パーシークリスマス号に乗り込んだ いい年も過ぎた大人がひとり
到着時 乗り込んだとき 走行中 子供がはしゃぎ デジカメパシャパシャ
外装と内装 派手目 子供たちと鉄道マニア ...
ゆらゆら路地裏に消えていく猫の尻尾
日曜日の午前9時
空がある
雲はない
宇宙がどのようになっているか いつの日か科学は突きとめるだろう
宇宙が何故在るのか 誰も永遠に分からないだろう
テ ...
降りそそぐ5月の光が せせらぎの上を転がり 溶けて
自らの背に光を受ける 小さな魚の群れが
黄金色の川底の砂に 等間隔の影を落とす
若草の緑が流れを縁取り
木々のざわめきが ...
水星
{引用=みんなより泣き虫な私ですが
もしものときは貴方の熱い涙も、全部
私のそれに溶かして差し上げます。
その代わりといっては何ですが
私からいつもより
少しばかり濃い塩の匂いがして ...
歩き続けてもうだいぶ経つ。
目の前で扉が閉まる音がして
思わず立ち止まって振り向いて
気づくんだ。
あれ、あれ、僕は一人ですね。と。
誰もいないよ、誰かいないの?
煙草の吸殻と、掠 ...
なにが欲しいから
この星に来たんだろう
こころは乾いた風に
コートやマスクやマフラーに
水色の影はおとなしくて
今宵メリークリスマス、街にすれ違っていよう
いま ...
彼女は巡礼の足をとめ
胸のクロスを外し
川に沈める
人は一度目の奇跡で生まれて
二度目の奇跡で死ぬのよ
その血が流れる場所に
十字架を置いておきましょう
そう言って娘に
そ ...
とおくからデッサンしていた。いつも。
▽
減ってく音にまもられてた。はいいろにぬりたくったせかい。りょうてとりょうあしを伸ばしたらなにかにあたった。これがぎりぎり。 ...
駅を降りた時から
熟れた紙の匂いがしていた
一歩踏み出した時から
文字がバラけて押し寄せてきた
(ここは本の街です)
このあたり一帯が
巨大な書庫になっていて
その事実だけで
...
陽の落ちない雪原から
藍色に染まる海へ
耳鳴りがする空で
欠けた月を背にして
駅前のロータリーを
病院の花壇を
時折一軒家も
光の束で埋め尽くし
世界各地の子供たちに
期待と ...
突然君が空高く、宇宙よりも高く昇ってしまった
僕からはもう君が見えなくなってしまった
どれくらい高い所にいるだろうか
君が一人でも寂しくないように
僕の心を君に飛ばそう
...
聖夜の灯天使がまわすオルゴール
お互いが婚約指輪用意してサンタになった聖夜のパーティー
ケチャップと青のりかけたタコ焼きに金箔載せてクリスマス会
花呑む空が赤い
虹斬る
黙してほろほろ
政治的に詩を書く
五回目で
もうやめます
私の興味も五回までしか続かなかったということだ
およそ二週間 だいぶ短いけど
国会から遠く離れた地方に住む人間には
特定秘密保護法も政治のあれこれ ...
いやいやの見合ひなりしを共白髪
「小さく生まれてこないでね
お母さんのおなかの中に
しっかり40週間いるんだよ」
<お母さんたちへ>
おなかの中の赤ちゃんたちは
とても賢い
お母さんの栄養が少ない ...
『冬至の日の夜に』
冬の夕方の空は寒いけど個人的には気にいっている。
空気が澄んでいるのか赤、黄、青の三原色がはっきりしていてグラデーションも豊かで美しい。
しかし車の窓ガラスか ...
ブルースが聴こえない
新しい朝も訪れない
ダムの放流が始まる
辿り着ける場所が限定される
すべからく天気は雨模様で
テナントビルには入居者がない
世界は静かに眠っている
目覚 ...
