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フリーという言葉に何を思い浮かべますか?
海月(くらげ)?
海面に写る月の影のように
ゆらゆら揺れて
掴もうとする ...
図書館からの帰りに
海まで回り道をする
梅雨の雨の香りと
潮の匂いが混ざり合っている
夏の海は
まだ未完成のパズルだ
子供の頃の浅い海の色
去年の海の濃いインクブルー
どれもうまく組み ...
通俗的な作品というのは、これまでもヒットしてきたし、これからもヒットし続けるだろう。シェイクスピアにも通俗的な要素はあるが、しかしシェイクスピアの作品はただの通俗的な作品とは違う。
物語性、 ...
きのうガストで吸血鬼が
ここの血甘すぎないからいいんだよねえ的なことを
学習塾の講師っぽい大学生に言っていた
この大学生は吸血鬼とどういう関係なんだろう
吸血鬼といえば女子高生 ...
板の切れ端が 軒下に放り出され
横に立てかけられ 忘れ去られている
陽をあび続け だんだん色があせ
雨をあび続け 湿って腐りはじめ
風からは遠い 身動きもしない
雪の積もる夜 ただ ...
──平均余命だけがにやにやしている──
瀟洒な閑静といえば聞こえはいいが
実態は里山的過疎というほうがぴったりの
いろつやまだらな丘の街並み
...
ぼんやりするひとときがすきだ
ふだんそれほど張りつめているわけでもないのだが
焦点のないゆるさがもともとすきなのだろう
いわゆる生産的ではないだろうそんな時間
とくに創造的である必用も ...
そろそろですね
そろそろです
そろそろ準備
夏館の
そろそろですね
そろそろです
そろそろ準備
夏館の
簾に打ち水
蚊取り線香
朝顔凛々しく
ついでに懐メロ
...
過去は消費され
現在は散漫になり
未来は証明する
ニューヨークタイムズの社説が、解釈改憲を行った安倍首相を最高裁で裁くように提言しています。
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もしも安倍首相があくま ...
ドイツ中道右派の有力紙ディ・ヴェルトが、集団的自衛権容認に抗議する男性の焼身自殺未遂事件について、NHKの中立性についてはっきりと疑念を呈しています。
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誰ひとりみてない笑みがまたひとつ荒川で身投げしたような夜
誰ひとりみてない夜がまたひとつ荒川で身投げしたような笑み
泣かせたくなんかないよね
涙ぽろぽろ流してさ
つらそうな顔なんて
見たくはないよね
それでも
厳しく言わざるを得ないときがある
無慈悲を装うべきときがある
心を鬼にして
冷 ...
割れないように電球を回す。
妄想 昔好きだった人 嫉妬 行き違い 冷めた晩御飯
黒板を爪で掻いたような音がして、肩が竦む。
薄くなる財布 内緒のお金 本当は嫌いなチョコレート
...
お線香をひとつつまんで
おばちゃん ごめんねと
ぼくはいった
ごめんね
あら いたるちゃん よくきたね
おまえはしんでからだと
よくおいでになるね
いきているうちは 何か不都合でもあ ...
生きるということはこういうことです
そう言ってせんせいは
聴診器をはずした
わたしを見つめているのか
ずっと遠くを眺めているのか
わからなかった
眉間に深 ...
神様が参観に来ている
オーロラに乗ってやって来た
教室の後ろの方で
子供たちの様子を見守っている
神様が見ている
子供たちは、はりきって手を挙げる
良いところを見せたい、と思っている
...
秒針だけの静かな時計
飛び込もうとして
やっぱりやめる
仄かに光って揺らめく水面を
乱したくないと思って
つま先から
トポンと
辛くても生きる体温を
鎮めてくれる水 ...
1 ベランダのアマガエル あるいは セミ
人工石に囲まれた中空にひらひら揺れる緑色の片鱗が
さまざまな生き物の宿る大木の小枝に見えたのか
ベランダに並んだ化学合成陶器に盛られた疑似土に
...
様式美も形骸化した愛も欲しくはない。痛みの先に甘美な法悦があると信ずるきみの、石膏製のような鎖骨に空いたピアス穴に針を通すこと。その時、いつもは無口なきみの瞳が恍惚の色に染まること。それだけが私を満 ...
