おはようございます。
誰にでも呼びかける太った駅員さん
その改札は朝にしか開かない
仕事や学校や病院や用事で出かける人に開かれる
上の子が赤ちゃんの頃にもそこに居た
9時を過ぎるとシャッ ...
*夢の中 目覚めて気づく 別れたと
*ジムで泣き 汗と涙が 入り混じる
*あの人は ホントにここに いたのかな
*この曲を 聞くたびあなた 思い泣く
*会いたいと 願って願って ...
私は
花の王国の
花の女王
世界に花を降り注ぎ
世界に花を咲かせましょう
血の代わりに
花を流し
涙の代わりに
花を流す
破壊の地に
花を
殺戮の地に
...
桜東風ちゅうぶらりんの恋のまま
シャンプーとリンスを間違えるように私のことをヨーコと呼んだ
給食費いつも盗られた側だった盗られたことにしていた側だ
キョンシーのおでこに差し押さえの札
いつも財布がない人と買い物に行く
あなたは 赤い情熱の焔を ほとばしらせ
視界を 愛で 染めた
切っ先鋭い刃よりも美しく
七色に輝く太陽光線よりも艶やかに
咲いた刹那
世界がぐうるりと 巡る気がして ジ・エン ...
今、私は冬の終わりと春の始まりのうすごおりのような、境界面にいる。(、のだと自覚する)
今日は暖かくなると天気予報が告げている。自転車通学をしている娘の防寒ジャンパーが玄関に置き去りされている。 ...
過去は霞みに沈んで
昨日しか見えないけれど
未来はもっと見えない
目前に現れ始めて気がつく
それが昨日用意されていた
としても
交わらない直線が
全て平行などとは思わないが
平 ...
視野の隅
磔刑の丘が緩やかに
空に溶けて行く先には何もない
君の指先は工場で品質を素早く読み取る
精密な器械でもあるが
ときにわたしを虜にしてしまう
哀しく白い造形でもある
時間 ...
人生や物事には
必ず上昇局面と
下降局面がある
祈りは夢にも似た
限りない螺旋上昇
私は天に祈ることにする
人生の限りない上昇を
くるくると回転する平行
地平線を見失った目
日が昇り落ちて
空間を温めずに消える太陽
静寂
生のない 鳥の飛ばない空
不毛の会話から逃げ出して
不毛のこの宙に来た
私はか ...
背中からの腕に風を吹かせて
肘を2?おろしながら胸骨を3?あげる
指先に顎をのせたら
そのまた先に眉を這わせ
首を移動しながら軸はぶれず
グランプリエは人生のよう
納得できる快感 ...
夢中になってしまうのは過去の自分との対話。昔の日記帳に綴られたもはや綴ることのない甘い苦しみが、私にその混乱を届けるので、今の私は軽やかに処方箋を手渡す。私の成長は降りかかる災厄に応対する ...
雪が降る、雪が降る、
赤いハートに降り積もる
春はまだか、春はまだかと、まるくなる
あ
飽きる
い
いつまで
う
うろうろ
え
駅の方へ
お
置き土産にタヌキ1匹
言われたことがありますか
空気の読めないヤツ と
大抵の人は
そんなことを空気の読めないヤツに
言ってもムダだと思っているから
君も誰かに直接
言われたことは
ないんじゃない
...
光には影がある
影は光によってつくられる
二分の一の世界を
きみ
知らないね
半分は
影なんて
どこ探してもないんだ
もう半分は
光なんて
ない
たくさんの人が
息 ...
しろい床に置かれた名札付きひとつのハコ
そこにはふたつのいのちそれぞれが
部屋を出るほんとのほんとの直前に
それじゃ
余韻を残し振り返ってセルフィー
ルネへひとこと
そして雷鳴
つめたい ...
それは
僕にとっては
気の遠くなるほど
かなたにある存在だった
こっそり
見ると
虹色に笑っていた
いつも
その場所から
僕は
一歩も動きたくなくて
いまも
君のプリズ ...
果てから
果てへ
西で死んだように生き
東で生きるために死ぬ
西で多くを殺め
東で多くを救い誇らしい最期を迎える
その間
あなたは男と旅をし
多くを学び
多くの大切な仲間と出会うでし ...
気がつけば友達と会うことも
あまりなくなってしまった
日曜日の午後 今日も
理由もなく隣町へ歩いた
あてもなく ユニクロにはいると
安いようでいて 高い服 あてもなく
税抜きプライ ...
