脳みそがシアワセに焼けきったあと生まれ変わって受ける祝福 第三の目に受け入れる真実が言葉を海に還してΩ(オメガ) 停電の日まで雪だるまは元気でした ピッチャーが2人に見える鞄からアブサン 酔うて足を探す幽霊 さかなの匂うまちから
黒い袋を抱えて
私は電車の席に座っている
黒い袋をおさえて
乗客の視線が私の膝の上に集まっている
おさえても おさえても 黒い袋が動くのだ
死にたくはないと跳ねるのだ ...
最近の私はからっぽだ
文字は浮かんでは消えてゆく
綺麗にだとかうまくだとか
とにかくそんなことばかり願った

ひとのきこえない言葉を
必死にききとろうと身をのりだしては
からぶりになって ...
じっと見つめる白いディスプレイ
画面の深淵に広がる混沌
ぼんやりとした影がふるえているのだが
コーヒーを一口 指先で机を叩き
たばこを一本 目を閉じ頭に爪を立て  
五分 十分・・・
一瞬 ...
私は他者を見殺しにした
殺人とかわりはしない
社会と家庭に疎遠だったなどと
言い訳は出来無いだろう
今でも四歳の記憶の
自殺したその人を夢に見る
難病と原因不明の病は
きっと罰なのだと思 ...
“散文と詩歌は繰り返され予言は成就する”

古い書物を胸に抱き
金平糖のような星が散らばる
空を見上げた
きっと宇宙は
ちっぽけな存在が考えるより
遠くて近い
きみなんて
もっと ...
気まぐれな猫のつま先にのっかりたいと思ったんだ

スクランブル交差点
いったりきたり繰り返す僕の背中に
でっかく、でっかく、「バカ」って書いてさ

誰か笑ってくれるかな?

エスカレー ...
自身の毒を舐める夜更け、魂は闇の予感に馴染んで、点滅する蛍光灯は否が応にも近い未来を思わせた、意味を成さない呟きのような電気機器のノイズ、心拍はそいつらと同期しようと試みていた、一度小 ... 赤ん坊は出されたことがない
赤ん坊の胸の内はない

回し車はずっと止まっている

赤ん坊はおがくずに埋まっている
赤ん坊は新聞にならない

赤ん坊はハンモックで揺れている
夢を見る
...
僕はさみしすぎてネットで
友達を探してしまう
こんな時に君が僕を
許して約束を破ってくれたら

のたうちまわる時間ばかりで
一体何をしてきたのか
生きることその中に目的など
ないと誰か ...
無数の雨達はアスファルトに、跳ね
世界を覆う
ざわめきを鼓膜に残して
私は夢から、目を覚ます。

布団から身を起こし、のびをする
朝のひと時。

夢の中で、瞬く間に
姿を消す雨達と
...
一つの苗を手にした、僕は
じぃ…っと屈み
{ルビ水面=みなも}に手首を突っこんで
柔い土に、苗を植える

どんなに風が吹こうとも
どんなに雨が降ろうとも
どんなに陽が照ろうとも

い ...
昨年、天寿を全うし、肉体の衣服を脱いだ
山波言太郎先生の御魂に捧ぐ手紙を綴り
我が家の神棚に、お供えした。

妻が蝋燭に、火を点けた。
少しして、じいぃ・・・と言って
火は、消えた。  
...
だ、れ、か
私のタマキン∂を触ってくれませんか?
触ってくれた方には
もれなくタマキン∂の感触を
プレゼントします
22歳から23歳の女性に限ります
24歳だあ?ふざけんなテメエ!!
お ...
小保方さんや小渕さんの会見を見ていると

このひとはほんとはしてないんじゃないかと思ってしまう

まわりが悪いんじゃないかとかどうしようもない理由があったんじゃないかとか

でも新聞やネッ ...
無数の瞬間瞬間を
音もさせず
かき消していく
静かな雄大な


半ば朽ちかけた美の前に
見上げると
人びとは立っている
感じられるのである。

響く鼓動を耳に
溢れる体温を ...


