止めろよ!尾崎唄うの!
血圧は時間帯で違うらしいが
血糖値は飯食う前後で
違うぐらいじゃねえのか
空腹時血糖を計るんならさ
朝にしてもらえねえか
真昼じゃ倒れちまうよ
腹減りすぎて
PS.ゲーリー・クーパー ...
汽車の黒煙は
青い田を流れて
薄らいで青空に混ざった
暑い夏が、あった
レールは果てしなく
心躍る未来に向かっていた
淋しげな眼をした
白いワンピースの少女でさえ
いつか、必ず ...
俺はね、
飯を喰うために働くんだ
働くために飯を喰うんじゃない
あんた達も、
忘れっぽいから
出かける前に声に出しておくがいい
飯を喰うために働くんだ
働くために飯を ...
遠路
どこまでも続く地平線
歩き続けてればいつかは辿り着くかな
気が遠くなるだけならまだいい
意識失いそうになる程に遠い
ひと気のない荒野立ち止まって
ダメ元で親指を立ててみたけど
日が ...
机の上には、まだやりかけのままの仕事が散らかっている。
君のこと思い出してしまって、ついに手が止まってしまった。
君との会話を思い浮かべてた。君の口から吐き出されるのは、
僕ではない誰かへの想い ...
車窓から見える
取り残された小さな雨雲
遙か上空には羊雲
下から覗き込みながら
西へ西へと私の視点が移動すると
小さな雨雲は立体的に体を見せながら恥じらう
そして雨を降らす間もなく
すぐ ...
道の真ん中に鍋のようなものが落ちていました
拾い上げると小さなUFOでした
うちの5歳と3歳の男の子が
二日ほどオモチャがわりに
投げたり叩いたりして遊んでいたんですが
...
どんなに衣服を纏っても
温かい血が流れてなければ
あなたは爬虫類のように
笑うことすら覚束ない
どんなに体を洗っても
心の色は顔に出る
何処からともなく漂う腐臭は
消す術もない
...
指先の魔法でひとつ花が咲く太陽と君僕らの歌が
こういう雨の前後は
空気が圧縮されて
動くたび
身体全体がひっかかる
ほどなく
降りだした雨を確認したのは
袖の色が
変わっていたから
それは
傘の意味を問うように
自 ...
雨のふる海岸に住むプチトマトあおいあいだがしゅんだそうです
林檎県林檎林檎区林檎町四丁目まで来てくれますか
空に雲泣かないで君もう一度みあげてごらん異国からの風
砂の城な ...
↑お好み焼きの島のような画像は、祐源 紘史という方の作品です。
街を歩いていて見つけました。
段ボールは こどもたちがつくりました。鳥居は私が書いた♪
【 むかで 】
空か ...
一生懸命なんだけどさ
上手く行かないんだよ
理想は高いのにさ
逆に行っちゃうんだよ
カッコつけたいのに
すごくカッコ悪かったり
感謝してるのに
文句言ったり
自分でも情 ...
塔を建てようというのが誰の発案であるのか不明である。
しかし、建設が始まると人々は、何の疑念もなく塔の建設に熱中した。
全ては塔の建設のため。そこには身分も貧富の差もなかった。
はじめに塔を建 ...
ボブ・ディランの生まれ変わりが3人いてまだボブ・ディラン本人は生きている
魔法の教科書に宇宙船のパラパラ漫画
地下鉄ディスコに陽を入れるな
青大将呪われたのは君のため
小満や道を掃きたる竹箒
この雨が四十一度であったなら裸にシャボン蛙はうだる
いたるところにまち針をしるしておけば明日はそこから
淡い虹ふりむけばもう消え失せてことごとく逝く春も逝く
下敷きに静電気下書きに尖 ...
終わらせたいあなたと
終わらせたくないあなたが
今も戦っていることを
わたしは知っている
ここのところ よく
昨日の続きの夢を見る
昨日の続きは
明日なのに
そのあいだにもう一日
...
よそへいくための服は
襟のレエスがまぶしくて
びろうどのスカートが重くて
ぴったりしずぎてきゅうくつで
母さんが
帰宅するやいなや
着替えさせてくれるとき
ほっとして
わたしは
すこ ...
小説に書かれた人生薄っぺらい濃度の濃い今を生き抜く
家と家隙間に刺さる陽の光こそこそ話する息子達
朝食べるパンもご飯もどちらでも気分で決める朝の楽しさ
美しい表紙の絵本手に取ったパラ ...
