頭に巻くネクタイ選んでいる
なんぼ、心や心や
言うても
クタクタに疲れたらなんもできへん
なんぼ、悪いところはありません
って医者に言われても
ショック受けてへこんだら動かれへん
心身ともに健全って当たり前
...
あなたには
彼女がいるって
きいたわ
地位も
名誉も
揃ってて
正常で
スペシャルで
きれい
まるで手が届かないわ
わたしたちには
許されないことがある
冗談とか
軽 ...
まるで
この世界に
僕たち必要ないみたいに
針がまわる。
商店街の電線に鳥が止まり
音符がゆれ
八百屋の帽子に
曲順が隠され
駅ビルが舌打ちする。
喫茶店のメニューには
水しかない ...
冷蔵庫の中、発泡酒ばっかだね。
えっ?また食べるの?
へぇ、待ち受け画面、自分なんだ。
アンティーク?それは中古でしょ。
前の髪型の方が良かったよ。
そのジャケット、ユニ ...
人間の住処に入り込んで
人間の保護するツバメの
まだ飛べない幼鳥を盗み取る
怒りに任せて蛇をつかみ
初めてつかんだ蛇
のサラサラした感触
ウナギのようなヌメヌメなど無い
以来
...
今日は可燃ゴミ収集日
ゆるゆるゴムのパンツを捨てる
魚肉の切れっ端や野菜葛の異臭にまみれたパンツ
カラス除けのネットを剥がし
顔色も変えずに集めてくれる若いあなたがいる
履き替える新 ...
改正を
経ずに解釈
ロンダリング
枝の影
蜘蛛の影
午後から夜への
庭を噛む影
わずかに斜めの
旅をしてきた
骨に沈む目の
まばたきを数えた
うるおいを はばたきを
置き去りにして ...
おいしいスープも煮えた頃だし
バイオリン弾きも呼んできな
けむくじゃらの獣たちも着飾って
誰もが招かれざるお客
ラー油をたっぷりラードもこってり
けじめもなしの騒ぎ放題
まちがえたって?
...
言葉だ
或いは言葉を補完する
本文と全く関係の無い
ただの写真が許されて
私の画像は絵だろうが
写真だろうが禁止だと
いじめの本質は妬み
自分に無い物を否定
たかが挿絵さえ認め ...
北風ぴゅうぴゅう吹く朝に
遠くの空に鴉啼く
ちぎれた雲よ痛かろう
ちぎれた心痛かろう
薄桃色に染まる空
遠くの空に鴉啼く
大嫌いだった
あの子
だって
私を無視したから
大嫌いだった
あの子
だって
私を嗤ったから
大嫌い
大嫌い
いつしかあの子で
頭がいっぱいだった
なぜそんなにあの ...
踏切虫が
手に鋏を持って
葬列へと襲いかかる
無限遠点が交わる時
私たちは一斉に羽を震わせて
踏切虫のように触覚を
様月と印月の間にかけて
空を覆う岩戸の内側で
空の彼方に思いを馳せながら
ピアノの音を聴いていた
太陽と月に生かされ続けて
ピアノの音を聴いていた
荒ぶる神を
祭ることも 鎮めること忘れていた
小さ ...
ジャックは豆の木を駆け下りて
大急ぎで斧を持ってきた
ラン蘭乱卵
たん淡譚
世界が卵を温めている
幼い日に感じた感覚を
確かに今も感じながら
解けないパズルを目の前にして
少しだけ強くなろうとしているのだけれど
世紀末にピースフルな気分で
早い速度で移り変わっ ...
話しかけないでください
ローソクの火が妖しく揺らぎ
ウィンナーワルツのレコードが
くるくると逆回転し始める深夜
ソファに百年腰掛けていた
黒服の人形が笑いだし
ラファエルの心臓が壁一面に引 ...
病院はしろい
せんせいもしろい
かんごしさんも
しろい笑顔であるいてく
しろいかべにかこまれると
なんだかうまく息ができない
みせかけの庭園に
かわいいオブジェがあるけど
夜中には ...
屋根のうえで電話した
南の黒い風に吹かれてた
僕はあの頃小説を書いていた
吐き出す言葉はそこだけに注いでいた
僕はそういう道を歩いていた
みんな生きているか
ネットのニュースに人の影
...
イン・ザ・マネー
いい漁場にたどり着いた気分だ
ここにいると
遠くの人の焦りや志が
入り交じるのが見える
岸辺で昨日
本を読み終えた
航海術は体得するもの ...
月は誤解されている
それは都市伝説だ
ふしぎなひかりが粉のよう
テロリストたちが年老いる
テレビのなかのメンタリスト
誘導してゆく誘導されてゆく
小さなガッツポーズ ...
