近所の裏山に勝手にシェルターを作成しはや三年。
木の実を拾い、小川のせせらぎで口をすすぎながら命をつないでいる。
時に朽ちて倒れたブナの大木の上に腰を掛け詩を口ずさみ、自然はいかなるものにも平 ...
黒いサングラスをかけたカンガルーが、ライフルで狙ってる
その陶器製の、白くなめらかな母韻は、
ゴムのような口唇から何度も、何度も、
繰り返し発射されるから
執拗な子守唄に、もう寝付けない夜の― ...
私の目はどんどん見えなくなっている
ぼんやりと、ゆっくりと、確実に
どんどん見えなくなれば
みなの姿も あの人の顔も
どんな感じなのか 憶測で考えていくだろう
できるだけいい方向へと思う ...
まともにやってるフリしてる
帳尻合わない毎日のなかで
どんなにやってるフリしても
心が何処かハミ出していく
心が何処かへ沁み出してくる
全てが肯定だとは想ってない
全部が否定だとは想ってな ...
今日またひとつ
嘘をついた
自分を守るための嘘は
遠の昔に忘れた
嘘をついて守るほどの自分を
遠の昔に亡くしたから
嘘をついたのは
守りたい人のため
守りたい人が暮らす
この ...
新緑の
シンリョクノ
かそけき色に
カソケキイロニ
生命もゆ
イノチモユ
「たのしいすごろく」で血がでた
きびだんごで複数年契約
三択問題の4番が正解
田鼠化して鶉となった前世かな
昨年と同じ弔辞の河豚供養
流れてく 菜を冷やした小川の 見えなき終
そんな事を思い出していた この遠い地で
弔いの灯は風に泳ぎ 灰は風に舞う
皆を覆い隠して 空へ
消えた
貴方がくれた 幾千のもの
わたしの ...
ウールのベストは暑いかな,と思いながら
まだ肌寒い春に,詩人の家に行った
その部屋はアトリエのようなコバルトブルーの壁紙が貼られていたので,
アトリエなんだろう,詩人の子供は自由に遊んでいるし, ...
田に水を張ると
一面が鏡になる
田植え前の一瞬
薄い空を映して
今年はどんな年かと
思案している
今年はどんな稲にしようかと
話し合っている
近くの葉桜が
...
絵の具の声が
はじめて油絵具を手にした少女には 聞こえた。
「恥じるな ためらうな チューブから色を ひねりだせ」
開封し、すこしだけ色を出してはみるけれど、ぬっちょりとした色があるだけの
そ ...
降り注いで
優しさの定義
事実で救われるのは
ほんの一握りの時間だけ
わたしの耳に届いていたの
存在し続けることに
疲れた叫び声が、確かに
土踏まずで花を踏む
残酷さを拭いきれ ...
退院の日は花冷えがした。うちにかえってきたら隣家の夫婦がやってきて、それから、いとしい宝籤は(宝籤は母と父が飼っている黒い犬だ)、尻尾を―先端だけがほんのわずかに白い尻尾―ちぎれそうに振って鳴いて ...
夜明けの森を夢見た わたしの閉じたまぶたは
光によってひらかれる あなたの白い
春のような指さきで
わたしのためにあなたは生きていた
わたしが悲しいときははらはらと涙を流した
嬉し ...
その漆黒ボディの目的は何かと問われても
生まれつきだから上手く答えられやしない。
私はご存じのとおりどう見てもコーラだよ。
このボディが理由で困ったことなどないね。
言っておくけどもこのボ ...
水は、万象の旅人
生き物の身体は
彼等の泊まる、仮の宿
水よ
お前が
笑いさざめくのは
春の林床に降り注ぎ
小川を結び、走るとき
お前が
咳き込み ...
舟から生える樹
川岸の影
海を描く霧
器の水に
沈む糸くず
雪が雪を追い抜いて
土や花を振り返る
土にも花にも
雪は見えない
酒に勝つ甘味が見つからず ...
眠れない夜に吸殻だけが溢れてゆく。
君は誰?
僕の味方?
それとも君も偽物?
明けてゆく窓越しに過去がものすごい勢いで覆いかぶさってくる。
君は今幸せかい?
君は誰かに守られている ...
奪われた事を知った夜は、窓辺に腰掛けて月を見ていた。
初めての恋で僕は嫉妬を覚えた。
奪っていったのは僕の親友だった。
よくある事だよ、と笑った月が恨めしかった。
何も知らなかったのは ...
