梅便りダウンのなかのホッカイロ


風の名のいろとりどりに春来る


朝まだき恋する猫の散歩道


春うららタンポポですと名乗る君


御宿の二人と駱駝に春の風


空が ...
知ってるわ
処方箋と 分量に 服用回数
全て守れば
私は きっと 
護られる

だけど ちょっと
スリルが 欲しくて

ちょっとした スリルが
スルメみたいに
ベタク ...
素早く通り過ぎていく日常を数えて
日を捲りながら夢を追いかける
ささいな経験も無数の羽となって
羽ばたける翼を与えてくれる
泣き笑いが刻まれていく千の日々
記憶はいつしか薄れていくけれど ...
我が家の桃畑の道路向かいに、周囲の田んぼに囲まれながら土が高く盛ってある場所がある。そこには一本の小ぶりな古い柿の木が中心を占め、右手に数本のアジサイが植わってあり、左手にドラム缶が置いて ... 春の柔らかな外套はいらない
寒風をしっかり遮る重いコートが欲しい

凍てついた大地を確実に踏みしめる足と
流れる雲をよみとる眼差しを

桟橋に繋留するための無骨な舫い綱あるいは
海底ふか ...
寝ぐせはゆめの死顔
つまらない
ゆめの


微熱を帯びる新聞紙を
鼻先に近づけ
一日の予言を受けるように
朝を吸い込む

行方不明の飛行機
アイドルの恋人
どうでもいい
...
朝起きると なんとなく湿った朝の空気が
私を眠りから覚ます

窓を開けてみると 
どこか生温かいかんじがする

もう春が来るのかな

春の雨は土を濡らし 葉っぱを濡らし
眠っている桜 ...
はるか。冬の寒さがじんわりと溶けだして、あるような、ないような、暖かな風がからだに沁みる。花園の傍らにある小屋に住まう<彼>は、春が空に色づきはじめた頃に、まるで冬眠から目覚めた獣のように出て来て、薪 ... 今日
どんな夢みたっけ
おぼえてないや

仲間はずれにされてる
あのこが
かわいそうだって
どうにかできないものかって
暗闇のなか
ぐるぐるしながら
一生懸命目をつむった

ち ...
今朝食べたものを忘れて春愁 「鬼太郎じゃなくて鬼一郎だよ」と水木しげるに取り憑いている

 ※鬼一郎(おにいちろう)
産む人とおろす人いる病院の男子トイレは二階奥だけ 元気と引き換えにまるくなる月だ デブ猫びっこひいて誰もいない海 元気と引き換えに月まるくなる 流されて、
すべもなく流されて、
どこへも、
どこの岸にも、
まったく辿り着いて、
などいない、
そことここ、
あちらとこちら、
まったく区別など、
できていない、
...
チミ!
今度の研究のテーマは
「道に迷った認知症の方が家に帰れる方法」にしよう

え〜 社長
それって うちの商品に関係ありますか?
そんなことをしたら
お金をドブに捨てるようなもの ...
頭蓋骨のなかに花咲けるユートピアの蜜の味を
知りたいのだ いつか
それが眼前の限りなく広い空間に
溢れ出し 咲乱れ 母親の子宮のように心休まるのを
味わうことを
してみたいのだ

してみ ...
ロボット兵器を
デアゴスティーニ並みの
低価格で製造し
国防の要にしたい

ゲーマーを遠隔操縦士として
自衛隊に採用すれば
何の生産性もないと思われていた彼らも
お国に貢献出来る良い機 ...
崖から転げ落ちる
ペンギン
飛べないから
翼は広げたまま
水かきが空を切る

