鼻から鼻血が止まらないの
誰かが牛乳を飲みながら叫んでいる
牛乳は血と混じりあって
苺ジュースになる
甘いあまい苺ジュー ...
 すっかり風は乾いてきた
 めっきり光はにぶってきた
はっきりヒヨドリは告げにきた
     節気と気温と気炎とを

遠くでショベルカーが唸っている
     近くで木魚が称えている
  ...
走るスニーカーの音、砂利がこすれる、膨張収縮膨張収縮くりかえす肺、夜の街
走り抜ける車道、電灯を避ける影、目がくらむハイビーム
からから充血する目から、ずんとひりつく鼻の奥から、発信されるメッセー ...
米国ノースカロライナ州
ソックイデカーに住む
ベンジャミン・キャスパーは
普段は地元にあるコンビニで
店員として働いていた
大人しく真面目な性格で
同僚からは親しみを込めて
ベンジャミン ...
点滅を繰り返す
あたしの器官
緩んだ表情
お日様が隠す
触れたら
十を忘れちゃいそうなくらい
ざわめく
良い意味で
苦しい
家の近くにある
大きな池がある広い公園
手漕ぎボート乗り場がある

気持ちを新しく切り替えたい時
独りで公園内を散策する

子供も大人も楽しめるような公園

手漕ぎボートに乗って
...
ふらんけんみたいなまちなかを
とおりまみたいなぼじょうにとらわれ
うろうろさまよういきものは
いかほどにけいけんなのか
いわのように
しまのように
ふるいうたのように
たにんのそらにのよ ...
けだものの つやつやしてる
けだものの ふわふわしてる
けだものの やんわりしてる

けだものだものとうぜんだね
けだもののけをなでてしまう
けだもののののすてきなのの

けだものは私 ...
あたし今度けっ

何であんな奴となんだよ!

あ、あんな奴ってどういうことよ
彼はとても素敵な・・

俺がいるだろうが!

えっ?

俺が、
いる、
だろうが

ち、ちょ ...
原っぱで野球した

濡れたエロ本が干からびていた

日本シリーズ巨人と阪急

昼間の野球

夕方の郷愁

原っぱで野球した

濡れたエロ本が干からびていた

日本シリーズ巨 ...
いじましい営みが

恋など愛など栄光が

生まれたままの欲望や

テクノロジーの最前線で

つぶされては減りもせず

かといって増えもせず

キメられてやられた死体のようだ
...
猫なで声
金木犀の

白亜紀まで
追尾する
老化現象

とりとめのない時空のゆらぎを
指先から逆流させ
それをしっとり花瓶に活けて
毎晩大事に水を遣り換えるように
覚えていられるのは
ほんの少しのあいだ
一呼吸するたびにね
少しづつ少しづつね
新しく消えていくね
都合よく消化なんか
したくなんかないの
過去が僕色にそまる
それは朝が来るよう
そ ...
揺れる各駅停車
泣けない午後6時
フライデー、夜は長いよ

それは人生最大の思春期で
どうしようもないことを考えていた

単純で複雑で
複雑で単純で
答えのないことを反芻する

...
一秒ごとに刻んでいく 
喜 怒 哀 楽 無 

また一秒ごとに刻んでいく 
喜 怒 哀 楽 和 

そして一秒ごと進んでいく 
人生 

その積み重ねが 
私の道
残像が鮮やか過ぎて現実が認識出来ない、通過したものだけが確実だ、通過したものだけが確実で、そいつらがどこに行くのかはまるで理解出来ない、次々と生み出される命の遺産、明日までがそ ... 風車は大好き 
道すがら 白い羽根を発見すると 
ハンドル握る手が 歪むくらいに 嬉しくなっちゃって 

視線を逸らしては 危険なんだけれども 
くるくる クルル 廻る気持ちに 
...
             ヒトガウマレタ
            ジブンモウマレタ
              ヒトガシンダ
       ジブンモヤガテシヌノダロウ
  テレビハマイニチノヨ ...
なんだかむしゃくしゃしてしまって

