万年青の実風にのりたるファンファーレ
昨日より高く飛べたよ万年青の実
病室に別れを告げて万年青の実
答えのない夜を寝ている
虫売りの手足に虫除けスプレー
アイスコーヒーをフーフーして飲んだ
さあ、今日は何回「いいね」を押しただろう。
さあ、今日は何個「いいね」をもらっただろう。
さあ、今日は何回「お気に入り」を押しただろう。
さあ、今日は何個「お気に入り」をもらっただろう ...
体節はあるんです
あんよは退化したとも
おめめは点でしか無くても
ちゃんと光は解ります
ちゃんと男と女が居て
まるで私達みたい
夏の日照りに干からびたり
梅雨の長雨に溺れたり
だけ ...
晩秋の貌
こがらしを予感させる
襟巻やコートが
街にちらほら
また白い息の季節がくる
暖めあうにはいいが
ひとりはつらいものだ
痩せこけた猫のよう
昔看取った
皮膚病もちの野 ...
君は十五年間黙っていた
永い沈黙の後
一回だけ叫んだ
宇宙に言葉を発進させた後
君は使命を終えて
その場に倒れ込んだ
今日も君の墓前に
光る花束を置こう
きのこから
かすかに放たれる
木の薫り
ふかふかのおがくずに
そっと置かれた
誠実なお守りが
息をしている
きのこ
は
木の子
木の子ども
木は森の子ども
森は山の ...
夕日が雲を赤く染める時
切り絵のような木々が
空に黒く浮かぶ
烏は寝床へ帰って行く
昼間は息を潜めていた虫たちが
あちこちで鳴き出す
冷たい風が部屋を吹き抜けた
金木犀の香りは無 ...
ふっている。
閉ざされた
建物の前、
開かれた
屋根の上、
木々、
空、
人、
うえ、
から、
順々にふるのである。
順序
を
行儀
を
避ける
べくも
...
せっかくだから
手を繋ぎましょうよ
ここには私たち以外
誰もいないから
恥ずかしくないでしょう?
寒いんだから
あなた冷え性なんだから
手を繋ぎましょうよ
帰り道 一緒に帰 ...
背中の氷の洪水だ
皮脂の膜べたつく額
ふくらむ浮き輪
くらげの子
頭上で銀の楠玉が
言葉少なく明滅し
波打ち際の猫のべろ
巨大なふぐがつかまって
海中の階段が
何重に ...
トンネルあかい
トンネルつづく
トンネルあける
そのさきみどり
トンネルあかい
トンネルつづく
トンネルあける
まだまだみどり
トンネルあかい
トンネルつづく
トンネルあける
そ ...
変わりそうな気持ちをぐっとこらえて
私の歌をそよそよとそよがせてみる
雲と煙が一致した
そんなの目の錯覚だけど
なんか陽気な天気だったから
考えなおしてplease
like a good ...
失礼します。
沸点?雨降ってん
不釣り合いで不似合いな瞬間湯沸し器
だからの気持ちを他人事で充たして
満たして蓋を閉じました。
人間は死ぬべきで
魂が丸くふくよかで
私自身の想像を越えた光をすべてのものに
与えようとする狂ったベイビー
私は思ったことがない
私の死に対して
冷たいことなんて
与えられた時からずっと ...
雨上がり 狭い公衆トイレを出て
銀光りするジャングルジムを抜け
噴水が青空を蹴り返す広場に至る
水の町の夕暮れ
細い水路に図書館は沈み
長い船が坂の途中に停泊する
熱さ除けの茅のす ...
口から漏れた私の言葉は
プリズムを通って拡散する
言いたい事はいつだって
全部薄れて伝わんない
頭の中にいる何らかの存在
ペンでグシャグシャって
書きなぐったヤツがいる
どうでも ...
月のない夜 銀河からの光に
山の端の木枝は 浮かび上がる 黒々と
花は眠っている 午後の明るい顔のままで
川音は 青くさざめいて 流れる
あてにはならない 行く末へ
いくつもの悔 ...
*太郎を眠らせ、太郎の上に雪降り積む
*次郎を眠らせ、次郎の上に
冷たく白い かなしみは堆く
白く 叢枯れ果てた夢の室の下
冷たく ...
せっまい駅の中でごった返す人だか肉だかわかんない
うっざいくっさいめっざわりだわあんたがた
どこさへいきくさるくろうにんども
ぐっちゃぐちゃにいりみだれた静的だか動的だかわかんない性的な肉だ ...
