ひにひに老いて、
それから歌って、
ね、
な、
にゃんわり、ね、
な。
あららな日和ね。
心無きものに心が在れば
山彦よ
一寸先に届けて欲しゐ
音も消へた田舎の夜に
しんしんと音無き雪に音付けて
白色雑音も聴こへ無ゐあのまちへ
目まぐるしゐだけの
そして其の中で活きるあな ...
自分が確かな気がするから
詩を書きはしなかった
寝る時間しかなかったから
詩を書こうとせずにいただけだけれど
そう思わないか
自動車を手で押して
家に帰った 門塀の前
だけどネコがそ ...
世界中の塩辛い料理を
食べ歩いた結果
上が185
下が110
になってしまった
イケメン料理家コウケツアツは
今では大好きな塩ジャケも
甘塩しか食べられないので
ひと切れにつき
ご飯 ...
イメージとしては、アレか
日曜にやってる
教育テレビかなんかの
美術番組に出て
騙し絵みたいな画家について
ウンチク語るってヤツか?
それがきみの最終的な到達点か?
ウンコだな
極めて ...
仕事帰りにスーパーで きんぴらごぼうを買った
私はこのきんぴらごぼうを作ってくれた人を知らない
きんぴらごぼうを作ってくれた人も私を知らない
でも
きんぴらごぼうは美味しい
きんぴらごぼ ...
城に上っていく石畳に夕陽が反射する
あなたがこの瞬間を見たのはいつの頃?
使い古したカメラのフィルムに残されていた
あなたの鼓動が聞こえてくる
あなたから聞いたピヴォの名前にひかれて
日 ...
光の中にはきれいな瞬きがある
揺れながら あたためながら
どこかへ行きたい
遊びの中で分かってきた思いは強い
ただずっとそこにいることが好きだった
例えば気になることが見つかったら
考 ...
月は上弦
あの子の心も
上弦
をむきかけた狼が
月を
ひとり見あげる
厳冬
しんとした音が
しん
と、漂っている月
粉雪がふりつづく
雨上がりの夜は
月が尖る
星も尖る
その二等辺三角形の光は
柔らかい肌に
突き刺さり
闇は
切り裂かれて
足元に落ちる
影を拾おう
追いかけよう
月光を踏み散 ...
うらむってつまらない
あいつのことで頭がいっぱい
うらむってつまらない
しかいが狭くてうっとうしい
高いところへいきたいな
そこから放つうらみの気持ち
きっとぱあっと広がって
な ...
クフフッ
ボクは男の子
ママは云ったんだ
大人になったら男の子はパパに似るはずだから良かったねって
惚れんなよ ママ
クフフッ
ボクは男の子
でもボクはママのDNAを好 ...
悲しみより圧倒的に遅い窓、電車の。
価値の違いを理解できない、爆音の。
情報を情報で重ね続ける、液晶の。
ユーモアの先端に知性が宿る、海馬の。
春風に乗る言葉たち包む、木綿の。
深い深い闇よ ...
走りだしたいのに動けない
叫びたいのに声が出ない
私の心は 殻に包まれて
奥へ奥へ遠のいていく
トンネルの闇に戸惑って
歩けずにいる子供みたいに
私の心は ...
Is it good as it is?
It is not as it is.
貴方との関係
貴方は肝心なときにごまかして
言い出せずにいる
もどかしい思 ...
時は眠る 安らかに
静かな時間を
あの人は望んでいた
過去は 亡骸を消した
あなたは あなたらしく 生きるのよ
未来は あなたを 呼んでいるわ
さぁ ...
わたしはあなたを愛していたのだろうか
どしゃ降りの雨のなか、傘のひとつも携えず
空の彼方を見つめているような
そんな気持ちだった
あなたと居るときはいつも
た ...
ブク・ブク・ブク
3・1・3
3・3・9
3・3・5
チーズfブラックペッパー
福豆
ミルクキャラメル
アブソルート・ウオッカ
ブク・ブク・ブク
ブクブク・ブク ...
どうしたわけか
平均余命のかげが点滅するなかで
鬼籍へのあわれな想いが流れる
留年すれすれのおらと違って
旧制中学で ...
私の緑の踊り場に
甲虫や気圧の変化の為に
(つまりは身体中の骨の矯正の為に)
カスタネットやリコーダーを携えた
記憶の楽団が集まっていた
地上は澄み切った空のようだった
花の色をした鳥 ...
よごれて
あなたは笑っていた
ちかちかする電灯をつけて
陽気な詩を読んでいた
「星がながれるころ」、
歌いだしたとき
詩だと思っていた
( )を忘れたい
ほとんど白い ...
じょうりくが
ほかのおとこと
ほんとうにたのしそうに
はなしているのを
よこで
きいていて
よく
かんがえると
じぶんは
じょうりくが
すきそうな
しゅるいの
にんげんと
ち ...