140526
スマート爆弾破裂して
ケータイ担いだ軽騎兵が
右往左往の駅前は雨模様
下向く侍頭を下げろ
中学生の大統領
三日天下の粗忽者
自分の足元を見失う
襟首から ...
そりゃ散々だったな
駆け足で登った螺旋階段 でもどこにもいけず
勢いよく押した回転ドア 新しい世界は見れず
唯一学んだこと 世間はイケズ
そりゃ飲まなきゃ やってられないな
迷う度に ...
ジョウロを持って
庭先に立っていると
植木鉢の間から
ヒョイと小さな顔を覗かせる
私と目が合った瞬間に固まった
キミと出会うのは
今日で何回目だろうか
植木鉢の森の住人さん
太 ...
辛抱しても我慢はできない人
おばさんのぼやきはエンドレス・リピート
地図が読めない
食べ過ぎた〜食べた後で言うんじゃない
旦那以外の男が好き!
無知は博学よりも武器になる ...
{画像=140526015311.jpg}
サラリーマンとして
骨を埋めるところを探していた
降り積もった雪の中から
首を出す古木のように
少しの隙間を残して
雪に埋まり
冷 ...
何も湛えない世界を笑い飛ばして
小さな水溜りに片足を踏み込んでは
こんなことも出来ないのに
何故、見えない鎧に屈しなければならないのかと
途方も無いことを考える
灰色のアスファルトには
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
写真を見てひとことvol.38
花形新次
携帯写真+...
1
14/5/26 21:31
真昼の血糖値
〃
自由詩
1
14/5/26 21:23
梅雨
山部 佳
自由詩
2
14/5/26 21:05
朝の呪文
御笠川マコト
自由詩
8
14/5/26 19:39
遠路
桂
自由詩
1
14/5/26 19:00
卵
itukam...
自由詩
0
14/5/26 18:33
遠近法
ichiro...
自由詩
10*
14/5/26 18:03
鍋
アンドリュウ
散文(批評...
2
14/5/26 17:31
変化
〃
自由詩
1
14/5/26 17:09
チューリップ
虹香
短歌
3
14/5/26 16:40
消されたピアノ
Seia
自由詩
1
14/5/26 13:35
「四丁目の時間」2014.05.26 (一〇首)
もっぷ
短歌
3
14/5/26 12:56
【残】むしできない オムニバス三篇
るるりら
携帯写真+...
8
14/5/26 12:41
ともだち
清風三日月
自由詩
1
14/5/26 12:25
塔の寓話
……とある蛙
散文(批評...
7*
14/5/26 12:24
ボブ・ディランの生まれ変わりが3人いてまだボブ・ディラン本人 ...
北大路京介
自由詩
11*
14/5/26 11:16
魔法の教科書に宇宙船のパラパラ漫画
〃
自由詩
2
14/5/26 11:16
地下鉄ディスコに陽を入れるな
〃
自由詩
0
14/5/26 11:16
青大将呪われたのは君のため
〃
俳句
1
14/5/26 11:15
小満や道を掃きたる竹箒
〃
俳句
1
14/5/26 11:15
パーソナルレイン
そらの珊瑚
短歌
9*
14/5/26 11:04
東京
砦希
自由詩
3
14/5/26 9:23
よそいき
そらの珊瑚
自由詩
21*
14/5/26 9:09
こそこそ話
夏川ゆう
短歌
0
14/5/26 7:43
軽騎兵
あおば
自由詩
9*
14/5/26 7:38
挫折
桂
自由詩
1
14/5/26 7:27
【 シッポ 】
泡沫恋歌
自由詩
18*
14/5/26 2:36
自由律 【 おばさんの流儀 】 其の十 終了
〃
俳句
7*
14/5/26 2:29
雪に埋れた古木のように
beebee
自由詩
21*
14/5/26 1:51
ドミナント
智鶴
自由詩
1
14/5/26 0:50
2247
2248
2249
2250
2251
2252
2253
2254
2255
2256
2257
2258
2259
2260
2261
2262
2263
2264
2265
2266
2267
2268
2269
2270
2271
2272
2273
2274
2275
2276
2277
2278
2279
2280
2281
2282
2283
2284
2285
2286
2287
加筆訂正:
肝を埋める
/
あおば
[14/5/26 6:57]
書いてある → 刷っている
4.18sec.