ご祝儀は888円末広がりで縁起いいでしょ
この街に来る飛行機で見た海は赤くなかった恋もしていた
秋灯や漢字テストのマルとペケ
兎なら死ねてた
夜が止まらない
ふっかつの呪文 メモらされている
死に続けている人を
思い出したり忘れたりしながら
生き続けている人を
遠ざけたり近づけたりしながら
名前が悪かったのかな
居場所がたまたままずかったのかな
いつかみたあの誰かの骨と同じ
友達のなかで一等賞をあげたい人が住む
雪国の冬の色と同じ
白さ特別扱いしてたけど
それは共同住宅ではN ...
約束の一時間前着いちゃってスタバでキャラメルフラペチーノ
アボカドの乗ったパスタを巻きながら今日は我慢よ苺のタルト
映画見て泣いてる貴方のお隣でポップコーンをもぐもぐするの
...
もういないよ
ここには誰もいなくなったよ
頭蓋骨と頭皮の間にたくさんナメクジが這いずりまわってる
誰もいないよ
水をゆく白いオフェリヤはどこかへ行ったよ
スミレの花も も ...
三日前、鳥の死骸を拾った
損傷のないきれいな状態だったので、
部屋に持ち帰ってスケッチしようとしたんだけど、
思い直して庭みたいな場所に埋めたへ部屋に戻って、
やっと届いたメルツバウを聴き ...
神様が焼死した
綿埃みたいに死んでった
私の望むものは
あなたと生きることではなく
あなたを殺すことなのだ
この水道水は無個性
仮睡に帰ろう
仮睡に帰ろう
...
空にカーテンを引いたら
みんな 夢を見なくなった
星の明かりも 眩しい朝日も
厚い布地に遮られて 広大な密室の中で
息を詰まらせていく 人々の 心の息付き
飛行機が飛び回り
打ち上 ...
あなたの、
きゅんとする性器に手を添えて
わたしの角度をはかります
嵐の方向にどす黒い夕暮れははじまって
なぞる、すべるように終わりゆく行為も
いつの間にかそういうはげしさを終えて
...
それは 白い、暗い
水のような
(いえ、湖)
奇妙な、安らかな、
欠落で
なめらかに隆起したそれを、
両手でささげ持つようにして、
人びとは
名前をつけた
それが
何だ ...
階段をあがると
すぐ左側に父親の部屋がありました
ドアをあけると
たばことヘアトニックと
何かが混ざった匂いがしました
どうしてこんな匂いに
なるんだろうと思いました
大人の男の ...
なにも多くを語ることはない
ただ深く語ればよい。
それをむずかしく考えることはできない
生まれて一生を終えたときの夢を語ればよい。
選れた詩人は優れた批評家だという
ならば ...
2003年 溢れる言葉を
適当に繋ぐだけで僕は詩人になれた
あれから10年
いろんなことがあって
世界も変わって
僕には
恋人が出来て 失って
仕事を得て 逃げて
適当に日 ...
新種のクロイツェル=ヤコブ病(新狂牛病)が猛威を振るう世界
肉という肉は高レベルに汚染され
上は牛肉から下はミミズ
果ては魚貝類に至るまで
人類は食肉の機縁から遠ざかっていた
そんな折、 ...
願わくは
あなたの遠い記憶の中で
私はいつも
笑っていたい
爺や!ねえ聞いて!例のブーツ再入荷ってよ
凄くない?まるで姫子の為に地球が回ってるみたいね
目まぐるしくってよ フフフッ(飴玉ほっぺにあるよ)
師走前には走って届け ...
「こちら、よろしければどうぞ」
本屋さんで新潮文庫を買ったら、
おまけに付箋をもらいました。
緑色の紙に『ワタシの一行』と書かれた、
小さな小さな付箋でした。
この本 ...
すっかり清んで 凛狂う程の秋
前季の情熱とは レンズ反射角度の遠い 愁いを燃やす 木枯し未満
縁をなぞる歩み方に枯葉は 愁い糧に 凛狂う
切ないでは治まらない趣が徐に 清んでくる 到来
...
