光の背どこまでもただひとりの背
ふところに乖離の会話隠し持つ
幽霊と握手した手に残る霧
光から光を取って花格子
むなし ...
幻覚の離脱症状蛇泳ぐ
心電図の警告音や雪の影
病癒ゆ月下美人のひらきけり
どこがゴールかのど飴を噛む
夏にオリオン座見えまだ会社
題名:桃太郎になりたいねん
人数:2人
性別: 女性:2人
・一人称、多少の口調変更OK
・性別変更OK
・3分くらいの劇です
キャラクタ
♀ハ:ハルナ/女子高生。ボケ
...
きみらは歌う
きれいなことを
夢やら希望
あいやら友情
本気や前進
そんなことを
ぼくらが疑い諦める
きれいなことを
綺麗事だと
踏みつけられながら
おそらく自分も
疑いなが ...
もうそろそろ忘れそうだ
ビールみたいな笑いかた
肌をとおして香る骨
影の落ちる鎖骨の深さ
忘れそうだ
わたしが
どうしてあんなにかなしかったか
都会の住宅街の歩道を 年末を迎えようとする空から
心臓に刺さる零度の雨が 濡れ落ち葉にも突き刺さる
若葉だった頃 親木が大切に繁らせた「父」という葉は
厳格ではなく 風が吹けば吹くまま ...
やわらかい殻にいっぱいの息
わたしは風船だな
見える触れる存在を
地上に繋ぎとめているのは
幼子の手のひらのような柔らかい絆だけ
父の肩車でぽってり眠ると
結んだ力 ...
窓が溺れている
僕らが雨に気づくまえから
窓が溺れている
灯りを消して微睡むときも
窓が溺れている
ひっそりと溺れている
カーテンのむこう側で
水面もなく 海底もなく
...
瞳でつかんで
目蓋で嚙み砕く
その咀嚼は
深みにはまる
視覚優位の
神経系統
脳にブレーキ
危うく錯視
煙草のけむりを
くゆらせてると
火で目をつ ...
営み
ビッグバン以来広がり続ける宙 星の大洪水は今だに進行中
一度手放したら きっと二度目はないから登山家の命綱のようにお互いの腰に引っ掛けた両手
理不尽な運命が二人のベットを揺らして ...
みんなちがって
みんないい
みんなちがって
みんなわるい
みんなちがって
みんな
いいもわるいもない
みんなちがっている
み ...
私の知らないところで
私の吐いた言葉がトゲを持ち
誰かの掌を刺す
私が投げかけた一言が
誰かの心の壁に
釘で打ちつけられたレリーフのように
いつまでも掛っている
私がそれを忘れた後も ...
きのうも闘った
脳が覚える
薬を覚える
それをこころが覚えてゆく
脳もからだのいちぶであるのに脳とからだが闘っている
いや
脳が作り出したイメージにやられたから ...
ぼくの中に少年のぼくがいて
ぼくの中をぼくが歩いている
ぼくの中を少女が歩いていて
ぼくの中を
何人ものぼくが歩いている
ぼくの中をあなたが歩いている
あなたは背を向け
ぼくの中でち ...
いつの日も
いつの日も
空しい穴を掘っています
雨ざむざむと降り続き
穴に雨水溜まります
泥も崩れて流れ込み
空しい穴は埋まります
僕のからだも埋もれます
どうしようもなく退屈で
僕 ...
全開にすると全世界が流れだす蛇口を、今日もきみは10%ひねる
あなたが何気なく口にした言葉を載せた辞典が欲しい。
わたしに都合よく脚色される思い出と、
取るに足りない一秒を、美しいと感じさせて。
そうして わたしを作りかえて。
ゴミ収集車さんここからわたしを連れ去って
みんなみんなこのままわたしを忘れ去って
少し寂れた純喫茶で
残った灰をソーダに入れて
キラキラ沈んで
飲み干して
それが最期
青丹色を
した
夜の光
は現在を
めがけて
循環
する
永遠の
糸
薄明るい午後2時の庭を眺めていた
晩秋のつめたい雨にしっとりと濡れた
あの黒い土は
触れたらどんなに気持ちがいいだろうか
熱いスープを口に含みながら
この景色はガラス越しだけれど
...
