ヒース生ふるセルトが荒野ほがひなす
蕃神女王ブリトン去れり
星界の律領ろす秘宮パヴァン耀く 花柚子を貰った
実家のお向かいの家で
段ボール箱3箱も採れた内
実家でいただき、
そこから、
わたしも鍋いっぱい分けて貰った



柚子は好き
柚子胡椒も好き

柚 ...
石っころよ
名を持つ花たちよ
シャンデリアから60Wへそしていま
(メタファーたちの淋しさ)

カメラと書かずに写真機と書いて
あるいは歓迎される、そのこと/ものの意味
誰が選べたのか立 ...
ときどき神さまに聞いていると知っていましたか
あれもこれもどうしてなのかなと、なぜですかって
このことはどうか
耳元に聴いてください

記述として
わたしには友達がいるということ
助けて ...
泣きべそな夜に、うららかな春の風
どきどきする胸に、井戸の中の月

世界は、満たされている


変わらないことなんてない。

戯れにシーソー。
 


寝不足なのと
不眠症気取りの彼女

どうせ今夜も
綺麗事で汚れていく身体を
濁酒で洗い流すくせに。


虚しくなるのと
悲劇のヒロイン気取りの彼女
なんにもないのに
...
それはまぎれもなく、悪夢であった。

置時計は3時を指していた。

接吻で女は孕んだ。接吻の相手は鏡に映った自
分自身だというのに。

本棚の中で一番高価な辞書で「妊娠」を調べる。

...
 


スプーンを 手首に当てる
自傷癖


死ぬ死ぬと シヌシヌ詐欺が
多発中


朝食に 毒を盛っては
ダイエット



なまたまご なまむきなまごめ
なまたまご ...
いつも君がいる夢を見る

未だ見たことのない君がそこにいた

夢の中では触れると消えてしまうけれど

今は夢から覚めても君と一緒にいる

夢にまで見た君が夢じゃなかったなんて
幸せだ ...
小寒のハニートラップネオン街 ゼクシィの角で殴られ四日の血 明けない夜に閉じ込められている 枯らす手を愛す 噛みきった舌が嘘をつく 水曜の月夜
頭痛には目を瞑って
メトロは川を渡り地下へ潜る


長すぎる日と日の間を捲る
短いスカートの権利は明け渡していない
いくつで
はじめます?


手も繋がずに坂を上って ...
足掻いても

私の手は
届かない

着飾っても

私の姿は
映らない

話してても

私の声は
響かない

渇望しても

私の夢は
叶わない

分かってる
分 ...
ふりかけと言えば、のりたまだが
のりたまからたまを取ると
「いやん、ばかん」にならないどころか
そのまま頭頂部にふりかけると
スーパーミリオンヘアーになることを
発見した私は
リーブ21の ...
●ring

青い花が好きだった赤い少女が白い文法の群生する野原を駆けていく夢を見たんだ、と、洩らした傍らの友人は墨のように真っ黒でなぜか直視できない、明け方の浜辺、打ちあげられた魚たちが至るとこ ...
樫の実ひろって、晒して食べた。

樫の実ドングリ、渋くて苦い
樫の実ドングリ、渋くて苦い
森の獣しか食べられない。

けれども、食べたい
食べなきゃ飢える

晒して晒して白くして
...
正直そこいらへんは
曖昧だ
昨日まで屋根が崩れ落ちそうな
廃屋があった場所が
今日は空き地になっていた

祖母が住んでいた石川のあの家も
父が建てた仙台のあの家も
今は私たちではない誰 ...
ここがどこかわからなくなってしまう
眠っていたわけでもないのに
あなたはわたしと太陽のあいだにたつので
そうか、いつも
ちょうどまぶしい
よく響くように階段を降りる。千歳は白い息を吐き出すと澄んだ空を見上げる。わたしの手には届かないあの星々は一体なにを考えているだろう。
「千歳ー!はい!肉まん!」
湯気が顔に当たり温かさと冷たさが交 ...
 
一つの詩が書かれる為に

ただ、そのためだけにこの世界はあった

病んだ男ーーーパスカルが

よろめいて食卓にもたれかかりながら

この宇宙を思考する時、その時だけ

...
西陽射す放課後の第二音楽室
古びたオルガンが
窓際に押しやられ
やがて来る
粗大ゴミの日を待つ

かつてはだれかしら触れていた鍵盤にも
今ではホコリがかぶり
ただポツンと置かれた佇 ...
波のゆくえが
気がかりならば

波の言葉に
添いましょう

正しさに
包まれようもないけれど

同じだけ
誤りようもないならば

それは
素敵な所作ですね

波の ...
僕が生まれた時に、君は死んでしまったね

僕が死んだら君より早く生まれ変わろう

今度は僕が君を待ち続けよう
誤解していたよ

僕らはよく
人生の節目などと言って
「節目」を何かの区切りみたいに
扱っていたけれど

君たちの節目は
違ったんだね


普通の植物の
成長点は
先端の1カ ...
夜は果てしなく深く

僕達の心を隅々まで浸していった

僕達は静寂の中に生きる事を第一としている

しかし、時には喧騒が必要にもなる

その時、僕達は「都市」に行く


...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
Farewell織部桐二郎短歌014/1/8 2:08
Le Ordre俳句014/1/8 1:55
マーマレード鵜飼千代子自由詩28*14/1/8 1:10
視える範囲でもっぷ自由詩514/1/8 0:39
ただしみえる範囲で自由詩314/1/8 0:38
シーソーap自由詩014/1/8 0:00
歓楽街自転車に乗れ...自由詩314/1/7 23:36
「時として、中絶のように」宇野康平自由詩114/1/7 23:24
異文化2自転車に乗れ...川柳114/1/7 23:21
夢にまでリィ自由詩214/1/7 23:06
小寒のハニートラップネオン街北大路京介俳句214/1/7 23:01
ゼクシィの角で殴られ四日の血俳句214/1/7 23:01
明けない夜に閉じ込められている自由詩414/1/7 23:00
枯らす手を愛す自由詩214/1/7 23:00
噛みきった舌が嘘をつく自由詩414/1/7 22:59
都会のアリス伊織自由詩4*14/1/7 22:05
りり自由詩214/1/7 21:46
ふりかけ花形新次自由詩114/1/7 21:39
_紅月自由詩314/1/7 20:54
ドングリ……とある蛙自由詩10*14/1/7 20:01
12年前コバーン自由詩214/1/7 19:55
メランコリックマンデー中山 マキ自由詩314/1/7 17:24
ちょうどまぶしいはるな自由詩714/1/7 16:39
bayame散文(批評...014/1/7 15:14
私達はyamada...自由詩614/1/7 10:32
冬のオルガンkeigo自由詩1014/1/7 8:34
波のゆくえ千波 一也自由詩314/1/7 8:18
待ち続けようリィ自由詩014/1/7 7:03
生きるものの術を僕らに教えてくれないかichiro...自由詩5*14/1/7 6:56
君と僕の世代論yamada...自由詩014/1/7 4:31

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加筆訂正:
生きるものの術を僕らに教えてくれないか/ichirou[14/1/7 18:08]
一部修正しました。
7.77sec.