コルセットはずすと首輪の痕がありホントなんです寝違えたのは 銭のために斬った刀が重い 新党新党ロンダリング 長すぎるツッコミの間に話が次へ行った 目ェ凝らすと
吹雪のなかサ
色んた色した人たちが
手ェあげておどってらった

赤ェの青白ェの、黄色いの
さまざまな手やら足が
終わりの雪のなか
ヒラリヒラリとおどってらった

あぁ ...
お題を三つもらって一人芝居を作るシリーズ、その3
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

お題 「選挙」「鳥」「ハート」


むかし、選挙に出ることになって、あと ...
ぶれる せかいが ぶれる

霊を屠る

イテレータ

微細な世界の襞を味わう

苦しいと思う御霊は永劫の輪廻に音を立てて轢かれる

感じられる全ては仮そめのものでしかなく、そ ...
神様が


ただい ...
誠意を見せようと
髪を切り
髭を剃り
サングラスを外したところ
誰だかサッパリ分からなくなり
コイツも別人じゃないかと
疑われてしまう
さむらごうちは悲しい
マルチバースのビッグバンが重なって
わたしたちは消える

一瞬だけ
消える先が見える

光が影になってる
それから、それから
あのとき
声をかけなければ出会わなかったのにね
わたしは
きみが好きになったから
きみのこと好きになったのよ
そう言って
窓を開ける。冷たい風
ああ、まだ微笑んでる
傷つけることなんて ...
私はめったに外食をしない
何を食わされているか明瞭としないからだ

例えば椎茸は最悪である
ようやっと最近ではスーパーで見かけなくなったが
いつまでも裏のひだが真っ白けなんておかしくないはず ...
草木萌動
そうもくめばえいずる


厳しい季節を越えて
蓄えられてきた力が
和らぎ始めた光と風の中へ
堪え切れずにはみ出す

樹皮を突き破って
凍土を持ち上げて
命のベクトル ...
   気象予報士は淡々と予報する
    北風は円舞曲を奏でるのか
千切れ雲は遁走曲を追いかけるのか

    亀背の心細いかげを作って
   サンルームは舐められている
    おとなし ...
もう忘れてしまったかもしれないけれど
ある日、過疎ってる街にすげー雪が降った
朝の5時からけたたましく鳴る携帯にうんざりした
こんな時間だもの、きっと何か悪い報せなんだ

電話の内容は本当に ...
 1

目を瞑って
灰の砂漠を
食べていると 
こころは徐々に
ひからびて 
ちっぽけな
雲塊になって 
コトコト笑う
鳥の頭蓋に
埋め込まれる 

鳥のくさめ
いや、くし ...
めざめると
 あたまが
  ひらがなだけになっていた
 このままでは 
じょじょおがない

いやいや
 そんなことはない

   〈はるのためいき〉

 ほら


ひらが ...
鳥の姿の失せた空には
鳥のかたちの欠落がある

影が消え
言葉は失われても
羽ばたいてゆく記憶が
風車をまわす

失われた鳥の形の
風が舞う


私は
声を出せるだろうか
...
息ができなくなるような気がした

心臓がおかしくなるような気がした

痛みはないのにそんな予感に不安になった

だから夜中車を走らせて救急にいった

なにも異変は現れていないから

...
ちょうど自分の脳を握りつぶせないような
小ささと か弱さ

まるで自分の心臓には届かないような
もどかしさと 無情さ

おそらく
そう簡単に自分ひとりでは
終われないように
造られて ...
きっと誰だって
依存しているんだ 

携帯依存 恋人依存 
ネット依存 ゲーム依存 

ちょっと言葉がおかしくったって
気にしない依存 

依存なんてしないゾ依存 

...
きみのなみだは朝の雨
だれにも触れられていない初雪
音のない空に降る
笹船を運ぶ揺らぎ

整列する慰めを
虹色の飴玉に変えて
夜を ...
窓は小さなほうがいい
のかもしれない
見えすぎて困っちゃう
見られすぎて困っちゃう
市販のカーテンじゃ合わせにくいほど
大きな窓なんか
結局あとで困るだけ

