春祭りを
古い習慣だというひとがいる
いろんなひとの行列

いつでも太鼓はどーんどんと鳴る
鐘はしゃらんしゃらん

いつもはスカートの巫女さんも
装束でひたひたあるく

笑顔やしか ...
自炊の道を極めんと
愚娘の助言を聞き入れ
圧力鍋を購入した

やや季節はずれのブリ大根
今日は黒霧島のお湯割

圧力鍋には
なにやらタイマーが付いていて
超絶簡単レピシ本通りで
...
 
ひとりでメソメソ オーケー オーケー

ひとりでプンプン グッジョブ グッジョブ

ひとりでゲラゲラ いーんじゃなーい


 
「とある魔人の手記」

疑問を三回かいて沈めた
真っ赤な液体が入った小瓶の中で
僕は
溶けていくのを眺めていた
どれぐらいの劇薬になっただろう?
世の中で思い付く限りの毒を
紙に書いて ...
場末のバーにジョージ・ハリスン NASAを無視して宇宙遊泳 恥ずかしがって楔型文字 女装趣味高じて生贄にされる 生まれ変わったらいっしょになる予定の男が何人もいる 子供相手にフルスイング 教室
からのばされた
輪郭線にそって
歩いてきた僕らは
消失点にたどりついて
そのまま消えてしまえれば
よかったのにね
世界は
美術館ではないので
美しい絵画は
美しいだけ
途方 ...
朝の空

西から東へ
まっすぐの飛行機雲

確か
この飛行機雲はラドン
ラドンの太い飛行機雲だ

ラドンが目覚めた

いつも怪獣は環境破壊によって目覚める
そして環境破壊す ...
焦げたカレー
僕は
死の味を知らない
生の味も、少ししか知らない
でも食べないと
この焦げたかおりが苦手だけど
食べないと

僕は誰であり
誰なのであればよかったのか
やっと寝かし ...
喉に引っ掛かる
言葉を出せない
喉の痛みは
昨日から

引きずるように
引きずられるように
能力の低さを思い知る

声が変わっても
僕の顔だけで認識してよ
間違えられるヴァージン ...
愛の迸る行為の後、裸のお前に女を見る時、
俺はいつも大きな母性を感じる。
自分が男でいる事の頼り無さを感じる。
これは悪しき習慣だ。

ベッドの中で体を摺り寄せる女のお前に
俺は対等な ...
銀河系のその果てに散っていった星々よ。
再生の時を待ち、いざ解放の雄叫びを上げ、玲瓏と生まれ出でよ。
絶望の闇を抜け、苦悩を苦悩と知りながら、
輪廻の法則に則って、高らかな歓喜の出生を奪え。 ...
出来る男とは
出来ないことをしない男だと
五輪書を読んだ
400戦無敗
ヒクソン・グレイシーから学んだ

なので
今夜は
嫁さんが来る前に
異常に早く16時に寝る
たるんだ朝だった
コンビニでパン買った
うす曇りだった
うす黄色の太陽光
たるんだ昼だった
コンビニでコーヒー買った
コピーかけても
掃除機かけても
たるんだ夜だった ...
  「時」に噛みつかれなくなったら
        「空」がにらみ始め
      「風」を敬遠しだしたら
   「光」がこんどは戸惑い始める

      八十路のおらにむかって
黒衣の ...
昨晩のメキシコ映画を熱く反芻して屋台の列に並んだものの
ずいぶんと待たされた でも手作りだから仕方ない
5月は近い
風は雲を掃いて頂には太陽
匂いに高揚


じり り



り ...
海岸道路わきに車を停め
赤い傘を立て
女の肩を抱き
突堤を海へと向かって歩く

鉛色の空が
どこまでも低く垂れこめる

雨があがった一瞬
俺たちはそこできつく抱き合って
キ ...
声をあげるべきだろうと思った

今朝はまるで空襲の後の
焼け跡の空に似ている

明るみに出ている
ニンゲンの論理
プラットホームに発着する
列車と時刻表と
疲れきった満員電車の
...
自動車、飛行機、電話
テレビ、インターネット
良かれと生まれた物で
世から疎まれた者が
不幸な事件を引き起こす

