まだら模様のその生物は
実はとんでもない起爆装置なんだ
体を直角に反り
顔をこちらに向け
目を合わせた人を爆発物に変えてしまう
その姿を思い出すだけでも小さな爆発を繰り返して
体にどんどん ...
病院で次誰が死ぬか
5番目までを予想する
WIN5を始めたところ
最近のじいさんばあさんは
なかなか死なないので
10回連続キャリーオーバーで
25億円になってしまっている
もう寒いから ...
前を見て歩けば先が見える
後ろを見て歩けば先が見えず
いろんなものにぶつかってしまうばかりか
気分が暗くなってしまう
だからちゃんと前を見て歩けと
小さい頃親によく言われた
自分の足を一歩 ...
病室に折り紙製の聖樹かな 採血の内出血や冬の虹 蝉時雨モニターアラームの幻聴 らしくない空が青く見える 珈琲牛乳をください僕はブランコ 手切れ金で玄関を照らす さみしさよ
あんたのことが大好きで
魂の伴侶みたいに思ってますが

あんたの脚をぶったぎり
火にかけ
じっくり炙りながら
しみ出すダシでニコニコと飯を食う

そういう気でいることを
...
Era

惚けたように突っ立ってたら
怒鳴られて 渡されたトンカチ
わけもわからないままに
今に釘を打ち込む
手の平にできた血豆が潰れて
放り投げたトンカチ
通りかかった先輩が拾って ...
理由もあれば楽しくなるかもしれない…。。

・ティッシュ、紙、鶴
私は白い物が好き

・怒り、破壊、ロック
こわいもんがすき
雲を取り払った空は青い平面
落ちてはこないアクリル板
そこに涙はなかった
そのさらに上で霞んだ声が聞こえる


降りてくることのできない渡りは
濯がれる術もなく
啼きながらその ...
空は曇ったり晴れたりしている

けれど

心はその奥は

透明で彩って染まって 穏やかに陽だまりが続いている

この世界で小さく大きく

囁いたり 叫んだり

時の流れは愛その ...
天空を吹く一陣の風
この空はいつか見た空
しかし今日はじめての空

あなたに逢えて
本当に
良かった
長い陣痛から産まれた
奇形の言葉たち
これは

鈍色の羅列
亜麻色のロマンス
可憐な夢夢
愛おしい白痴

醜さを仕事にする詩は
まるで人間のよう

はてどう説明しよう
だれも ...
見上げると丸い空

穴ぼこに落っこちたのは

さていつのことだったか

ちいさな空に太陽が昇り

ちいさな空に雲が流れ

ちいさな空に日が沈む

ちいさな空に月が昇り

ち ...
冷房を入れている

不思議でも何でもない
冷房は僕らの傍らに
いつもいて
僕らを温かく見守ってくれている

窓から見える景色は
鮮やかな赤黄
もうひと月もすれば
真っ白にさえなる
...
この街は明るすぎるんだ
いつか電気回路ショートさせてやる

月がいつもより暗い気がする
きっと街が明るすぎて
目が眩んでいる

いつの間にか
僕は小さな稲妻を走らせることが
...
冬の冷気が
身体に刺さり、抜けてゆく

雪の一片が
銀木犀の花弁に見えて
淡雪の香りが心を満たした

視界の端で誰かが動く
誰もいない
ただの錯覚
既視感
また君じゃなか ...
健さん
坊やには雪駄が要るのでしたよ
とうに廃れた503
そんなものをいまだ穿き
巨乳のアルビノを抱きたがるくせ
面やつれのお杏さんを探している

かほどに行き暮れているのは
待ちあぐ ...
イモリと ヤモリ 何が違うの?
何度かの 掛け合い

イモリは 両生類だから 水辺に居るの
そして お腹が 赤いんだって
だから 庭園に居るのは ヤモリなんだよ

どうして イモ ...
扉をあけると影が廻る
壁を舐める火が径を揺らす
空が巡り 落ちてゆく場所
行方と行方が重なる場所


冬の帽子
両腕をひろげ
花を呼んだ
名前ではなく
かた ...
光の背どこまでもただひとりの背



ふところに乖離の会話隠し持つ 



幽霊と握手した手に残る霧



光から光を取って花格子



むなし ...
幻覚の離脱症状蛇泳ぐ 心電図の警告音や雪の影 病癒ゆ月下美人のひらきけり どこがゴールかのど飴を噛む 夏にオリオン座見えまだ会社 題名:桃太郎になりたいねん

人数:2人

性別: 女性:2人

・一人称、多少の口調変更OK
・性別変更OK
・3分くらいの劇です

キャラクタ
♀ハ:ハルナ/女子高生。ボケ
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ばけもの凛々椿自由詩214/11/27 23:35
WIN5花形新次自由詩014/11/27 22:47
まえリィ自由詩1*14/11/27 22:21
病室に折り紙製の聖樹かな北大路京介俳句214/11/27 21:59
採血の内出血や冬の虹俳句314/11/27 21:59
蝉時雨モニターアラームの幻聴俳句214/11/27 21:59
らしくない空が青く見える自由詩214/11/27 21:58
珈琲牛乳をください僕はブランコ自由詩114/11/27 21:58
手切れ金で玄関を照らす自由詩014/11/27 21:58
さみしさよ(2014.11)新嶋樹自由詩114/11/27 21:41
Era自由詩214/11/27 18:53
あなたの好きな「言葉」を3つ教えて!会議室14/11/27 16:41
連綿 (四行連詩)乱太郎自由詩15*14/11/27 16:00
陽だまりを仰ぐ朝焼彩茜色自由詩8*14/11/27 14:13
哀しいおもい渡辺亘自由詩214/11/27 9:25
_やぶうちあい自由詩214/11/27 9:03
穴ぼこ花咲風太郎自由詩214/11/27 7:19
冷房花形新次自由詩014/11/27 1:15
超電撃少年瑞海自由詩3*14/11/27 0:06
In Retrospect凍月自由詩9*14/11/26 23:54
昭和残響伝salco自由詩314/11/26 23:33
真実は何時も隠れん坊藤鈴呼自由詩2*14/11/26 23:12
外へ 夜へ木立 悟自由詩4+14/11/26 23:07
ひとつ 閉じて川柳314/11/26 23:02
幻覚の離脱症状蛇泳ぐ北大路京介俳句014/11/26 21:55
心電図の警告音や雪の影俳句214/11/26 21:55
病癒ゆ月下美人のひらきけり俳句014/11/26 21:55
どこがゴールかのど飴を噛む自由詩214/11/26 21:53
夏にオリオン座見えまだ会社自由詩314/11/26 21:52
【声劇台本】桃太郎になりたいねん【漫才】散文(批評...014/11/26 21:51

Home 戻る 最新へ 次へ
2054 2055 2056 2057 2058 2059 2060 2061 2062 2063 2064 2065 2066 2067 2068 2069 2070 2071 2072 2073 2074 2075 2076 2077 2078 2079 2080 2081 2082 2083 2084 2085 2086 2087 2088 2089 2090 2091 2092 2093 2094 
4.95sec.