捨てられた星屑集めながら野良猫と歩いている
心って
どんどん折れ曲がると
だんだんまんまるになっていくんだって
だからだいじょうぶなんだよ
きっと
だいじょうぶなんだよ
くやしい涙ごしにみた空にも
綺麗な星がたくさんあった
夜明け前に
降り始めた激しい雨が
いつのまにか
霧のような雨に変わり
家々の屋根も
高速道路も 田んぼも
木々も 町がみな
おしろいを
すべらせたように
薄化粧をしていた
外 ...
羽を
水とともに飲み
水とともに飲み
暮れは破け
むらさきを飲み
光をくぐるもの
目をそらす埃
自分の髪を自分で編む冬
ぬかるみの故郷に降りそそぐ朝
...
「あなたは幸せね」と言われ
迷わず怒らず
「はい、幸せです」と
今、答えることができますか?
もし、できないのならば
何が足らず
何を欲しているのか
今一度
自分に問うてみて下 ...
ぎぶあっぷ あいえぬじー
もうこの世とはおさらばだ
いい加減、飽き飽きしてきた
ぎぶあっぷ あいえぬじー
10年ちょっとしか生きてないくせに
分かった気になっている
...
遠足だろうか。
赤白帽を被った小さな子供たちが公園ではしゃいでいる。
日曜日の山下公園は多くの人達で賑わっている。
一つだけ空いていたベンチに腰掛けて私は一人それを見ている。
私はどん ...
空が白く覆われた日には旅の準備をしよう。
そんな日はどんな自分に出逢えるだろう。
あなたはどんな態度で僕を迎えるのだろう。
きっとあなたの言葉を聞く為に僕は旅立つのだ。
窓辺から眺める ...
黒くて柔らかい
君の綺麗な前髪が
海から吹く突風に
掻きあげられた
困ったような
笑ったような表情で
僕から顔を背けた
君の横顔はとても美しく
露わになった額の ...
☆がだが☆
作:蛾
【ともだちの感想】だからなに?(`□´)┘
☆しだし☆
作:味の素
【ともだちの感想】子だし、思だし死だし私だし糸だし詩だし…だしぃーって、くさってないで、ちゃんとだ ...
ぼくは もちろん きみじゃない
ぼくは もちろん あなたじゃない
きみも もちろん ぼくじゃないし
あなたも もちろん ぼくじゃない
けれどたったひとつ
ぼくにもきみにもあなたにも
...
不思議な朝
その日君は小鳥となって僕の庭から飛び去った
もぬけの殻の僕は夜通し泣いていたのだ
君と暮らした日々が心地よい音楽のように蘇る
僕達はアダムとイヴのように睦まじく ...
【鏡像段階】
生後6ヶ月から18ヶ月の時期に
生きる
鏡に映った自己とまとまりを欠いた身体感覚の
緊張関係を
わたしは生きただろうか
鏡に映る外側のわたしと
ひとつとぜん ...
夏の終わり
何かし忘れたようで
少しあわてる
あわてながら、また微睡む
麦茶をのんで
また微睡む
日もくれて
またあわてる
そうしていると
夏が終る
ある夏の日
夏が ...
東には青色の竜
南には赤色の鳥
西には白色の虎
北には黒色の亀
そして
中央には黄色の麒麟
日本橋の
中央には翼を持った麒麟が
鎮座している
かつては
五街道の起点 ...
じんせいのいっしゅんを
あなたと
そんざいをたしかめあって
すきなきもちが
まいにち
みちてた
いつかおわることを
ふたりともちゃんと
しっていたし
わかったいた
あの ...
バター塗りさえすれば
舐めると思ったら大間違いだ
(横須賀のスヌーピーこと藤田芳彦 談)
それはさておき
舐めるのが嫌いかと
聞かれると
まあ、好きって答えちゃうかな
相当好きで
...
み●●●
●ず●●
●●か●
●●●ら
うまれた
るふらん
みずから
浮上する
レ●●● ...
蝉音が
廻っているので
道だったか
思い出せない
ゆるゆるとした
茹だるような
立ち上ぼりに
はっきりとしない水分が
揺れて
ゴム草履の底すら
粘るような
砂利道と
踏みつ ...
暫く雨が続いた後
三日くらい梅雨晴れが続き
また雨が降り始める
その繰り返しでジメジメする
梅雨晴れの日を狙って花火する
乾燥した風が吹いて心地良い
昔とは違って
花火の種類が多 ...
