おめでたい 性格は
得を するのだろうか
徳が 有るのならば
最高ですけれど
特に 問題ないよ、と
言われるダケでも
別に 構わないんです
何故って
「アイツ、おめでた ...
何事もなかったように光る海
廃線路の先には菜の花が咲く
網棚に取り残された箱を開ける勇気もなく
揺れる電車
ねむりを誘う振動
座ったままのうたたね
かしげてゆく首
透明な重力に引かれる右 ...
ゆっくりと憂鬱な心が溶けてゆく
絡み合った心がとても静かに
ほどけてゆく
雪のような
悲しみのような感情
沈殿して堆積してゆく
マリンスノーみたいに
肩ごしの ...
抱いて抱き合うほど
豊かな愛になる
寒さから守るバリアになる
真っ白な雪が見せる幻想
たくさんある冬のどの歌よりも
その場で創り歌い今の素直な想いを表す
雪を溶かす力は
...
拭っても拭っても血が止まらない。ただティッシュを赤黒く染めていくだけで、何かほかにやりようがないかと思い、その血で化粧することを思いつくが、部屋には鏡がなく、窓ガラスに映して見ようかと振り向くと窓 ...
何時からなのでしょうか
何年 何月 何日
決まった 日付はみつかりません
笑顔が 少しの頬笑みが 眼差しが
心を揺らす
恋の折れ線グラフ
何時からなのでしょうか
駅で 階段で 廊下で ...
夜の蜘蛛を生かして
償われた指腹のよどみに
吹き溜まる星々は研削され
なめらかな肩口を晒し合いながら
目まぐるしい渦中からの
放逐を同意してゆく
霧散する、フラグメント
融点の狭間で ...
さむらごうち&おぼかたが歌う
「真心」お聴き下さい
どうせ一度の人生を
パッと咲かせて何故悪い
あたしの嘘に癒された
知っているのよ
その心
祖母にもらった割烹着
先月ネットで ...
どうせ又
ハズレが出るぜ
しあわせは
窓の向こ ...
君に貸したチョコレートは
単なる甘いものじゃあない
君を震わすエネルギーに
わたしがなりたかったのだ
しかし気づけばここまで来て
君は自分を責めただろう
過去を悔やんだことだろう
こ ...
詩が書きたいけど良いのが書けない
常々そう思っていたら ...
(しらないドアノブはしらないひとが回すから、わたし手も握ってあげない)未満ちゃんは、ひとことダイアリーでさえ、このツン。(1日放置プレイしたドアノブのところへ結局こっちから会いにいってしまった)で、 ...
駆け抜ける想念とは裏腹に
書き抜けぬ言の葉裏の蝸牛
雪の積もったノートには
あと数羽カラスの行方が不明です
時の刃の上をゆっくりと滑る私たち
やがて「私」「あなた」という二つの断面へ
...
よく喋る女の横でうんうんと頷きながら飲むハイボール
おもしろい人になりたい僕の名を聞いただけでも笑えるほどの
畳の下の
床下の
深い土に掘る穴の底
沈めた箱に
堅く蓋をして
重しを載せる
あの人の上に
土をかけ
床板を
畳を
元通りに載せて
二度と
覗いたりしない
その上 ...
春愁や書き直したる遺言状
スピリタスをスピリタスで割って出されている
テディベア抱いて奈落の底
ふたりの名を入れたジョッキに生ぬるいビール注がれている
俺よりもスケールでかい嘘だなとちょっと寂しげなさむらごうち
どうせ嘘つくなら歴史的嘘をついてみたいなSTAP級の
22世紀には猫型ロボットできるかなあ、って
そんなありふれた会話でしか思い出せない
きみのことは
一生ものの記憶にしようと思っていたのに
思いだそうとすると、どら焼きのこととか考えちゃうので
...
揺れる心地よさに
居眠りしていたわけではないが
通過してしまった駅があったという
ぼくを待っていた人に気付かず
遠ざかった町
乗車駅の ...
きみが霜の降りた髪に
はらりと留まる薄紅の色に酔う
積もった時間は
古い層から固まりゆく
春を迎える度に
漆のように重ねてきた
嵐が吹き荒れた季節
その黒髪の一本まで
この手の ...
