小学生のころ虫を食べていた
アリやトンボやチョウやセミ
その味ならいまも思い出せる
小学生のころそれで虫博士と呼ばれていた
頭がよくなったような気がして
嬉しくてみんなの ...
竹馬が意志に逆らい一歩二歩
地獄にも墓
喪主の手にメリケンサック
今夜もsex on the beach を注文できずカルアミルク飲む
がんばってね
うれしくさせたり
悲しくさせたりする言葉だ
そう知っておこう
晴れているのに寒い日
自分の影は
いつも黙ってついてくる
後ろから
離れずに
離れないで
...
冒頭 突然のファンファーレ
ガシャーン
砕け散った人生の姿見
その欠片の一つ一つ
舌を出した黒猫が覗き込む
にやにや笑いの黒猫が
こちらを向いてこう言った
こいつぁ凄い
...
あなたは ちょっと
恥ずかしそうに 笑う
ピアノ弾きみたいに
細く 長くも ないし
手荒れも 酷くって
もう ガサガサなの
スネはね 昔っから
ストッキン ...
いつか
もう一度逢えたなら
忘れたふりで
笑み交わそう
望みを叶えた二人じゃないけれど
間違えたわけではないからね
総てを無かったことになど
出来るはずもない
ただ
...
私は何も知らないじゃないか。
小学校、中学校、高校、大学、社会人。
サボってきたわけじゃない。
つらいことの方がが多かった。
それなのに学校が何であるか。
社会とはこういうもの。
国とはこ ...
あさはか
その響きがいい
ばか
よりはいいかんじ
そんな風に置き換えてみる
あのこがしんだ
その朝に
実はパンツにウンコが付いているのに
あたかもまっさらパンツを
穿いているような顔をして
優しい言葉を紡ぐきみよ
周りのみんなは
きみが微かにウンコ臭いこと
既に気づいているんだよ
先 ...
きみは五年の長さを知っているか
経つ、の意味を知っているか
帰らぬ意味を分かっていたか
どこへゆくのか悟っていたか
わたしは無防備だった
知る、分かる、悟るからは遠かった
でもいまでは ...
生来の無精が祟り
とうとうハンカチにアイロンをかけるのをやめました
アイロンをかけないハンカチはシワだらけです
アイロンをかけないハンカチは愛想がいいです
アイロンをかけないハンカ ...
本当は違うんだよと
言える、言えない、言える、
言えない、
汽笛が聴こえる部屋ならば
きっと届けるこの思い
列車の駅はすぐのところで
かならず乗せてくれるチケットもある
ポケットを確 ...
なぜこんな時に扉を叩くの
花瓶に花の活けていない
美味しいお茶のあてすらもない
ましてや椅子は一人分
花なら持ってまいりました
お茶の用意もしてきましたよ
あなたの部屋の電気ポット
...
詩は難しいので
僕にはよく分かりませぬ
想いを伝えるために
その為にこそ言葉はあった
だとしたら、こんなにも
想いの存在しない言葉があふれているのは
何 ...
ぼくはきみがすきだから
いたくしない
つないだ てがいたいなら
はなしてあげるよ
のぞきこむ めがいたいなら
いっぽ さがって
ハローとふるての ゆらぎもかなし ...
あなたが学生なら
僕の話を聞いてください
あなたがサラリーマンなら
僕の話を聞いてください
あなたがニートなら
僕の話を聞いてください
あなたが殺人鬼で ...
偽の景を踏み こだまする
冬の波
なかば壊れ 凍る波
蒼のなかの緋の拍手
一から来る黒
黒から降る羽
黒い水面に
落ちる黒滴
ゆらゆらと底に立つ柱
灯 ...
天気のいい夜
寒いけど月がまんまるで
明るくて綺麗で
照らされた空の一部が
ぼんやりと群青色で
星を消す
でも見上げた空は広くて
星は沢山あった
買い物袋を片手に月夜を歩く
風は冷 ...
鉛筆で描かれた髪の毛を消す
ここにも あそこにも
描かれている
一本書き足せば笑みになり
二本書き足せば花になるが
気がつくといつも指には
水銀と涙が握られ ...
淋しさは
翼いっぱいにはらむ風
僕は
飛びたてる
だけどというより
だからこそ
明日をもしれぬ運命
なんて
何を怖がることがある
残り時間の心配なんて
いらない
...
