
落ちるのを
待つことはできない

朝に濡らした手で
夜まで ...
美しい女性が
美しいセックスをするのを
じっと見ている

液晶画面のConnieの動きは
前衛的な現代舞踏のようで
まったくエロを感じない
透き通ったガラスの中の舞だ

セックスを芸 ...
 
 
アパートに似た生き物が
背中を掻いている
古い窓を開ければ子供の声が聞こえ
秋の風も入るようになった

父が死に
母が死に
君は僕と同じ籍にいたくないと言った
もう昔みたい ...
声にならない想いを
どう伝えよう
言葉はいつも役に立たない
秋口の住宅街を歩く
電線には名も知らない鳥
焼き付くようなおもいと共に
思い出される過去
空虚が約束された今
見えない未来
...
彼は私にゾッコンだ
それは4年前からかわらずそしてこの先もかわらない事実だ

彼の口からは数えきれないほどの愛の言葉が溢れる
イタリア男も舌を巻くに違いない

けれど、それでもまだまだ足り ...
悲しみは後からやってくる

それでも私は今生きている

想いでが突如現れたことに

戸惑うて眼を閉じ深層心理

入り込み入り込ませるのだ

それは誰不可思議な出遭い

あなたは ...
そうですね、
青に白を混ぜても
水色にならないのが現代詩ですから
かと言って
テニスコートでサッカーをやるのが
現代詩というわけでもない
だからわたしは
現代詩の闇について
そこに吹く ...


時刻は朝の六時を
まわったところだった

ふたりはビルに囲われた
小さな噴水のある小さな公園で
撮影ポイントを探して歩いている

「青がよく映えるから
朝がいちばんいい時間帯 ...
小ぶりのスイカみたいにも 見える 
これが ウリ

今が 売りどき
いえ 買い時ですよ と 声がする
 
スーパーでは 細長いヤツが
微笑んでいる

似たような 色合いで 
去年あ ...
校庭を見つめる

あんなことをして

秋の日暮れを

ぼくもまた過ごしていた

校庭を行き過ぎる

あんなことをして

秋の日暮れを

ぼくもまた過ごしていた


「 ...
何しても許される気でいた 十二歳

十三歳 
味方がどこにもいなかった


遠くから見つめたはセクシーなひと


セクシーに話せないまま十五歳


カラッポを埋めるようにする部 ...
 8月上旬に水島さん(と呼ばせていただきます…)から、新詩集の「小さなものの眠り」を送っていただいた。1ヶ月越しとなってしまったが、その感想を述べたい。

 まず、一読して感じたことは、私が飯島耕 ...
水面しか思い出せない 悔いはない

 溢れんばかりに憚る言葉が間合に入ってくる いつでもどこでも
 拾おうと跪くと脆く「N」の単位でなんか話にならない 早くに去ってしまう

 いづれ ...
汚染された少年は
灰だらけの翼を広げて
身を抱いている
汚染された少年は
ろくでもない世の中から
隔絶されたいと願っている
心が血を流し
私は気を失いかけ
果てのない悲しさに
果てを ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
酔いとボケの狭間に来てくれたら朝焼彩茜色自由詩4*13/9/10 14:37
思考と感情機能はなもとあお自由詩513/9/10 14:06
加速する秋和田カマリ俳句3*13/9/10 9:25
友人ととも生田 稔短歌113/9/10 9:16
私の思考宇宙yamada...自由詩013/9/10 2:58
青黄黒緑赤アラガイs自由詩18*13/9/10 2:26
昔の漫画の1コマに番田 自由詩313/9/10 1:24
暮らす日朗歩野自由詩113/9/10 1:12
マテリアルニワコ自由詩213/9/10 0:47
青黄黒緑赤あおば自由詩5*13/9/10 0:20
このままシホ.N自由詩413/9/10 0:01
青黄黒緑赤るるりら自由詩8*13/9/9 23:58
あいつは美男子朝焼彩茜色自由詩9*13/9/9 23:29
アパートメント伊織自由詩9*13/9/9 23:09
優しい葬列自由詩413/9/9 22:55
死んだらはじまりイオン自由詩1*13/9/9 22:28
イシダユーリ自由詩913/9/9 22:15
Connie・Carterの芸術花形新次自由詩113/9/9 22:01
電話たもつ自由詩2313/9/9 21:56
断片渡辺亘自由詩113/9/9 21:50
ゆるやかに死のう石川きよこ自由詩113/9/9 21:35
風の響き・・・tamami自由詩113/9/9 21:09
強い風の歌を聴け左屋百色自由詩14*13/9/9 20:20
おじいちゃんの手栗山透自由詩113/9/9 19:39
響きが 楽しくって藤鈴呼自由詩3*13/9/9 18:05
秋の日暮れ吉岡ペペロ自由詩413/9/9 17:58
いつも青かった佐和川柳113/9/9 17:30
水島英己「小さなものの眠り」を読んで 〜引用を生きる〜中川達矢散文(批評...2*13/9/9 16:49
間合に入る言葉朝焼彩茜色自由詩6*13/9/9 16:13
いつかきっと生まれ変われる時まで杉原詠二(黒...自由詩3*13/9/9 13:00

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