終ったあとの優しい時間
静かな部屋の窓のそばに立ち
目を輝かせて新芽を食べる小鳥たちを見る
メタリックブルーの空は大陸の気配を感じさせ
風は少し冷たさを残すだけで
食卓には菜の花のお浸し ...
影二つ並ばぬ道のさくらかな
日めくりと月の暦の春くらべ
春うらら縄跳びをする白い靴
荒川のにびの隣に蝶の道
いずこにもナガミヒナゲシ春うらら
※そこな ...
現代詩フォーラムという場所に限定していえば、ここに投稿されるいわゆるネット詩と呼ばれているものは膨大な数が毎日投稿されている。
タイムラインはよどみなく更新される。一日開かないだけで、ひとつの詩は一 ...
一発やらせてくれるなら
君に僕をやらせてあげるから
眠たい壁にかじりつこうぜ
サムターンの方法を教えてあげる
腐った牡蠣の燻製の仕方を教えてあげる
空が見える 糞女にまたふられた
...
押してもダメで引いてもダメなドアは
最初に押したからダメになった
閉じた気分を開いても
誰もこっち向かないのは
それと多分おんなじ
見てわからないものが
聞いてもわかんないのは ...
恋
恋に恋する人は
桜が好きだ
一瞬にして心を奪われて
波立った気持ちを埋めることなく
貴方は消えてしまう
だけど毎年
こんなに切ないのに
また恋に落ちてしまう
貴方 ...
よく晴れた朝
新しい職場へ向かう
昨日の特訓で疲れているけど
今日も頑張れる
覚えなくてはならないことがありすぎて
頭がぱんぱんになる
あまり眠れなかったけど
ちょうどいい緊張感だ
...
【いとおしい 石】
真新しい制服をきて
さあ これから はじまりますよという玄関で
籠の鳥が けたたましくないていたから 鳥にも
ありがとう 入学してくるねって 声をかけ
ただいま ...
手賀沼やキラリ水面に春来たり
菜の花や見舞いの窓に陽の光
1cmの1兆分の1の1兆分の1の100億分の1の火の玉だった宇宙のちんカス
06秒に1人24時間に1万5千人AIDS感染がメイクされる愛の惑星のちんカス野郎さ
ガマン汁で繋がれた舌と尿道と唾液 ...
町の壁には落書き
薄く消された悲しみから 死んだ目の子供達に言葉を与える
町の壁には落書き
遥か彼方の鉄橋から 殺された目の子供達に言葉を与える
気がついたら私に落書き
瞼を閉じたと ...
パワーウインドウをおろして
ぱたぱたと灰をまいている
花咲かじいさんは
浅黒い腕しかみえない
パワーウインドウをあげて
その場を去っていった
あとをにごしたものを
私はじっとみつめて ...
富士川で水切りをした春のこと
さくらばなみあげるついでの空がある
長閑さに欠伸を一つ東京都
どの春も花は池上本門寺
もう下流にびの荒川ねこやなぎ
夜に善し上田城跡のさくらかな
誰もいない夜明け
失った 言葉を
死ぬのかもなと
本を 電車の中で
光にあてがっていた
今日も 部屋のふとんに入って そして
メトロのキオスクで雑誌を手に
きっと売り子と約束の ...
雨音の休符部分を縫うようにチェレスタの音は愛を奏でる
紫雲英田にブルドーザーが向かいけり
抱きしめるんで時間止めてください
よくしゃべる星空に相槌を打つ
お年玉付きハガキに残暑お見舞いされている
はじめて宿泊した日は
洗いざらしのシャツとジーンズで
いつ帰るか予定のないひとり旅だった
大きなリュックを背負い
フロントまでの階段を登った
*
しばらくして
宅急便 ...
寝てる間に僕は
バージョンアップされているらしい
知らないうちに新情報がインストールされている
過去と未来の脈絡もなく
誰かと入れ替わったことにも気づかず
昼夜を問わず
意識にのぼる暇もな ...
桜が咲いたねとか
空気が湿っているねとか
そういうことを言って、世界を楽しんだふりをして
あらゆるものを知ったかぶって
ほとんどのものをとり零しながら生きている
「梅よりも桜のほうが ...
君は目が小さいから
パンクロッカーには なれません
残念 (残念) 残念 (残念)
鯖は腐りやすいから
聖火ランナーには なれません
残念 (残念) 残念 (残念)
「郵便屋さんっ ...
短い夢の中で
大声で泣いた
会いたかった
探した
追いかけた
夢の中では
心が息を吹き返す
例えば
一日の疲労にゆらゆら身をまかせ
バス停まで歩く道
夕焼けでもない
うす曇り ...
