歳を重ねるごとに教科書はどんどん小さくなって、今や親指ほどのSDカードになってしまっている
何からも学ぶことができなくなっていよいよ終末感が漂う
空は暖かな海のように遠いところで水色を安定させ ...
日陰という暗闇で
水を飲みながら休憩する
心は日向 さあ仕事
髪の毛を30cmも切りました
前髪なんて眉より遥か上
やけくそですよ、ええ
課題プリントたくさん破りました
おかげで部屋は紙屑だらけです
やけくそですが、なにか
ごはん ...
モチモチのものを触ったら
モチモチだと感じる
そんな簡単なことに 惑わされてばかり
………いやなやつ ゆめのなかに はじめて あらわれて…きて……………
なかよく……した……*…たぶん かれはしぬ………
……しんだ…その………どちらか……………だ……
*
夢とは不思 ...
「この通話は
今後のサービス向上のために
録音されています」って
たちの悪いクレーマー対策なんだよ
それぐらい気づけよ!
それはさておき
捏造だろうが何だろうが
こうなったら引っ込み ...
君は
産毛の生えた頬で
僕は
固く強張った頬で
あなたは
皺を幾重にも刻んだ頬で
いくつもの意味を孕んだ
頬のかたちを
僕らは笑みと呼ぶ
多羅葉・たのもう・何の用
砂に描いた 愛の台詞
波が来る前に 読まないと
あなたの心が 離れそう
大丈夫 タラヨウに 任せよう
葉の裏に 文字を 書くんだ
カーボン紙みた ...
台風が来る
南の海の匂いと一緒に
置いてきた心を運んでくる
まっすぐに僕を目がけて
近づく力のかたまりに
胸の奥が震える
雲を巻き込む大きな螺旋が
心臓の鼓動と響き合う
どきど ...
{引用=
夜は目が覚めるほど近くで明ける。
まぶしい朝、ひどく生きる。
白いシーツ
顔までかけてもらって
幸福の尺度
はかりかねる
鎖かけて、
なだれる。
きみの手 ...
ハワイへの旅は三十七ページからですALOHA!パスポートない
人が死ぬ映画以外で君が泣くの初めて見た損した気分
バレンタインのお返しのお返しのお返しのお返し買いに行く
相撲で刃物使ったのか
指パッチンして折れたとは言えない
フォンダンショコラ打ち上げ寒空
自律訓練ではない 瞑想でもない
単に 老化が焦げついて
(まどろみとは異質な)
うたたねが悪癖となっただけ の
おひとりさま だ
...
絵空事が好きだ
私の好きなものが
二つも入っている
ミロの絵はとてつもない
子どもの落書きのようでいて
都会の喧騒のようでいて
原始人のひらめきのようでいて
神話の亡骸のようであ ...
ラジオから
古いコマーシャルソングが
聞こえてくる
まだ製造販売されているのか
リアルな感覚が違和を覚え
希望の持てない時事放談なんか
これ以上聞きたくないの
逃避行動を待ち受けていた
...
やっぱり
わたしはわたしに生まれ変わった
だれになりたかったというのだろう
目覚めた時
わたしを確かめて
そっと手をにぎりしめた
旅を思いだそうとしたのに
もう夢の足跡は消えてい ...
いまは
染めることを
少しずつ楽しんで
いつか
白髪のままで
いられるように
なれたらなあ
あさがた
空がまだ黒いベールをまとっている
そんな頃合い
ささいな物音で目を覚ました
ような気がして
結局同じようには
すいみんに入れないでいる
最近おもうこと
母にな ...
私と社会との出会いは単純なものだった。大学で幅広く社会科学を学んだので、そこで自動的に社会の仕組みや社会の出来事に興味を抱いたのだった。人が集団をなして生産活動を行っていく中で、どのような体系 ...
