わたい、もやしはきらいや。

病室のベッドのうえで
母がぽつりと言う

六十年も付き合ってきて
母の好き嫌いをひとつも知らなかった
そんな息子だ

お父ちゃんがな、腹切ったときに出て ...
箱開ける 中にはきらり 光る物 バレンタインに 愛囁かれ

不器用で チョコは市販 その代わり お姫様には 指輪を送る

愛伝え チョコレートと 一緒に 白い花弁 舞い落ちていく
はるが来た。
決して、ただ暦のことだけじゃなく。

よのなかが、はるだ、はるだ、と騒ぎ
書店に「新生活特集」の見出し跳ね
アパレルがパステルカラーに染まり
けれど、相変わらず
わたしは黒 ...
-わたし、塔の上から落ちて、どうしても地面まで届かない夢をみましたわ。そして夢から覚めるとまるで本当に落ちたみたいにぐったりしているんですの-
(ドン.キホーテ 第1部 16章/宿屋の娘)


...
迷い犬はどこへ行く
都会の隅の雑踏で
蠢く影を身に潜め
声なく空気を震わせて
迷い犬はどこへ行く
春の終わりの夜の夢
風に手紙を運ばせて
木のドアを軽くノックして
迷い犬が夜を行く
...
三月の終わりになると
サムイホシトカゲはいっせいに
繁殖行動に入る彼らの
背中いっぱいに蓄えられた
太陽のあたたかさを
子どもたちは一秋をかけて
サムイホシトカゲをポケットに詰める ...
7時のニュースの
街頭インタビューで
ベビーシッターに
虐待されるぐらいなら
自分で虐待するわよ
といって憤懣やるかたない
一般市民を演じて見せた
江里奈さん(仮名22才飲食店勤務)
...
時間は記憶のなかに堆積して
想い出になるものだろうか

涙は溶かした時間を映しながら
様々に色をかえてゆく
きみのハンカチを染めないでその色に

きれめのない時間のなかで
ピリオドやは ...
まだ、
諦めるのは早いよ
まだ、
涙溢すのは早いよ
やってないことが沢山ある
まだ、
見返す事さえ出来てない
自分の信じた道が
まだ、
あんなに伸びている
なんでだろう
もう、い ...
田楽やジョニーデップと北別府 田楽をふたりでひとつ頼みけり ふわふわのベットに君が沈む夜は3つ頬張るボンボンショコラ 腹の音聞きながらもう一錠の睡眠薬 月の見えない部屋に本もテレビもない 正義の味方が悪い顔している 流れ星のような、
一瞬にしかわかり合えない
出会いのない命であるので
皆、慎ましくて尊ばれる命であるので
願いよ叶え、と
願い合いたいものです

つかの間の、
行きずりの間柄ならば ...
死んだらどうなるんかな
魂どうなるんかな

なんで死てあるのかな
なんで生まれるのかな

眠るまえおもうけど
明日があるって信じてる
自分がいる
 
 
毎朝、職場に行く途中、ダイドーの自販機で缶コーヒーを買っている。
しばらくすると、その缶コーヒーだけ売り切れになる。二日くらい後に補充されるのだが、またしばらくすると、売り切れになる。他 ...
気づいた時は枯れていた

誰がくれたのかさえ思い出したくない

枯れてしまったのだもの

枯らしてしまったのだもの

でも花瓶にさしてる枯れた花

嫌いじゃない
三月
守宮(やもり)は
たべる。

ゆっくり
ゆっくり
味をたしかめるように
たべる。

産まれつづける現実(うつつ)をおかずに
夢を
たべる。

くり返されてきた儀式が
...
かつて僕は、君の名前をほめたことがある。

いろいろなところで、

いろいろな人が、

知らず知らずのうちに呼ぶ、

ありふれた名前。

  たぶん神様に祝福された名前。

そ ...
水平線に
盛り上がった入道雲
の中へ
入ってゆく船
をあなたと
見送った日

渚に係留された
氷川丸を眺めて
赤い靴の少女を歌い
砂に埋まった啄木の蟹を
掘り出した二人は
こぼ ...
<イーゼル・ベーカリ>

イーゼルを看板代わりにした
街角のベーカリは通勤路
本日のメニューと季節限定
チョークは今日も鮮やかで

意外と個性の出るもので
あの人と彼女と彼と彼
...
わたしなりに と言う形を作ることで
アイツはああだから なんて 境界線が
自然と 生まれてしまうのかも 知れません

