水面に風の足跡
揺れる山々
赤い花白い花
虫に食われ
風に破れ
ぼろぼろの葉
あれがぼくだよ
遠い日
ほど良い大きさの
バスタブに浮かんだ生きもの
池の面 ...
ふいに訪れる追加連絡
ふいに頼まれた追加資料
ふいに出された追加課題
急ぎ
直し
削り
足し
練り上げていく追加作業
もう日曜
明日月 ...
様々な矛盾が、私の森で、死体を漁る夜。腿に切り傷を、CDに回転を。サイコロの目が開いては閉じて、0から6を行き来している。僕はウトウトしながら、君の名前を呼んだ。だからきっと、どこかのアパートで、肉体 ...
肩車されたる患児銀縷梅
繰り返す入退院やおじぎ草
スピッツや看護師長のカーディガン
おならはヘリウムガスじゃないよ
トライアスロンでママチャリに乗るのか
殺した心に感想を尋ねられている
日本の新幹線🚄は偉大だ
トイレ🚻で立ちションすれば分かる
在来線では揺れが酷すぎて
ズボン右サイドにオシッコの染みをつけてしまい
その後車両の片隅で乗客に背を向 ...
電子でも
高音でも
もうなんでもいいから めの奥に巣をつくる泣きたがりを焼いて
みつめる画面が放つ頭痛と
どーにもならんただここにいる俺嫌
いらない
そんなことな_
...
ちいさな町の家々と
林の合間をゆっくりと
阪急電車がゆき交った
まるでえんじ色の
リボンを掛けるように
ちいさな町には幸せも
不幸せもあるだろう
けれど始発と終着駅が ...
生きていく上で純粋などは
この世の中では
欠片も意味がないのかもしれない
理不尽を引きずりながら
圧迫された空間で
じわじわと絞まってゆく首
それが社会の総てなのかもしれない
...
幸せに、ならなければいけないわたし達
彼と彼女を傷つけて
逃げるように指を絡め合った
祝福などおこがましい私たち
彼と彼女を裏切って
凍えるように抱き合った
けれど ...
彼を好きだった
弱さもずるさも
最後の日には
責められない笑顔に
悲しみも怒りも伝える事すらできず
ただ
ひたすら爪を噛みながら
ありがとうとだけ言った
彼のあ ...
フェリー埠頭で海を見ていたら
スマートフォンを片手に男女がつぶやいた
「ギターを持った渡り鳥かぁ
おれも船旅の似合う男になりたいねー」
「わかるよ、あたしも
そんな男を待つ女になりたいな ...
こことおり こらす
つむぎ きなとす おとぎ
すげた やまい ちかう むごく
ゆすれ わたせ ひくて ささら
ずぬけた かたおり すべらす ほのお
くじく ふきや みごもる ろうそく ...
わたしはわたしがすき
わたしはあなたがすき
わたしはあなたもすき
わたしはみんなすき
いずれすべての意味をもつ言葉たちの
裸の音色だけが残された
それらは内的な音楽を望みはじめ
やがて宇宙へ帰る支度する
見えない火花を忘れずに
声出す子の顔見過ごし ...
いまだに雑味というのがどのような味なのか分からない。多分コーヒーの味を科学的に分析した本を棚の奥から引っ張り出して調べれば書いてあるのかもしれないが。雑味というのは自分が求める味を邪魔する味のことだ ...
春菊の ほろ苦さに
ホロリ 涙が流れて
いつか食べた ほろほろ鳥の丼を
思い出しながら
温かな 涙を 感じてる
春の菊と描くのに
何故に 苦味が 増して行くのでしょうと
問い ...
{画像=141123182108.jpg}
(京葉線東京駅、東京国際フォーラムの朝焼け)
電車にもたれ
風を切る音に身を任せる
いつもは
意識の外に置いている音や揺れ
...
約束の日の天気予報は雨。
神様、お願い。
雨、雪に変われ!
雨
粒一つ
おおきく口を開けて
飲み込もうとする男の子
ひっくりかえした傘に溜めた雨水
その傘うまいこと持ち上げて差してさ
バケツ ...