一本道の白線が
遥かな闇の向こうへ――伸びてゆく
若人よ、汝の信じる道を
何処までも――そのままに
夜の靴音を高らかに鳴らし、往くがいい
遠藤周作の「イエスの生涯」を読み終え
僕は本をぱたん、と閉じた
(密かな息が頬にふれ)
本の中で十字架にかけられ
{ルビ頭=こうべ}を垂らし、息絶えたひとの想いは
{ルビ肉体=からだ}を ...
夜――母が机にそっと置いた麦酒を呑み
頬を赤らめた兄はじっ…と目を閉じ
向かいの席の母もまた、{ルビ面=おも}を上げ
兄を見つつも…掌で涙を隠し
傍らに坐る、幼い私は泣くまじと
兄を ...
「ハイジのおでこはアールデコ」
塾に行く子供たち 電車を待ち
丸い おせなで ゲームする
一番線に 白ヤギが紛れ込んでいますご注意ください
満員電車の中で みんな気付きません
二番線に ...
古いのや新しいの
ひびだらけや穴ぼこだらけ
人の生活
車が走る
すき間から雑草が伸び花を咲かす
犬がくんくん歩いている
今日もどこかで工事している
せっせと耕して平らにするけれど
...
色んなものを失った
そして新たな道に変えてみた
今までと反対の
今まで見つけられなかった道を
自分が不甲斐なかったから
自分が許せなかったから
それだけで
色んなものにすがれなか ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
朝の改札
たちばな ま...
自由詩
5*
15/2/23 14:29
「恋のうた」
ともりん
川柳
0
15/2/23 13:55
「花の女王」
〃
自由詩
0
15/2/23 13:42
桜東風ちゅうぶらりんの恋のまま
北大路京介
俳句
1
15/2/23 13:26
シャンプーとリンスを間違えるように私のことをヨーコと呼んだ
〃
短歌
4
15/2/23 13:26
給食費いつも盗られた側だった盗られたことにしていた側だ
〃
短歌
1
15/2/23 13:26
キョンシーのおでこに差し押さえの札
〃
自由詩
2
15/2/23 13:25
いつも財布がない人と買い物に行く
〃
自由詩
3
15/2/23 13:25
ぐうるり・ジ・エンド
藤鈴呼
自由詩
0
15/2/23 13:08
うすごおり
そらの珊瑚
散文(批評...
11*
15/2/23 11:18
近視
イナエ
自由詩
11*
15/2/23 11:07
磔刑の丘に
梅昆布茶
自由詩
12
15/2/23 10:53
限りない上昇
渡辺亘
自由詩
1
15/2/23 10:52
夢想と現実の空は
這 いずる
自由詩
2
15/2/23 10:46
グランプリエ
黒木アン
自由詩
1*
15/2/23 9:12
夢中
葉leaf
自由詩
3+
15/2/23 6:31
まるくなる
殿上 童
自由詩
17*
15/2/23 0:25
気ままにあいうえお
秋也
自由詩
0
15/2/22 23:40
空気の読めないヤツ ですか
森川美咲
自由詩
2*
15/2/22 23:33
嘘もしくは舞台
草野大悟2
自由詩
1*
15/2/22 22:27
ヴァンダとルネ
Seia
自由詩
2
15/2/22 22:27
プリズム
草野大悟2
自由詩
4*
15/2/22 22:25
占い師から最果ての魔女へ
秋也
自由詩
1
15/2/22 22:24
日曜日とユニクロ
番田
自由詩
2
15/2/22 22:05
靴音
服部 剛
自由詩
2
15/2/22 22:01
旅人
〃
自由詩
3
15/2/22 21:45
無言歌
〃
自由詩
5
15/2/22 21:39
ハイジのおでこはアールデコ
るるりら
自由詩
19*
15/2/22 21:12
アスファルト舗装
灰泥軽茶
自由詩
6
15/2/22 20:37
僕らはいない
最都 優
自由詩
0
15/2/22 18:40
2037
2038
2039
2040
2041
2042
2043
2044
2045
2046
2047
2048
2049
2050
2051
2052
2053
2054
2055
2056
2057
2058
2059
2060
2061
2062
2063
2064
2065
2066
2067
2068
2069
2070
2071
2072
2073
2074
2075
2076
2077
加筆訂正:
想ひ出
/
宣井龍人
[15/2/22 22:42]
孤蓬様の御指摘を基に仮名遣いなどを修正致しました。
6.25sec.