新幹線の窓から見る夢
これはわたしの通い婚
秋と冬と新しい春
心の軌跡とすり減った踵
愛することのうちに
二人だけの秘密を孕もう
散り散りになる言葉よりも
肌に残る温もりだけを
抱 ...
湿度を感じ 曇り空を此処に降らし
その灰色に害されない豊かな今の心を嬉しく思う
なんとものんびりとした時間を過ごすのだろうか
感謝は想うだけでは罪 そのようにも感じる
世の中に何が出来 ...
この分析文は、田中宏輔氏の作品『THE GATES OF DELIRIUM。』が、どういう構造・構成で作られているのかを視覚的に見せることを目的として書いたものだ。
本編はこちらで読める。
『 ...
目が覚めて
隣に寝ていたはずの
ひとがいないと
私はひとりではないと知る
しなければならないことがあって
私が私に着陸したことに
感謝する
魂がからだに
少し今朝は
自分を気 ...
目的の連鎖を辿っていくと 最終的に幸せに辿り着く 本当にそうですか 人間の行為の目的は幸せばかりじゃない 人間の行為は 大きな悲しみのためにある 大きな喪失のためにある 大きな怒りのためにある 掛け違 ...
原題:愛し方 愛され方(2012-07-20)
互いの思う根 轍の下手から
幾度目の出会いに また幾度目の別れか
何を見つけ 何を得たか
「愛している」と貴方に 貴方だけに 言えた
...
こんばんわ。
君が今起きたばかりだとしてもそんなことはどうでもいい。
改めて自己紹介をすると俺は「はら☆わた」というバンドのボーカルであり,
「天国」というプロジェクトの主宰であるイマオカモ ...
開け放った窓からカーテンがあふれだしたからオルガンを弾いてともだちと身体を絡ませておどる/まだ子供なのになつかしくなるような錯覚/点滴があと少しでおわるから看護師さんを呼んで/丸い体の看護師さ ...
言った事
忘れちゃうよ
やってナンボ
恋愛の駆け引きで打ち続けてた悪手全てをナシにした雨
パフュームとやさしい雨に包まれて君の背中にR-a-i-nと描いた
ライフルをぶっ放したり春コート
サービス問題がサービスじゃなかった
ネクタイはずして君色に戻る
通夜を終えたタバコの煙が月まで昇っている
妻に物をプレゼントしたことがない
物より思い出ばかりプレゼントしたからだ
それでも妻は物がほしかったようで
時々古ぼけた腕時計を指差すこともあった
あの世でね
と私は言った
私 ...
私の顔は古い写真のようだ
いや
私の顔は古い
このアパートに来たときにトイレの棚に置いた手鏡は
ほこりまみれで
何の役目があったのやら
ほこりまみれであること以外
何も特徴の ...
見知らぬ男たちに追われる夢
叫んでも叫んでも届かない夢
歯が何本もぼろぼろ抜ける夢
昔の友が今を共にしている夢
夢だと気づいて目が覚める夢
覚めても覚めてもまだ夢な夢
夢にうんざりして起床 ...
もう峠は越えているのだよ
風は無言で運び去る
過去の方角にむかって
風にひとりごと
母の子宮で着床した時から
聞こえていたのは
私の棺に釘を打つ音
身の丈にあったやすらぎをく ...
おいで、
すべてを捨てる必要なんてないから
一時しのぎでいいから
おいで、
聴いてほしいことだけを
一緒に忘れてあげるよ
おいで、
誰だって孤独なんだって ...
きょうは海の日でした
食べた夏の数は数えきれません
でもそれでいいんです
僕らは宇宙だから
おなかは孤独だから
原をかけるたびにおもいだすんだ
鬱な歌、壊れた曜 ...
窓の外で詠う小鳥たちの可憐な魂の囀りに付き添われて夕陽が、いま、音と光といっせいに、開け放った窓から目を細めたくなるほど染み込んでくる。西欧風の苦い焦茶で統一されたこの書斎の奥のほうまで、燃え潤んだ ...
小さいころ、春になると
ばあちゃんと手をつないで
つくしを摘みにいった
いつも風が強くて
河川敷にはいっぱい
つくしが伸びていた
シャツにてんとう虫をつけて
ビニール袋につくしとタンポポ ...
文字盤がまるでばらばらになったように
簡単な言葉ひとつで指先が迷う
さっきからBackspaceだけが思い通り
ほんとうのこと
隠したいこと
知ってほしいこと
言えないこと
自由 ...
そして
げんこつが口から出なくなっている
そして
窓もない玄関もない俺の部屋
そして
掃除してエアコンつけて誰もこない
そして
スロー再生しておっぱい見えない
そして
口裂け女の胸を ...