嗚呼 朝から 3度目の浮遊
けたたましくアラームが鳴る
嗚呼 あれから 何度目の冬
毛玉だらけのセーターを着る
嗚呼 傘から 積もった露が降る
穢れた水溜まりになる
僕らの声に ...
まだ日曜。
余裕ある。
と思いつつ
もう余裕ないとも思う。
しかしながら
重い腰は重いまま。
先送りの星は
先送りのまま。
...
止まらない観覧車は
青に映る先を明けて
僕が嫌いな僕を
この上なく愛すと言う
ヒーローが寝坊したら
明日のラジオは喜んで
君のためだけにある歌を
大音量で流すだろう
そ ...
そんなものいらない
おれの詩も小説も
そんなものははなから捨てている。
おれの書くすべては
たった一人の読者に向けられている。
きみ というたった一人に。
わたしは、昭和53年(1978年)10月ごろ、京都市で生まれた。 くだらない人間だった。
小さい頃はやんちゃだったため、 飛んで首を切ったり階段から転げて頭を打って流血騒ぎ(鉄の階段で残り三段目 ...
久しぶりに息継ぎしたら
歯磨き粉みたいな
ノスタルジイが
喉に染み渡った
垣間見た空は遠すぎて
その場限りの
センチメンタルなんて
届きそうになかった
きっぱりと反転して
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
睡蓮
イナエ
自由詩
9*
14/11/23 18:08
OhNo日曜〆切
komase...
自由詩
1*
14/11/23 18:06
安楽死
竹森
自由詩
3
14/11/23 18:05
肩車されたる患児銀縷梅
北大路京介
俳句
1
14/11/23 17:46
繰り返す入退院やおじぎ草
〃
俳句
1
14/11/23 17:46
スピッツや看護師長のカーディガン
〃
俳句
2
14/11/23 17:46
おならはヘリウムガスじゃないよ
〃
自由詩
2
14/11/23 17:45
トライアスロンでママチャリに乗るのか
〃
自由詩
3
14/11/23 17:45
殺した心に感想を尋ねられている
〃
自由詩
2
14/11/23 17:45
新幹線🚅
花形新次
自由詩
0
14/11/23 14:48
Delete Delete Delete
吐水とり
自由詩
3*
14/11/23 14:20
阪急電車
佐倉 潮
自由詩
3
14/11/23 13:21
純粋
永乃ゆち
自由詩
5
14/11/23 11:03
懺悔
〃
自由詩
1
14/11/23 11:02
弱さもずるさも
〃
自由詩
1
14/11/23 11:00
スマート台フォン
イオン
自由詩
1*
14/11/23 10:08
いき さく
砂木
自由詩
5*
14/11/23 9:59
すき
リィ
自由詩
1*
14/11/23 9:52
翻訳
やぶうちあい
自由詩
2
14/11/23 9:37
That's Me
深水遊脚
散文(批評...
2*
14/11/23 9:06
苦いトラブル
藤鈴呼
自由詩
2*
14/11/23 8:41
揺れて風を切る / 弾丸列車
beebee
自由詩
22*
14/11/23 8:18
雪
chihar...
携帯写真+...
6*
14/11/23 7:54
口をぽかんと開けて/即興ゴルコンダ(仮)投稿
こうだたけみ
自由詩
7*
14/11/23 2:05
そこにいて黙ったまま
中村 くらげ
自由詩
0
14/11/23 1:06
もうまだ月曜〆切
komase...
自由詩
0
14/11/23 0:36
救世主はやってこない
ときたまこ
自由詩
1
14/11/22 23:45
普遍性
草野大悟2
自由詩
2*
14/11/22 23:42
ほんにんれき
nemaru
散文(批評...
3*
14/11/22 23:36
鰓
nonya
自由詩
15*
14/11/22 23:06
2033
2034
2035
2036
2037
2038
2039
2040
2041
2042
2043
2044
2045
2046
2047
2048
2049
2050
2051
2052
2053
2054
2055
2056
2057
2058
2059
2060
2061
2062
2063
2064
2065
2066
2067
2068
2069
2070
2071
2072
2073
加筆訂正:
That's Me
/
深水遊脚
[14/11/23 12:31]
4段落目。喫茶店のオーナーから喫茶店のマスターに修正しました。
5.09sec.