不意打ちで奪われたKISS東京の夜全体がドキドキしてる
気づかないふりを続けるべきなのかいつもと違う君のくちびる
「仮にわしが脳死状態になったとしても
延命装置は絶対に外さないように」
と今現在元気なのに
書面で残そうとしているジジイは
生きながらにして脳死状態なので
家族の承諾を得て
強制的に心肺機 ...
(知人)
友人ではないが、親戚ほど疎遠ではない。
最近は特に犯罪報道でよく見かける
匿名性を条件で被害者との関わりを能弁に語る者
推理小説の真犯人ではない。
現実の世界で ...
僕は
罪のない
ハエトリグモを殺した
昨夜のことだった
酔っていて覚えていない
今朝
丸めたチラシに叩き潰されたハエトリグモを発見した
もし
ハエトリグモではなく
バッタだっ ...
19歳のおじいちゃん よぼよぼ歩く
最近暑くなってきたせいか フローリングにペタン
朝起きてご飯をあげると
このエサじゃないとですと かすれた声で鳴く
19歳のわがまま君 おじいちゃんだか ...
花ばさみ取ってけねが と
庭からあなたの声がする
走り寄って
手術用具のようなそれを渡すと
あなたは百合やひなげしを
少し摘み取ってくるのだった
花ばさみ取ってクダサイ と
庭か ...
なぜ逃げなかったの、青い鳥
籠が空虚に満ちていたのに
扉をあける意味を知らなかったの、青い鳥
命には尊厳があったのに
何も知らなかったの、青い鳥
籠に保護されることを信じていたの?
何の疑 ...
困りましたね、担当者は腕組して顔をしかめた
何故、国籍を取得する努力をしなかったんですか
はあ、こんな時がくるとは思わなかったものでつい・・・・
あなたの事はよく知っているので、なんとかし ...
昨日、今日
お天気はあいにくの雨
でも、
それはそれで仕方がない
晴れの日もあれば
雨の日だってある
一年でいちばん
優しい雨の降る季節
「傘を持たずにゆ ...
三丁目の植え込みに
神様が捨てられてました
薄汚れてハエが集っていました
拾って帰って
洗濯機で洗濯しました
乾燥機の中で蘇りました
何か願い事を聞いてあげよう
そう言われたので
...
おみ足で、探る新鮮な立ち位置
なまあ詩人の
なは、縄張りしらず
まは、マイペース
あは、明るい挨拶あはあはあは
しずかに咲いてる朝の散歩の
すみれの花
時刻表通りに来るはずの
予定という列車を待つ
今日は宴会で
ぼくが進行役だ
何もかも遅れがち
ぼくはイライラする
十分おくれで
皆をのせて出発する
宴会がはじまる
打合せで
飲 ...
人々の敵意が鉄の壁のように僕を取り囲み
外側から来るどんな愛も遮断し
内側から発されるどんな愛も跳ね返してしまった長い期間
僕の中には一枚のカードが次第に凝結していった
最後の切り ...
夜眠り
朝起きる
夜がきて
あくびする
朝がきて
あくびする
いつの日も
あたりまえ
いつからか
あたりまえ
悔しくて眠れない日も
いつの間にか海の底
...
なにひとつ
ただしくはなかった
空白をうめるようにする
女のからだでは
ただしくはなかったかもしれない
すがるように言葉を編むこと
空を濁らせる 嘘を吐くこと
つめたい気持ちに線 ...
金曜日
バスを降りた途端 夜の町に穏やかな風が吹いて
夏の匂いがするねと 隣の君に僕はそう言った
長いこと僕らの町にあった 小さなスーパーは
ついにつぶされて 無意味にアパートが建つっ ...
明日が今日の続きでしかない
明後日は明日の続きでしかない
終わりが無いということが
どれほど恐ろしいか
自分で「終わり」にしないと
絶対に終わらない
今だけ甘受するならまだしも ...
たいせつなものが
どこかに
流れて行ってしまった
たいせつなものを
たいせつにしないで
私は
頭の中の思い出を
ただずっと探していた
私の頭の中からは
もう何も浮かんでこなか ...
仕上がった作品を手にとり
出来栄えを確認する
(……駄作だ)
地面に叩きつける
が 割れない
金槌で叩いてみる
が やはり割れない
もしやと思い豆腐の角にぶつけてみる
が そういう問題 ...
四角い瞳に映る 蛍の軌跡
沈潜した草の匂いに 雨の気配
黄緑の曲線が 野放図に交差する
笹の陰の暗闇で 羊は見ている
静かな黄泉の国で 横たわっているような
喧しい牧羊犬も ここには ...
