赤ん坊は出されたことがない
赤ん坊の胸の内はない
回し車はずっと止まっている
赤ん坊はおがくずに埋まっている
赤ん坊は新聞にならない
赤ん坊はハンモックで揺れている
夢を見る
...
僕はさみしすぎてネットで
友達を探してしまう
こんな時に君が僕を
許して約束を破ってくれたら
のたうちまわる時間ばかりで
一体何をしてきたのか
生きることその中に目的など
ないと誰か ...
無数の雨達はアスファルトに、跳ね
世界を覆う
ざわめきを鼓膜に残して
私は夢から、目を覚ます。
布団から身を起こし、のびをする
朝のひと時。
夢の中で、瞬く間に
姿を消す雨達と
...
一つの苗を手にした、僕は
じぃ…っと屈み
{ルビ水面=みなも}に手首を突っこんで
柔い土に、苗を植える
どんなに風が吹こうとも
どんなに雨が降ろうとも
どんなに陽が照ろうとも
い ...
昨年、天寿を全うし、肉体の衣服を脱いだ
山波言太郎先生の御魂に捧ぐ手紙を綴り
我が家の神棚に、お供えした。
妻が蝋燭に、火を点けた。
少しして、じいぃ・・・と言って
火は、消えた。
...
だ、れ、か
私のタマキン∂を触ってくれませんか?
触ってくれた方には
もれなくタマキン∂の感触を
プレゼントします
22歳から23歳の女性に限ります
24歳だあ?ふざけんなテメエ!!
お ...
小保方さんや小渕さんの会見を見ていると
このひとはほんとはしてないんじゃないかと思ってしまう
まわりが悪いんじゃないかとかどうしようもない理由があったんじゃないかとか
でも新聞やネッ ...
無数の瞬間瞬間を
音もさせず
かき消していく
静かな雄大な
炎
の
半ば朽ちかけた美の前に
見上げると
人びとは立っている
感じられるのである。
響く鼓動を耳に
溢れる体温を ...
貝
僕は貝になって 深い深い海の底へ沈んでいった
クラゲの群れをよけて 大きなクジラに驚いて
どれくらい時間が経っただろう 一瞬にも永遠にも感じる
ごつんと音がして どうやら一番底まで辿り ...
激しさを
増す
ある平面に
ある鋼鉄に
ある蜂の巣に
しわくちゃの花畑
乱雑に吹く風の
ある窓辺に
ある土手に
生気のない声量で
音符を並べる
さる河口に
さる ...
真夜中の0時に
セルフのガソリンスタンドで
車の給油口に
ホースを突っ込んでいる人を見ていた
斜め向かいのローソンで
金髪に髪を染めた少年たちがたむろする
真夜中の307号 ...
今改めて触れると
冷たいね 悲しいね
今あなたにも声聞こえてますか
いくら科学や技術が進んだって
あなたが息をしていなければ
意味がないはずなのに
あなたが死んでから5年
...
もうふりかえらない
凛々しい後ろ姿を
ずっと見送った
君はきっと
知らない
僕がこんなに
思っていること
でも それでいいんだ
だから いいんだ
君の前途に輝く
広く大 ...
東京スリム専門学校において
「肥満と環境破壊」というテーマで
講演を行った屋瀬杉雄氏と
それは肥満者を差別する
ヘイトスピーチではないかと訴えた
在神奈川肥満者の会代表
デーブ新大久保氏が ...
空がどこまでもどこまでも蒼いように
人はどこまでもどこまでも哀しい
朝焼けがどこまでもどこまでも赤いように
人はどこまでもどこまでもいとおしい
僕は生きますか?
僕は生きますか?
今日も僕 ...
お前らなあー
山がいつも大人しく
鎮座してると思ったら
大間違いだ!
俺様のハラワタは
いつだって煮え滾ってる
怒らせたら
熱いのをぶちまけるぞっ!
よーく聴け人間ども
山を ...
四十四分待ちの直射日光が春を伝える。
2014/04/08
寝返りして ぶーぶぶ おならも出るよ
首をぐーんして でへへ よだれも出るよ
一日うんちくんが出なかったら 次の日
グション!ってママ音にびっくりしてたよ
寝返りして パリ子をパ ...
若い美容師が器用な手つきで私の髪を切りながら、高齢化社会について熱心に喋っている。けれども気になるのは桜のこと。鋏を入れて、はらはらと床へ散ってゆく髪よりも。散髪後少し軽くなった頭で、私は春を満喫する ...
