金ばらまかれたら
俺も貰っちゃうかもねー
だからそんなことは
どーでもいいんだけど
ただ、とらおの視線を
追うのが異常に速過ぎて
本当にとらおの意向を
汲み取ってんのかな
とらおも内心 ...
私はある種の病を患っているのだろう。そう考えるようになった久しいのだがこの病の正体については未だ結論付けられていないのが正直なところである。
ある朝、妻は居間で私のシャツにアイロンをかけていた時 ...
夜空を突き破る
中天の
三日月
【車窓から見える赤い風船は、まるで祝福のしるしみたいに 】
なんでかしらないが
あなたとわたしには
おなじ「なにか」が ある気がする
その「なにか」が なんなのかを
知 ...
悲しさに満たされていた寒い夜貴方の前では泣けなかった
旋律が響き渡る時
時の鼓動が聞こえる
時間はいつも音もなく過ぎ去るが
それは「音」として現れざるを得ない
私には見えない無数の事が
私を取り巻いていつも私を
...
星が結んだ絵に
子は指を使い描く
それは何万年と
変わらぬイラスト
長い年月会っていない友人
それでも友人と言えるのは
年賀状にある自筆の文字
さて今年も…
勢いに任せて
「 い ち ど あ い た い ね 」
苦しいときに泣くことは、
いっぱい、やってきた
悔しいときに怒ったり、
羨ましくて妬んだり
そんなことは
幾らでも、
やってきた
今日も、あの時、
とって ...
マルマラゲストハウスのエリフさんに教わって宿の裏手にあるレストランに僕らは行った。 小広い店内、少しうす暗くテーブル席が十数席あり一番奥の席に座る。他に客が数名、グループ客がいた。 僕らはソテを注文 ...
その昔
俺は 宇宙の中を飛び回っていた。
織り姫に懸想して、彦星から追われもし、
白鳥の首根っこも押さえもしたし、
ペテルギュウスのおならも嗅いだ。
オリオンの楯を盗んだり
カシオペアの辺 ...
きょうという日に
きょうという火が
ともされる
約束したわけでもないのに
東の空に
明るく
温かい
平等な
きょうが
どこから生まれてくるのか
ボクは
みつけた
旅の途中で ...
蹄を雲にかける
群れ離れた
媚びた羊
君という物語の1ページ目の男を消して俺で埋めたい
正解は芦田愛菜だよ初氷
初氷新宿駅に向かう足
ひこうき雲で借金の催促
全部まちがえておんぼろ車がたがた走る
自宅警備員が留守のあいだ
5歳の野原に
少年をひとり
おきざりにしてきた
今も夢に見る
あれは
世界の果てまで
走って行くはずだった真昼
やけるような緑と
汗と言う名の夏が
身体にべったりはりつい ...
安全ピンが指に刺さりました
血も出ています
原因は私の不注意です
勉強になりました
安全ピンが安全じゃないことから
考察される
物品の名称 機能 リスクの関係
そして
景品 ...
なぜ
道があるのだろう
移動するために
なぜ
移動するのだろう
何かを求めて
あるいは
何かから逃れるために
なぜ
何かを求めたり
何かから逃れるのだろう
...
くたびれた体で
僕はどこにいくことができるのだろうと思う 夕暮れ
僕のアイフォンの中から
今日も聞こえる音楽は家入レオだった
もうこんな歌 すでに
聴く歳ではないのだが 聴いてい ...
おんなのこはみんな
はねがついているようなきがして
いちごやさくらんぼなんかなくても
いつだってうたっていられた
うちゅうではいきができない
ふくなしじゃ
わたしたち
ぼうはつし ...
風は南へいった
月の光は道にころがり、
小石にぶつかって止まった
肩まであった長い髪をきって
聖なるひとのように きみはわらう
二人して ベランダの手すりに体 ...