前略 わたしはぼちぼちです
あなたはいかがですか 草々
追伸 ぼちぼちだといいな
今週の日曜日は ハイキング
デートの約束取り付けた
来月 友人の結婚式
予定があり
目的がある
たのしい ショッピング
かつてそこは湖だった 生活の毒が冷たい凶風に舞う
ほんの一回噛んだ砂の記憶のために理性で味わう間引き菜の浸し
暗闇も深夜放送も愛せない夜のために砂嵐を録る
撫でた ...
あなたが息を吐くたびに
わたしが息を吸うこと
あと何度めで気付かれるだろう
ちぎれかけた紐
抜けかけた柵
割れそうな風船
コップのふちに集まる悲しみ
こぼれかけ続けて
すっかりわか ...
あんまりつよく抱かれたもので
そこだけ空間が色づいています
さわってみると、
わずかにわずかに
抉れています
夕暮れは欠落を得ていっそう華やぎ
わたしは
わたしは、
いったいど ...
かぜが
黄色味を帯びてきたから
わたしは防衛じみて
厚着をはじめる
何処とはいえない確かな弱り火の
冷まされゆくのが
伝わりはじめる
決して消させやしないと
言葉を選べば選 ...
ボンネットに
縞模様の葉と夕日がはずむ
萌えゆく色のストッキングに
つつまれた腿をにらむ
どんな味がするのか
あなたとの愛は
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
美化されすぎた世界のせいで
木屋 亞万
自由詩
3*
14/10/5 21:26
日陰
陽向
自由詩
1*
14/10/5 20:43
眉上ちゃん
瑞海
自由詩
8*
14/10/5 18:24
モチモチ
陽向
自由詩
3*
14/10/5 18:01
でんぱ
アラガイs
自由詩
5*
14/10/5 17:48
非難かんこく
花形新次
自由詩
0
14/10/5 17:24
お前は 緩んだ頬で
四角い丸
自由詩
6
14/10/5 17:18
ハガキの木
藤鈴呼
自由詩
2*
14/10/5 13:01
野分
八布
自由詩
4
14/10/5 12:17
夜は目が覚めるほど近くで明ける
佐藤真夏
自由詩
2
14/10/5 11:51
ハワイへの旅は三十七ページからですALOHA!パスポートない
北大路京介
短歌
0
14/10/5 11:46
人が死ぬ映画以外で君が泣くの初めて見た損した気分
〃
短歌
2
14/10/5 11:46
バレンタインのお返しのお返しのお返しのお返し買いに行く
〃
短歌
2
14/10/5 11:45
相撲で刃物使ったのか
〃
自由詩
2
14/10/5 11:45
指パッチンして折れたとは言えない
〃
自由詩
5
14/10/5 11:44
フォンダンショコラ打ち上げ寒空
〃
自由詩
3
14/10/5 11:44
ケロイドもわすれて⑩
信天翁
自由詩
1
14/10/5 11:40
絵空事
やまうちあつ...
自由詩
3*
14/10/5 10:08
歌
あおば
自由詩
6*
14/10/5 9:48
最初の景色
朧月
自由詩
3
14/10/5 7:46
白髪
中原純乃
自由詩
2*
14/10/5 7:02
ココア
かんな
自由詩
7*
14/10/5 4:39
社会美
葉leaf
自由詩
0
14/10/5 3:34
前略
殿上 童
自由詩
24*
14/10/5 1:50
ショッピング
佐白光
自由詩
1*
14/10/5 1:06
砂
深水遊脚
短歌
3*
14/10/4 23:06
風船
はるな
自由詩
4
14/10/4 22:27
夕暮
〃
自由詩
4
14/10/4 22:20
クール・ダウン
千波 一也
自由詩
2
14/10/4 22:13
ボンネット
草野春心
自由詩
2
14/10/4 21:50
2063
2064
2065
2066
2067
2068
2069
2070
2071
2072
2073
2074
2075
2076
2077
2078
2079
2080
2081
2082
2083
2084
2085
2086
2087
2088
2089
2090
2091
2092
2093
2094
2095
2096
2097
2098
2099
2100
2101
2102
2103
5.08sec.