ひかりはやみとあらそいながら
ちいさな点を穿つのだ
愛の横でみたされながら
永遠にあしたは来なかった
きれいな線をひきながら
境目づいたからだのなかで
ひかりはやみと抱きあいながら
...
椅子に座り、瞼を閉じて 静かにしていると
彼女の心は川の水に深くゆっくりと沈んでいく
遠い、淵のところからあふれた透明なものたちが
灰色にくすんだビル街を薄い膜で包みこむ ...
分かる人にだけは
分かる
見える人にだけは
見える
空から降る幾千の
輝く
鍵の雨
私の母も
鍵の洗礼を受け
詩を書き始めた
私も
鍵の洗礼を受けたいと思っていた
春先
...
散々道に迷った挙句
歩き疲れて入った 小汚い木造の食堂
おばちゃんのシワだらけの手が空いた皿を下げていく
おばちゃんは俺の目をチラッと覗くと言った
あんた
社会とはなんて アリストテ ...
私の居る場所は此処にない
誰かが囁く此処ではないと
此処で無ければ何処だろう
私の居るべき彼の地は何処
誰かが囁き森と大河の傍を
私の脳裡に観せてくれた地
思い浮か ...
一曲の 音の 流れ
浮かんでは 消え、
消えては 浮かび
見えた 途端に
音符に 変わる
トタン に カタン と 反響し
公園の 講演が
川の はす向かいから
蓮の葉を ...
森にはミモザと薔薇の花
きのうの疲れと宇宙のりんご
並木道には青、みどり、影、
マスクとひかりと人の顔
浴衣姿のオディロン・ルドン
細菌、人面蜘蛛、見張り台、
...
ナイフをしのばせろ、もう、愛こそはすべて、うしなわれてしまった
だれもがおまえを殺そうと目論んでる、もし、少しでもあやしげな素振りを見せたら、先手必勝、迷いなく殺っちまえ、警戒する必要もな ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ら、ら、ら、
チョ・ヴィン...
短歌
2
14/1/14 2:26
ニテ
ウィメンズデ...
自由詩
1
14/1/14 1:35
南仏のバスから
番田
自由詩
2
14/1/14 0:54
イケメン料理家コウケツアツ
花形新次
自由詩
1
14/1/13 23:57
俺の目標
〃
自由詩
2
14/1/13 23:34
もしかすると 生きていることは孤独じゃないかもしれない
ichiro...
自由詩
19+*
14/1/13 23:23
ネルドヴァ −BWV534
藤原絵理子
自由詩
3
14/1/13 22:52
モンシロチョウ
加藤
自由詩
2*
14/1/13 22:33
粉雪の月
草野大悟2
自由詩
1*
14/1/13 22:29
月光を踏み散らかして。
駒沢優希
自由詩
3
14/1/13 22:15
なんにもない道
朧月
自由詩
3
14/1/13 22:10
ボクは男の子
朝焼彩茜色
自由詩
13*
14/1/13 21:38
とばり、
左屋百色
自由詩
18*
14/1/13 21:06
「溺死」
夜月 こころ
自由詩
1
14/1/13 20:38
「Is it good as it is?」
〃
自由詩
0
14/1/13 20:36
「未来」
〃
自由詩
0
14/1/13 20:35
エーテル 12
草野春心
自由詩
3
14/1/13 20:17
ブク・ブク・ブク
生田 稔
自由詩
3*
14/1/13 20:06
白いロウカス
信天翁
自由詩
1
14/1/13 20:05
踊り場に。
駒沢優希
自由詩
7
14/1/13 19:54
陽気さ
はるな
自由詩
9
14/1/13 19:50
5
a
自由詩
0
14/1/13 19:41
ひかりはやみと
はるな
自由詩
4
14/1/13 19:39
エーテル 11
草野春心
自由詩
3
14/1/13 18:21
ランチャーを迎え撃つ言い伝え
ゴースト(無...
自由詩
2*
14/1/13 18:12
社会
桂
自由詩
3*
14/1/13 17:56
流浪・・・
tamami
自由詩
8
14/1/13 17:35
飛び跳ねる リズム
藤鈴呼
自由詩
1*
14/1/13 17:00
浴衣姿のオディロン・ルドン
吉岡ペペロ
自由詩
6
14/1/13 16:26
ナイフをしのばせろ
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
14/1/13 16:00
2355
2356
2357
2358
2359
2360
2361
2362
2363
2364
2365
2366
2367
2368
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2370
2371
2372
2373
2374
2375
2376
2377
2378
2379
2380
2381
2382
2383
2384
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2387
2388
2389
2390
2391
2392
2393
2394
2395
4.32sec.