おっぱいを百枚描いて冬の暮れ
ボーナスで貯金の桁の増えにけり
忌み言葉の多いスピーチに祝われている
句読点のない手紙が励まそうとしている
身を粉にして何も残らない
七夕ばたばたアブラカタブラ
笹に願いをかけました
みんな仕事ができますように
仕事ができるなら
たぶん金持ちでなくてもいい
お星さま願いを叶えて
七夕ばたばたアブラ ...
{引用=鉄砲がつめたくなりて‥(賢治)}
銃身のつめたさ{注=作者は、銃に触ったことはありません。また、事実は、寝台は各部屋2つ備えられていました。}は 心のほてり
夏至の長い日が暮れると窓 ...
訳の分からない上司に
訳の分からない仕事を頼まれ
クソつまらない一日を過ごし
手取り15万程度のはした金を
貰うぐらいなら
自慢の巨乳が萎びる前に
一花咲かせようと思うのは
間違いどころ ...
うつくしいことばがのみこめない
ぼくらはもうほんものじゃなくなったというのに
まだわらえないでいる
とうめいなゆびがぼくにささったことをきみはしらない
ぱらぱらとふるあめ、このまま ...
戦士は傷ついていた
胸に深い傷を負っていた
傷口から溢れる透明の血には
誰ひとり気づかなかった
時が経ち
傷は癒えたかのようだった
時々傷跡の奥深くがじりじりと痛む ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
フリーでありたい / 手段こそが望ましい
beebee
自由詩
28*
14/7/6 13:33
葉書 夏風
まんぼう2
自由詩
6
14/7/6 12:51
物語に深みを出すには
yamada...
散文(批評...
2
14/7/6 12:42
甘すぎないからいいんだよね
吉岡ペペロ
自由詩
3
14/7/6 9:41
照らす者
砂木
自由詩
9*
14/7/6 9:37
丘の街で(四)
信天翁
自由詩
2
14/7/6 9:14
ぼんやり
梅昆布茶
自由詩
20
14/7/6 5:06
風流夏館
もっぷ
自由詩
9
14/7/6 2:31
無題
文字綴り屋 ...
自由詩
0
14/7/6 2:00
NYタイムズが安倍首相を最高裁で裁くよう提言
動坂昇
散文(批評...
1
14/7/6 1:58
ドイツ有力紙がNHK批判
〃
散文(批評...
2+
14/7/6 1:57
夜 ⇔ 笑み
もっぷ
短歌
4
14/7/6 1:22
覚悟
千波 一也
自由詩
3
14/7/5 23:49
雑用
DAICHI
自由詩
2
14/7/5 23:36
おばちゃんごめんねとぼくは言った
オイタル
自由詩
5*
14/7/5 23:20
診察
かかり
自由詩
4
14/7/5 23:19
参観日のオーロラ
クローバー
自由詩
3*
14/7/5 22:26
プール
凍月
自由詩
4*
14/7/5 22:02
アマガエル
イナエ
自由詩
8*
14/7/5 21:55
マディソン
雨伽シオン
自由詩
1
14/7/5 21:49
おっぱいを百枚描いて冬の暮れ
北大路京介
俳句
2
14/7/5 21:41
ボーナスで貯金の桁の増えにけり
〃
俳句
1
14/7/5 21:41
忌み言葉の多いスピーチに祝われている
〃
自由詩
1
14/7/5 21:37
句読点のない手紙が励まそうとしている
〃
自由詩
5
14/7/5 21:37
身を粉にして何も残らない
〃
自由詩
3
14/7/5 21:37
七夕とワンピース
吉岡ペペロ
自由詩
4
14/7/5 20:03
深更
Giton
自由詩
1*
14/7/5 18:11
剛力彩香「正直ベース」
花形新次
自由詩
0
14/7/5 16:40
プラスチック・プリズム
ゆうと
自由詩
3*
14/7/5 16:39
さようなら、戦士
ちと
自由詩
1
14/7/5 16:21
2240
2241
2242
2243
2244
2245
2246
2247
2248
2249
2250
2251
2252
2253
2254
2255
2256
2257
2258
2259
2260
2261
2262
2263
2264
2265
2266
2267
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2269
2270
2271
2272
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2276
2277
2278
2279
2280
4.62sec.