おじいちゃん
おじいちゃんって
いいにおい
仏壇仏具のにおいでしょ
蓮の花のにおいでしょ
元歌はよく分からないが
ほのぼのとした雰囲気は
伝わったと思う
自分の言葉や 生活が
薄っぺらく 感じてしまったり
誰かのココロがが ペラッペラと
透けて 見えたりした 瞬間は
頭の中で 和紙を 作る
昔ハマった「織り姫」おもちゃみた ...
愛すれば愛するほど
君が苦しそうで・・・
なのに ぼくは
止めることが出來ない
突き刺したぼくを
包み込むきみの 温もりに甘えて
このまま
君に 吸い込まれながら
この ...
眼鏡を外したら
綺麗ですね
そんなことも言えなくなってしまった自分は
なんて奥手なんだろうって思う
本を片隅に置いて
その子は
目をくりくりさせて
チラシを見ている
詩を読 ...
終ったあとの優しい時間
静かな部屋の窓のそばに立ち
目を輝かせて新芽を食べる小鳥たちを見る
メタリックブルーの空は大陸の気配を感じさせ
風は少し冷たさを残すだけで
食卓には菜の花のお浸し ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
通い婚
モリー
自由詩
2*
14/3/26 14:45
他愛のないかけがえのない
朝焼彩茜色
自由詩
13*
14/3/26 12:52
【HHM2参加作品】田中宏輔『THE GATES OF DE ...
こひもともひ...
散文(批評...
2*
14/3/26 7:18
今朝の気分
朧月
自由詩
4
14/3/26 6:20
twitter
葉leaf
自由詩
1
14/3/26 5:10
〈オブリビオン〉 染まり葉の下で
黒ヱ
自由詩
1*
14/3/26 4:26
HOW TO 天国/天国主義のすゝめ。
モンロウ
散文(批評...
1
14/3/26 2:13
ミルク色の病院ダンス
ざらざらざら...
自由詩
13
14/3/26 1:42
???
よいしょ
川柳
0
14/3/26 1:22
恋愛の駆け引きで打ち続けてた悪手全てをナシにした雨
北大路京介
短歌
5
14/3/26 0:42
パフュームとやさしい雨に包まれて君の背中にR-a-i-nと描 ...
〃
短歌
4
14/3/26 0:42
ライフルをぶっ放したり春コート
〃
俳句
1
14/3/26 0:41
サービス問題がサービスじゃなかった
〃
自由詩
2
14/3/26 0:40
ネクタイはずして君色に戻る
〃
自由詩
1
14/3/26 0:40
通夜を終えたタバコの煙が月まで昇っている
〃
自由詩
8
14/3/26 0:40
ロマンス
小川 葉
自由詩
4
14/3/26 0:37
私の顔
ichiro...
自由詩
11*
14/3/25 22:51
悪夢
森川美咲
自由詩
4*
14/3/25 22:07
クラクフ
山部 佳
自由詩
2
14/3/25 21:45
おいで。
千波 一也
自由詩
3
14/3/25 20:10
Dynamic Giant - Baba
まきしむ
自由詩
0
14/3/25 20:10
現代詩の彷徨
ハァモニィベ...
自由詩
2*
14/3/25 20:09
つくしの佃煮
末下りょう
自由詩
12*
14/3/25 19:49
「元気でいますか」なんて聞きたいわけじゃない
ku-mi
自由詩
0
14/3/25 19:36
禁断の北大路京介引用詩
左屋百色
自由詩
14*
14/3/25 19:32
童謡「おじいちゃん」
花形新次
自由詩
1
14/3/25 19:32
織姫
藤鈴呼
自由詩
3*
14/3/25 19:03
律動
ハァモニィベ...
自由詩
1*
14/3/25 18:06
不思議な本の女の子
最都 優
自由詩
3
14/3/25 14:15
未練
いぬぐす
自由詩
1*
14/3/25 13:46
2271
2272
2273
2274
2275
2276
2277
2278
2279
2280
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2283
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2288
2289
2290
2291
2292
2293
2294
2295
2296
2297
2298
2299
2300
2301
2302
2303
2304
2305
2306
2307
2308
2309
2310
2311
加筆訂正:
未練
/
いぬぐす
[14/3/25 19:53]
3連目の<おきなさい>を<いなさい>に訂正しました。
【HHM2参加作品】「沈黙」を聞き、「いま」を読む — 縞田みやぎさんの「春に寄せて」
/
N.K.
[14/3/25 19:14]
へんてこなところなど語句訂正しました。
4.59sec.