ボニー&クライド
昨日僕達は
5時間だけ
ボニー&クライドになれた
「詩にして」って
ボニーが言ったから
僕達のこの特別な時間のことを詩にしているけどさ
本当に分かり合えるのは
ボニー ...
美しいもののすべてに
騙されてしまいたい
と 思ってしまうほどに
世界はそれほど綺麗じゃない
けれど
あなたをめぐる血液が どうしても薔薇みたいに見えるので
その生身の肌だけで いつも華や ...
天使は川辺にて体操座り
しょぼくれた顔をして
目には涙を浮かべている
どうしたの?
と聞くと一息に
天国へは階段で行くべきなのに
どうして私は船頭の格好をさせられているの?
六文銭とか言 ...
風が流れる
静かに
静かに
時をのせて

積み重ねてきた歴史
生きてきた証が
そこにあるから
ひとは
ひとに
やさしくなれるのだと

包み込む自然が
微 ...
達者でありましょうね、きっと
必ずや笑んでおいででしょうね

喜びようの一つ一つを隔てなく
過ちようの一つ一つさえ隔てなく
見届けてくださった、あなたですもの

わたしがなにを望 ...
ここは一体、何処だ?


冷たい


暗い


分からない


不明な場所



僕は一体、何処にある?
僕の場所とは一体何処だ?

人の心は何処にあ ...
思い出す帰還
巡る回廊
取り戻す意思
何か有るから

廻る回路
彷徨った路地
僅かに掠る空
何も無いけど

実はハウリングで
さよなら
乾杯カビの生えた氷 刺青のキティちゃんが泣いている おでこに半額シール貼った女が四畳半の部屋にぎっしり 葉牡丹の渦の紫深海魚 渦を巻く葉牡丹仮面舞踏会 葉牡丹や朗読したる李白の詩 自分がどこまでやれるのかなんて
そんな小さな事は忘れましょう
例えば空より高い所にある宇宙は毎日誰にも
気づかれずに大きく広がっていく
だから自分も知らない間に
大きくなってゆくのだから
...
私の書いたものにはパターンがある。大きく分けると次のようになる。
①エロ、②フェチ、③じいさんイジメ、④ブスイジメ、⑤デブイジメ。
&# ...
ここで死ぬのは危険です。 コンクリートの塀に添って
浅く掘られた排水路には
緑色の水が
日照りの夏も
凍てつく冬も淀んでいて  

水中に浮遊するべき
ボウフラ・ゾウリムシの類いも
泥中にたむろするミミズの姿も ...
もぬけの殻の四郎は小さな山の頂に立った
6年前美智子と交わした約束
「3年後のこの日に もしまだ好きだったらここで会おう」
美智子は涙をいっぱい浮かべながら細い頤を振って何度もうなずいた
その ...
破滅へ向かうバスの窓は覆われている
バスは奈落へ向かって疾走する

車内では半裸の乗客たちが
飽きることなく痴態を繰り広げる

恍惚の表情を浮かべ重なり合う肉体ひしめく叫喚
内耳から滴り ...
精神は境界に達する時、全ては粉々に、あらゆる事象が無
になってゆく。間違いだけが瑞々しく犯され、あらぬ嘘と
信じがたい嘆き、あなたにだけは苦労をかけぬ、と在りし
日の祈りはこ ...
おまえの好む女
つやつやの肌が綺麗なブス
潰れた鼻の

ふちどる茶色い眉毛
ほうぼうに散る一つに結った
髪の毛
一重まぶた
小さな黒目がぶつりと光る
歯のきいろい
どうしようもな ...
空を飛ぶ夢。
空を飛ぶ夢。
空を飛ぶ夢。
最近よく見る。


海に潜る夢。
海に潜る夢。
海に潜る夢。
最近よく見る。


その輪郭と微笑み。
その輪郭と微笑み。 ...
それにしても
不覚ではないのか
何か
流氷に
頭をぶつけでもしたのか
凍りついたままで
千年も気絶していたとは
僕も長い人生で何度か
頭をぶつけては
気を失いそうになったけれど
ま ...
世の中うたが多すぎて
とても選ぶことなんてできない
本当に歌いたいうたたったひとつ

