そうね
何も聞かないで
終わりにするわ

だって
ほんの小さな誤解からの
すれ違いだったとしても
もう戻れないし

きっとずっと
恋をして生きていくことに
なりそうだから

...
靴底に引きずる秋がしなびた、爪先から凍っていく
自販機は無関心に沈む
誰にも覗かれない口元で
そっと胃の中の小銭を罵倒して

木枯し
僕の夢もいでぼろぼろ
木枯し木枯し
乾いた唾液がへ ...
それは個人的なこと
ごく私的な部類

青い空が
僕の瞳に映る

ひんやりした風が
僕の頬を撫でる

かじかんだ手が
いっこうに温まらない

そう
それは
個人的な話

...
水槽の中を泳ぎ回るネオンテトラを見続けています、
いますと、空に浮かぶように小さくて、愛らしくて、
、こうしていつまで眺めていても見飽きないのです、ですが、
話かけていると話かけてくるので ...
路傍壁
錆薔薇道路
爪如雨露

子百々目鬼
釣瓶三食
紐葡萄

羽小羽根
榊斑駒
糸土留

崖男
地金加賀染
米野揚

富士富士見
蝤蛑弘 ...
きょう私は 人をひとり殺しました
気の早いクリスマスソングが
街に流れはじめたから
きらびやかなイルミネーションが
とてもとてもキレイで眩しすぎたから


きょう私は 人をひとり殺しまし ...
秋の空は澄んでいて
すすきの穂も揺れて
淡い気持ちがどこまでも
流れていき
ぼんやり眺めていると
空は遠くへ遠くへのびていく

私はだんだんだんだん
小さく小さくなっていき
米粒に描 ...
私がわたしの心臓を刺した
私がわたしの声を無くした
私がわたしの動きを止めた

暗い部屋に閉じこもっていた
ずうっと ずうっと
深い青い海の底で蹲っていた
冷たいのもあまり感じないの ...
中国山地のなだらかな山の中にその滝はあった。落差が七十メートルを越える白蛇の滝。白く水の落ちるさまが名前の由来である。秋には紅葉の渓谷を、春には桜並木の堤に抱かれて、その美しさは錦と称えられ、錦 ... 愛という
愛としかいいようのない
性欲

裏切りという
裏切りとしかいいようのない
性欲

おいそこの♂と♀
振り回されるアホども
お前らは謙虚に、大胆に、生きて死ね
お前らは誰 ...
自分はいい人間じゃない

必死に命乞いをしている生き物を
何の躊躇もなく殺したからだ

きっと自分はいい人間じゃない
まだ三日月が出ている

朝日が昇る前の暁は
昨夜寝る前より暗い気がした

冷たい風が吹くと
私たちは身を縮めて祈る

朝靄が街をぼかす
雲がべったりしている
今朝を描いた画 ...
第5位 サムラ&ゴウチ、ガッキー
第4位 だっはああああ!!(剛球県議大谷ショウヘイ)
第3位 佐世保の女イチロー
第2位 カメよ〜カメ、カメ(連続モロだし犯)
第1位 青 ...
お化粧をして、
お気に入りのワンピースを着て
お気に入りの靴を履いて
髪をくるくると巻いて
大きな鏡の前に立った
その先に何があるんだろう
何があるというんだろう
何にもないのにわたしに ...
朝ごはんを作りたい。
2人分の朝ごはん。
2人分の目玉焼き。
2人分のベーコン。
2人分のミニトマト。
2人分のトースト。
2人分のバター。
2人分のオレンジジュース。
温かいテーブル ...
ジジイにババアが
すり寄って
端から見ると
何の生産性もない
ただただ凄惨な光景が
青酸化合物が加わっただけで
意外や意外
パッと明るくなるから
不思議だ
これが、わたしにとっては、この世の中でいちばん美しくって、いちばんかなしい景色です。1962年11月27日岩波書店初版本「星の王子様」130ベージの景色に似ているけど、すこし違います。


...
女医による検診となり冴え返る 浅春のオランダカラシ準夜勤 大腸のポリペクトミー梅見月 共喰いをはじめて湖は ささくれた夏を線香花火で終わらせよう もう会えない手を振り続けている 今日も雨です今日の雨です

ありがとう

今日も雨です今日の雨です

傘に隠して

貴方は登ったこの石段

視野を掠めた紫草に

重ね合わせる想いの


道端に滲む

...
この地球型惑星の海は
一つにつながっているんだって
それならさみしくなんてないはずなのに
単位がワタシになった途端
サミシイになるらしい

雨音がするから今日は
布団から出ないことにして ...
白昼夢



箒の音



机で眠る



チャイムが鳴る







床に油を引いて



学期を終える



染 ...
どんな苦しみにも終わりは来る
だから希望を忘れないようにしよう
幸せを呼び寄せる力は
人間の内側に具わっている
夜の後に必ず朝が来るように
冬の後に必ず春が来るように
それは自然の摂理なん ...
名前のない花を見ている

水をやってはならない
理もなく咲いた花だから

だからこそ

萎れてゆくのを見届ける
膝を抱えて

一角獣が隣で寝そべる

せめて
泣けたらいいのに
殺風景がいけないと思ったし
気前も良くなくてはとも考えて
整えたテーブルは他人事でしかなく
はじまってからも居心地が

佳しとはいえないパーティーを何時に
切り上げたら客人たちの気分を損ね ...
とても遠くでほほ笑んでいる
理由を知りたかった
どうしてそんなに遠くで
光りばかりをくださるのですかと

こたえずにあなたはでも
まだ、ほほ笑んでくれている
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
そうね しょうがない中原純乃自由詩5*14/11/21 10:20
たましい、冷たいから歯に沁みる吐水とり自由詩3*14/11/21 10:14
個人的な事情花咲風太郎自由詩414/11/21 9:24
泳ぐ 言葉たちアラガイs自由詩7*14/11/21 5:28
塩化ビニルモノマー・ファング竜門勇気川柳014/11/21 3:48
動機涙(ルイ)自由詩314/11/21 1:41
米粒大灰泥軽茶自由詩1014/11/21 0:49
マミレル瑞海自由詩2*14/11/21 0:27
白鱗島中 充散文(批評...4*14/11/21 0:01
嫉妬飯沼ふるい自由詩1+14/11/20 23:50
独り言8リィ自由詩1*14/11/20 23:47
日常凍月自由詩7*14/11/20 22:45
2014年私の新語流行語大賞花形新次自由詩114/11/20 22:34
マネキンゆず自由詩114/11/20 21:47
お弁当を作りたい自由詩114/11/20 21:39
夫に青酸化合物を飲ませる花形新次自由詩014/11/20 21:01
海と星 阿ト理恵自由詩17*14/11/20 20:23
女医による検診となり冴え返る北大路京介俳句414/11/20 20:16
浅春のオランダカラシ準夜勤俳句214/11/20 20:16
大腸のポリペクトミー梅見月俳句114/11/20 20:16
共喰いをはじめて湖は自由詩114/11/20 20:15
ささくれた夏を線香花火で終わらせよう自由詩614/11/20 20:15
もう会えない手を振り続けている自由詩214/11/20 20:15
今日も雨です自由詩2*14/11/20 19:45
海と星/即興ゴルコンダ(仮)投稿こうだたけみ自由詩6*14/11/20 18:57
Such a perfect day.madyaw...自由詩2*14/11/20 18:15
渡辺亘自由詩114/11/20 17:16
名前のない花やまうちあつ...自由詩1*14/11/20 15:35
水曜日もっぷ自由詩414/11/20 15:05
光り自由詩314/11/20 15:03

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