むかしの写真は殆んど燃やしてしまいました。忘れてしまいたいことばかりです。小中学生の頃の同級生たちは、わたしが詩を書いているなどと想像もしないどころか、わたしの存在すら記憶にないでしょう。ましてや子宮 ...
四つの幸せ見つけたら
四つの苦い悲しみ捨ててみる
四つの微笑み拾ったら
四つの辛い思い出包んで仕舞っておこう
三つの白い花は銘銘にそよぎ
三つの国でそれぞれの春が終わろうとしている
...
秋雨のそぼ降る小道
杖つきたどるただ一人
遥かなる山を駆け下り
もみじの色の
潤い光る鮮やかに
憂いの心も染めてゆく
頬をつたうは涙か雨か
もはや過ぎ去りし事など
思うは愚かと
覆い ...
1.
朝、ベランダで
立ちんぼのまま夜をすする
まだこーんとした空を
盛りのついた飛行機が
西へ、西へといそいでいる
髪をかきあげる
色の抜けた毛先を透かしながら
42リッ ...
入れ替わる陰と陽との境界が消えて宇宙は加速していく
紫の雨降る夜の冬薔薇
消火用バケツの帽子雪だるま
紅いまんじゅう白いまんじゅうブラからこぼれ皆に幸あれ
ハゲた社長がトサカにきたと言った
焼いたクッキーひとりで食べきってハロウイン終わる
裏返し
国内産か
確かめる
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
でしゅ
nemaru
自由詩
0
14/10/22 23:44
うるおっていた
まきしむ
自由詩
1
14/10/22 23:11
雨の合唱
服部 剛
自由詩
6
14/10/22 23:07
茶碗のゆげ
〃
自由詩
3
14/10/22 22:53
夜の来訪者
〃
自由詩
4
14/10/22 22:48
募集
花形新次
自由詩
0
14/10/22 22:30
茶番と傷
吉岡ペペロ
自由詩
5
14/10/22 22:07
【金木犀と夕焼け】※題名無茶ぶりより
ハァモニィベ...
自由詩
4*
14/10/22 21:41
貝
itukam...
自由詩
3*
14/10/22 21:34
ある箱に
forgot...
自由詩
1
14/10/22 20:43
ロープと完璧な列
オダ カズヒ...
自由詩
4*
14/10/22 20:11
溶かす人
瑞海
自由詩
2*
14/10/22 20:11
さよなら
森川美咲
自由詩
4
14/10/22 19:52
在肥会
花形新次
自由詩
0
14/10/22 19:34
問い
渡辺亘
自由詩
8
14/10/22 18:53
【 山の神様 】
泡沫恋歌
自由詩
16*
14/10/22 17:46
駅
川瀬杏香
自由詩
6*
14/10/22 14:49
おならとよだれとうんちくん クフフッ
朝焼彩茜色
自由詩
13*
14/10/22 14:47
散髪
川瀬杏香
自由詩
4*
14/10/22 14:46
歯磨き
〃
自由詩
6*
14/10/22 14:43
〇、記号を超えて (四行連詩)
もっぷ
自由詩
4*
14/10/22 14:35
憂い
ドクダミ五十...
自由詩
1
14/10/22 14:26
SOUP
平井容子
自由詩
9
14/10/22 13:48
入れ替わる陰と陽との境界が消えて宇宙は加速していく
北大路京介
短歌
5
14/10/22 13:31
紫の雨降る夜の冬薔薇
〃
俳句
6
14/10/22 13:31
消火用バケツの帽子雪だるま
〃
俳句
4
14/10/22 13:31
紅いまんじゅう白いまんじゅうブラからこぼれ皆に幸あれ
〃
自由詩
3
14/10/22 13:30
ハゲた社長がトサカにきたと言った
〃
自由詩
0
14/10/22 13:30
焼いたクッキーひとりで食べきってハロウイン終わる
〃
自由詩
5
14/10/22 13:30
裏返し
komase...
川柳
1*
14/10/22 11:05
2063
2064
2065
2066
2067
2068
2069
2070
2071
2072
2073
2074
2075
2076
2077
2078
2079
2080
2081
2082
2083
2084
2085
2086
2087
2088
2089
2090
2091
2092
2093
2094
2095
2096
2097
2098
2099
2100
2101
2102
2103
加筆訂正:
馬
/
イナエ
[14/10/22 18:30]
タイトル変更
3.88sec.