世の中うたが多すぎて
いつか忘れてしまった
本当に歌いたいうたたったひとつ


むかしむかし、だ ...
北川透がいっている、詩的レトリックの本質は違反である
それを引用的に言えば
僕は、現代詩の本質は、日常的な言葉への違反であると思っています。
(そうではないと思っている方も多くいると思いま ...
【水だ】

空が、しだいにコーラルブルーに
かすむ

骨だけになって、鯨は
今日も尾頭付き

水族館の いっかいから 
          二階にかけて
       ...
花を照らす灯が消えて
風がひとしきり吹いたあと
花は土を
濡らすように照らし出す


幾何学の家
同心円の小さな灯り
地の風が雷雲を追い
やがて窓は静かになり
...
どうしてかあなたと飲んだマッコリが苦かったから好きだと言った

抱きあってころげまわったあいいろのセーター毛玉だらけくやしい

365分の1の日に見せつけるため、浴衣を買った

はじまりは ...
1番線、ドアが閉まります。ご注意ください。
5番線、電車が参ります。 ご準備ください。
14番線、窓が開きます。ご用意ください。
23番線、天井が倒れます。ご安心ください。
7番線、特急が通過 ...
小籠りくすぐりあっているのが
お仕事に影響するのは、はた迷惑ですね

「嫁の躾しろよ」という話になる



小籠りくすぐりあっているのが
生活を後ろ楯るのはいいですね

仕事は進む ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
グロリアス・デイ⇔プレゼント・タイムゴースト(無...自由詩4*14/7/9 22:49
スーパーナチュラルユッカ自由詩314/7/9 22:45
天使は川辺にてクローバー自由詩1*14/7/9 22:44
「 ひととして 」椎名自由詩2*14/7/9 22:32
さらわれて、ゆく千波 一也自由詩414/7/9 22:22
不明な場所凍月自由詩1*14/7/9 22:18
フィードバック水素自由詩014/7/9 22:17
乾杯カビの生えた氷北大路京介自由詩314/7/9 22:15
刺青のキティちゃんが泣いている自由詩314/7/9 22:15
おでこに半額シール貼った女が四畳半の部屋にぎっしり自由詩914/7/9 22:15
葉牡丹の渦の紫深海魚俳句114/7/9 22:14
渦を巻く葉牡丹仮面舞踏会俳句114/7/9 22:14
葉牡丹や朗読したる李白の詩俳句014/7/9 22:14
ゆっくりリィ自由詩1*14/7/9 22:00
私と性行為花形新次散文(批評...214/7/9 19:56
いらぬ CautionGiton自由詩3*14/7/9 19:21
オセンエキ あるは 過去に作られるべき詩 イナエ自由詩10*14/7/9 19:11
 約束アンドリュウ散文(批評...114/7/9 18:12
 1千億光年の孤独自由詩2+14/7/9 18:05
酒場の狂人青土よし自由詩214/7/9 16:37
マリヤ、ヴィナス、あるいは蛙自由詩0*14/7/9 16:07
空を飛び、海に潜り、夢に耽る。komase...自由詩014/7/9 14:22
葉書 鯨まんぼう2自由詩314/7/9 12:49
歌いたいうたはしごだか自由詩114/7/9 12:35
詩の試みー知りすぎている貧しさの中で mixi日記より 20 ...前田ふむふむ散文(批評...3*14/7/9 10:27
【水】引き潮るるりら自由詩22*14/7/9 8:22
ひとつ 降夜木立 悟自由詩614/7/9 7:26
百合短歌2凍湖短歌2+*14/7/9 4:22
1番線、ドアが閉まります。ご注意ください。アンドリュー...自由詩2914/7/9 3:51
みはるかす鵜飼千代子自由詩12*14/7/9 3:21

Home 戻る 最新へ 次へ
2262 2263 2264 2265 2266 2267 2268 2269 2270 2271 2272 2273 2274 2275 2276 2277 2278 2279 2280 2281 2282 2283 2284 2285 2286 2287 2288 2289 2290 2291 2292 2293 2294 2295 2296 2297 2298 2299 2300 2301 2302 
8.31sec.