肩書 状況 年齢 性別 
何でも良いけれど 拒絶し過ぎると  ...
とおりすがりのコンビニで買った
コンドームの箱をあけて数を数えてる
ティッシュボックスから
うすい紙引き抜いてするエモいファンタジー
こんなはずじゃなかったんだけれど
ぶらさげた青いくまのぬ ...
C51の動輪光る
平和ニッポンの裏口を
急いで回る
こっそり回る
素早く回る
古ぼけた寝台車
古ぼけた3等車
金持ちの2等車
ひととおり引き連れて
今日も上野をこっそり出てゆく
煙 ...
 詩を読みたい。それはどのような心の状態だろう。詩人はきっと詩を読みたがってはいない。ひどい言い方かもしれないし、根拠はない。間違いかもしれない。詩人が何を読みたがっているのか、私がそれに興味がないだ ... 突如飛来する非日常
そこは時間の経過と共に
半ば強引に日常と化していくだけのもの

溶け込むまでは物質に近く
しこりのように
胎内に枝を張るので
...
求めていた職に就き、初めて出勤する朝、季節外れの冷たい雨が降っていた。雨は気が狂ったようにでたらめに地面を打ち付けているようにも思えたし、そのリズムに一定の規則があるかのように思えた。雨に ... 故あってかどうかわかりませんが
猫に生まれまして
たいへん恐縮している次第でございまして

私が人間なら大変かなあともおもうこと
多々ありすぎて
申し上げることも躊躇いたしますが
あえて ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
もやし炒めたま自由詩30+*14/3/21 10:54
不器用で甘い2人の話くみ短歌014/3/21 10:29
春分に凍湖自由詩214/3/21 9:51
クリーチャーズ末下りょう自由詩1*14/3/21 6:28
迷い犬Yuuki自由詩114/3/21 2:55
サムイホシトカゲDebby自由詩514/3/21 1:55
ベビー叱咤2花形新次自由詩014/3/21 1:14
堆積するもの梅昆布茶自由詩914/3/21 0:23
空なんて空なんか最都 優自由詩014/3/21 0:15
田楽やジョニーデップと北別府北大路京介俳句414/3/21 0:08
田楽をふたりでひとつ頼みけり俳句314/3/21 0:07
ふわふわのベットに君が沈む夜は3つ頬張るボンボンショコラ短歌414/3/21 0:07
腹の音聞きながらもう一錠の睡眠薬自由詩114/3/21 0:06
月の見えない部屋に本もテレビもない自由詩114/3/21 0:05
正義の味方が悪い顔している自由詩414/3/21 0:05
終わらぬ歌の序章として千波 一也自由詩314/3/20 23:58
あしたみるゆめ朧月自由詩114/3/20 23:44
ダイドーの自販機小川 葉散文(批評...314/3/20 22:48
花瓶の花doll自由詩214/3/20 22:32
三月の守宮(やもり)草野大悟2自由詩3*14/3/20 22:30
Springますを自由詩1*14/3/20 22:26
山下公園にてイナエ自由詩10*14/3/20 21:51
母と消火器 など四編クナリ自由詩12*14/3/20 21:21
自分キャラ藤鈴呼自由詩014/3/20 21:02
ボーイミーツガールモリマサ公自由詩814/3/20 20:44
急行青葉号あおば自由詩8*14/3/20 19:45
【HHM2参加作品】詩の入り口に立つためにー『母乳』ちんすこ ...深水遊脚散文(批評...10*14/3/20 19:43
当たり前だった物事を喪失した先の日常中山 マキ自由詩214/3/20 17:31
冷雨葉leaf自由詩214/3/20 17:24
猫の口上梅昆布茶自由詩1514/3/20 16:35

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