君と目の合った小満ガラス越し 竹落葉特攻服の土下座かな なぜ、
ふるえてるの、

しろい、じめんは、
うすく、
つもった、
じめん、

ゆかに、
ねそべる、
あお色が、
はいだして、
きた、
とき、
に、
みた、
ことを ...
海鳴りが今日はここまで届くね
ごうごうとはためく夜の空を
僕たちははっきりと開いた眼で見つめている

一人ぼっち、二人ぼっち
その違いはきっとない
誰といてもどこにいても人は寂しい
...
    銀行のとびらをでると
    
    白亜紀の湿原だった

    羊歯植物が繁茂する中

    鋭い牙の恐竜と目が合った

    とっさにボクは出来たばかりのカードを取 ...
僕の声が届かない 
力の限りに叫んでいるのに 
まるで君との間に見えない壁があるようだ 
僕の声が届かない


ただそこに居ること 
居続けること 
走り出したい衝動を必死に抑え込む  ...
ヒッヒッフー
ヒッヒッフー
ママが呼吸法の練習をしている
ボクがスルンッ産まれるように

一緒に頑張ろうねといつも届けてくれる 優しい声

あの子がまた膀胱を頭突きする
おかげでトイレ ...
ブルースウィリスなら
脱出できんだろうなあ・・・
陰口をわざわざ伝えに来る女の肌が荒れている 同級生に先輩と呼ばせているのか 旅に出ない足がまた眠る  僕はインターネット上で『山田薫』というペンネームで、小説を書いて発表したりしている。もちろん、僕はまだ無名の書き手にすぎない。しかし最近は自分の作品にも少し自信がついてきて、肯定的なコメントなどもも ... 『ひらり』

泣くことを 許さなかった
わたしは 自分を
「弱いな」って笑った
ここで 思い切って泣いてしまえば
あなたを困らせることが
できたかもしれないのに…
自分を頑に強く見せた ...
大粒の水滴がつたう窓辺で
1人頬杖をついてまどろんでいる
轟音と共にひび割れる空
その破片を恐れてどこか違う空へと飛んで行った鳥達
母なる大地が容赦のない雨に鞭打たれる姿を見て いたたまれなく ...
雨のジュネーブ

過ぎ去るクルマ

道がジュルジュル泣いている

こどもんときとおんなじだ

雨のジュネーブ

ときどきクラクション

道がジュルジュル泣いている


知 ...
オイ、コーヒー
熱いのな
今夜は徹夜なんだ

最近どうも疲れちまってな
肩とか腰がずっと痛えんだよ
年かな

なあ、アイツはもう寝たのか?
そうか
構ってあげられてないんだよな、最 ...
淡い色あいと
やわらかな花の模様に惹かれ
去年の春に衝動買いしたストール

今年も私に
似合うだろうか

流れる時代の
はやりすたりと
日々変化していく自分の容貌
鏡を見ながら
...
ねじれの位置 と言う言葉を 思い出したくて
メビウスの輪を 連想しました

その後で 歪み ゆがみ ひずみ と
曖昧な記憶から 辿る内に

歪みの角度 ねじれの角度 ねじれの位置 と
パ ...
花が笑うような日だから
つんのめった想いからビー玉みたいな嘘が転がっても
誰をも恨むことはないじゃないか
翼を切られた幼子も
失くした以上に強奪しながら
物足りなさに役立たずの爪を研ぎながら ...
5月の緑のざわざわに

首かたむけた外灯が

ひょうきんポーズを決めている

スイスの緑も日本の緑も

5月のひかりに頑張っている

かっこいい


すずやかな風

あまくてひんやりとして

はな湿ら ...
じぶんの寝言で目が覚めた

企業にいったり集団で食事をしたり

にんげん嫌いのから元気

きのうは120年前できたホテルの部屋

つっぷしたまま眠ってしまった


むなしさを突破しろ

会敵点に飛べ
...
梅雨の晴れ間に、ひときわ
紫陽花は朝陽に輝いていた、その朝

報せの電話が真夜中に鳴った
冷静と言えば、聞こえはよいが
私の応対は驚くほど事務的であった
どこかに、安堵が潜んでいた

...
光が少ししか
届かずに
かすかに耀く
とても小さな
砂漠だけの星へと
旅行をする
少女を描く
ある絵本を作ろうとする
少年がいるのでした

はるか彼方の銀河への旅を
描いた絵本を ...
遠隔操作だあ?
この状態で出来るわけねえだろ!
 上手く折れない
 紙飛行機が
 放り込んだ屑籠の
 縁から顔を覗かせている

