見てみて
聞いて
嗅ぎ
舐め
さわる

テトテト
歩いて
来て
去り
かえる

みるみる
満ちて
勝ち
咲き
ほこる

手と手と
合わせ
実は
落ち
...
きっかけは僕だったのかも

優しくなかったわけじゃないんだ
ただタイミングが合わなかっただけ
冷たくしたわけじゃないんだ
まだ大人じゃなかっただけ
嘘をついたわけじゃないんだ
それは ...
くびれ白く膨らんだ夢
濃く陰りうごめく野心
頬を染め淡く恋ごころ


わんわん泣いた幼子の
なみだ上った夕暮れの
隙間に射した金の細糸


重なり競う夏の雲たち
空も狭しと見 ...
こころここ

にこにこにこに

そこにこそ
時々 本当にたまにだけど 

こう思う時があるんだ 

君が吸い込む空気 

君が飲む水になりたいって 

笑わないでくれよ 

本当にちらっと思うことなんだからさ

 

...
汚れた過去は
きれいさっぱり拭い去って
誰も知らない生活を始める

新しい自分は
アサガオの露に反射した
朝の光
金色の乳児の産毛

晴れやかな気分は
永遠だと思っていた

そ ...
 ドキがむねむね


毎日コーヒーショップに来ては
テーブルにノートPCと書類を広げて
何やら書いたり考えたりしている
メスのニワトリがいる
近くのオフィスに勤めているのだろう
赤 ...
白いシャツの裾は夢で出来ています
おぼろげに揺蕩う永遠の夢です


ふあんと風に翻り
夢の入り口は開かれます


わたしはその夢の入り口で
ただ佇み
夢現にたじろいでいたい ...
箱舟に乗れる歌人はふたりまでひとリは少女ひとりは熟女 恋やもめモールス信号打つ蛍殺虫剤を撒く無表情 光れない蛍うるさく泣きわめくビビビ震える眠たい眼 五段変速の自転車が三段変速の自転車をバカにしている 誰にも愛されず遠くまできた ぼくが寂しい夜はみんな都合が悪い かなり不細工で
日本では良い相手は
望めないなと
思っているあなた
諦めないで!
ヨーロッパでも旅行してごらんなさい
恐らくはちょっと変態気質の白人が
すぐに王子様として
あなたの前に ...
ヨーヨーと聞いて 思い出すのは
スケバン刑事

なんのに ゆいに ゆうこちゃん(だっけ?)
最近は タッグ組んで 
はまちゃん まっちゃん へいへいへいに
出演してたっけなぁ〜

やは ...
あざやかな百日紅も
降りしきる蝉の声も
ふと遠ざかった気がする午後三時
少年は愁いを知りそめた瞳で
透明な文字で記された
夏の黙示録を読んでいる
押しつけられたサインペンの、押しつぶされたペン先に、抑えつけられた紙の底
机上に黒が滲んでいる
うすい白紙がうけとめきれずに零した黒が
笑ったような形をしている
いらないのですこんなものは
...
小学校の新学期のような香り 
ニスの塗っていない木晒しのカウンター 両サイドに詩人

木漏れ日は蝉の亡霊と小春日和 ぬくぬくと光は木霊する

カウンターに座り 両サイドに詩人 語りを始める
...
解夏


他力本願で
影響
与えられるままに
受け取るだけの姿勢が
わたしの不安を煽ると気付く
ぽっかり空いているのが
パートナーへの気遣いや
その他の行為
すべてだとして
わ ...
円周率の最後の一桁に出会ったら
宇宙はそのときめきに吸い込まれてしまうだろう
数字とは限らないその解は
きっと愛を語る詩人のように嘘っぽい
輪転機が無限に探すが
解けない問題こそ美しい詩のよ ...
そう言えば 残暑の今日は 俳句の日

あちこちで 花火、雷、盆踊り

地域では よさこい祭り、阿波おどり

思い出す 放置していた フォーラムを

気が付けば 一年近く経 ...
沖に出てあおむけに視るこんなにも空の広さがおしよせてくる

優しげな名前とは裏腹に盆過ぎて泳ぐ子 戒める海月

光る波ひとつふたつと三角の硝子の意志が増殖してく

足裏の次第に砂がさらわれ ...
弱虫な僕を殺してくれよ
お前らは皆強いんだろう?

