ちんこの臭いが
軽くなった気がする
昔はもっと
むせかえるようだったのに
良いことのような
でも少し淋しいような
きっと
現役から
一歩ずつ退いているんだね
妻は
臭い ...
今日も街を行き交うひとびとの影を踏んで歩く
一瞬にして微塵に還るもの
止めどなく細く長く伸びるもの
軽く薄く風に舞うもの
ときどきそれさえも無い人に出会うが
それも街の雑踏の風景の一 ...
大人は大事な言葉を、
二言、三言、捨てる覚悟で
生きていかなければならない
電車のアナウンスは謝りすぎている気がする、
今日は気になって、
雨が降っていて
好きだとか大事にするとか守るとか ...
ねこ はしる
港の魚をかっさらい
いちもくさんに
かけぬける
ねこ はしる
ねこ はしる
あの娘のおしりを追いかけて
わきめもふらず
かけていく
ねこ はしる
ねこ はしる ...
画面上に寝そべったきみはぼくの
趣味どストライプだったのだけど
いま目の前で三次元になった途端
ボーダーラインに立ったとさ
横糸と縦糸が交差してチェックに
なるギンガムはかつてストライプ ...
湖の奏でたる音寒蜆
寒蜆鍋に命を落としけり
担任は校長に造られたロボ 中身はたぶん教頭先生
ナガレ テイル の か
トマッ テイル の か
アナタ ガ トメタ の か
這い回る青い蜥蜴の尻尾
口から零れ落ちる時間は
ナガレ テイル の か
トマッ テイル の か
ト メ ...
雨の日に嘘の記憶をさかのぼり視えるわたしの花柄の傘
思い出になった 沢山の雨の日々
あたし 傘ふたつ持って
バス停まで
ひとつは差して
ひとつは握りしめて
お迎えに行くひとがいた
お迎えに行くと喜んでくれるから
お迎えに行くと頭を撫でてくれるから
...
君の好きはラインのように連綿で「おつかれさま」から始まっていく
何処が好き、などと言われてしまう午後「髪形とか」と、かえす私は、
僕というつばさが嫌いで、そんな時 JPOPが好きだ ...
幾つものボタンを
繋ぎ合わせる
テグスで?
ゴムで?
毛糸で?
紐で?
あなたには
どんな素材が似合うのか
今イチ分からないから
はにかみながら
言の葉つむぎ
繋 ...
背中トントン 頭なで
まどろみ とける 春の雪
小さな布団 あたたかく
君の寝息が子守歌
それからオトン 眠ります
二人の歌う子守歌
つつきまわされた表皮を
頭悩ませて修復していく
言い分は虚状の幻想
黙っていられない性分だったのに
ハズレのないはずの当たりくじから
ハズレを引いたような
その意識前に押し殺す残念 ...
後藤さんを助けるために
日本の精鋭を送り込みたい
一人は佐世保女子高生
もう一人は
19歳名大女子学生だ
この二人の手にかかれば
テロリストなど
赤子の手を捻って
ねじきって
血管を ...
人間になるには笑顔で自分を殺め
息を吐くように嘘を垂れ流し
欲しい物は誰かを傷つけてでも手にいれ
常に自分が1番にならなければいけないと
ニュースでやっていた
人間になる為に僕は気に入らない ...
過去への扉を閉めて 歩み去った
思い出を 燃やしている その日までの
カレンダアに 印を付けるように
胸をつつく 夢の欠片を夜の河原に捨てる
葉を落とした 桜の小枝が 空に描く
...
スルーしたいラブレターに返信用切手
追伸の長いラブレターに貼られた切手が大きい
ちょっと贅沢な
暖かい家が待っているから
買えるんだよ
身体を温かくして
ひんやり喉元を通るアイスは
夏のアイスとはまた違って
軽やかなひととき
豊かな感触を ...
あなたの股関に
顔を埋める
あなたの右眉が
少し下がって
苦しそうな表情に見える
息が荒い
感じている
舌に感じている
もっと中の方に入れると
アッと声を上げる
出し入れのスピード ...
バイパスを車で走っていると
右手から
白い猫がとび出してきた
ひいた!と思い
急ブレーキをかけた瞬間
左手の方へ
黒い猫が走り抜けていった
不思議に思いながらも
安堵して
私は車を走 ...
