空に穴が空いた
真っ黒の穴
まるで作り物の様な
ぽっかりと空いた穴
科学者はこぞってその現象を
科学的に解明しようとした
哲学者は哲学的に
宗教家は宗教的に
漫画家は漫画的に
...
一人の地球人として育てたい
私の子供であり 一人の地球人である
属していて属さない 個人と集合の瞬きすれば消えそうな交差点で
対等に 重んじる礼儀を DNA以外でも伝えていく
時の流れなん ...
京都の疲れで睡魔と戦いながらキプロス戦を家で見た
本田は何かどうなんだろうか
遅い
長友はキレがあったな
嫁さんと試合結果をかけようとしたらお互い3-0で日本だったのでやめた
夜、
嫁 ...
みんなわたしをオトナだなんていうけれど
オトナになんてなれないの
だってわたしいつだってシンデレラの靴ゆめにみてる
マンションの一室で 二人の幼児の遺体が見つかったと
夕方のニュースが流れ出した頃
あたしはスーパーのまずい弁当を箸でつっつきながら
今日ついたため息の数を いちいち数えてた
電車のつり ...
愛なんて知らなければよかった
そんなものがこの世界に存在してることさえ知らなければ
こんなふうに淋しさなんて憶えずにすんだのに
寒さに打ち震えることも 無駄に他人を傷つけることも
誰か ...
「あ、はじめまして。君が新人作家の○○かい。あ、どうも。いや、君の作品読んだよ。それでさ、感想だけど・・・・。面白かったよ。・・・・素晴らしかった。これは十年に一人の・・・・・・・・いや、ごめん。こ ...
人々は君のようだ
僕は宝石のようだ
僕は宝箱の中にいる
ここから出してくれ
君は遠くの景色を見ている
あるいは目の前のぼんやりとした不安をみている
君のことが見えない
まるで ...
あいうえお
かきくけこ
...
土を穿つ夜の影
かたちにかたちを閉ざす影
底の見えない
水のような影
径をふちどる暗い静脈
聞こえないものを包みながら
風から風を奪いながら
ゆらゆらとゆらゆ ...
白い建物 白い迷路
扉も天井もない部屋で
頻繁に行われる白い取引
誰も出口を
知りたがらない
夜
服の白さにつまさきが
ギュッと縮んで歩けなくなる
大事な人にさよならを言いたくなってしまう
わたしを包みこんでいる
美しい勘違いのすべてが
いつの日か明るみに曝されて
間違いさがしを ...
青空を集めている
あじさいのつぼみ
青いガラス瓶
明るい陽に揺れる
痩せ細った手で
筆の先から
搾り出したような 一枚の絵
淡い青のあじさい
木立に濾された光は
揺れる葉 ...
日本の法律は「ざる」ですねとある国の方に言われる
その国の方は続けてこう言う
我が国ではやってならないことは法律上明確です
日本のように曖昧ではありません
確かに日本の法律は事実「ざる」だ ...
あのとき持っていた荷物を
どこにしまったのか
思い出せない
どこにしまったのか
どこかに放ったのかも
消えてしまえと思っていたことは
かろうじて思い出せる
消えてしまえと願うことと
...
包丁を、ざっくり押しこんで
西瓜を割る。
無数の黒い種達は
それぞれの姿勢で
つややかに埋まっている。
――どうせぺっぺと吐き棄てられて
土から芽を出すのでもなかろうに
...
いいえ、私はブラジル国籍の女
好きな料理はフェジョアーダ
あなたはペルー人のつもりでも
話す言葉はポルトガル
追い詰められたら
中国、中国、中国に出国よ
いいえ、私はブラジル国籍の女
ワ ...
昨日の風を忘れるように
明日の風に触れた
月の輝く夜は
なんだか切ない
僕の気持ちは君に
届いているのかい
イタズラの好きな君は
手に負えない
もっと
もっと
...
皆が手を取り合って歌うので
盛り上がった会場をあとに
裸の王様は出発する
皆が口をそろえて褒めるので
道中も王様は上機嫌
寒さも暑さも感じない
堂々と歩いてゆく
傍から見 ...