窓の無い部屋は
時々すご ...
死について考えたことありますか
記念日とやらに考えるだけじゃなくて
考えたことありますか
名もない雑草のようなそんな
人の死について考えたことありますか
大きな出来事による死ではない死につい ...
古い樹になれずに消えた若い樹は工事跡地に切り株もなし あるがままに斬り
森は森に重なってゆく
あるがままを喰み
枝のはざまを音は埋める


紅く溶けて
発光する
波が削る岩
魚が視る岩


生まれる瞬間を誰も見ない ...
ひらがなでいえない〈いかり〉の
まっすぐなほのおが
うつくしいめのなかでもえている


さからってはいけない〈ちから〉の
ひんまがったろうやで
くさりきったやりくちにもだえてる


...
十一月の鐘が実を落とし
朱色の音符を齧る
冬になる前の夕焼けの子守歌

もういいかい
紅潮した頬がさらに赤みを増したのは
母に贈る感謝への気恥ずかしさ

渋くはないよね
不安げが ...
中二階の六畳間で
タンスの上の黒猫が奇妙なことをする。
長い舌を出しながら
タンスの上を転げ回るのだ。
そして突然畳の上に下りてきて
俺の目の前で長い舌を出し入れする
じっと俺の目を見つめ ...
 トランプやサイコロをさっと取りだす
 マジックのように風景
 という手ごたえのない空間をてのひらにのせて
 ひぐちさんは
 ほら
 ここよ
 この部分が大好きなの
 といって頬 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
コルセットはずすと首輪の痕がありホントなんです寝違えたのは北大路京介短歌114/3/8 1:45
銭のために斬った刀が重い自由詩214/3/8 1:43
新党新党ロンダリング自由詩114/3/8 1:42
長すぎるツッコミの間に話が次へ行った自由詩914/3/8 1:41
春の祭フユナ自由詩19*14/3/8 1:36
一人芝居(その3)星☆風馬散文(批評...014/3/8 0:47
鏡像2012自由詩114/3/7 23:22
ビッグ・ナイト・タナトスTAT短歌1*14/3/7 22:38
悲しみのさむらごうち花形新次自由詩414/3/7 22:26
光の夜mizuno...自由詩214/3/7 21:38
二人自由詩114/3/7 21:27
東アジア山部 佳自由詩114/3/7 21:18
草木萌動nonya自由詩20*14/3/7 21:17
白いロウカス③信天翁自由詩214/3/7 20:35
ある日、過疎ってる街にすげー雪が降ったカマキリ自由詩414/3/7 20:24
遠く暗い街壮佑自由詩20*14/3/7 20:22
 春/ハァモニィベ...自由詩6*14/3/7 20:19
鳥の影Lucy自由詩26*14/3/7 20:14
死にたくないのか吉岡ペペロ自由詩314/3/7 20:10
手のひらの設計クナリ自由詩8*14/3/7 19:10
依存藤鈴呼自由詩3*14/3/7 18:54
夜を超えた跡中山 マキ自由詩214/3/7 18:49
窓の大きさチアーヌ自由詩314/3/7 17:51
草の想いもっぷ携帯写真+...314/3/7 17:42
古い樹になれずに消えた若い樹は工事跡地に切り株もなし短歌214/3/7 17:16
傾滴路 Ⅴ木立 悟自由詩214/3/7 17:15
 修羅/ハァモニィベ...自由詩6*14/3/7 16:36
乱太郎自由詩20*14/3/7 13:47
中二階の黒猫……とある蛙自由詩18*14/3/7 13:41
ひぐちさんはどこか鬼ガニの、石川敬大自由詩1114/3/7 13:18

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