 拾い上げて
 半開きの窓に向けて
 今一度、飛ばしてみるが

 盲の鳥のように
 あさっての方向へ ...
指で織ったことばのハンカチを
わたしは丁寧に折りたたみ
そっとタンスへしまいこんだ

楽しいことだけ思い出せなくて
悲しいことだけ思い出す
ことばさえ出てこない
毎日だったの ...
精神科のスタッフルームで、
あっち側にはいきたくないと、
面接を終えた上司が呟く。

あっちとこっち
異常と正常
障害者と健常者
病人と医者
クライエントとセラピスト
助けてもらう人 ...
アスファルトの割れ目から
草は小さい両手をひろげ
生えている

(露水晶に陽を写し)

僕の中にも
自らを開くいのちの種が
眠っているかもしれない  








...
若き日の明るいあなたは
処女詩集を上梓して
母親代わりの恩師から
優しい言葉をかけられました

在りし日の母は瞼に浮かび
うわっと涙の数珠が
頬にこぼれた落ちた時

透明の体で影から ...
雨や雪が平等に降るとか
太陽が平等に光を当てるとか
誰が言い出したのだろう

太陽に向かって大手を広げた大樹の
陰にぽつりと咲く花
暗い洞穴で生涯を送る眸の無い土竜
月の光も届かない ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
君と目の合った小満ガラス越し北大路京介俳句114/5/23 21:41
竹落葉特攻服の土下座かな俳句014/5/23 21:41
_赤青黄自由詩1*14/5/23 21:28
僕たちの目指す夜明け。駒沢優希自由詩214/5/23 20:08
      扉アンドリュウ自由詩014/5/23 17:45
LOVE & HATE文字綴り屋 ...自由詩114/5/23 17:40
37週目朝焼彩茜色自由詩16*14/5/23 17:00
写真を見てひとことvol.37花形新次携帯写真+...014/5/23 14:48
陰口をわざわざ伝えに来る女の肌が荒れている北大路京介自由詩814/5/23 13:38
同級生に先輩と呼ばせているのか自由詩214/5/23 13:38
旅に出ない足がまた眠る自由詩314/5/23 13:38
無名の作家へのJKからのファンメールyamada...散文(批評...4*14/5/23 11:58
『ひらり』にかほ あや自由詩214/5/23 10:22
Mood自由詩114/5/23 10:00
雨のジュネーブ吉岡ペペロ自由詩314/5/23 6:01
壁壁壁自由詩514/5/23 1:45
夏へのプロムナードLucy自由詩13*14/5/23 0:19
スッキリ藤鈴呼自由詩2*14/5/23 0:11
花咲く散り人ただのみきや自由詩16*14/5/22 23:23
かっこいい外灯吉岡ペペロ携帯写真+...214/5/22 23:22
会敵点に飛べ携帯写真+...214/5/22 23:20
紫陽花山部 佳自由詩1014/5/22 23:04
こんぺいとうりゅうのあく...自由詩9*14/5/22 22:24
写真を見てひとことvol.36花形新次携帯写真+...114/5/22 22:16
飛べない翼まーつん自由詩23*14/5/22 22:10
わたしのポエムかの自由詩2*14/5/22 22:10
あっちとこっちららばい自由詩7*14/5/22 22:07
草の種服部 剛自由詩8+14/5/22 21:57
葉ずれの、音自由詩614/5/22 21:46
イナエ自由詩4*14/5/22 21:42

Home 戻る 最新へ 次へ
2250 2251 2252 2253 2254 2255 2256 2257 2258 2259 2260 2261 2262 2263 2264 2265 2266 2267 2268 2269 2270 2271 2272 2273 2274 2275 2276 2277 2278 2279 2280 2281 2282 2283 2284 2285 2286 2287 2288 2289 2290 
加筆訂正:
こんぺいとう/りゅうのあくび[14/5/23 0:25]
殺風景なので推敲しました。ペコリ。
飛べない翼/まーつん[14/5/23 0:18]
三行削りました
こんぺいとう/りゅうのあくび[14/5/22 22:44]
遅筆のため推敲
4.51sec.