皐月の車窓に狡さだとか我がままだとか昨日までの自分を置いて何を頼りに隣の席は空っぽ温もり散歩は出石で雨漏りもて余す七皿の満腹逢瀬を重ねて孤独を詰めば城跡の城壁雨は無情夢幻よ明日は煙る天の邪鬼それでも
...
あの人と繋がらない
さっきから何度も
接続に失敗している
アンテナは
立っているのに
馬蹄が大地を掴む
断続的なリズム
(どっ どっ
焦燥のなかにも
涙腺を圧されるような
安心 ...
防犯カメラが僕を探している
僕の人生を生きなおしている
振り向くと
わざとらしく腕時計を見やるやつがいる
さっきビルに入ったときすりかわったやつだ
わざとらしく電話してるやつが通り過ぎていっ ...
夜のカフェの明かり
並木道の香り
藍色のかすかな風に
収めた命たち
僕は何を守るだろう
パンを買う
タクシーを拾う
ありがとう
夜のカフェの明か ...
ぼくにまだ純粋があるかのような
10月の青い空
透明で黄いろくて
風はなかった
思い出の粒子のようなものが漂う
さびしいはあたたかい
かなしいはうれしい
...
エボラの容れ物
地球で生きて動いている
人混みの悲しみ
色んな方向に行き過ぎる
あまりに精緻で
でっかいでっかい自由だ
がんばれ阪神タイガース
がんばれ予 ...
最近の👺は元気がなくて😥
自慢の👃も萎んじまった
あの日の元気だった🍌のような
おまえはどこに行ってしまったのか
㈲ ...
退屈そうに明滅する星、瞬時にいなくなってしまう、明け方の線
あぁ、夜空におおきな水性くらげぽつり、どこまでも螺旋状に、響け
きょうのやわらかなことばたち、微熱をはらんだ、淡いかなしみたち
今 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
頭に巻くネクタイ選んでいる
北大路京介
自由詩
5+
14/10/31 18:20
元気が一番
中原純乃
自由詩
3+*
14/10/31 18:17
こと、もの、
はなもとあお
自由詩
5+*
14/10/31 17:43
情報の森
左屋百色
自由詩
7+*
14/10/31 15:15
(余計な)ひとことダイアリー
〃
自由詩
5+*
14/10/31 15:14
狩りーぼくらは人間2ー
イナエ
自由詩
6+*
14/10/31 12:15
パンツ来歴ーぼくらは人間1ー
〃
自由詩
6+*
14/10/31 11:43
改正を
komase...
川柳
0+
14/10/31 10:25
ひとつ 逢魔
木立 悟
自由詩
3+
14/10/31 9:35
今夜はお祭り(3)
Lucy
自由詩
6+*
14/10/31 9:19
絵は
ドクダミ五十...
自由詩
0+*
14/10/31 8:41
遠くで鴉が啼いている
花咲風太郎
自由詩
2+
14/10/31 6:41
だいきらい
森川美咲
自由詩
1+
14/10/31 2:25
踏切虫
佐藤伊織
自由詩
3+*
14/10/31 1:18
月とピアノ
大島武士
自由詩
1+
14/10/31 0:37
今夜はお祭り(2)
Lucy
自由詩
4+*
14/10/31 0:29
2014
大島武士
自由詩
2+
14/10/31 0:20
今夜はお祭りー収穫祭協賛
Lucy
自由詩
7+*
14/10/31 0:02
白いひとたち
朧月
自由詩
2
14/10/30 23:58
そういう道
吉岡ペペロ
携帯写真+...
4
14/10/30 23:43
波
遙洋
自由詩
2*
14/10/30 23:29
月の誤解
吉岡ペペロ
携帯写真+...
2
14/10/30 23:06
煙雨
㎡
自由詩
3*
14/10/30 22:58
馬群
佐野権太
自由詩
4*
14/10/30 22:50
木枯らし
吉岡ペペロ
携帯写真+...
1
14/10/30 22:44
パンを買う
〃
自由詩
3
14/10/30 22:09
10月の空
〃
自由詩
2
14/10/30 22:00
でっかい自由
〃
自由詩
0
14/10/30 21:49
マザー👱ファッカー☝クリスマスに ...
花形新次
自由詩
0
14/10/30 21:46
おやすみが聞こえる
んあ
自由詩
3
14/10/30 21:44
2054
2055
2056
2057
2058
2059
2060
2061
2062
2063
2064
2065
2066
2067
2068
2069
2070
2071
2072
2073
2074
2075
2076
2077
2078
2079
2080
2081
2082
2083
2084
2085
2086
2087
2088
2089
2090
2091
2092
2093
2094
3.94sec.