岩に頭をぶつけて
気が遠くなる
エメラルドの目に映る
真っ青な海
あと少し…

さっきまで
空を ...
よばれた気がしてふり返る、と
案の定だれもいない

もう
幾度となく通いつづけた道の途中で
わたしは今日も花を咲かせる

いつかまた
不意に、懐かしく
わたしの足を止めるだろ ...
正直になんてならないほうがいい
ほんとうのことはあぶないから

手は口ほどにものを言う
うかつにひらひらさせないで

くちびるどうしてすぐ乾く
いえない言葉が熱いから

正直だった頃 ...
ああもうだめだ 何にもできない
そんな時はきっと一日寝ているに限るね
そんなことを思いつつ
着替えて外出を始めるのだ

戦闘の準備はできたかい

それでは
企業は社会の一機関であり社会の為にある。

企業の目的は企業の外にある。

このふたつの示唆は、紙に円を線で描いたとき、円を線の内側と捉えるか、それとも円を線の外側と捉えるか、そんな禅問答に似 ...
命が散る

飛散する

ビッグバンをものまねしよう

命が散る

飛散する

宇宙の最初をものまねしよう


それをお花見のように眺めよう

そしてお花見のように別れよう ...
                    140315

売れ残りのさんけーテレビを売り歩く
早く売り払わないと消費税が8パーセントになってしまうし
4Kテレビの宣伝も激しい今、売れ残ってしまう ...
猫のヒゲふるわせてとおるやんちゃな風の春

春の音木の芽の薫り日向に干したせんべい蒲団

いいことがあったのよと三度目の電話僕にはないけど

分解された春をまた組み上げるそんな季節のちから ...
グローバル未来科学研究所
SF同好会チームリーダー
佐保方内守晴氏は
放射能を体内に吸収し
ミントの香りを付け
排出する新型のバクテリアを発見した
とする論文を英国科学雑誌ねえちゃんに発表 ...
エコは信仰

おばさーんと呼んでも返事しない

三百六十五日ダイエット中!

噂の発信基地

マスゴミに染脳されやすい

化粧品の宣伝見る度、美しくなる自分を想像している

お ...
価値観のベクトルは
進歩と発展ではなく
共存と調和
競争原理が働かないので
社会の進歩はゆっくり
先進技術も先進医療もない
平均寿命は70歳ぐらい
でもほとんどの人間が死ぬまで楽しく働い ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ごおしちご「春」 (二〇句) 1もっぷ俳句414/3/16 14:02
薬の話藤鈴呼自由詩2*14/3/16 13:53
thousand daynomusa...自由詩214/3/16 11:25
装飾葉leaf自由詩714/3/16 10:45
冬のコート梅昆布茶自由詩2414/3/16 6:18
新聞紙末下りょう自由詩3+*14/3/16 1:16
春の雨葉月桜子自由詩1*14/3/15 23:19
春の夢碓氷青自由詩1*14/3/15 23:02
弓夜自由詩014/3/15 22:55
今朝食べたものを忘れて春愁北大路京介俳句714/3/15 22:49
「鬼太郎じゃなくて鬼一郎だよ」と水木しげるに取り憑いている短歌114/3/15 22:48
産む人とおろす人いる病院の男子トイレは二階奥だけ短歌314/3/15 22:48
元気と引き換えにまるくなる月だ自由詩114/3/15 22:47
デブ猫びっこひいて誰もいない海自由詩414/3/15 22:47
元気と引き換えに月まるくなる自由詩414/3/15 22:46
水の紀千波 一也自由詩414/3/15 22:45
5年後のある会社のお金の使い道の話ichiro...自由詩9*14/3/15 22:38
空想都市白雨自由詩114/3/15 22:21
国防の要花形新次自由詩114/3/15 21:59
ペンギン藤原絵理子自由詩214/3/15 21:58
時が咲いている千波 一也自由詩314/3/15 20:48
正直もの朧月自由詩214/3/15 20:26
戦場に赴く三上あず自由詩414/3/15 20:21
ドラッカー先生へ。吉岡ペペロ自由詩414/3/15 19:44
お花見のように自由詩314/3/15 19:30
3Kテレビあおば自由詩7*14/3/15 19:05
猫のひげと春梅昆布茶短歌1014/3/15 18:01
大発見花形新次自由詩014/3/15 13:12
自由律 【 おばさんの流儀 】 其の一泡沫恋歌俳句9*14/3/15 13:07
架空世界ichiro...自由詩8*14/3/15 12:19

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