一番、一番って
言ってるから
無茶してでも
やってやるみたいな
こんなヤカラが出て来んのよ
どう、あの時の
あたしの発言の真意が
分かったかしら
だてに昔
乳首に泡付けた
写真集出 ...
少しだけこのままで
明日になれば
明後日になれば
その次の日になれば
なくなっちゃうかも
知れないから
今は
今だけはこのまま
ぬくもりを感じていよう
君の言葉が泳ぐのは
淀みのない海流
北上しながら溺れるのは
空と
水平線とのあり得ない接点
君が脱ぎ捨てたいのは
どこまでも纏いつく
垢じみた毛皮
切り捨てたいのは
画布に滲 ...
初めてのことを たくさん教えてくれたね
飽きっぽいのかなと思ったら 好きなものが多いだけだった
あんなに高いアンテナを 初めて見た
手に余るものを 大切にしようとして
ぽろぽろ指の隙間から ...
<怖い人>
急によそよそしくしてごめんなさい
とても不安になってのではありませんか
何かしたっけと悲しそうな顔をさせて
とてもひどい人だと思われてはいませんか
私はあなたが怖い
あなた ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
わらうんだ
藤鈴呼
自由詩
1+*
14/3/15 9:40
水
そらの珊瑚
自由詩
17+*
14/3/15 9:08
冬の終わりに
たかよし02
自由詩
0
14/3/15 8:59
雪を溶かすほど
夏川ゆう
自由詩
1
14/3/15 8:59
飛び立とうとしていた
rabbit...
自由詩
7*
14/3/15 3:48
恋の折れ線グラフ
佐白光
自由詩
0
14/3/15 1:42
害虫
sample
自由詩
4
14/3/15 1:23
さむらごうち&おぼかた
花形新次
自由詩
1+
14/3/15 1:17
たぬきのうた
TAT
短歌
2*
14/3/15 0:45
君に捧ぐ応援歌
ノブ子
自由詩
0
14/3/15 0:44
詩が書きたいけど良いのが書けない
TAT
自由詩
1*
14/3/15 0:20
【HHM2参加作品】ドアノブと未満ちゃんの事情
阿ト理恵
散文(批評...
8+*
14/3/15 0:15
失念れすとらん
ただのみきや
自由詩
16*
14/3/14 23:34
よく喋る女の横でうんうんと頷きながら飲むハイボール
北大路京介
短歌
5
14/3/14 22:43
おもしろい人になりたい僕の名を聞いただけでも笑えるほどの
〃
短歌
3
14/3/14 22:42
カナリア ー私が殺したあのひとー
Lucy
自由詩
11*
14/3/14 22:42
春愁や書き直したる遺言状
北大路京介
俳句
3
14/3/14 22:42
スピリタスをスピリタスで割って出されている
〃
自由詩
1
14/3/14 22:41
テディベア抱いて奈落の底
〃
自由詩
4
14/3/14 22:41
ふたりの名を入れたジョッキに生ぬるいビール注がれている
〃
自由詩
9
14/3/14 22:41
STAP短歌4
花形新次
短歌
0
14/3/14 22:38
STAP短歌3
〃
短歌
0
14/3/14 22:25
21世紀の恋人
ユッカ
自由詩
4
14/3/14 22:17
通過駅
イナエ
自由詩
18*
14/3/14 21:51
糟糠の妻
山部 佳
自由詩
5
14/3/14 21:39
レ、レ、レのレンホー
花形新次
自由詩
1
14/3/14 20:53
二人
こいち
自由詩
1
14/3/14 20:37
もぐら叩き
Lucy
自由詩
12*
14/3/14 20:06
道端の風
クナリ
自由詩
7*
14/3/14 19:14
最高の人 など四編
〃
自由詩
7*
14/3/14 19:04
2339
2340
2341
2342
2343
2344
2345
2346
2347
2348
2349
2350
2351
2352
2353
2354
2355
2356
2357
2358
2359
2360
2361
2362
2363
2364
2365
2366
2367
2368
2369
2370
2371
2372
2373
2374
2375
2376
2377
2378
2379
5.02sec.