ぬばたまにぐしそめころのをとめぶりみかけたふしもかたきをばたま
いかにせむやぶれ障子をふたぐとて張形充つる莫迦の居ずまひ
もっと君を喜ばせるよ
楽しくて
明るくて
平穏な
愛をあげるよ
だからどうか怒らないで
僕を憎まないで
どうせ何をやったって一人ぼっちなんだから
すねたふりな自己アピール
あなたが好 ...
いなくなった曜日に
私がいる・・・・。
すれ違いを起こしているように
すれ違いを起こされているように
今生の別れが迫った・・・・。
笑顔を/声を/言葉を
乱すように ...
熟女マニアが
熟女キャバクラで
飲み食いする度に
料金に8%を課税するという
熟女税法案が
国会を通過する見通しとなった
国会周辺では熟女マニアが
とりあえず文句を言おうと
集まったも ...
口にする事の無かった餅を煮込んで
祖母がこしらえた醤油味の田舎汁と共に
腹が膨れあがるまで流し込む。
青い半纏を羽織り
孫たちを嬉しそうに出迎える祖父の声が
暖かな縁側の ...
柿干すや三日月よりも細き月
風水を信じて寝るや吊るし柿
妄想の多い恋バナ十三夜
押してないのに鳴った
マニア同士にしかわからない笑みを見ている
放り出されて着地点がない
黒光りのレコード盤が
プラスティックケースの中で
いつまでも、廻ってる
ゆーるりるりるーゆーるりるー…
傍らに立てかけられた
紙のブルージャケットの
ソニー ...
夏休みの終わりを告げる残酷な音が、晴れ渡っていたはずの空を埋め尽くしてゆく。
縁側から顔を出して見あげた。頭上をぎっしり埋めているのは色とりどりのヘリコプターの群れなのだ。真っ青な空 ...
一人の男性の訃報に 世界中が涙する
ここにいる僕は
他の誰でもなく、僕は
その終焉に涙してくれる人が 果たしているのだろうか
見知らぬ少女の死に
黙って白い花をそえ 冥福を祈る
だ ...
食器洗浄機であらう
ジャージャージャー
だれかが食べたお皿
だれかのたべのこし
だれかの命のかけら
ジャージャージャー
大量の水で
綺麗でしょう?
また盛りつけてください
...
もし、僕以外の全ての人間が死んでしまったら
僕はその瞬間、とてもせいせいするだろう
そしてこの地球も一人の邪魔者を除いて
余計な連中が消えた事を神に感謝するかもしれない
・・・ ...
記憶を忘れないように
テクニクス社のメモリーに換えた
外気が通常よりも低く
保護フィールドが温度を上げる
月が懐かしい
そのくらい昔には
まだ夜があった
庭の無花果か ...
宝籤はもうずいぶんりっぱな犬になった。しっぽのわずかな先と、胸もとと、それから腿のうしろにも毛羽立つような白い毛が生える、黒い犬だ。しっぽは太くてたっぷりしていて、よく動く。
雨のあがったきょう ...
新しく出来たショッピングモールには世界を意識した品揃え
学校の図書室に行き本選ぶ百科事典が並ぶ本棚
夏祭りどんなに文明進んでも昔ながらのやり方変えない
野良猫に出逢えば会話したくなる ...
僕は歩いた
青山通りの道の暗闇の中を
歩いていく道の続いていくであろう方へ
僕は 道を たどった
きっと 消えていく
いつも 誰もが 吹かれてはいない
風の風景の中に立ち 見 ...
かたりすぎると
ながれさってしまいそうだ
ことばとともに、かれらの年月が
日々のなにもかもを
あるきまわっているうちに
はなし尽くして
でもまだ、はなしていないことがあるかもし ...
渋谷の街を歩いて多くの人とすれ違いながら思うこと
すれ違った女の人たちの中に一人くらいは下着を履いていない人がいたかも
すれ違った男の人たちの中に一人くらいは小学生とセックスした人がいるはずだ
...
意味や価値より
自分を大切にしていたころ
長すぎる午後に拾い上げた
石は碧を宿したまま
冷たく掌でひろがり
静寂の質量を教えてくれた
いま閉鎖された細胞 ...
