新しい財布を買ってから
不思議なことに
お金に困らなくなった
迷信かもしれないけど
新しい財布を買ってから
人でなしになることもあったけど
人になることもできた
...
私があなたの2歩後ろを歩くのはね
あなたの背中をちゃんと見つめていたいから
あなたの前に何があるのか
あなたは何を目指して行くのか
それを知りたいから
そしてあなたがどんな姿で歩い ...
ゆうべの嵐が過ぎ去って
...
ワンランク上のランチや黄金週間
昭和の日ロトのしるしを拾いけり
縦書きの春が左脳でもつれる
をんな星にして缶切りがない夜
...
ひたむきに生きて回送電車
上塗りで 下地がどんどん 消えていく
油絵みたいに 塗られてく過去
早苗月はエメラルド
みどりに映えたつつじが丘に
いつともなくつつじが咲きだしている
街路樹のふもとに赤や白やまだらとなって
あゝ 薄桃色のひ ...
アンチでないと
生きていけない
それはウンチ出ないと
生きていけないよりも
ある意味辛いことだ
そう言って祖国を憂い、死んだ
韓国人哲学者
Ho- K.キム氏の言葉を胸に刻み
...
<二度目の初恋>
もっと 諦めることが
上手になったと思っていたよ
初めて好きになった人を 好きすぎて傷つけた日々
あんな思いをさせることは 二度とないと思っていた
もっと大人に ...
生産工場などで適用されてきた
トヨタ生産方式を
日々の生活に適用したらどうなるのか
ジャストインタイムで
買いだめなどはなるべくせず
必要なものを現在の必要に応じて調達する
無在庫主義 ...
驚くほど大量のウンコが出た朝に
少しだけ他人に
優しくなろうと思った
驚くほど大量のウンコが出た朝に
過去に犯した罪の全てに
今日責任をとろうと思った
驚くほど大量のウンコが出た朝 ...
洗いすぎて
ごわりとした
ネルの小さなパジャマ
ふたつめのボタンだけ
なぜか赤い糸で
不器用にくくられている
夜泣きのたびに
私にしがみついた
熱を帯びた袖
黄色いライオンの模様
...
ちーちゃんはのら猫。
毎朝、ご飯をもらいに来る。
待っている姿が
わたしと重なる。
「ご飯を食べたら行きなよ?」
してあげられるのは
ここまで。
本当は面倒なや ...
活動的で積極的で
いつも元気いっぱい
そんな美咲ちゃんが
病んじゃったらしい
怠け者で呑気で
いつもだーらだら
そんな私なら
ほら健在だよ
治療するんだって
薬飲むんだって
...
春の妖精の悪戯で
声をなくしたウグイスは
春を唄えなくて
どうしただろう
きっと風は彼にも
春を知らせてやっただろう
その喜びを唄えなくて
ウグイスは苦しんだのか
ただ春の風を全身 ...
やわらかい命たち
やわらかいその時代
ほのかな湿りと肉体に
都会の青空
ごちゃごちゃ煤けてとけていた
自由だった
悲しみつきぬけていた
ていねいだった
...
夢に向かう足どりに
アンジェラ・アキの歌がかぶさると
それが尊い哀しみに聞こえるよ
じぶんがいいと思ったことは
伝えすぎてもめるぐらいがいいってことが
人生も半ばをすぎる ...
在らんとして在る者 主の御名において
わたしは空観を能くし
不確定性原理と予定説と永劫回帰が
まったく同じものではないかと思い始めている
まったく同じものを別の角度から見
表現したも ...
今日の私は海のにおいがした
遠い記憶の中で
幼い私は人魚になる夢を見る
薄い水色の空は薄荷の味
シャボン玉が弾けた午後
濡れた手足で駆けながら
鱗ができるの待っている
今日が終わりに ...
一滴のくらやみが 明るみに落ちたとき
わたしは黙っていてもわたしでした
愛などのことばも必要なしに
光を一粒あなたがとってみせたとき
はずかしく右往左往にばらけるわたしを
つぎはぎの ...
埃っぽい飛行場を飛び立ったら
もう、さいなら、ってな気持ちや
任務なんやからな
二階級特進の恩給が
後は、なんとかしてくれるやろ
しやけど
あの勲章どっさりつけた
偉そうなおっさんら ...
小手毬の花や救世主のテーゼ
青く青く山が迷っている
空が低くて恋のない街
ベストファーザー賞もらって息子に会えない
空は真珠色 ある春の日の午さがり
風もなく うっとりとあたたかい
こんなとき この散歩道を行き交う人たちの
心臓はみな
真っ赤なチューリップの花に変わるのである
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
新しい財布
小川 葉
自由詩
12*
14/5/3 0:32
理由
文字綴り屋 ...
自由詩
0
14/5/2 23:42
I LOVED YOU
TAT
自由詩
1*
14/5/2 23:10
ワンランク上のランチや黄金週間
北大路京介
俳句
2
14/5/2 22:06
昭和の日ロトのしるしを拾いけり
〃
俳句
0
14/5/2 22:06
縦書きの春が左脳でもつれる
〃
自由詩
3
14/5/2 22:06
をんな星にして缶切りがない夜
〃
自由詩
0
14/5/2 22:05
手元にはJがまだ三枚もある
TAT
短歌
1
14/5/2 22:05
ひたむきに生きて回送電車
北大路京介
自由詩
7
14/5/2 22:05
過去
a-litt...
短歌
1*
14/5/2 20:53
白い狼煙(六)
信天翁
自由詩
1
14/5/2 20:30
巨人ファン
花形新次
自由詩
0
14/5/2 20:20
二度目の初恋 など三篇
クナリ
自由詩
2*
14/5/2 19:16
トヨタ生産方式的生活
梅昆布茶
自由詩
14
14/5/2 16:25
驚くほど大量のウンコが出た朝に
花形新次
自由詩
0
14/5/2 14:27
衣替え
そらの珊瑚
自由詩
21
14/5/2 9:25
のら猫
chihar...
自由詩
3*
14/5/2 9:12
病
森川美咲
自由詩
2*
14/5/2 2:49
めぐる
〃
自由詩
1*
14/5/2 2:27
やわらかい命たち
吉岡ペペロ
自由詩
7
14/5/2 1:23
尊い哀しみ
〃
自由詩
2
14/5/2 1:01
bismillah
2012
自由詩
0+*
14/5/1 23:18
今日の私は海のにおいがした
ミツバチ
自由詩
3
14/5/1 23:12
くらやみ
はるな
自由詩
9
14/5/1 23:09
自決
山部 佳
自由詩
10
14/5/1 22:38
小手毬の花や救世主のテーゼ
北大路京介
俳句
1
14/5/1 20:44
青く青く山が迷っている
〃
自由詩
9
14/5/1 20:42
空が低くて恋のない街
〃
自由詩
2
14/5/1 20:42
ベストファーザー賞もらって息子に会えない
〃
自由詩
5
14/5/1 20:42
春変化
塔野夏子
自由詩
3*
14/5/1 19:59
2268
2269
2270
2271
2272
2273
2274
2275
2276
2277
2278
2279
2280
2281
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2283
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2285
2286
2287
2288
2289
2290
2291
2292
2293
2294
2295
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2300
2301
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2303
2304
2305
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2307
2308
3.94sec.