物づくりニッポン
いや、者づくりだよニッポン
失敗を許すのは三回まで
三回を過ぎたら、期待ごとゴミ箱へ
仏の顔に倣ったのはいいけれど
あんまり正確にしていると
神様と見間違う


私の優しさは有限です
愛も有限です
怒りには ...
Lサイズ卵のとんがっていない方に
箸で2〜3ミリの穴を開ける
沸騰した湯におたまで
そっと卵を入れる
運が良いと
チャイルドユニバースが出てきます
後はお好みでゆでて
おしまい
とても、着想がよい。しかしバイオリンとあなたの距離がわからない。最後の「真実」が目的なら、はじめからそれを表現すると良かったようにみえる。「てのひらがもうひとつあれば」ー 砂まみれの手をなめる 塩っぱ ... 昔カエルに
やってたように
おしりの穴から
ストローで
プウッと空気を入れたなら
あの娘は
アアンと言いました

プウッ
アアン
プウッ
アアン

楽しいな
ムーンウォークで改札を出た 離ればなれになり
どれくらい月日が流れたのか
わからないくらい遠い

再会は突然来る手紙のように
予想もつかないプレゼント

一つの鮮やかな想い出から
紐解かれていく想いが
塗り絵の ...
絶壁に打ち寄せる波風の音東尋坊にジョージ・マイケル
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
春祭り朧月自由詩514/4/13 22:25
染み込む20分間がこんなに疲れるとは思いませんでしたichiro...自由詩1314/4/13 22:16
ひとりでできるもん殿上 童自由詩17*14/4/13 20:46
とある魔人の手記最都 優自由詩214/4/13 19:36
場末のバーにジョージ・ハリスン【武玉川】北大路京介俳句2*14/4/13 9:48
NASAを無視して宇宙遊泳【武玉川】俳句214/4/13 9:47
恥ずかしがって楔型文字【武玉川】俳句214/4/13 9:47
女装趣味高じて生贄にされる自由詩514/4/13 9:46
生まれ変わったらいっしょになる予定の男が何人もいる自由詩514/4/13 9:46
子供相手にフルスイング自由詩614/4/13 9:46
教室めー自由詩3*14/4/13 7:03
ラドンの飛行機雲ichiro...自由詩13*14/4/13 7:00
焦げたカレーめー自由詩4*14/4/13 7:00
喉に詰まる、言葉潤して北橋勇輝自由詩114/4/13 4:36
男の小さな見栄ヒヤシンス自由詩10*14/4/13 3:41
願い自由詩7*14/4/13 2:52
出来る男花形新次自由詩314/4/12 23:43
たるんだかの自由詩2*14/4/12 22:09
汚泥コンテンツ ⑥信天翁自由詩3*14/4/12 21:43
ten times or more凛々椿自由詩914/4/12 21:23
無謀オダ カズヒ...自由詩3*14/4/12 18:58
焼きたてのパンに降りかかる悲劇自由詩5*14/4/12 18:51
何者づくりニッポンイオン自由詩1*14/4/12 18:24
プリペイド山中 烏流自由詩914/4/12 16:34
宇宙の作り方ichiro...携帯写真+...5*14/4/12 15:36
「G線上のアリア」についてぎょうてんか...散文(批評...114/4/12 8:53
カエルの娘花形新次自由詩114/4/12 8:28
ムーンウォークで改札を出た【武玉川】北大路京介俳句314/4/12 8:24
再会夏川ゆう自由詩314/4/12 8:24
絶壁に打ち寄せる波風の音東尋坊にジョージ・マイケル北大路京介短歌014/4/12 8:22

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