ごめんね
そんな風にするつもりは
全くなかったんだよ

僕のハサミが
丁度君の心臓の裏に刺さったから
スイッチが入ったと思ったんだよね
扉を開 ...
一歩もどって願かけて
一歩すすんで謎かけて
往来の中心は素空感
貴方へ繋がる可笑しさは

僕の地上へ腰掛ける
僕の頭上の苦笑い
クチビルがくちびるになり結び合うイランイランを言い訳にして 二十八センチの赤いパンプスがあるから長いスカートを履く 弟の寝こみを襲うお姉ちゃん細身ヤンデレ美人にかぎる ヘタヘタ笑う前に
ありがとうを言おうよ

ヘタヘタ愛を積み重ね
ヘタヘタ歌を唄おうよ

いつまでもいつまでも
ヘタヘタ歩こうよ
「そのレコード貸して欲しいって言ってたよね」
嘔吐に近い感情
寂しいからメールしたと思われたくない
寂しいけど

「どれくらい愛してる?」
その質問の模範解答を ずっと探している
開けた ...
濡れて帰った鞄から折り畳み傘 品川、名古屋間が40分なのは良い
問題は橋本に停まるということだ
最近栄えてるらしいが
でもやっぱり橋本は橋本だ

何故そんなに橋本を嫌うのか?
私は学生の時一年の半分
橋本からバスに乗 ...
大きいけど
機械はほとんど入ってないよね

キメ顔
キメポーズ
微妙な立ち位置に
始まっている

カシャ×6

らくがきターイム
だめじゃーん
書き直しー
キラン
そん ...
捌く魚の顔を覚える
弾ける色はパステル
さざめくパルス
こめかみを貫通
凝固するノイズ
嘘だけが真実
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
あおい満月自由詩414/10/18 12:16
街はずれの譫言 五信天翁自由詩314/10/18 10:10
きみのすべてよ応答せよ木屋 亞万自由詩1*14/10/18 9:41
世界の殺人鬼1 ベンジャミン・キャスパー花形新次自由詩014/10/18 9:00
こい倉持 ひな自由詩114/10/18 8:40
手漕ぎボート夏川ゆう自由詩214/10/18 8:02
ことばはひかるやまうちあつ...自由詩2*14/10/18 6:21
けだもののドクダミ五十...自由詩1*14/10/18 6:00
言われてみたい花形新次自由詩114/10/18 5:39
夕方の郷愁吉岡ペペロ自由詩214/10/18 4:12
いじましい営みを自由詩014/10/18 4:03
瓶彩forgot...自由詩314/10/18 2:02
朝の15分間こいち自由詩214/10/18 2:01
ファーストホームシック倉持 ひな自由詩114/10/18 1:38
無題文字綴り屋 ...自由詩014/10/18 0:46
ランド(瞬きも出来ないほどの)ホロウ・シカ...自由詩2*14/10/18 0:06
くるり くるりと ゆめごこち藤鈴呼自由詩2*14/10/17 23:45
グレーの黙示①信天翁自由詩2*14/10/17 22:38
赤い夢瑞海自由詩3*14/10/17 22:37
独りぽッち自由詩4*14/10/17 21:59
クチビルがくちびるになり結び合うイランイランを言い訳にして北大路京介短歌114/10/17 21:48
二十八センチの赤いパンプスがあるから長いスカートを履く短歌114/10/17 21:47
弟の寝こみを襲うお姉ちゃん細身ヤンデレ美人にかぎる短歌014/10/17 21:46
柿のヘタ比べ #pw柿組自由詩3*14/10/17 21:45
レコード (詩のレシピ8)#pwGT組自由詩8*14/10/17 21:44
濡れて帰った鞄から折り畳み傘自由詩514/10/17 21:42
リニア新幹線花形新次自由詩114/10/17 21:15
プリクラnemaru自由詩0*14/10/17 20:44
フラワー有無谷六次元自由詩114/10/17 18:59
ラジオ自由詩214/10/17 18:43

Home 戻る 最新へ 次へ
2050 2051 2052 2053 2054 2055 2056 2057 2058 2059 2060 2061 2062 2063 2064 2065 2066 2067 2068 2069 2070 2071 2072 2073 2074 2075 2076 2077 2078 2079 2080 2081 2082 2083 2084 2085 2086 2087 2088 2089 2090 
4.59sec.