イン・ザ・マネー


いい漁場にたどり着いた気分だ


ここにいると
遠くの人の焦りや志が
入り交じるのが見える


岸辺で昨日
本を読み終えた
航海術は体得するもの ...
月は誤解されている

それは都市伝説だ

ふしぎなひかりが粉のよう

テロリストたちが年老いる

テレビのなかのメンタリスト

誘導してゆく誘導されてゆく

小さなガッツポーズ ...
皐月の車窓に狡さだとか我がままだとか昨日までの自分を置いて何を頼りに隣の席は空っぽ温もり散歩は出石で雨漏りもて余す七皿の満腹逢瀬を重ねて孤独を詰めば城跡の城壁雨は無情夢幻よ明日は煙る天の邪鬼それでも
...
あの人と繋がらない
さっきから何度も
接続に失敗している
アンテナは
立っているのに

馬蹄が大地を掴む
断続的なリズム
(どっ どっ
焦燥のなかにも
涙腺を圧されるような
安心 ...
防犯カメラが僕を探している

僕の人生を生きなおしている

振り向くと

わざとらしく腕時計を見やるやつがいる

さっきビルに入ったときすりかわったやつだ

わざとらしく電話してるやつが通り過ぎていっ ...
夜のカフェの明かり

並木道の香り

藍色のかすかな風に

収めた命たち

僕は何を守るだろう


パンを買う

タクシーを拾う

ありがとう


夜のカフェの明か ...
ぼくにまだ純粋があるかのような

10月の青い空

透明で黄いろくて

風はなかった

思い出の粒子のようなものが漂う


さびしいはあたたかい

かなしいはうれしい

...
エボラの容れ物

地球で生きて動いている

人混みの悲しみ

色んな方向に行き過ぎる

あまりに精緻で

でっかいでっかい自由だ


がんばれ阪神タイガース

がんばれ予 ...
最近の👺は元気がなくて😥
自慢の👃も萎んじまった
あの日の元気だった🍌のような
おまえはどこに行ってしまったのか
&#12850 ...
退屈そうに明滅する星、瞬時にいなくなってしまう、明け方の線
あぁ、夜空におおきな水性くらげぽつり、どこまでも螺旋状に、響け
きょうのやわらかなことばたち、微熱をはらんだ、淡いかなしみたち
今 ...
いつからこんな所にいたんだっけ

寝転んで
床に耳をあてて聞いてみる
足がくすぐったい
口の中 鉄の味がする

白い部屋に
白いワンピースが1つ
真っ黒の私が1人

閉じ ...
「みとこんどりゃああああ!」
「何だ、てめえ、やるのか❗」
「みとこんどりゃああああ!」
「この野郎、掛かって来い❗」
「みとこんどりゃああああ!」
「どうした& ...
育つ
育てられていく
時間をかけて
お金をかけて
思い出さえ
何層にも
織り成されて
必要なときに
必要な手を
考え
実行できる
ちからをもつ
未来の
理想に
似せて

...
八年間を棒に振ったと嘆く彼女の向かいで
彼女の八年プラス八年分の熱量を羨ましく
も理解できないでいる私は私で十一年間を
棒に振ったかもしれない現実から目を逸ら
しつづけているのだからお互い仕方 ...
 ほしがりみたいな、みだら

 ことばなんか、

 おきざって、しとねのむこう

 しゅんかんで、うもれて

 かくしてよ。

 いつもの

 すけべいな、

 やさし ...
招来とか未来とか
先の事は未知だよ
君には解るのかい
例えば一時間先が

その場をこなして
一日の終わりを迎える
すなわち「そのひぐらし」
実に悔しいけれど

だからさあ
私はそ ...
「脱法」を
「合法」に変えて
すり抜ける
四つ脚の消波ブロック鯔かかる 鯔釣りのアタリ待つ竿防波堤 鯔飛ぶやドラムロールの如き雨 同じ明かりを求め消えてしまった 月明かりが差し込む窓に東京を捨てた顔 しょっぱい夜に拳を突き上げる 「脱法」を
「危険」に変えて
取り締まる
とんぼは空を飛ぶ

一生懸命羽根をふるわせ
からっぽなからだを浮遊させる

最低限のそらを飛ぶ機能しかもたない
あとは生殖機能と風にのる技術

歌舞管弦がなくとも
やつらは限りなく美 ...
ゆるゆると水平線を越えていく居眠りという舟にゆられて

カーテンに映す葉陰はモノトーン秋の陽射しはながながと伸び

世界が白く息をして私の眼鏡は優しく曇る

きのこと胎児の水分量 イコール ...
以前、【節分祭】【雛祭り】という
ポイントなしの レスを できるだけ多くのかたつけさせていただこうという
企画をやらせていただきました。 
節分祭、雛祭り いずれも クレームをいただくこともな ...
貴女は高いヒールだっだ
私はスリップオンだよ
背伸びが嫌いでね
でもさ唇の地面からの高さが
ほぼ等しくなる
好ましい組み合わせかもしれない

路地裏で抱きしめて
唇を合わせる時に
ぽ ...
夜の旧山手通り

どこかの大使館の前
キャリーパミュパミュみたいな
自転車少女やハットできどった
ボーイズがとおりすぎる

夜の明治通り

花園神社からさきは闇だ
人種と性のごった ...
サンタクロースのような大きな袋を自転車の左右に後ろに
三つもくくりつけて
左右にゆれながら
カンひろいの自転車がころんだ
大きな音を立てた
みんなが見ていた
陸橋の上から詩の合評会の帰り  ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
遙洋自由詩2*14/10/30 23:29
月の誤解吉岡ペペロ携帯写真+...214/10/30 23:06
煙雨自由詩3*14/10/30 22:58
馬群佐野権太自由詩4*14/10/30 22:50
木枯らし吉岡ペペロ携帯写真+...114/10/30 22:44
パンを買う自由詩314/10/30 22:09
10月の空自由詩214/10/30 22:00
でっかい自由自由詩014/10/30 21:49
マザー👱ファッカー☝クリスマスに ...花形新次自由詩014/10/30 21:46
おやすみが聞こえるんあ自由詩314/10/30 21:44
白の約束瑞海自由詩4*14/10/30 21:20
ミトコンドリア👾👺花形新次自由詩014/10/30 21:03
育成されるEvery daysはなもとあお自由詩314/10/30 20:25
桂冠に捧げ詩こうだたけみ自由詩2*14/10/30 19:18
異躯同温楽歌自由詩014/10/30 17:52
そのひぐらしドクダミ五十...自由詩314/10/30 17:39
「脱法」をkomase...川柳1*14/10/30 17:00
四つ脚の消波ブロック鯔かかる北大路京介俳句014/10/30 15:36
鯔釣りのアタリ待つ竿防波堤俳句014/10/30 15:35
鯔飛ぶやドラムロールの如き雨俳句014/10/30 15:35
同じ明かりを求め消えてしまった自由詩114/10/30 15:35
月明かりが差し込む窓に東京を捨てた顔自由詩214/10/30 15:35
しょっぱい夜に拳を突き上げる自由詩014/10/30 15:34
「脱法」をkomase...川柳014/10/30 13:11
とんぼ梅昆布茶自由詩1114/10/30 12:30
うとうとそらの珊瑚短歌814/10/30 9:52
★10月31日 ハロー勝利(ウィン) 【収穫祭】企画のお知ら ...るるりら散文(批評...6*14/10/30 9:18
ヒールドクダミ五十...自由詩2*14/10/30 7:34
ストリート梅昆布茶自由詩1014/10/30 1:47
香港で若者が問う日に島中 充自由詩2*14/10/30 0:34

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