約束の日の天気予報は雨。
神様、お願い。
雨、雪に変われ!
雨
粒一つ
おおきく口を開けて
飲み込もうとする男の子
ひっくりかえした傘に溜めた雨水
その傘うまいこと持ち上げて差してさ
バケツ ...
嗚呼 朝から 3度目の浮遊
けたたましくアラームが鳴る
嗚呼 あれから 何度目の冬
毛玉だらけのセーターを着る
嗚呼 傘から 積もった露が降る
穢れた水溜まりになる
僕らの声に ...
まだ日曜。
余裕ある。
と思いつつ
もう余裕ないとも思う。
しかしながら
重い腰は重いまま。
先送りの星は
先送りのまま。
...
止まらない観覧車は
青に映る先を明けて
僕が嫌いな僕を
この上なく愛すと言う
ヒーローが寝坊したら
明日のラジオは喜んで
君のためだけにある歌を
大音量で流すだろう
そ ...
そんなものいらない
おれの詩も小説も
そんなものははなから捨てている。
おれの書くすべては
たった一人の読者に向けられている。
きみ というたった一人に。
わたしは、昭和53年(1978年)10月ごろ、京都市で生まれた。 くだらない人間だった。
小さい頃はやんちゃだったため、 飛んで首を切ったり階段から転げて頭を打って流血騒ぎ(鉄の階段で残り三段目 ...
久しぶりに息継ぎしたら
歯磨き粉みたいな
ノスタルジイが
喉に染み渡った
垣間見た空は遠すぎて
その場限りの
センチメンタルなんて
届きそうになかった
きっぱりと反転して
...
お口はこんなに丸いのにどうして漢字は四角いの
せめてニとか皿とかの方が口に近いよね
口は三画だけど四角で△□に〇い口
口から生まれた口太郎
口から生んだ母は歯が出て間口が広い
歯のせいで ...
黙りこくった 斑雲を
そっとやさしく はねのけながら
ひかりをまぶして
やぶさめを みせはじめた
まぶしい朝陽は・・・・
...
.
二年の月日が経ってしまうと
いろいろ考えなきゃいけない気がして
胸が詰まる時がある
長い腕に抱かれて
ふと 四年前を思う
あの頃の私達は
今のカタチを予期して ...
{引用=
あなたの目が届かない
この門の先へ
くぐれないものを
丁寧に綱で絡め取ってゆく
濾過されながら僕たちは還る
忘れていた住所まで
そこでアダムとイヴを脱ぎ捨てて
世界を ...
寒さに震える
手がかじかむ
あなたの帰りをずっと待っている
街から消える灯
人々より伸ばされた手
熱のない世界
私はそれを黙ったまま見ている
あの人だけを待っている
それ以 ...
子供は三歳で殺される
お母さんも男もいない部屋で
たまねぎの皮
ろうそく
アルミホイル
自ら食べられないはずなのに
未熟な大人に殺される
幸福ではない自分 ...
主都
主なきまま
都かな
守都
守って戦って
都かな
取都
捨てて取って
都かな
週末3連休でバイトもないから
金曜4限の授業さぼって実家かえった
久しぶりに手づくりのおしることか飲んで
再放送のドラマみて「あははあは」って笑って
シチューつくるのに牛乳切れたって母さん ...
{引用=
鳩尾に浮かぶ双子星は
並んでいるだけで強い
片方の光で片方の
存在が影に隠れてしまっても
油を注がれる時は
いつも同じように
僕たちは
宇宙の切れ端を集めて
繋ぎ合 ...
雲かあ
あれは水か
おなじかたちなんて
あるのかなあ
秋空に昼霞みがかかっていた
肉の自由を嗅いでいた
埃は乾いて湿っていた
秋空に昼霞みがかかっていた
雲かあ
あれは水か
お ...
うるむゆきのはざま
ぬれ落ち葉にそっと載せた瞳の過食
遠く翳る今を汲む オト ノ
のたうつ沈黙
噛み締められた貧困が小走りで吹き渡る
さざなみのような オト ヘ
欹てては刎ねられたこの両耳 ...
秋
秋をつくる
ほんとうの色に
もみじ
いろんな絵
木々に
空に
地面に
宇宙に
慣性の法則に
緑がぬけて
ほんとうの色に
色はその色を跳ね返した光
跳ね返す意味?
も ...
テレビ搭のアンテナに吊られた僕の頭上を
大惨事細切れ冷凍パックが配信されて
ご家庭に水っぽくお届けする
提げた僕のブルーのギターの
6弦に電波がひっかかって
ぶいんっていって「虐」の字を吐 ...