水彩の草原に僕はひとり仰向けで、
空をゆく雲を見ている。
淡い太陽の光を縫うような、
ぼやける事のない雲の輪郭を僕は指でなぞった。
寂しくなんてなかった。
なんとなくの不安を誰かに知 ...
(一行詩集/ ハァモニィベル「一行の夢」 )
【一行*夢】
*
一行の人生が、いま、谷底へ向かって続いている。突然、愛という文字が、両 ...
どんなに心から誠実でありたいと
口にしたところで
薄っぺらで何も伝わりはしない
誠実さなんてものは
都合がよい時にだけ好まれて
都合が悪い時には疎まれるからだ
重視されるのは どう ...
人は人生を
(因果因果)と
押して行くんじゃなくて
(果因果因)と
押され続けて、
生きてゆくような気がする・・・。
一
貴女にだけ焦点があたり
貴女をひきたてるためだけに
周りはほのかな額縁になって
動く絵画が私を石にする
二
机の隙間は敵地の運河
岸の高台には王女の横顔
幾多の ...
死ぬ場所をどうするか
出稼ぎ組の私にとっては重大な問題である
私は、どこで死ぬのか…
高度に進んだ医学界では
見つけた患者をベッドの上以外で
死なせるようなことは許されない
秋に、 ...
ねえ、ママ
あなたはとてもきれい
口紅をぬらなくても
つめが赤くなくても
きれいね
しわしわの指
わたしをなでる
とても、きれいね
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
聖徳太子
竜門勇気
散文(批評...
0
14/4/24 11:38
わけがわからない程
ハァモニィベ...
自由詩
3*
14/4/24 6:57
さよならの鎖
唐草フウ
自由詩
15*
14/4/24 5:40
狂気と本気
よいしょ
自由詩
1
14/4/24 1:43
クンニが特技
花形新次
自由詩
1
14/4/24 0:25
新緑の
吉岡ペペロ
俳句
1
14/4/24 0:16
「たのしいすごろく」で血がでた
北大路京介
自由詩
2
14/4/23 22:22
きびだんごで複数年契約
〃
自由詩
8
14/4/23 22:21
三択問題の4番が正解
〃
自由詩
2
14/4/23 22:21
田鼠化して鶉となった前世かな
〃
俳句
0
14/4/23 21:51
昨年と同じ弔辞の河豚供養
〃
俳句
1
14/4/23 21:51
手向け 最愛を受けた者より
黒ヱ
自由詩
3*
14/4/23 20:23
日曜日の詩
timole...
自由詩
7
14/4/23 17:16
春の田んぼ
小原あき
自由詩
5*
14/4/23 16:15
血管少女
るるりら
自由詩
15*
14/4/23 15:40
土踏まずで花を
茜井ことは
自由詩
3*
14/4/23 15:25
満足
はるな
散文(批評...
5
14/4/23 14:31
アグネシュカ 夜明けの森
石瀬琳々
自由詩
10*
14/4/23 13:47
祝福するコーラ
ブルース瀬戸...
自由詩
3*
14/4/23 13:00
透明な声
まーつん
自由詩
13*
14/4/23 10:07
ひとつ 冬辺
木立 悟
自由詩
4
14/4/23 9:20
夜明け前の戯言
ヒヤシンス
自由詩
3*
14/4/23 5:11
月の涙
〃
自由詩
3*
14/4/23 4:39
水彩画の少年
〃
自由詩
9*
14/4/23 4:37
一行の夢
ハァモニィベ...
自由詩
3*
14/4/23 3:01
ある誠実さ
群青ジャム
自由詩
0
14/4/23 2:42
【短詩】因果
ハァモニィベ...
自由詩
2*
14/4/23 0:39
恋
游月 昭
自由詩
6*
14/4/23 0:27
死に場所
山部 佳
自由詩
4+
14/4/23 0:09
ママ
青井とり
自由詩
1
14/4/23 0:07
2337
2338
2339
2340
2341
2342
2343
2344
2345
2346
2347
2348
2349
2350
2351
2352
2353
2354
2355
2356
2357
2358
2359
2360
2361
2362
2363
2364
2365
2366
2367
2368
2369
2370
2371
2372
2373
2374
2375
2376
2377
加筆訂正:
【 大縄跳び 】
/
泡沫恋歌
[14/4/23 6:24]
一連目の最後の行を変更しました。
4.29sec.