「ねえ、このお菓子すごいよ
 香料、着色料、保存料不使用だって
 やればできるんだ」
「そう、いいわね
 どうせアタシは香料使ってるし
 化粧で着色料使用だし
 サプリメントで保存料も使用 ...
生まれてくるとき、私は両親の子供として立候補し、数多い候補者の中から最多票を得て生まれることができた。私の所属する党のマニフェストは、容貌や能力、性格の点においてもっとも両親の子供としてふ ... 新しい自分になるため
過去を切り取る

ポジティブなサヨナラ

今を生きよう
今の連続を楽しもう
過去に引っ張られず

後悔もない
未練もない
スッキリした心になって
生きてい ...
おじさんはサンタさんだよ
みんな、おいで
プレゼントだよ
妖怪ウオッチもあるよ
ほら、ほら、こっちだよ

バタン!!ガチャ

フッ、ところで
君たちは
ジョン・ゲーシーって
知っ ...
まったくふざけた存在だ
おまえという奴は
目玉焼きに何故そんな奇っ怪なものをかける
おまえは味付けだとのたまうが
行うそれは紛う事なき冒涜だ
産声をあげることすら叶わずにヒビ割られ
熱した ...
冬眠

河原に下る階段
平行して続くスロープを
後ろ姿で

陰に隠れて
シーソーが錆びてふらふらする
さっきここまで走ってきて
小学生が捨てた
くしゃくしゃになった絵が
束の間引 ...
彼女は撃たれて横向きに倒れた
一瞬、背中と胸から血が噴き出した
それから
泥に沈んでいった

永遠の数分
俺は車輌の下に這いつくばった



いつも仏頂面で
誰とも親しくなろうと ...
膝を折りたたんだままで夜の中に沈んでいく、ついこの間まで鳴き叫んでいたはずの虫どもはすっかり死んで沈黙してしまい、取り壊された隣家の建物のあとの更地に生えふさぼった雑草 ... 街灯はひとりぼっちで
ぼんやりと俯いている
その下で僕もまた
俯いて本を読んでいる
街灯に寄り掛かって
時々落ちてくる
蛍光灯の燃える音を
悴むこころで捕まえる
白く息をひとつついて
...
雑踏の中の衣擦れ
夜の星に浮かぶ星

微かに
するり

正しい位置に戻るため

そろり
するり



どこまでも
世界はこんなふうに白く積もる

世界はこんなふうに白く汚れる


世界は非情だ

科学や物理より

世界は非情だ


世界はこんなふうに白く積もる

世界はこんなふうに白く汚れる
倒れてもいい

その代わり

はい上がるから


生きる生き抜く生き抜く生きる


倒れてもいい

その代わり

はい上がるから
先進国って前人未踏だ

お金で買える幸福だ

金融の出し入れで

整形美人が幸福になれるかの実験中


ルーブルだって資源のバブル次第

元だって暴力的な需要次第

ドルだっ ...
この国の政治家たちの世襲率はほかと比べてどうなんだろう

高いような気がする

北朝鮮とかわらないぐらい高いような気がする

韓国の財閥企業とかわらないぐらい高いような気がする

そし ...
大体心置きなく
休みを満喫出来るなんてのは
休み前に気になることを
一通り他の人間に押し付けることが
出来る奴なんで
そんなののために
押し付けられた方が
暗い思いをしなくたって良いのさ ...
ネオンライトのブリザード
吹き荒れて色がみんな
逃げちゃって見えるのは
君の体温かき混ぜられた
ミュージック溺れそうだと
掴んだ腕欲しいもの
あるんでしょう見えない
聞こえないって無視し ...
まっすぐに
伸びている
君のいる街までの道
羽が生えて
スキップしたら
あっという間に君のところ

まっすぐに
目を見つめていたら
君は照れて
くしゃっと笑うから
僕もこ ...
いのちのかぎり・みたせ・ゆめよ・ゆるぎのないいのちのおびを・ふとくふとくあざなえ・いのちのかぎり・いでよ・とわに・あふれでるいのちのみずでみたせ・いのちをとわに・いのちのみずで・みたせ・このみずの ...      ときどき いたずら に
   玄関テレビホンを押してゆく
 おせっかいな通行人がいるもんだ
        知ってか知らずか 
   ご老人 呆けてはいませんか 
         ...
今日さえ
取り敢えず乗り越えれば
もう休みだ
後は知るか
と思っているあなた
1月4日
ああ明日からまた仕事だ
年末やり残した仕事が
どっさりあるぞと
翌日の仕事初めを考えて
悲し ...
見るともなく見て
聞くともなく聞いている
見るつもりも聞くつもりもないが
目と耳が世界を拾ってくる

