ああ
そうです
そのとおりです
私の思う世界では
なかったのです
世界はわがままで残酷
チャンスはあったはずなのに
だから
もっと強い気持ちで
がむしゃらに向かうのです
みんな笑い ...
〈人間失格〉
一人一人の人間には基準がないから失格も合格もない。
人が他人と関わるとき基準が生じて失格が問題となる。
人が多くいると平均化による基準も生まれる。
だが人間失格とはそんな一般論を ...
きのう救急車着たけどどこのおうち
何時ごろ?
そうやねニュースステーション終わったあとぐらいやろ
それやったらもう寝とったわ
いや〜えらく早く寝るんやね
新人ばかりで仕事きついんや
そうや ...
三時を過ぎると
僕等はベットにダイブする
五分もしないうちに
動物みたくじゃれあうのさ
向かうべき道は同じだろ?
そう信じてきた
まさに女優だね
参ったね
上手く行くと思ってたよ
...
ウンコのケツを拭くとき
トイレットペーパーを
何重にも巻くのに
スイートスポットを外して
しまうことがある
予想外のところまで
ウンコが及んでいたからだ
一網打尽にするために
ウォシュ ...
星の王子様は
蛇に咬まれて
しんじゃうんだよね
ってうっかり言ったら
最近その本を初めて読了したという年下の友人が
驚いて言った
えっ?死んだようになるだけだって体は重すぎて持っていけない ...
しずくの国にも
ささやかながら法はある
しずくの可憐を守るに十分な
慎ましい法がある
しずくの法は
しずくに在らねばわからない
それゆえに
しずくの法は
しずくによって綻び ...
年下の人が自分より大きいことを不思議に思った
当たり前のことだけど
高校の制服を着た男子は明らかに私より大きいのだ
そんなこと高校に居るときは当たり前だと不思議に思うことは無かったのだ
...
なぜか ほほえんではくれない
日当たりの悪い 我が家の庭隅は
色艶に乏しくなった 紫陽花一株
水無月の梅雨空となったのに
葉っぱばかり大手を広げているばかり
...
理由がある
なんて生き方や考え方は
好きじゃない
いちいちゴールをつくりたがる
そんなのまるで嫌だ
ゴールなんてない
原因なんてない理由なんてない
だって ...
夜爪を親に見せつけながら切る口笛も吹く食べてすぐ寝る
喉元を叩きながら扇風機の風浴びワレワレワウチュウジン
話したいこともなく古い切手集めはじめた
ピン札泣いている釣り銭切れの自販機
見知らぬ言葉が料理してほしそうにこっち見ている
私は未熟だから
特別な何かを見つけたりできない
見たものをみたまま、伝えることしかできない。
私は未熟だから
有り難う以外で感謝を示すことができない
涙で悲しみ以外を表現できない
...
寒さに 打ち震えて
外に出れぬ 心の弱さ
知ってる
知ってた
かつて 通り過ぎたのと
同じような
幾つもの トンネル
何度も
何度も
すり抜けて
生きていけると
...
ある日
神さま養成所の応募に
一人の悪魔がきた
どのような動機で志願されましたか
はあ、ふとやりなおしてみようと思ったもので
採用担当の会議は紛糾した
悪魔が改心するわけがない ...
小さくてもいい 確かな人材で確かな会社を作りたいのだ
そのためにはありきたりな採用試験では駄目なんだ
面接のようなよそ行きの場では皆本性は現さない
マニュアルどうりの受け答えや態度に終始する事に ...
緑の葉先から一滴の雫が零れた
一滴の雫は私の腕に落ち壊れた
壊れないままの雫は葉先で揺れ
ぶら下がり地面に落ちて壊れた
私は頭上に雫になって落ちよう
雫のまま壊れず頭上に留まろう
...
近より難い純白の
上に君臨するチェリー
みかんの缶詰がのっていて欲しい
林檎は飽くまで薄く薄く飾りぎりしていて欲しい
外見はサクラダファミリアのように完璧にデコラティブに
グラス ...
「手乗りの象って素敵だと思わない」
そう口についた妻を
3日前に殺した
その言葉はとても不謹慎で
気に食わなかったからだ
だってそうだろう?
手乗りの象なんて
どう考えたって普通 ...
夏のある日
ガイドを雇って森の奥
腐ったヤモリでいっぱいの
毒ガス地帯でマスクを付けた
こっから先では息すんな
五分も持たねえ
肺が錆びるぜ
ガイドが篭った声で喚く
肉のすえた ...