あらゆる希望が消え去った時、ようやく
君が歩むべき本当の道が見えてくる
・・・僕は冗談を言っているのではない
「希望」というのは、結局、世界の檻の中でジャンプしたり跳ねたりする事に他 ...
あたたかい飲み物が
親切に感じる朝
みえない壁をよじのぼり
今日をこえる自分を想う
いくしかないよ
今朝咲いた花が羽のようにみえる
ふと足を止めるとき
ふりかえるとき
百日紅が見えるでしょう
そしたら
笑って帰って来なさい
泣いて帰って来なさい
喜んで帰って来なさい
怒って帰って来なさい
花を抱 ...
今日もそれなりに
がんばりました
ちょっと褒められると
おーばーわーくしちゃいます
でも褒めてください
ちょっと熱っぽいままでいられたなら
幸せなんです
...
スダジイの
樹の下眠る麦藁帽子
木漏れ日も
星影も
(幼い僕が初めて命を感じて
泣いた絵 のような)
{引用=即興ゴルコンダより}
...
チューをしよう
チュー以上の事をし ...
日付順文書リスト
タイトル
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日付
ご祝儀は888円末広がりで縁起いいでしょ
北大路京介
短歌
2
13/9/5 21:27
この街に来る飛行機で見た海は赤くなかった恋もしていた
〃
短歌
2
13/9/5 21:26
秋灯や漢字テストのマルとペケ
〃
俳句
2
13/9/5 21:26
兎なら死ねてた
〃
自由詩
7
13/9/5 21:26
夜が止まらない
〃
自由詩
2
13/9/5 21:25
ふっかつの呪文 メモらされている
〃
自由詩
5
13/9/5 21:25
ここにいる
健
自由詩
2*
13/9/5 21:23
どくだみ
もっぷ
自由詩
6
13/9/5 20:08
肉食女子はよく食べる。(ちょっとぽっちゃり系)
時子
短歌
4
13/9/5 20:08
オフェリヤ消失
散布すべき薬...
自由詩
0
13/9/5 20:07
セントクレメント
〃
自由詩
0
13/9/5 20:03
ウイルス
〃
自由詩
0
13/9/5 19:57
空にカーテン
まーつん
自由詩
12*
13/9/5 19:54
あらし
はるな
自由詩
4
13/9/5 18:17
女
〃
自由詩
4
13/9/5 18:08
大人の男の人
栗山透
自由詩
5*
13/9/5 18:00
語れない詩評を語る
アラガイs
自由詩
4*
13/9/5 16:46
親愛なる2003年へ
syuon
自由詩
3
13/9/5 16:28
鳥人間コンテスト+2013①
和田カマリ
自由詩
0
13/9/5 16:14
残像
hiroto...
自由詩
3*
13/9/5 15:43
爺やと姫子の例の色
朝焼彩茜色
自由詩
5*
13/9/5 13:57
本のオマケ
時子
自由詩
3
13/9/5 13:30
崇拝の秋
朝焼彩茜色
自由詩
4*
13/9/5 13:22
君の道は
yamada...
自由詩
4+
13/9/5 9:50
羽のある花
朧月
自由詩
7
13/9/5 8:30
わたしの家に来るときは
AB(なかほ...
自由詩
5*
13/9/5 8:07
ミトコンドリア系
〃
自由詩
2
13/9/5 7:59
降りそそいだ
〃
自由詩
3
13/9/5 7:58
タナトス
TAT
短歌
0
13/9/5 2:07
道端で急に
〃
自由詩
0
13/9/5 1:35
2490
2491
2492
2493
2494
2495
2496
2497
2498
2499
2500
2501
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2507
2508
2509
2510
2511
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2517
2518
2519
2520
2521
2522
2523
2524
2525
2526
2527
2528
2529
2530
加筆訂正:
父を見舞う
/
Lucy
[13/9/5 10:36]
2連目2行削除し、4連目を加筆しました。
4.79sec.