同性の上級生を誘いたい夜は短いワンピースを着る
書けない と 白い壁に
ながーく 書いてみる
書 け な い
書 け な い
い―――――――――――――――――― ...
ある人にはいい人で
ある人には悪い人
犯人探し
終われない
不幸を笑ってごめんなさい
自分の影をふんで
昨日から明日へとぶ
手をつないであるこ
いないあなたと
私もあ ...
あんなに近かったというのに
今ではこんなにも 遠い
その手に触れること 簡単な距離
なのに こころ あまりにも 遠い
君をまっすぐに見据える
視線 けして 交わらない
...
ふっくらとした頬の可愛らしい少女
今はもう わたしの愛した 少女ではなくなった
違和感 誤魔化して
ああ かわい、頭撫でてきた
少女 うっすら微笑んだ
知らない人の笑 ...
紅茶を淹れましょう
薔薇のなかで ひとりきり
温もり消えた ティーカップ
冷めた紅茶は捨てましょう
あなたがつくった 白いテーブル
固いイスさえ 愛おしい
主のい ...
冬の手前に立ちきのうをみる
一本の樹の梢に雀が居るばかり
彼らだけにわかる言葉で
話をしていて
ほかに息吹きの声はなく
かといってコンクリートなどもなく
荒野というわけでもないここは
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ぬばたま
salco
短歌
2*
13/10/21 23:21
メッセージ
杉原詠二(黒...
自由詩
2*
13/10/21 23:12
軌跡
梓ゆい
自由詩
1
13/10/21 21:31
熟女税
花形新次
自由詩
2
13/10/21 20:20
年明け
梓ゆい
自由詩
1
13/10/21 20:12
柿干すや三日月よりも細き月
北大路京介
俳句
4
13/10/21 19:28
風水を信じて寝るや吊るし柿
〃
俳句
1
13/10/21 19:27
妄想の多い恋バナ十三夜
〃
俳句
1
13/10/21 19:27
押してないのに鳴った
〃
自由詩
5
13/10/21 19:27
マニア同士にしかわからない笑みを見ている
〃
自由詩
1
13/10/21 19:26
放り出されて着地点がない
〃
自由詩
3
13/10/21 19:26
ちぐさにて
服部 剛
自由詩
11*
13/10/21 18:52
あの日覗き込んだ照準器の十字架Destiny
北街かな
自由詩
2*
13/10/21 17:56
訃報に涙されるのは 一体誰だ
創輝
自由詩
1
13/10/21 17:34
台所の声
朧月
自由詩
1
13/10/21 14:37
他人を愛せる時
yamada...
自由詩
1
13/10/21 13:45
tonight
mizuno...
自由詩
3
13/10/21 12:30
10
はるな
散文(批評...
3
13/10/21 11:16
百科事典
夏川ゆう
短歌
2
13/10/21 10:43
青山通りのごろつき
番田
自由詩
0
13/10/21 1:23
かたらない日
遙洋
自由詩
5*
13/10/20 23:42
暮らしが轢死
ボトルシップ
自由詩
1
13/10/20 23:06
碧の石
ただのみきや
自由詩
18*
13/10/20 23:04
同性の上級生を誘いたい
佐野みお
短歌
1
13/10/20 22:54
ながーく
八男(はちお...
自由詩
1
13/10/20 21:47
鬼ごっこ
朧月
自由詩
2
13/10/20 20:44
こころ
瑠依
自由詩
1
13/10/20 20:34
少女
〃
自由詩
2
13/10/20 20:33
紅茶
〃
自由詩
2
13/10/20 20:29
ひとり
もっぷ
自由詩
8
13/10/20 20:00
2500
2501
2502
2503
2504
2505
2506
2507
2508
2509
2510
2511
2512
2513
2514
2515
2516
2517
2518
2519
2520
2521
2522
2523
2524
2525
2526
2527
2528
2529
2530
2531
2532
2533
2534
2535
2536
2537
2538
2539
2540
加筆訂正:
鶴のおんがえし
/
月乃助
[13/10/21 8:43]
少し
3.83sec.