玄関にやたらシーサーがある
ゴメンで済む社会にして警察をなくします
蜜りんご食べる時
白雪姫気取って気付く
やべぇ 王子様いねぇ……
遠くにある、かすかな記憶を掘り起こし
これが何か?何なのか?が見えず
苦しむ日々を受け入れた・・・・。
その一方で
毎日が透明になり
都庁の上から、空へと消える夢を見る・ ...
寄り添えば正露丸のにおいがする
朝の更衣室で聞く いつもの足音
彼の足音だど すぐにわかるけど
飛び出したい 気持ちおさえて
恋しい気分に 浸っている
私の気持を おさえているのは
彼の左手 薬指の リング
気がつかなけ ...
彼氏のポコチンが
全然迫力なくて
つまらないったら
ありゃしないので
別れちゃおうかなとも
思ったんだけど
顔がタイプだし
優しいから
ここは自慢の万能細胞を注射して
ビッコッにしち ...
相手に想いを伝えようと 言葉を書き
声に出したり 体を使って伝えられるけど
なぜか言葉が見つからなく 声も出せなくて
何をしたらいいか わからなくなる
心の中では伝えたい事が決まっているのに
...
本当に生まれたままの姿か?
色素沈着は致し方ないのか?
不満は残るが
猛反対に合いながらも
やっとのことで
ツルツルにしてもらったので
これで我慢します
さあ、もっと近くで
見せて下さ ...
消耗品リストを
作成しました
エクセルで
ボールペン
メモ帳
コピー用紙
ホチキスの針
ふと
私は手を止めて
愛は
消耗品ですか
ボールペンも
コピー用紙も
...
乾いた大地であなたは泣いて
泣きつかれて少し歩いて
また泣いて
夜が来れば凍え
朝が来れば脅えた
でもね
乾いた大地に
花を咲かせたのは
あなたの流した沢山の涙
あなたの花はとても優 ...
白樺並木をぬけ
丘を登りきったところにある古びた洋館
いつも裏手にある通学路を通っていたものだから
僕はただ
丘のてっぺんにかろうじて見えるその館の
二階窓を仰ぎながら
色々と想像 ...
そんなに
目を点にして
俺を見つめるなよ
普段父親らしいことしてあげらないけど
週末はできるだけ帰るから
だから
あんまり俺を見つめると
鼻をひん曲げて
目隠しするぞ
まっている
K帯の着メロが鳴るのを
まっていたくない
TVをつけて見てるふりして
CDをかけて聴いてるふりして
お湯をわかしてお茶をいれたり
ベランダの花に水をやったり
まっ ...
雷鳴の 母屋で人形をつかって話す
をんなたちのわらい声の
おおきい波 小さい波と
宴の忘れられた花として
ほこりをかぶった酒瓶がふたつ
影を曳いている
あやつり あやつられる会話
...
お母さんが少女になった
僕は大人になった
庭に種を植えよう
お母さんの好きな向日葵が
今年の夏に咲くように
沢山沢山植えよう
種が沢山落ちて
再来年にはきっともっともっと咲くから
二 ...
カーリング
そうじや、そうじや
カーリング
おばちゃんばっかや
カーリング
ねむてえなあ
ああ、ねむてえなあ
ねむてえなあ
このまんま木になってしま ...
ドラム缶に500円玉が
やっと入る穴が開いている
Amazonで買った貯金箱が届いた
今日から小銭で2億円貯める
将来の夢はハリウッドになることです
いいえ、ハリウッドスターではない ...
記憶にはもう無い日々が朝焼けの目眩の底に浮かんで消えた
重たい道路のざらつきを
コルクのタイヤで拾う時
揺れてぶれて
あなたは
この街のゴーストになる
気をつけないと
左に
教習場で習ったとおりに
左に
自然に寄ってしまうから
縁石 ...
いちばん最初についた嘘は
「ぼくはぬすんでない」だった
そこから始まるドミノ倒し
躓きなんてそんなものだ
大きな嘘に小さな嘘
許される嘘と許されぬ嘘
嘘で生きている奴らと
嘘に生 ...
肉汁が 溢れ出す
染み出した 幾つもの ワイン色の液体を 眺めながら
これが 硝子に注がれたモノで
目の前に チーズの燻製なんかが有って…
いや ちょっと待て
妄想を ...
カップルの女の足を見る
自分も「 つ が い 」と思うと
飛べない鳥
かれらのつまらない表情と
同じくらいつまらない私は
{ルビモノ=カネ}と幸せを
両天秤にかけて ...