ベランダにビニールシートを広げ
寝そべって星を見た
焼けた地面にぺたりとつけた背中の熱っぽさ
母親は綺麗ねとだけ言った
私は黙っていた
真暗な虚空に私は吸い込まれそうだった
小さな光の粒が ...
色々な所で面白いスパムメールを晒している所はありますが
晒すのには飽きた、という人はここで作ってみませんか?
(こういうのも色々な所であるのかな……?)
才能が切れたので
買いに行った
いつもより高いのを
手にとって見てると
店主が苦笑いする
背伸びはよしな
いつものを買って帰る
その日の夜
ボクが偽物と見破った人たちが
たいま ...
ありがとう、出会ってくれて
ありがとう、本当の私を見つけてくれて
ありがとう、"私"自身の未来をくれて
君に出会えていなければ
きっと私は死んだ魚
乾 ...
若稲よ
一途にのびる
若稲よ
晴れの日も
風の日も
雨の日も
迷わずのびる
若稲よ
境遇を嘆くことなく
使命を忘れることなく
ただ ただ
一途にのび
生きる
若稲よ ...
{画像=140531162934.jpg}
時間は無いと考えている?
でも時間はいっぱいあるのだ
日頃の所作の大半は無駄な時間潰しで
大事なものは何も無いのだ
マネキンが ...
どうして、人は互いを比べるの?
違う者を排除したり
劣等感を抱いたり…
けれど、その劣等感も危機感も
きっととても無意味な
視野の狭いもの
仲良く手を取り合えば ...
海があり山があり
歴史的に古い町並みがあり
歴史の炎が今を照らす
小さな町だけど広く感じる
住んでいる人の心が広いのだろう
瀬戸内海式気候で暖かい
年中過ごしやすく穏やかな風が吹く ...
元気が出ないので
単四電池を?っポン飲み込んだ
胃が重くなっただけでした
それでは今度は
単三電池を?っポン飲んだ
胃が痛くなっただけでした
とどめとばかりに
単一電池を?っポン飲みまし ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
不意打ちで奪われたKISS東京の夜全体がドキドキしてる
北大路京介
短歌
0
14/6/1 17:33
気づかないふりを続けるべきなのかいつもと違う君のくちびる
〃
短歌
2
14/6/1 17:32
脳死にノーシン
花形新次
自由詩
0
14/6/1 17:17
何人??
……とある蛙
自由詩
9*
14/6/1 16:19
僕はハエトリグモを殺した
ichiro...
自由詩
9*
14/6/1 15:21
19歳のおじいちゃん
朝焼彩茜色
自由詩
12*
14/6/1 15:02
花鋏
フユナ
自由詩
8
14/6/1 14:17
青い鳥
はなもとあお
自由詩
1
14/6/1 13:52
窓口にて・・・
アンドリュウ
散文(批評...
3
14/6/1 8:54
六月
chihar...
自由詩
6*
14/6/1 8:47
福祉
アンドリュウ
自由詩
4
14/6/1 8:38
おみあ詩人
るるりら
携帯写真+...
14*
14/6/1 7:48
予定
殿岡秀秋
自由詩
3
14/6/1 5:13
愛されない
葉leaf
自由詩
1
14/6/1 5:03
夜眠り、朝起きる
中村 くらげ
自由詩
4
14/6/1 4:08
過去
はるな
自由詩
12
14/6/1 4:03
金曜日
itukam...
自由詩
1*
14/6/1 0:02
暁
chocoa
自由詩
1
14/5/31 23:54
午後
〃
自由詩
1
14/5/31 23:46
ウイルス効果
ただのみきや
自由詩
22*
14/5/31 23:29
アリエス
藤原絵理子
自由詩
8
14/5/31 23:09
家族
ららばい
自由詩
8*
14/5/31 22:24
スパムメールを作ろう!!
会議室
14/5/31 19:57
買い物
アンドリュウ
自由詩
4
14/5/31 18:21
君がくれた明日
Colorf...
携帯写真+...
3
14/5/31 18:05
迷わずのびる その心を
ichiro...
自由詩
10*
14/5/31 17:20
時間は無いと考えている / 君は時間を止めている
beebee
自由詩
23+*
14/5/31 16:33
ありのままで
Colorf...
携帯写真+...
1
14/5/31 14:17
柳井
夏川ゆう
自由詩
1
14/5/31 13:41
バッテリー
和田カマリ
自由詩
3*
14/5/31 11:52
2242
2243
2244
2245
2246
2247
2248
2249
2250
2251
2252
2253
2254
2255
2256
2257
2258
2259
2260
2261
2262
2263
2264
2265
2266
2267
2268
2269
2270
2271
2272
2273
2274
2275
2276
2277
2278
2279
2280
2281
2282
4.08sec.