梅の散る季節にも触れないで
びんの底にひとりよがりを沈める
こうして漬けておけばと月日が過ぎてゆく
手に入らないもどかしさに
焦がれてほんとうは気づき、身勝手に苦しむ
おんなだとかおとこだと ...
死ぬなら一つの未練を残して死にたい
未練なく死んでしまうと
自分がいた世界を忘れてしまうから
楽しかった事や悲しかった事
みんなと一緒にいた
大切な日々を忘れたくない
もし生まれ変 ...
春風に花の散るらむひさかたの ひかり幽けしゆふまぐれの月
み春日の奥山の端の海の面に 夕羽振る風や花な散らしそ
夕されば三笠の山にさす入り日 花も朱にそ染み果つるかな
きみが必要とされる理由がある
文句も言わずに黙々と働く
周りの人間にいつも親切である
トイレが詰まっても
餅で年寄りの喉が詰まっても
ささっと器用に処置してくれる
つまり
いろいろと便利 ...
今日は昼過ぎ、らーめん萬亀まで散歩に行ったら、いつもは行列なのに余裕で座れた。もしかしたら、昨日の夜、土崎のつけ麺店がテレビで紹介されていたので、そちらに流れたのかもしれない。
それはそ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
未練
いぬぐす
自由詩
1*
14/3/25 13:46
ごおしちご「春」 (二〇句) 2
もっぷ
俳句
3*
14/3/25 13:30
【HHM2参加作品】「旅立つということについて」小林青ヰ
そらの珊瑚
散文(批評...
8*
14/3/25 13:14
くれてやっから
竜門勇気
自由詩
1
14/3/25 13:08
????
〃
自由詩
2
14/3/25 12:45
恋
そよ風
自由詩
1
14/3/25 12:01
バイオリンを弾く猫の絵のついたマグカップ
Lucy
自由詩
21*
14/3/25 9:47
いとおしい 石
るるりら
自由詩
18*
14/3/25 9:11
春二題
……とある蛙
俳句
10*
14/3/25 8:57
ちんカス野郎
末下りょう
自由詩
1*
14/3/25 7:10
分からず屋の落書き
臀部と昆布
自由詩
2
14/3/25 5:11
花咲かば
Seia
自由詩
2
14/3/25 4:03
「春三題」14
もっぷ
俳句
2
14/3/25 2:20
「春三題」13
〃
俳句
1
14/3/25 2:17
懸賞の発表まで一月
番田
自由詩
0
14/3/25 2:08
雨音の休符部分を縫うようにチェレスタの音は愛を奏でる
北大路京介
短歌
1
14/3/25 0:27
紫雲英田にブルドーザーが向かいけり
〃
俳句
2
14/3/25 0:27
抱きしめるんで時間止めてください
〃
自由詩
2
14/3/25 0:26
よくしゃべる星空に相槌を打つ
〃
自由詩
8
14/3/25 0:25
お年玉付きハガキに残暑お見舞いされている
〃
自由詩
6
14/3/25 0:25
ホテル ハット・ウォールデン
鵜飼千代子
携帯写真+...
13*
14/3/25 0:06
更新
Lucy
自由詩
11*
14/3/24 23:44
博識
ユッカ
自由詩
3
14/3/24 23:29
メキャラ!
モンロウ
自由詩
0
14/3/24 23:26
短い夢
Lucy
自由詩
10*
14/3/24 23:01
なんとかかんとか
りこ
自由詩
4
14/3/24 22:59
好きだから
リィ
自由詩
4*
14/3/24 22:52
春の夕べに臨みて作る
山部 佳
短歌
2
14/3/24 22:52
ある忠告
〃
自由詩
0
14/3/24 22:50
秋田散歩
小川 葉
散文(批評...
4
14/3/24 22:49
2272
2273
2274
2275
2276
2277
2278
2279
2280
2281
2282
2283
2284
2285
2286
2287
2288
2289
2290
2291
2292
2293
2294
2295
2296
2297
2298
2299
2300
2301
2302
2303
2304
2305
2306
2307
2308
2309
2310
2311
2312
加筆訂正:
バイオリンを弾く猫の絵のついたマグカップ
/
Lucy
[14/3/25 10:09]
6連目最後の行「大丈夫だった折れていない」を、「どうやら骨折は免れた」に書き換えました
バイオリンを弾く猫の絵のついたマグカップ
/
Lucy
[14/3/25 10:04]
最終連、「新しい職場」の、「新しい」を削除しました。
4.73sec.