2014年一月某日、娘が去年一年間ほぼ毎日日記を書いたと言う。「へーすごいね」と褒めたあと、中学生は毎日日記に記すような出来事があるんだろうとなかばうらやましくなって聞くと「そんなわけないじゃん。な ...
冬は果樹農家にとって農閑期ではない。冬は、古くなった果樹を伐り倒したり、新しく果樹を植えたりする季節でもあるし、剪定の季節でもある。だから、伐り倒された樹を運んで薪として使用するために割る作業 ...
夜を分ける汽車が来て
雨の端を轢いてゆく
描きかけの絵が
窓のそばで震える
水たまりの空が
雨を見つめる
現われては消える
影を見つめる
空のすべての鐘が鳴 ...
うつくしく帰れ、と
はかない願いを込めた
ささやかな窓辺は
永遠に失われない
ただし、代償はある
例えばそれは
老いる瞳
例えばそれは
老いる瞳の中の
いつわらざる面 ...
よそ者が星はみえずと軽く言う夜空に星を見出すゆうべ
一月の最後のララバイは雨の歌
戸惑ったままに眠りなさいと
優しくリフレイン
ほんの傍はみえなくて
忘れられた君はでもまだ居てくれる
帰る場所はここなんだよと
人間でいられるうちに満 ...
言葉が私の代わりに
私の胸の内を明かしてくれた
画家にとっては色彩が
音楽家にとっては音楽が
おそらくは『それ』に当たるのだろう
私が話し出す前に
言葉が私の胸 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
玄関にやたらシーサーがある
北大路京介
自由詩
4*
14/2/1 11:14
ゴメンで済む社会にして警察をなくします
〃
自由詩
6
14/2/1 11:14
まあ小人もいませんけれども
あかりんこ
短歌
5*
14/2/1 11:13
妖怪
梓ゆい
自由詩
1
14/2/1 11:06
寄り添えば正露丸のにおいがする
四角い丸
川柳
5
14/2/1 9:44
恋しい気持の気分
佐白光
自由詩
0
14/2/1 9:19
美人研究者の野望
花形新次
自由詩
0
14/2/1 9:02
『 』
リィ
自由詩
2*
14/2/1 7:10
パイパン
花形新次
自由詩
0
14/2/1 6:54
消耗品
uminek...
自由詩
11*
14/2/1 1:18
花とあなた
こいち
自由詩
0
14/2/1 0:27
新説浦島太郎
keigo
自由詩
1*
14/2/1 0:13
そんなに見つめるなよ
ichiro...
携帯写真+...
15*
14/1/31 23:06
Waiting for...
藤原絵理子
自由詩
2*
14/1/31 22:59
むかえにゆく
川津 望
自由詩
3
14/1/31 22:40
お母さんと僕
こいち
自由詩
4
14/1/31 22:25
ねむてえなあ
吉岡ペペロ
自由詩
0
14/1/31 21:40
2億円貯金箱
花形新次
自由詩
0
14/1/31 20:59
記憶にはもう
駒沢優希
短歌
3
14/1/31 19:50
ゴースト
和田カマリ
自由詩
1*
14/1/31 19:04
ライアーの娘
无
自由詩
5
14/1/31 15:24
まつたけフォーク
藤鈴呼
自由詩
0*
14/1/31 15:09
飛べない鳥
はなおうぎ
自由詩
0*
14/1/31 12:32
夜更けの紙相撲・2014.1.
そらの珊瑚
散文(批評...
8
14/1/31 11:44
均衡
葉leaf
自由詩
3
14/1/31 11:29
冬へ 冬へ
木立 悟
自由詩
3
14/1/31 9:24
伝書鳩
千波 一也
自由詩
2
14/1/31 7:54
≡☆
もっぷ
短歌
3*
14/1/31 6:05
満天
〃
自由詩
3
14/1/31 5:59
詩人の誕生
yamada...
自由詩
2
14/1/31 5:59
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2365
2366
2367
2368
2369
2370
2371
2372
2373
2374
加筆訂正:
ミクロの脅威 マクロの奇跡
/
夏美かをる
[14/1/31 15:07]
再びラスト、及び第5連を少々変えました。それに伴い、タイトルもまた変えました。済みません。
ミクロの脅威 マクロの奇跡
/
夏美かをる
[14/1/31 6:00]
ラストを変えたのに合わせてタイトルも変えました。
4.72sec.