この地上の幸福の量と不幸の量が
ずっと一定の気がしてしまったら
空の彼方を眺め夢見よう

新しい波が起こる
いつの時代も
日々の暮らしに溺れ続ける人々をさらうように

「時代」という言 ...
バンクス揃えて靡く真夜中の風
愛している 私の風
コマ送りされた記憶の点線を辿る
生意気に若気に殺気立ち 一太刀

大人になんて成れるものですか
人間ごときで ねえ風
私の風 愛している ...
ド阿呆な奴ら 陽にあたる
太陽も相当な 阿呆だな 
時に毒なんか吐いてないと発狂に至る
至らないせいで 当たり場と修羅場と砂場
土踏まずのみ 鍛え上げられる

滑稽のコケッコウ リアル滑稽 ...
気を遣わないでと勝手なこと言われても

気を遣わない仲でしょうか

私は気を遣います 故 そちらこそ気を遣って頂きたい
 
空気をそれなりの 温度で読んで頂ければ 幸い

私も幸い
...
 
あかん!

そんなうるんだ目でみんといて

かんにん、もう降参や!



 
僕達の生まれてきた海を目指して
旅をしよう僕達は海というものを
知らずそれでも歩き続けた
いろんな道を歩き
いろんな人に出会って
海への道のりを教えてもらい
やっと僕達の生まれてきた
海 ...
あなたが
新たな目標を見つけて
旅立たれること
本当に嬉しく思いまつ
失礼、つい舌足らずになってしまって
シエラレオネに行って取材をして
エボラ熱のワクチンを自分が開発した
ことをフィク ...
蝿よ
そんなに酒が飲みたかったのか

その小さな体で
グラスの焼酎を
飲めるとでも思ったのか
かつて君が人間だった頃のように

蝿よ
君はもう人間ではなかった
そんなこ ...
フェラチオ👄🍌をしない理由が
先端💉恐怖症😱だから
ってのは、俺のことを二重で
馬鹿😲にしてないか

そんなに ...
対岸の
火事感覚のまま
エボラ出血熱
砂時計の砂が
上から下へとこぼれ落ちるように
時はただ流れ落ちてゆく
というのは嘘で

病室で 痩せた老いた手を
そっと握りしめた時
弱い力で 固く優しく握り返した祖母は
何度も何度も ...
大人になってもう一度
天使になりたいと
思い続けた夏の終わりに
夕方に少し雨が降り
涼しい風が吹いた休日に

ただ庭の草を抜く手を休め
一人きりの部屋で
ほうじ茶を淹れたんだ

思 ...
空に向かい
両手を広げる
羽のように

風をきり
風に乗り、
旋回する
鳥のように

ピューヒョロヒョロ
口をすぼめて鳴いてみる
空に向かって
誰かを呼んでみる

あきれる ...
口で愛を語りながら
別の誰かを抱き締める
色は移ろい美は枯れる
全ては醜く腐るもの
果敢ないものに囚われながら
愚かに求めるクソガキです

一時の夢幻と知りながら
それでもなに ...
かつてキッチン(というよりは台所)は裸電球で照らされた寒い島だった
幼い私は台所のことを「だいどこ」と呼んで入り浸っていた
窓からは川へ下る坂道と隣家
(といっても音なんか聞こえないくらいには離 ...
イマオレはシアワセかもしれない

窓辺の木々に鳥のさえずり

雲のない空が端をいろどる

枕元にはチャイコフスキー

素肌のところだけひんやりしてる


いまから逮捕状をもって警 ...
ひやりとした北向きの一室で
意識はぼんやりにがい
明日はめんどうだから
月がもう一度登ればいいと思う
水道から
ちゃぴちゃぴ微かに漏れでる
わたしの自尊心
とんでもなく腹立 ...
行く手を遮る人のように
不安の影がたちこめる
追い払うために
小川のほとりに立つ

苔が敷き詰められた庭の清流
岩の向うに竹林の藪
たたずめば
火に群れる虫のように
影たちがどこから ...
季節という言葉が好きである。時間の移ろいを、例えば計画の進捗状況のように人間中心的に考えず、あくまで自然を中心に考えているからだ。人間は計画の達成に余念がないが、そのような人工的な時間の移 ... コンビニの前で若者達が
しゃがみ込んで雑談をしている
クルマはミニバンでローダウン
いわゆるマイルドヤンキーだ