触れるともなく触れて
嗅ぐともなく嗅いでいる
意思がなくても五感は働いて ...
冬の空の青さを見あげていると
鼻の先まで
まっ青に染まってしまう

流れるのは
涙ではなくて
少ししょっぱい鼻水

丘のうえにたって
ああこのまま
いつか
いろいろかんちがいした ...
ねえ、知ってる?
氷河期はまだ終わっていないって

たとえば
冷凍庫の扉を
誰かが開けて
昼飯は冷凍パスタかそれともピザか
焼きおにぎりも捨てがたい
うーん、どうしようと
うっかり長 ...
こんな小さなグラスの中に集められた
植物たちの静かな泣き声
融けたまま凍ってゆくのだ
凍ったまま開花してゆくのだ
こんなに晴れやかな宴席でも
酒は私を悲しくする
人生の苦節ごと ...
イドからは3kmあるいた
砂だらけの雑居ビルと
その隙間にある路地に
光が射し込んでは消え
射し込んでは消え

イドは虚ろだった
この階のボタンは押すと
カチャリとなる
頭上の雲に
...
ふぉーみーパエリア買ったらもひとつおまけについてきちゃったよ一人でこんなん食べきれないから禁断の奥義〈解凍品ヲ再冷凍〉をくり出すレンジでチンして四分の愛情だけに略して(4)レンアイノ温モリギッシリデス ... 砂は空を見る

短い時の嵐

過去と未来に分たれて

3分の1が残る

命が邪魔をする

エンタープライズに

人間は載らない
いつまでも夢を見ていたい
いつまでも少女のままでいたい
追いかけてもかなわない夢を
ずっと
ずっと
どこまでも追いかけていたい

ちいさなことにときめいたり
ささいなことで笑ったり
...
学校の試験休みも終業式も終わり、冬休みに突入した。
12月24日のクリスマスイブは、自分と彼の初めて過ごすクリスマスだった。

当初はどこへ行こうかと色々計画を練ってみたりもした。
都心からそ ...
食いきったフライドチキン鍋に入れその出汁を吸うお正月まで
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
香料、着色料、保存料不使用イオン自由詩014/12/27 13:34
選挙葉leaf自由詩114/12/27 12:39
サヨナラ夏川ゆう自由詩114/12/27 11:01
今年最後の悪行花形新次自由詩014/12/27 9:26
点と点が線になるだの喚くのはもう辞めにしてくれないか北井戸 あや...自由詩114/12/27 4:19
雑詠春日線香自由詩114/12/27 4:14
Janemizuno...自由詩014/12/27 3:34
時間の概念の分岐、無数の死体を振り回し、すべてに点火しろ!ホロウ・シカ...自由詩1*14/12/27 0:59
街灯夜想北井戸 あや...自由詩714/12/26 23:38
微動はて自由詩014/12/26 23:28
非情吉岡ペペロ携帯写真+...314/12/26 23:27
生きる生き抜く生き抜く生きる自由詩214/12/26 22:49
整形美人が幸福?自由詩214/12/26 22:46
切実な普遍自由詩214/12/26 22:37
今年最後の善行花形新次自由詩1*14/12/26 21:13
Grooveやや自由詩1*14/12/26 20:51
まっすぐに瑞海自由詩3*14/12/26 20:45
いのちのかぎり・みたせ南無一自由詩1*14/12/26 19:53
芥子色の北風が吹いて②信天翁自由詩214/12/26 19:01
正月明け花形新次自由詩114/12/26 17:46
ともなく青井自由詩314/12/26 15:59
冬の空浩一自由詩1*14/12/26 13:33
冷凍金魚はいつか解凍される日を待っているそらの珊瑚自由詩16*14/12/26 9:08
葉leaf自由詩014/12/26 4:45
イド佐藤伊織自由詩114/12/26 1:55
プレゼント/即興ゴルコンダ(仮)時間外こうだたけみ自由詩3*14/12/26 1:53
Normal deathmizuno...自由詩214/12/26 1:15
「 憧憬 」椎名自由詩214/12/25 23:13
星が降った聖夜くみ散文(批評...114/12/25 22:54
食いきったフライドチキン鍋に入れその出汁を吸うお正月まで北大路京介短歌314/12/25 22:51

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