からだの中に
炎を抱えている
燃え尽きることなく
大きくなるばかりで
自分でも
熱くて痛くて
どうしようもないんだ
ねえ
僕は傷ついているのに
どうして人を傷つけちゃあいけないの ...
目一杯自己主張する
アナタガキライデス
だって興味ないから
あなたの不幸には
興味があります
でも、恨まないで下さい
あなたが自己主張する分だけですから
自己主張さえしなければ
それさ ...
街灯は 歌いもせずに
夜のムフタール通りへ
きみは行くべきじゃない
と 投げ捨てるように言う
ホテルの玄関で
前脚にギプスをした猫が
にやっ,と笑った気がした
ちょっと不敵な眼
...
花咲くころの空気
ステーションから見つめている
無重力の悲しみ
言葉が震えて
生きものたちのみずみずしさ
!!!!駆け出した
切実が無重力の自由に震えている
...
...
ころころ月が 指うえアソブ
あんなに雨だれ 聴いたのに
覚えているのは 風の事
吹いた過ぎたと つかえた胸に
爪たて 口たて 脈をうつ
風車は どちらさま
残したわだち 戻らぬ見返り
...
すぐ
急に
なんで今?とか
ゆわれつつ
...
口喧嘩はない 無駄話さえもない
老耄はおひとりさまのにぶい暮らし
庭隅のどうだんつつじは色艶褪せて
早苗月の倦怠を匂わせ漂わせる
独り言は虚しげにこだまする
...
嵐の日に
卵を
ひとつ
手のひらに包んで
大切な
人たちがいる
場所へ
こんな嵐の日に
止めておけって
すれ違いの人が
わめいている
けれど
私
卵しか
持っていな ...
星を食べた少女は
嘘ばかりついていたから
みんなから仲間はずれにされていた
私の涙はどんな花も空色に変える、とか
私のくしゃみは太陽をほんのすこし
地球から遠ざけることができる、とか
...
美しい雫が世界を映してる
僕だけの世界ではない
もっと包容力にあふれた
愛の場としての世界
受け入れられないなら
君を引き受けてやる
そんなに縮こまって
全てに背を向けた時の恨みが
...
通常の企業ではマーケティングというものがあり、消費者のニーズに答える、というのはもはや、普通のフレーズになった感がある。実際、そういうマーケティングをして消費者のニーズを把握して、物を作る企業というの ...
怒鳴りだしたい
衝動を
奥歯で噛みつぶす
瞼の裏に溜まった
悔しさを
ギリギリの精神力で
持ち堪えている
溢れそうな感情を
...
出産を終えた私に指立てて「グッジョブ!」と言う2歳の娘
合格の通知来ぬまま卒業式
新札にて切りたる指や暖かし
やまびこ眠くなるまで
音のない涙がひどい嘘を流した
空になったグラスに飲み干した俺が恨まれている
たなについたとたん ゆれおちるいた
くずれたものはない おとしたものも
のせられなかったゆびが ただおちて
おこごとはよわくはげしくみみなりに
ちらかってはばかって くしゃくしゃ
僕という泉の湧き水の量は一定のはずで
僕は泉の水をちょうど飲み干すことで毎日を生きているが
それ以上の水が必要とされるとき
仕事の熱量が僕をさらに引き延ばしていき
もはや水ではなく ...
汗をかいた
汗で目がしみる
生物として
人として
うれしい
曇っていても
太陽を感じる
風が吹かなくても
体温を感じる
くよくよするな
汗をかけ
ひか ...
サイキンアツサヲカンジナクナッタ
オソラクカラダノハンブンガ
キカイニナッタカラダトオモウ
カンゼンニキカイニナッタラ
モウニホンニイルヒツヨウハ
ナイカモシレナイ
ナンノカンノイッテ ...
あたま痛い
こんな夜
乗り切りたい
寂しさも
わからない
響きあう
遠くのキラキラ
はんぶんのUFO
かじってみる
冷たいトマトアイス
...
私の スカルは 玻璃(はり)の うつわ
スキルは からっぽ なにもないわ
I am a ボーンヘッド頭が固いって言われてる
けど いつかきっと はじけるのよ
石頭なりに 夢見ているの
...
瓦礫の残る空き地は、日差しに
揺らめいていた、陽炎の向こうに
はるか彼方に、元気の良いビルが林立する
忘れ去られた、この空き地に佇んで
滅んだ営みの亡霊が語る
工員たちの笑い声や、怒鳴り ...