梅雨を仰ぐひととき 燦をご褒美に置いておく
今は灰色が銀色と柔らかな同盟を結ぶ 梅雨が前髪に透明な雫を創る
弾き出す紫陽花の衣に 新鮮な時代を吸い込むように 前を向く
天然に無意識に私の魂は ...
霧刈る鋏
人工の風の音
常に遅れる秋
洞のなかの夏
空わける煙
蒼は時と雨
愛されていないほうの目で
午後を見つめる日
振り返る双子
誰も居ない径
...
愛はない
は言わないで
今日からは健やかに生きるの
脱いだ服は洗濯機へ
傘は傘立てへ
心が揺れるから
本は全て捨てましょう
愛はない
のに
溢れる
...
コートジ ...
母のゆりかごの中で
赤子はやわらかく眠る
そこが永住の安息の地であるかのように
母の鼓動と赤子の鼓動が重なり合って
まるで三日月の夜のセレナードの聴こえるかのよう
母の恋人は夜勤で不在
赤 ...
私のような、ろくに文章も読めない、ろくな文章も書けない者が、詩などいう物を書いている。何故書くのか、といえば、おそらく脳ミソのどこかにある、詩の世界に通じる扉を、私の誰かが開くと、黒い闇の手が伸 ...
インク花の囁きのさやかなるここは
六月の雨の庭
アジサイの清楚に花盗人の恋をする
いのちの謳歌の聴こえる
ほら、あちらではカエルも
カタツムリもそれぞれに
恋をしている
乙女もわざと ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
自分たちのサッカーができなかった
uminek...
自由詩
7+*
14/6/28 8:15
人へ
葉leaf
自由詩
1
14/6/28 7:01
救急車
アンドリュウ
自由詩
0
14/6/28 3:35
BedScene
北橋勇輝
自由詩
1
14/6/28 3:20
敗因分析
花形新次
自由詩
3
14/6/28 1:24
星の王子様
Lucy
自由詩
8*
14/6/28 0:43
しずくの国
千波 一也
自由詩
5
14/6/27 22:34
帰郷
シヅキ
自由詩
2
14/6/27 21:27
丘の街で (三)
信天翁
自由詩
3
14/6/27 21:14
だって宇宙でさえ
吉岡ペペロ
自由詩
4
14/6/27 20:24
夜爪を親に見せつけながら切る口笛も吹く食べてすぐ寝る
北大路京介
短歌
2
14/6/27 20:21
喉元を叩きながら扇風機の風浴びワレワレワウチュウジン
〃
短歌
1*
14/6/27 20:21
話したいこともなく古い切手集めはじめた
〃
自由詩
4
14/6/27 20:20
ピン札泣いている釣り銭切れの自販機
〃
自由詩
0
14/6/27 20:20
見知らぬ言葉が料理してほしそうにこっち見ている
〃
自由詩
7
14/6/27 20:19
卵の哀歌
てんがねこ
自由詩
1
14/6/27 20:06
赤信号の代わりに
藤鈴呼
自由詩
1*
14/6/27 19:46
目標
アンドリュウ
自由詩
1
14/6/27 18:27
人を雇う
〃
散文(批評...
0
14/6/27 18:21
雫の夢・・・
tamami
自由詩
10
14/6/27 16:44
喫茶店
そよ風
自由詩
0
14/6/27 15:56
little elephant
opus
自由詩
1
14/6/27 15:49
まくらとおねしょ
竜門勇気
自由詩
1*
14/6/27 11:27
灰色と銀色の梅雨
朝焼彩茜色
自由詩
16*
14/6/27 10:43
水辺 さまよい Ⅱ
木立 悟
自由詩
1
14/6/27 10:08
今日からは健やかに生きるの
いるみ
自由詩
2
14/6/27 7:41
w
TAT
自由詩
0
14/6/27 4:46
いのち素描
もっぷ
自由詩
4
14/6/27 3:55
詩を書く
游月 昭
散文(批評...
1
14/6/27 3:41
六月の埋葬
もっぷ
自由詩
5+
14/6/27 3:39
2275
2276
2277
2278
2279
2280
2281
2282
2283
2284
2285
2286
2287
2288
2289
2290
2291
2292
2293
2294
2295
2296
2297
2298
2299
2300
2301
2302
2303
2304
2305
2306
2307
2308
2309
2310
2311
2312
2313
2314
2315
5.49sec.