イスタンブールはトルコの大都会だ。沢山の人々、群集の中で僕は佇む。
トラムでグランドバザールで街の中で行きかう人々。
僕はこんな感覚を東京で学校に通っていた頃、新宿や小田急線で味わっていた。
た ...
星界にボンボン幻に耀く
願い事を数えている間に、お互い年老いて死ぬだろう。
だから、そんなことをやめて、愛し合おう。
大げさだよ、とうさぎは笑う。
《劣の足掻きより:http://mi-ni-m ...
とある娘に、とある感情をいだき
とある表情に、頬を赤らめる
とある私
遠い日の朝焼けのなか笑む君に
贈る心の永遠のうた
私に見えるのは
遠い 遠い 過去の渕
私に見えるのは
ひどく凍えた眼
私に見えるのは
そっと 覚醒た羊の夢
私に見えるのは
雑音の狭間の揺りかご
誰にもこの肌は届かない
雑音の狭間 ...
小さな村の天主堂
白い雪華飾るさなかを
天使のひとり舞いおりて
クリスマス祝う人々
共に讚美の歌を奏でる
天使は老いた牧師のもとに
み言葉とどけよき生きざまを称えつ ...
2003年4月に今の形の現代詩フォーラムが稼働し始めてから、後3か月ちょっとで11年になります。
自分は2005年頃から参加させてもらっているのですが、
思わず「え?」と声に出してしまいそうになる ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
私を解除
深水遊脚
短歌
1*
13/12/23 18:36
散歩の途中で take2
空丸ゆらぎ
自由詩
19
13/12/23 18:30
幼子が去った後には
いねむり猫
自由詩
4*
13/12/23 18:20
惑星ラブレター
愛心
自由詩
14
13/12/23 17:13
あるミュージシャンの話
〃
自由詩
1
13/12/23 16:59
今宵メリークリスマス
吉岡ペペロ
自由詩
3
13/12/23 16:29
christmas
mizuno...
自由詩
1
13/12/23 16:29
そして繊細の雨
ねことら
自由詩
4
13/12/23 15:40
本の街へ
Seia
自由詩
3
13/12/23 13:07
雪原から
〃
自由詩
1
13/12/23 13:06
昇天
リィ
自由詩
0
13/12/23 12:55
聖夜の灯天使がまわすオルゴール
北大路京介
俳句
6
13/12/23 12:44
お互いが婚約指輪用意してサンタになった聖夜のパーティー
〃
短歌
2
13/12/23 12:44
ケチャップと青のりかけたタコ焼きに金箔載せてクリスマス会
〃
短歌
4
13/12/23 12:43
花呑む空が赤い
〃
自由詩
2
13/12/23 12:43
虹斬る
〃
自由詩
1
13/12/23 12:43
黙してほろほろ
〃
自由詩
2
13/12/23 12:42
政治的に詩を書く5
オイタル
自由詩
1*
13/12/23 10:25
しまひ
織部桐二郎
川柳
1
13/12/23 8:58
日本の赤ちゃんたちへ 小さく生まれてこないでね
ichiro...
自由詩
10*
13/12/23 5:58
冬至の日の夜に
くみ
散文(批評...
1
13/12/23 2:45
未来について
kauzak
自由詩
6*
13/12/22 23:56
イスタンブール群集の中の僕
ガンジー
自由詩
2*
13/12/22 23:04
Cosmos
織部桐二郎
俳句
0
13/12/22 22:57
「だから、慈悲の無い夜は」
宇野康平
自由詩
0
13/12/22 22:55
とある私
殿上 童
自由詩
18*
13/12/22 22:53
offrande
織部桐二郎
短歌
0
13/12/22 22:40
沈黙の最中
駒沢優希
自由詩
2+
13/12/22 22:34
La luce
織部桐二郎
自由詩
1*
13/12/22 22:33
もうすぐ現代詩フォーラムがができて11年経つという事実と11 ...
健
散文(批評...
11*
13/12/22 22:31
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2379
2380
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2384
2385
2386
2387
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2390
2391
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2393
2394
2395
2396
2397
2398
2399
3.86sec.