誰も足を踏み入れたことのない
小さな島の一角で
白い猫が まどろんでいる
小屋から出て来た女性が
美しいドレスを身にまとっていたので
少し ビビる
猫は ビビることなんて ...
お前に恨みがあるわけではない
むしろこんな状況でも
自然に振る舞っているお前を
リスペクトすらしている
ただ、これはビジネスだ
俺は雇い主との約束を果たすためには
どんな相手だって殺る
...
中村が俺に向かって「おう」と言い、俺も「おっ、おう」とそれに応える
中村よ、おい中村よ、中村よ、どうしてお前無視す・・・中島か・・・
紅葉めいた赤いカーディガンが目に灼き付く
君はおそろいの魔の手にかかつてゐるようで
単純に安心していゐる
これにどんな効力があるだろう
さうしてどんな鎖になると言うのだろう
単純に安 ...
彼女、あたしのこと
ともだちだと思っているみたい
でも彼女、言っては悪いけど
とてもブス
世界でも類をみないブスなの
だってオデコが剛力にソックリなんだもん
それに引き換え
あたしはそこ ...
シャワー浴介助やインド象の耳
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ひとつ 閉じて
木立 悟
川柳
3
14/11/26 23:02
幻覚の離脱症状蛇泳ぐ
北大路京介
俳句
0
14/11/26 21:55
心電図の警告音や雪の影
〃
俳句
2
14/11/26 21:55
病癒ゆ月下美人のひらきけり
〃
俳句
0
14/11/26 21:55
どこがゴールかのど飴を噛む
〃
自由詩
2
14/11/26 21:53
夏にオリオン座見えまだ会社
〃
自由詩
3
14/11/26 21:52
【声劇台本】桃太郎になりたいねん【漫才】
〃
散文(批評...
0
14/11/26 21:51
アイドルソング
フユナ
自由詩
4*
14/11/26 21:08
ビール
はるな
自由詩
5
14/11/26 20:54
濡れ落ち葉
為平 澪
自由詩
13+*
14/11/26 20:33
ぷにゅーま
ただのみきや
自由詩
12*
14/11/26 20:20
窓が溺れている
吐水とり
自由詩
7+*
14/11/26 18:02
目
シホ.N
自由詩
2
14/11/26 17:59
営み
桂
自由詩
0
14/11/26 17:34
みんなちがって
青井
自由詩
2
14/11/26 16:40
プレゼント
Lucy
自由詩
16*
14/11/26 9:43
闘っている
吉岡ペペロ
自由詩
3
14/11/26 9:16
心象
イナエ
自由詩
18*
14/11/26 9:09
穴掘り
花咲風太郎
自由詩
4
14/11/26 8:58
(【神話の掌】)※一行詩
ハァモニィベ...
自由詩
9*
14/11/26 4:08
組成する
a_ya
自由詩
5
14/11/26 3:07
キラキラ沈む
かの
自由詩
1*
14/11/26 1:17
棕櫚
青土よし
自由詩
2
14/11/26 0:39
雨の庭
きりはらいを...
自由詩
7
14/11/26 0:14
小さな猫のおはなし
藤鈴呼
自由詩
2*
14/11/26 0:12
ハードボイルド・スタンリー「勘違い」
花形新次
自由詩
0
14/11/25 22:35
中村短歌1
〃
短歌
1
14/11/25 22:10
出逢ふ秋に
這 いずる
自由詩
2*
14/11/25 21:58
女子中学生詩人 佐藤恵美「ともだち」
花形新次
自由詩
0
14/11/25 21:53
シャワー浴介助やインド象の耳
北大路京介
俳句
0
14/11/25 21:27
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4.03sec.