テーブルには いちごがあった
私は食べたかったのを我慢して
クローゼットの横に体操ずわりした
パパとママはお互いを罵り合う
傷つけ合いながら 存在を否定しあう
出て行けとパパはい ...
存在する自分に怯えている
そして眠りに落ちていく毎日
どうすればいいのかを考る毎日
この目は 何かを探している
遠い国では春が訪れ
そんなことを考えている
つまらない思いがする そんな ...
*「男の子って何でできてるの?
ぼろきれやカタツムリ
子犬の尻尾
そんなものでできてるよ
女の子って何でできてるの?
砂糖やスパイス
すてきなことがら
...
卵がスウィングしている
托卵容疑の直滑降は不恰好に喉を塞ぎ
やがて破裂して口いっぱい
玻璃 瑠璃 瑪瑙 罵詈 雑言
秩序の欠如は流星し
脳裏がそっと炙り出す
片手に毬 錦の手 ...
というわけなのに、弱々しく羅列してみるだけです。敬称略式です。あしからずであります。
なんたって最果タヒ、絶対に最果タヒ!
しもつき七、未満ちゃん、魚屋スイソ、手乗川文鳥、簑田怜子、井上法子 ...
願わくは、
どうか僕より
先に死んでください
あなたの居ない絶望を
舐めるように
味わいたいのです
願わくは、
どうか僕より
不幸でいてください
あなたを幸せにする方法 ...
砂
私は砂。
水を含み、泥となって、
いつか形にならねばならない。
砂。
茫洋と昔の空を思い出す。
空はいつでも高くて、
私は不自由で。
とても自由だっ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
虫博士のころ
吉岡ペペロ
自由詩
2
14/1/17 18:26
竹馬が意志に逆らい一歩二歩
北大路京介
俳句
6
14/1/17 15:32
地獄にも墓
〃
自由詩
2
14/1/17 15:30
喪主の手にメリケンサック
〃
自由詩
2
14/1/17 15:29
今夜もsex on the beach を注文できずカルアミ ...
〃
自由詩
1
14/1/17 15:29
ことだま
朧月
自由詩
2
14/1/17 15:24
悪夢
……とある蛙
自由詩
6*
14/1/17 14:47
あなたの手
藤鈴呼
自由詩
3*
14/1/17 10:52
忘れたふりで
千波 一也
自由詩
2
14/1/17 10:28
知っている
ガンジー
自由詩
4
14/1/17 9:48
あさはかなこ
朧月
自由詩
5
14/1/17 8:48
ウン筋
花形新次
自由詩
0
14/1/17 7:02
キーホルダー
もっぷ
自由詩
4
14/1/17 5:17
ハンカチにアイロンをかけるのをやめました
ichiro...
自由詩
6*
14/1/17 5:09
チケット
もっぷ
自由詩
2
14/1/17 4:18
それは水曜のこと
〃
自由詩
5
14/1/17 4:17
自作詩の説明
yamada...
自由詩
1
14/1/17 2:53
いたくしない
フユナ
自由詩
2*
14/1/17 2:03
僕の話を聞いてください
yamada...
自由詩
1
14/1/17 1:59
夜と街
木立 悟
自由詩
2
14/1/17 0:31
月夜
こいち
自由詩
3
14/1/17 0:26
ノート(呪い)
木立 悟
自由詩
2
14/1/17 0:24
涙袋は満タン
Lucy
自由詩
12*
14/1/17 0:23
パパとママ
葉月桜子
自由詩
9
14/1/17 0:13
どうしようもない日
番田
自由詩
2
14/1/17 0:07
1
ayame
散文(批評...
0
14/1/16 23:41
誰が卵を置いたのか
ただのみきや
自由詩
17*
14/1/16 22:54
テレビのジョンを呼ばなくても、好きな詩人の紹介くらいしてみろ ...
阿ト理恵
散文(批評...
7*
14/1/16 22:47
STARDUST
自転車に乗れ...
自由詩
2
14/1/16 22:32
砂
田園
自由詩
4*
14/1/16 22:30
2334
2335
2336
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2338
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2350
2351
2352
2353
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2355
2356
2357
2358
2359
2360
2361
2362
2363
2364
2365
2366
2367
2368
2369
2370
2371
2372
2373
2374
加筆訂正:
涙袋は満タン
/
Lucy
[14/1/17 13:56]
一行目削除しました。三連三行目「誰でもそう」を、4連2行目「もう」をそれぞれ削除しました。既にポイントを下さっていた皆さん、申し訳ありません。
3.91sec.