私は店に入って
書籍を眺めながらガラス越しに彼らを見る
普段は目を合わせ ...
きみのすきなもののなかできみがいちばんすきなわたしは雨の匂いするきみの目にうつる同じ速さでかわいてゆくからだは違う速さにならされてさよならしたあとにふりかえるタイミングがいっしょだったらまたあ ... しょくぶつといえば みどりとはかぎらないけれどカノジョの部屋はみどりにみちあふれていてカノジョのためいきをすいとりうつくしい朝をさしだしてくれる
        テラリウムはきらいといい ...
せつなこと分解してことのはよむ永遠のきみの首をどうにかしてしまいたいぼくは、水彩が部屋から逃げて冬めいた色のなまえをかってにつけるきみを階段から突き落とすしかなくて、きみは笑いながら泣いている ... 「吐」

薔薇色の二酸化炭素
パッチワークの嘘
賑やかな流動体
ビタースウィートな溜め息

悩ましい亀裂から
漏れ出す黒い臭素
歪に膨れ上がる
柔らかすぎる容器

吐き出さ ...
お互いの性器を舐め👅合いたい
でも、その時の相手の表情が
見られないのが残念と
お嘆きの貴方のために
この度Panasonyが新製品を開発しました❗
その名もシ ...
口をつぐんでいた
いつも 音楽が聴こえるので

言葉なんてもつれてしまう

耳をふさいでいた
雑踏の中 ふと寂しくなる

目を開けよ

色は鏡の世界を切り開くため
光は無明を照ら ...
涼しい風が吹いた夕暮れ時
落ち着かない気分で 遠くの街へと行った
ユーラシア大陸の反対側で
18世紀に作られた音楽を聴きながら
行った事のない神社へと向かう
月の光に照らされて
初めての  ...
多いので、

声高らかに
わたくし万歳、と
うたえるひとが多いので

練習中です。

眠りの床で
だれもきいていないところで
ありったけの小声で
練習中です

わたく ...
今はっきりと定義できることがある
グラスを突き出したミミに
ぼくは言った

バーの窓から見える
道端の畑に
馬鈴薯の花が開いているのが見え
ミミの目は
潤んでいた

彼 ...
ヨイトマケのおっさんと
一緒に出てた
スピリチュアルな奴
なんつったっけ?
えっ、エボラ?
ちっがうよ
エボラは焼き肉のタレじゃんか❗
あっ、エホラだ、エホラ!!
エホラ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
新しい波大島武士自由詩014/11/3 5:39
風伯へ小娘より朝焼彩茜色自由詩9*14/11/3 2:02
いいじゃない自由詩5*14/11/3 1:42
微笑自由詩8*14/11/3 1:21
あかん!殿上 童自由詩17*14/11/3 0:22
帰るリィ自由詩2*14/11/2 22:31
おめでとう🎉オボカタさん花形新次自由詩014/11/2 21:04
蝿よ小川 葉自由詩514/11/2 19:36
先端💉恐怖症😱花形新次自由詩014/11/2 19:19
対岸のkomase...川柳014/11/2 17:09
生長大島武士自由詩114/11/2 13:47
天使自由詩014/11/2 13:45
寂しい小鳥猫の耳自由詩014/11/2 13:02
畜生讃歌佐藤承夕自由詩014/11/2 12:40
キッチンそらの珊瑚自由詩1514/11/2 11:45
イマシアワセ吉岡ペペロ自由詩514/11/2 10:49
わたしの自尊心かの自由詩3*14/11/2 10:40
胸のせせらぎ殿岡秀秋自由詩514/11/2 10:00
季節葉leaf自由詩214/11/2 9:17
マイルドヤンキースーパーライトイオン自由詩0*14/11/2 9:09
ふりかえる距離 阿ト理恵自由詩2*14/11/2 0:25
ひきだしにテラリウム自由詩3*14/11/2 0:24
きみのすべてよ応答せよ 自由詩7*14/11/2 0:23
トラウマnonya自由詩16*14/11/1 22:59
シックスナイン♋用モニター📺花形新次自由詩014/11/1 22:23
色即是空オノデラマリ自由詩014/11/1 21:31
地球光大島武士自由詩214/11/1 21:13
わたくし万歳千波 一也自由詩414/11/1 20:46
「またね」オダ カズヒ...自由詩014/11/1 19:36
エホラヒロユキ花形新次自由詩014/11/1 17:47

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加筆訂正:
十三月の童話/もっぷ[14/11/3 5:30]
2014.11.03 改稿
パンツ来歴ーぼくらは人間1ー/イナエ[14/11/2 5:07]
最終連一部修正
7.11sec.