地べたに這いつくばって、血走った目でお前らにらんでてやるからさ
さっさと僕のこと 殺してみろって。ほら、逃げも隠れもしねぇから。
どうして ...
信州の古城の櫓跡から
千曲川を眺める

川面の風景の上には
大きな空が広がり
風が吹きわたる
風に膨らまされた空は
何も言わず、僕の頭上にある

古戦場の舞台となった古城
望める山 ...
遠く水が閉じるところ
遅い秒針をかきわけ追いやり
夜は夜に身を起こし
剥がれこぼれる光を向く


すべてが昇る夕暮れに
ひとつ落ちる冬の爪
おまえは銀を忘れたという ...
夜へ向かう枯れ野のなか
光のように咲く花もある
だが彼の目はただ
手のひらの淵にそそがれている
朽ちた椅子に腰かけ
うなだれる背と膝を
まだ照らすもののあることに気付く ...
ですから、


ね、
あらゆる、


「わたしから飽和するわたしたちよ、
もうここには語るべきことなどありはしないのです、と
語りはじめる卑怯をおびやかしてください、
かなしいほど ...
たしか大学で出会って
付き合って結婚して離婚して別の人と再婚してそれも離婚して

ある日スーパーの駐車場で、その大学で出会って付き合って結婚して離婚した元元彼氏であり元元旦那である人とばったり再 ...
シャワー浴びたら
急に頭が カラカラ 言い出して

タオルケットで頭を拭いてても
リンリン 音がする

合わせ鏡で宇宙を作ったら

髪の毛が天の川の色に染まってて
星屑が ポロポ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
シホ.N自由詩313/8/19 23:27
言い訳hiroto...自由詩2*13/8/19 23:12
でっけえなただのみきや自由詩13*13/8/19 22:58
プチはっぴぃこどもどこへのへの扉への回文 阿ト理恵自由詩3+*13/8/19 22:24
盲愛文字綴り屋 ...自由詩2*13/8/19 22:22
消せない過去花形新次自由詩313/8/19 20:46
ドキがむねむね/リーマン壮佑自由詩12*13/8/19 20:40
白いシャツマーブル自由詩213/8/19 20:01
箱舟に乗れる歌人はふたりまでひとリは少女ひとりは熟女北大路京介短歌313/8/19 18:57
恋やもめモールス信号打つ蛍殺虫剤を撒く無表情短歌013/8/19 18:57
光れない蛍うるさく泣きわめくビビビ震える眠たい眼短歌013/8/19 18:57
五段変速の自転車が三段変速の自転車をバカにしている自由詩213/8/19 18:56
誰にも愛されず遠くまできた自由詩213/8/19 18:56
ぼくが寂しい夜はみんな都合が悪い自由詩1013/8/19 18:55
JTB花形新次自由詩013/8/19 18:02
掌金魚藤鈴呼自由詩2*13/8/19 17:27
八月十四日塔野夏子自由詩4*13/8/19 16:41
嫌気マチネ自由詩1*13/8/19 15:52
両サイドに詩人朝焼彩茜色自由詩7*13/8/19 15:47
解夏はなもとあお自由詩613/8/19 15:42
乱太郎自由詩2713/8/19 13:56
俳句の日2013TASKE携帯写真+...113/8/19 13:54
夏の終わりにそらの珊瑚短歌11*13/8/19 12:39
「ヒマワリのようなクラス」で復讐へ一生の誓いを創輝自由詩013/8/19 11:16
千曲川−夏ー……とある蛙自由詩16*13/8/19 10:53
色と羽木立 悟自由詩613/8/19 9:54
ノート(リトアニア2010)自由詩213/8/19 9:50
_紅月自由詩513/8/19 6:34
タイトルも思い出せない映画なかうち ま...散文(批評...113/8/19 4:36
わー自由詩313/8/19 2:56

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