まっすぐいったらぶつかるね
でもうまく泳げることがいいことなのかな
ぶつかって泣く君のそばにいる
こたえを知らない私は
できるだけそっと歩いた
二人の部屋を
渇いた湖底を
掠め
渦巻き
通過していく
そんな
低温の吹雪を
窓には無数のひび割れに似た
しばれ模様が張り付いて
空気中の水分は
耳にも
皮膚にも
触れない
喉も乾かして ...
散歩の時は
富士山が見える路地を探す
なんとなく
富士山にいつでも見られたい
気分で
今日は
いつもの しらす街道
生しらすは とてもおいしい
富士山はしらすを見ている
しらす達はすでに絶命 ...
試練というものを神様が私に与えてくださったのだとしたら
私は何としても最後まで笑顔を絶やさずに生きていかねばならぬ
最大の試練はとっくに乗り越えたと思っていたのだが
それでもまだ試練 ...
1度目
剃髪する、というので付添うよと
しんみり待ち合わせ場所に行く
やっほー、とすでにつるつるの頭で現れやがり腹がよじれる
じゃあスキー行こうよ、とそのまま強引に長距離バスへ押し込まれる
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
とらおの指示
花形新次
自由詩
1
13/12/18 21:07
無題
sho_ko...
自由詩
1
13/12/18 20:34
夜空を突き破る
駒沢優希
俳句
1+
13/12/18 19:55
ふうてん とばそ
るるりら
自由詩
19*
13/12/18 19:20
寒い夜
森川美咲
短歌
2*
13/12/18 18:59
私と他人
yamada...
自由詩
2
13/12/18 18:47
「星と子」
宇野康平
短歌
4
13/12/18 18:18
26年 年賀状
イナエ
自由詩
11*
13/12/18 17:51
苦しいときに、やれること
まーつん
自由詩
9*
13/12/18 17:39
マルマラゲストハウスの裏手のレストラン
ガンジー
自由詩
3
13/12/18 16:22
スペースキャプテン2
……とある蛙
自由詩
14*
13/12/18 10:49
猫のさがしもの
そらの珊瑚
自由詩
21
13/12/18 10:39
「羊」
宇野康平
短歌
2
13/12/18 10:03
君という物語の1ページ目の男を消して俺で埋めたい
北大路京介
短歌
9
13/12/18 10:02
正解は芦田愛菜だよ初氷
〃
俳句
1
13/12/18 10:01
初氷新宿駅に向かう足
〃
俳句
2
13/12/18 10:01
ひこうき雲で借金の催促
〃
自由詩
8
13/12/18 9:58
全部まちがえておんぼろ車がたがた走る
〃
自由詩
2
13/12/18 9:58
自宅警備員が留守のあいだ
〃
自由詩
1
13/12/18 9:58
in the Summer
駒沢優希
自由詩
12
*
13/12/18 7:08
安全ピンが指に刺さりました
ichiro...
自由詩
15*
13/12/18 6:44
道
〃
自由詩
3*
13/12/18 5:34
アイフォンを手にしながら
番田
自由詩
1
13/12/18 2:05
与えられた13分
ミゼット
自由詩
3*
13/12/17 23:49
風は南へ
草野春心
自由詩
2
13/12/17 23:25
囲いの中
朧月
自由詩
2
13/12/17 23:02
窓
Lucy
自由詩
21*
13/12/17 22:50
しらす目線で富士山を見る
ichiro...
携帯写真+...
5*
13/12/17 22:48
試練を生きてこそ道は開ける
桜 歩美
自由詩
3*
13/12/17 21:51
3度目の付添いだが今回はスキーとは関係無かった。
mizu K
自由詩
9*
13/12/17 20:27
2365
2366
2367
2368
2369
2370
2371
2372
2373
2374
2375
2376
2377
2378
2379
2380
2381
2382
2383
2384
2385
2386
2387
2388
2389
2390
2391
2392
2393
2394
2395
2396
2397
2398
2399
2400
2401
2402
2403
2404
2405
加筆訂正:
寒い夜
/
森川美咲
[13/12/18 19:00]
題名入れ忘れていました
窓
/
Lucy
[13/12/17 22:56]
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