だいこんおろしはきれいだな
ヒマラヤみたいにきれいだな
炊きたてごはんに
白いお豆腐
白い小女子きれいだな
だいこんおろしはきれいだな
だいこんおろしているうちに
残酷なこと ...
僕が使徒を引き連れて
詩を書き始めるきっかけは
十九歳の夏
或る女との
一方的な
失恋の果てにある
契約までかわすこと
になったのは
その歳の秋頃だろう
なぜか失意のうちに
幻 ...
妻が押入れの奥の
古びた柳行李を出して
何かを整理している
その後ろ姿が丸く凋んでみえて
少し不憫に感じた
これはもういらないわね
そんな事を呟きながら
妻が手にしているのは
見覚 ...
私たちは夢を忘れてしまったのだろうか
今を生きる私たちの姿が
未来の子供たちへと繋がるようにと
私たちは理想を捨ててしまったのだろうか
今を生きる私たちの姿が
未来の子供たちへと ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
サバイバーと、人は呼ぶ。
瑠音
自由詩
2
14/6/20 23:51
アナタガキライ
花形新次
自由詩
0+
14/6/20 23:50
巴里
藤原絵理子
自由詩
5*
14/6/20 22:57
LIFE!
吉岡ペペロ
自由詩
3
14/6/20 22:56
ロードランナーの砂金
TAT
自由詩
1
14/6/20 21:48
紐ツキ
砂木
自由詩
9*
14/6/20 21:32
正しいキスのしかた
TAT
短歌
0
14/6/20 21:29
折畳まれた日録 (十)
信天翁
自由詩
2
14/6/20 20:37
卵を届ける日
塩崎みあき
自由詩
4*
14/6/20 20:17
星を食べた少女
小原あき
自由詩
12*
14/6/20 19:26
愛の雫
杉原詠二(黒...
自由詩
1*
14/6/20 19:00
『演者』と『目』 〈社会を分割する二つの属性〉
yamada...
散文(批評...
2*
14/6/20 18:07
【 表面張力 】
泡沫恋歌
自由詩
17*
14/6/20 12:35
出産を終えた私に指立てて「グッジョブ!」と言う2歳の娘
北大路京介
短歌
8
14/6/20 12:28
合格の通知来ぬまま卒業式
〃
俳句
4
14/6/20 12:27
新札にて切りたる指や暖かし
〃
俳句
2*
14/6/20 12:27
やまびこ眠くなるまで
〃
自由詩
2
14/6/20 12:27
音のない涙がひどい嘘を流した
〃
自由詩
3
14/6/20 12:26
空になったグラスに飲み干した俺が恨まれている
〃
自由詩
2
14/6/20 12:26
レイくも
砂木
自由詩
4*
14/6/20 7:16
残業
葉leaf
自由詩
1
14/6/20 6:40
もうしばらく汗で目がしみていたい
ichiro...
自由詩
10*
14/6/20 6:18
これを機会ニ
花形新次
自由詩
0
14/6/19 23:58
トマトアイス
吉岡ペペロ
自由詩
3
14/6/19 23:42
セモリナ フラワー
るるりら
自由詩
15*
14/6/19 23:01
ネコジャラシ
山部 佳
自由詩
2
14/6/19 22:35
だいこんおろし
犬大好き
自由詩
3*
14/6/19 21:49
使徒の竜と契約を巡って
りゅうのあく...
自由詩
5*
14/6/19 21:21
羽根
アンドリュウ
自由詩
5*
14/6/19 20:57
自問
文字綴り屋 ...
自由詩
0*
14/6/19 19:21
2255
2256
2257
2258
2259
2260
2261
2262
2263
2264
2265
2266
2267
2268
2269
2270
2271
2272
2273
2274
2275
2276
2277
2278
2279
2280
2281
2282
2283
2284
2285
2286
2287
2288
2289
2290
2291
2292
2293
2294
2295
加筆訂正:
使徒の竜と契約を巡って
/
りゅうのあくび
[14/6/20 21:53]
遅筆のため推敲
使徒の竜と契約を巡って
/
りゅうのあくび
[14/6/20 19:44]
大幅に推敲
使徒の竜と契約を巡って
/
りゅうのあくび
[14/6/19 21:55]
遅筆により推敲
使徒の竜と契約を巡って
/
りゅうのあくび
[14/6/19 21:37]
遅筆により改題
5.09sec.