存在しない自分を見つめる事
日がな、誰でもない自分との対話に終始する事
・・・孤独を極めればそれは世界となり
都市があり交通路もある一つの王国となる
そんな事共を僕は自らの ...
ひかり
ワイシャツが透き通る
暑い夏
湿気が熱を孕んでいる
だから
日向も日影も暑いのだ
でも未来がくれば
ひかりに熱がなくなって
湿気もなくなって ...
プールをつくった
朝 手をどろどろにして
四角く つめたい プールをつくった
君を浮かべる想像をする
想像のなかで
君は元気に死んでいる
匂いに不快を感じるのは
ひょっとして人間だけじゃないか
匂いはこうあるべきだと
人間だけが感じているのではないか
不快な匂いは生物学的に
化学的に
腐敗に支配さ ...
死を拾う 空に斧振り上げたまま腹見せて転がっている
詩を拾う 弔いもなく涙なく乾いて虫の命逝く夏
ぼくの友だちは彼女がすごくほしがっていました。
けれど、友だちは何回こくはくしても、上手くいきませんでした。
きっと女の子にしつこいしてたと思うので、
「しつこいするから駄目 ...
ようやくおまえはやってきた
ゆきよ ゆきよ
おまえは くろく しかし やわらかなははの からだから
のぞまれたときにやってきた
じゅうにがつのくれたそらに おまえは たくさんの ...
砂浜を覆ふ石蓴や処暑の海
闇を斬る月の光やテムズ川
ショートホームルームが俺のせいで長くなる
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
捨てられた星屑集めながら野良猫と歩いている
北大路京介
自由詩
8
13/8/24 23:46
まんまるな空
朧月
自由詩
5
13/8/24 23:06
薄化粧をして
佐倉 潮
自由詩
2
13/8/24 22:57
色と羽 Ⅱ
木立 悟
自由詩
10
13/8/24 22:49
大きさ
hiroto...
自由詩
1*
13/8/24 18:02
探さないでください
川上凌
自由詩
1
13/8/24 17:13
ささやかな想い
ヒヤシンス
自由詩
10*
13/8/24 17:05
旅路
〃
自由詩
3*
13/8/24 17:03
素敵な突風
キダタカシ
自由詩
4
13/8/24 17:00
じゃれ・あ・ら・Mode(回語編)
阿ト理恵
自由詩
4*
13/8/24 15:09
ぼくらは誰にも似ていない
HAL
自由詩
6*
13/8/24 14:50
不思議な朝
梅昆布茶
自由詩
5
13/8/24 14:24
鏡像段階
はなもとあお
自由詩
4
13/8/24 13:31
森は秋の支度をしていた
そよ風
自由詩
1
13/8/24 12:04
麒麟
nonya
自由詩
23*
13/8/24 11:38
「なつのいのり」
玉兎
自由詩
1
13/8/24 11:14
ペロリスト
花形新次
自由詩
1
13/8/24 11:13
浮くと思っていた
るるりら
自由詩
13*
13/8/24 10:59
残暑
ねなぎ
自由詩
2
13/8/24 10:56
六月の花火
夏川ゆう
自由詩
2
13/8/24 9:23
一本の花
yamada...
自由詩
2
13/8/24 8:35
暑い夏
吉岡ペペロ
自由詩
15
13/8/24 8:07
プール
はるな
自由詩
2
13/8/24 8:00
匂い
吉岡ペペロ
自由詩
3
13/8/24 7:54
蟷螂
そらの珊瑚
短歌
17*
13/8/24 7:16
れんあいのすゝめ
自転車に乗れ...
散文(批評...
2
13/8/24 1:17
対話篇 (雪)
マチネ
自由詩
2
13/8/24 0:56
砂浜を覆ふ石蓴や処暑の海
北大路京介
俳句
4*
13/8/23 23:44
闇を斬る月の光やテムズ川
〃
俳句
1
13/8/23 23:43
ショートホームルームが俺のせいで長くなる
〃
自由詩
6
13/8/23 23:42
2487
2488
2489
2490
2491
2492
2493
2494
2495
2496
2497
2498
2499
2500
2501
2502
2503
2504
2505
2506
2507
2508
2509
2510
2511
2512
2513
2514
2515
2516
2517
2518
2519
2520
2521
2522
2523
2524
2525
2526
2527
加筆訂正:
砂浜を覆ふ石蓴や処暑の海
/
北大路京介
[13/8/24 13:45]
アオサ → 石蓴
4.23sec.