僕は貝になって 深い深い海の底へ沈んでいった
クラゲの群れをよけて 大きなクジラに驚いて
どれくらい時間が経っただろう 一瞬にも永遠にも感じる
ごつんと音がして どうやら一番底まで辿り ...
激しさを
増す
ある平面に
ある鋼鉄に
ある蜂の巣に

しわくちゃの花畑
乱雑に吹く風の

ある窓辺に
ある土手に

生気のない声量で
音符を並べる

さる河口に
さる ...
真夜中の0時に
セルフのガソリンスタンドで
車の給油口に
ホースを突っ込んでいる人を見ていた

斜め向かいのローソンで
金髪に髪を染めた少年たちがたむろする
真夜中の307号 ...
今改めて触れると
冷たいね 悲しいね
今あなたにも声聞こえてますか

いくら科学や技術が進んだって
あなたが息をしていなければ
意味がないはずなのに

あなたが死んでから5年
...
もうふりかえらない
凛々しい後ろ姿を
ずっと見送った

君はきっと
知らない
僕がこんなに
思っていること

でも それでいいんだ
だから いいんだ

君の前途に輝く
広く大 ...
東京スリム専門学校において
「肥満と環境破壊」というテーマで
講演を行った屋瀬杉雄氏と
それは肥満者を差別する
ヘイトスピーチではないかと訴えた
在神奈川肥満者の会代表
デーブ新大久保氏が ...
空がどこまでもどこまでも蒼いように
人はどこまでもどこまでも哀しい
朝焼けがどこまでもどこまでも赤いように
人はどこまでもどこまでもいとおしい
僕は生きますか?
僕は生きますか?
今日も僕 ...
お前らなあー
山がいつも大人しく
鎮座してると思ったら
大間違いだ!

俺様のハラワタは
いつだって煮え滾ってる
怒らせたら
熱いのをぶちまけるぞっ!

よーく聴け人間ども
山を ...
四十四分待ちの直射日光が春を伝える。

2014/04/08
寝返りして ぶーぶぶ おならも出るよ
首をぐーんして でへへ よだれも出るよ

一日うんちくんが出なかったら 次の日

 グション!ってママ音にびっくりしてたよ

寝返りして パリ子をパ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
脳みそがシアワセに焼けきったあと生まれ変わって受ける祝福北大路京介短歌014/10/23 13:43
第三の目に受け入れる真実が言葉を海に還してΩ(オメガ)短歌014/10/23 13:43
停電の日まで雪だるまは元気でした自由詩314/10/23 13:43
ピッチャーが2人に見える鞄からアブサン自由詩314/10/23 13:43
酔うて足を探す幽霊自由詩514/10/23 13:43
かぶと島中 充自由詩5*14/10/23 13:05
ことばさがし朧月自由詩614/10/23 10:12
神様とぼくイナエ自由詩16*14/10/23 9:24
ドクダミ五十...自由詩014/10/23 5:24
天地動説衣 ミコ自由詩414/10/23 4:18
にゃお楽歌自由詩4*14/10/23 2:25
リアルは断定しない — 子守唄には戯言が一番 —ホロウ・シカ...自由詩2*14/10/23 2:20
でしゅnemaru自由詩014/10/22 23:44
うるおっていたまきしむ自由詩114/10/22 23:11
雨の合唱服部 剛自由詩614/10/22 23:07
茶碗のゆげ自由詩314/10/22 22:53
夜の来訪者自由詩414/10/22 22:48
募集花形新次自由詩014/10/22 22:30
茶番と傷吉岡ペペロ自由詩514/10/22 22:07
【金木犀と夕焼け】※題名無茶ぶりよりハァモニィベ...自由詩4*14/10/22 21:41
itukam...自由詩3*14/10/22 21:34
ある箱にforgot...自由詩114/10/22 20:43
ロープと完璧な列オダ カズヒ...自由詩4*14/10/22 20:11
溶かす人瑞海自由詩2*14/10/22 20:11
さよなら森川美咲自由詩414/10/22 19:52
在肥会花形新次自由詩014/10/22 19:34
問い渡辺亘自由詩814/10/22 18:53
【 山の神様 】泡沫恋歌自由詩16*14/10/22 17:46
川瀬杏香自由詩6*14/10/22 14:49
おならとよだれとうんちくん クフフッ朝焼彩茜色自由詩13*14/10/22 14:47

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加筆訂正:
/イナエ[14/10/22 18:30]
タイトル変更
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