夏の星戦火はよもや遠からず 無名C級《戦犯》辞世 ...
細長く林檎の皮剥いて食べない
魔法がかかってもオスだしな
誤診続いて臭いが戻らない
愛犬とおそろいにしたパナマ帽
箱釣や伝授されたる掬うコツ
星空へ落下しそうな夜だから氷のようなキスでもとける
くそババァ 時に吐かしてもらうよ
汚い言葉を使う事 そのエネルギーが時間をかけてでも
浄化することを願う
くそババァ 親に向かって使う言葉ではないという幻
感情で述べて本心を知らしめる ...
月山だけが
神々しい姿を見せている
幾つ 眼の前に現れ
幾つ 眼の前に
崩れ去ったことだろう
高く聳えたいと
積乱する
白き夢を
遥かな空に 見上げながら
前に、 ...
親に感謝 履き違えてはならない 君の靴があった
尊い酷使したボロボロの錦靴だった
親だから感謝しなければなんて
良心の軸が揺れる 下手な良心の働きも腸に溶け込んだ
産んでくれただけの感 ...
あさきゆめのように ひとつ星
だきすくめられ 星めぐり
ゆめのなかには 花めぐる
はなれていても
ちかくにいても なにひとつ かわらず
こころの中に 花は咲く
ゆめ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
hole
opus
自由詩
1
14/5/29 17:08
地球人である縁
朝焼彩茜色
自由詩
9*
14/5/29 17:00
昨日嫁さんとセックスをした
馬野ミキ
自由詩
5
14/5/29 14:03
ゆめみる***
すみれこ
自由詩
1
14/5/29 13:16
ただ、そこにある奇跡
涙(ルイ)
自由詩
1+
14/5/29 11:16
愛を乞うひと
〃
自由詩
1
14/5/29 10:43
才能のない批評家から、才能ある新人作家への提言
yamada...
散文(批評...
1
14/5/29 6:43
No comment as a stone
つむじまがり
自由詩
2
14/5/29 0:55
三十一文字
TAT
短歌
0
14/5/28 23:57
ふたつ めぐる Ⅱ
木立 悟
自由詩
4
14/5/28 23:36
ノート(51Y.5・27)
〃
自由詩
2
14/5/28 23:34
さよならを言いたくなってしまう
ユッカ
自由詩
8*
14/5/28 22:28
あじさい
藤原絵理子
自由詩
7
14/5/28 22:27
ざるのプライド
ichiro...
自由詩
6*
14/5/28 21:45
つかのまの朝
砦希
自由詩
2*
14/5/28 21:30
西瓜の種
服部 剛
自由詩
7
14/5/28 21:14
ブラジル国籍の女
花形新次
自由詩
0
14/5/28 19:20
笑顔
虹香
自由詩
1
14/5/28 18:20
女の子は忙しい
アンドリュウ
自由詩
1
14/5/28 18:14
lla guerre
織部桐二郎
俳句
0
14/5/28 17:36
細長く林檎の皮剥いて食べない
北大路京介
自由詩
5+
14/5/28 16:55
魔法がかかってもオスだしな
〃
自由詩
1
14/5/28 16:55
誤診続いて臭いが戻らない
〃
自由詩
1
14/5/28 16:55
愛犬とおそろいにしたパナマ帽
〃
俳句
2
14/5/28 16:51
箱釣や伝授されたる掬うコツ
〃
俳句
0
14/5/28 16:50
星空へ落下しそうな夜だから氷のようなキスでもとける
〃
短歌
1
14/5/28 16:50
くそババァお母さん貴女
朝焼彩茜色
自由詩
9*
14/5/28 16:34
雲の峰 【題名無茶振り】
ハァモニィベ...
自由詩
1
14/5/28 15:07
精神的親離れ 莫迦親
朝焼彩茜色
自由詩
9*
14/5/28 11:48
アルルカバの恋
るるりら
自由詩
14*
14/5/28 10:33
2245
2246
2247
2248
2249
2250
2251
2252
2253
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2256
2257
2258
2259
2260
2261
2262
2263
2264
2265
2266
2267
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2270
2271
2272
2273
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2280
2281
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2285
4.7sec.