えば・るーじゅはわたしにだけみえるらしい
でも えば・るーじゅはほんとに居る
彼女のことを信じてほしくて
きょうは一日描いていた
えば・るーじゅはこんな女の子
えば・るーじゅの目は優しくって
彼女 ...
.
見たって、無視すればいい
そうしたら、
無駄になる涙も流さなくていい
...
七つの罪が色を得てこの世に現れたのが始まりだった
虹色の炎は燃え盛り
我々はただひたすらに――
あがき続けている
それはとても欲しいものだった
いつもキラキラ輝いて見えた
見るだけでぼくは幸せになれた
それはとても欲しいものだった
なんども目を凝らしてまばたいて
なんども手を伸ばしては
届かず ...
君が左腕を僕に差し出す。
痒いの、掻いて
君は右手が使えない
痒いのだが右手で掻けない
僕は指を立て君の左腕を掻く
とっても白い左腕を指で掻く
掻いている間中
...
さざ波のような四年間が
女の心をくすぐり始める
いかにも、春の風の様に
泣いてもいい
涙さえあれば存分に泣け
抱かずにいた証が欲しい
あなたから、あなたから
さようならは言わない、な ...
胃袋に堆積した今日の摂取が
わずかな歌にも変われずに終わる頃
仮面を剥ぎ続けて
挙句顔をなくした俺の
首から下だけが横たわっている寝台
ヒートショックする精神のブレーカー ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
話が違う
花形新次
自由詩
0
15/1/30 18:47
影踏み
梅昆布茶
自由詩
21
15/1/30 18:31
傷
kane
自由詩
2
15/1/30 18:09
ねこ はしる
とよよん
自由詩
3*
15/1/30 17:49
よこしまなきみとさかしまなぼく/即興ゴルコンダ(仮)投票対象 ...
こうだたけみ
自由詩
3*
15/1/30 16:49
湖の奏でたる音寒蜆
北大路京介
俳句
3
15/1/30 13:12
寒蜆鍋に命を落としけり
〃
俳句
0
15/1/30 13:12
担任は校長に造られたロボ 中身はたぶん教頭先生
〃
短歌
3
15/1/30 13:11
グエル公園でデート
とよよん
自由詩
2*
15/1/30 13:08
雨の日に(短歌)
もっぷ
携帯写真+...
3
15/1/30 12:49
二度と
〃
携帯写真+...
4
15/1/30 12:29
好きなのは髪形とか
たにがわR
短歌
1
15/1/30 10:08
最高の衣服
藤鈴呼
自由詩
1*
15/1/30 9:58
寝息
中村 くらげ
自由詩
3
15/1/30 8:51
修繕工場
這 いずる
自由詩
1
15/1/30 5:48
首相談話
花形新次
自由詩
0
15/1/30 0:34
人間
リィ
自由詩
2*
15/1/29 23:08
サ高住
藤原絵理子
自由詩
5
15/1/29 23:07
スルーしたいラブレターに返信用切手
北大路京介
自由詩
6
15/1/29 22:21
追伸の長いラブレターに貼られた切手が大きい
〃
自由詩
2
15/1/29 22:20
冬のアイス
灰泥軽茶
自由詩
7
15/1/29 21:28
急に冷める
花形新次
自由詩
1
15/1/29 19:53
猫だまし
やまうちあつ...
自由詩
3*
15/1/29 19:48
2015.01.29(独白)
もっぷ
携帯写真+...
4
15/1/29 19:24
簡単なこと
世江
自由詩
0
15/1/29 17:24
地球が色鮮やかさな理由についての個人的見解
Neutra...
自由詩
2
15/1/29 17:16
wanted
青井
自由詩
1
15/1/29 16:15
カイカイカイカイ
……とある蛙
自由詩
11*
15/1/29 15:50
赤い壁
岸かの子2
自由詩
3*
15/1/29 14:29
そこにある全てが失われていないというだけの
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
15/1/29 13:35
2059
2060
2061
2062
2063
2064
2065
2066
2067
2068
2069
2070
2071
2072
2073
2074
2075
2076
2077
2078
2079
2080
2081
2082
2083
2084
2085
2086
2087
2088
2089
2090
2091
2092
2093
2094
2095
2096
2097
2098
2099
6.11sec.