きみは、掴まねばならない
その手をまっすぐ、明日へのばして
耳を澄ませば――確かに聴こえる
言葉ではない、不思議な呼び声
黙したまま私達を待つ
二十一世紀の霧の向こうの、{ルビ朧=お ...
母ちゃんが、洗濯物の皺をのばして
竿に衣服を干している。
実家を離れて久しい
娘についての深い悩みを
ひと時、忘れて。
日にましろく照らされた
タオルを
丹念に、のばして。
...
降り始めた雨に鼓動を重ねて手を繋いだ指先に温もりが帯びる。
帰る道を忘れた子供の様に私たち恋に落ち込んではずる休みをする。
距離に出来ない愛ある今は別れて分かれて解り合ってまた ...
手術着みたいだけれど
手術着じゃない
オレンジ色に輝く服に
身を包み
君は砂の大地に
膝をついた
何を言っても
待っているのはただひとつ
なのに
最後に他人の言葉を残すのは
何故な ...
【たまきはる】
珠さんが きはりましたのや
珠のような肌のお方でしてな
おおけな光の珠のようでしたな
魂というものに あたたかみというのが
あるのでしたら きっと夕日のよう ...
メタボ診断などというものを始め
一見国民の健康を
気にかけているように見せかけ
その実、デブ🐷増加による医療費高騰
それに伴う
財政圧迫を懸念しているに
過ぎないことを
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
万年青の実風にのりたるファンファーレ
北大路京介
俳句
1
14/10/29 15:35
昨日より高く飛べたよ万年青の実
〃
俳句
2
14/10/29 15:35
病室に別れを告げて万年青の実
〃
俳句
2
14/10/29 15:34
答えのない夜を寝ている
〃
自由詩
3
14/10/29 15:34
虫売りの手足に虫除けスプレー
〃
自由詩
2
14/10/29 15:33
アイスコーヒーをフーフーして飲んだ
〃
自由詩
5
14/10/29 15:33
「いいね」を「お気に入り」して「リツイート」して「シェア」し ...
komase...
自由詩
2*
14/10/29 15:24
みみずちゃん
ドクダミ五十...
自由詩
4*
14/10/29 11:32
変奏曲
梅昆布茶
自由詩
9
14/10/29 11:30
叫び
渡辺亘
自由詩
3
14/10/29 10:47
PORTE-BONHEUR 【詩サークル群青十月のお題「山」 ...
そらの珊瑚
自由詩
14
14/10/29 10:00
さようならがまだ寂しく耳に残るから
ミツバチ
自由詩
5*
14/10/29 9:28
ふる
ブルーベリー
自由詩
1*
14/10/28 23:56
だから
瑞海
自由詩
12*
14/10/28 23:30
海の原
forgot...
自由詩
1
14/10/28 23:21
ふりかえる距離/即興ゴルコンダ(仮)投票対象外
こうだたけみ
自由詩
3*
14/10/28 23:08
空のファイル
杉原詠二(黒...
自由詩
1*
14/10/28 23:02
恋よ。
㎡
自由詩
3*
14/10/28 22:49
温
杉原詠二(黒...
自由詩
1*
14/10/28 22:48
水の町
オイタル
自由詩
4*
14/10/28 22:35
無意味プリズム
凍月
自由詩
4*
14/10/28 22:30
千鳥しば鳴く
藤原絵理子
自由詩
7*
14/10/28 21:56
雪国の田島ハル
ただのみきや
自由詩
16*
14/10/28 21:47
駅で永劫回帰する精肉店の精肉
2012
自由詩
0
14/10/28 21:38
霧の時代
服部 剛
自由詩
6
14/10/28 20:25
洗濯日和
〃
自由詩
5
14/10/28 19:58
ふりかえる距離
かんな
自由詩
3*
14/10/28 19:01
オレンジ🍊キラーズへ
花形新次
自由詩
0
14/10/28 17:58
夕陽のように温かい物語 三篇
るるりら
携帯写真+...
11*
14/10/28 17:41
反権力としてのデブ🐷
花形新次
自由詩
0
14/10/28 15:07
2056
2057
2058
2059
2060
2061
2062
2063
2064
2065
2066
2067
2068
2069
2070
2071
2072
2073
2074
2075
2076
2077
2078
2079
2080
2081
2082
2083
2084
2085
2086
2087
2088
2089
2090
2091
2092
2093
2094
2095
2096
8.15sec.