見つめ合ったり
耳元で囁く
あなたの姿を
思い出す度に
胸の奥で眠る
傷跡だけが
音も立てずに
消えてしまうのなら
あなたと ...
自称詩人が世の中から
ひとりもいなくなったことを
想像してごらん
困る人は投稿サイトの運営者しか
いないし、ひょっとすると
運営者だって
いい加減こんな奴等のお守りなんか
止めてしまいた ...
つま先とにらめっこしているときは
変な色のペディキュア塗ってやる
おへそとにらめっこしているときは
うなじにホッカイロ貼ってやる
きっと君は怒るよね
トイレの中で何時間もえづいているなら ...
夜が深まっていく
今夜のあなたは魅力的
言葉の一つ一つが光になって
私を包んでくれる
二人の時間は独自の世界
今夜を飾る薔薇の花
仄かな香りが
ロマンチックな気持ちになる
...
ふと思う君の笑顔が不思議だと僕の全てを覆う何かある
雪が降り寒い心を温めるホットコーヒー心のオアシス
容赦なく降り続く雪珍しい分厚い雪が動き邪魔する
白い家並ぶ住宅街に住み外国に似た ...
ふるさとはこの国の中心でも周縁でもなかった。中心や周縁という区分、正常や異常という区分、そういうものが消滅する場所がふるさとであった。そこには無数の人々によってじかに生きられた地図が、それ ...
<春>
森 火照る 密やかな音
一念に 揺れ縫わしむ声
夜更けを煌めくミサの歌
待つ{ルビ明日=あす}へ馳せろ
<夏>
{ルビむし=虫} {ルビふけ=頭垢} { ...
{ルビ時は2500=トキワニセンゴヒヤク} {ルビ空 天気無く=ソラテンキナク} {ルビ街の灯はオレンジの円 蠱惑=マチノヒワオレンジノエンコワク}
{ルビ鳥の腱砕く=トリノケンクダク} {ルビ ...
落ちこぼれてまた
ここにきてまた落ちこぼれて
また落ちこぼれて
そんままじゃおわれねーわうん
落ちたものは拾わねーんだ
だれも
言われなきゃ俺だって
そこそこに
地べたから見る ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
雪
chihar...
携帯写真+...
6*
14/11/23 7:54
口をぽかんと開けて/即興ゴルコンダ(仮)投稿
こうだたけみ
自由詩
7*
14/11/23 2:05
そこにいて黙ったまま
中村 くらげ
自由詩
0
14/11/23 1:06
もうまだ月曜〆切
komase...
自由詩
0
14/11/23 0:36
救世主はやってこない
ときたまこ
自由詩
1
14/11/22 23:45
普遍性
草野大悟2
自由詩
2*
14/11/22 23:42
ほんにんれき
nemaru
散文(批評...
3*
14/11/22 23:36
鰓
nonya
自由詩
15*
14/11/22 23:06
口をぽかんと開けて
木屋 亞万
自由詩
4*
14/11/22 22:34
にがいしわぶき⑧
信天翁
自由詩
4
14/11/22 20:35
みどり くろ
世江
自由詩
0
14/11/22 19:50
Systema Naturae
衣 ミコ
自由詩
2*
14/11/22 18:47
震えるのは一人を待っているから
這 いずる
自由詩
0*
14/11/22 18:07
子供/三歳/大人
吉岡ペペロ
自由詩
4
14/11/22 18:00
主都、守都、取都
komase...
川柳
0*
14/11/22 17:59
素直に生きたい
吐水とり
自由詩
7*
14/11/22 17:27
つがいの子ら
衣 ミコ
自由詩
2
14/11/22 16:34
秋空に
吉岡ペペロ
携帯写真+...
3
14/11/22 15:32
安全地帯の変死体
ただのみきや
自由詩
14*
14/11/22 15:26
秋をつくる
吉岡ペペロ
携帯写真+...
4
14/11/22 10:58
パニック食う休日
吐水とり
自由詩
3*
14/11/22 10:52
彼方に消えた
ミナト螢
自由詩
0
14/11/22 10:49
絶滅
花形新次
自由詩
2
14/11/22 10:27
いたずらっこ おこりんぼう
四角い丸
自由詩
1
14/11/22 10:17
今夜
夏川ゆう
自由詩
3
14/11/22 8:32
心のオアシス
〃
短歌
0
14/11/22 8:31
異邦人
葉leaf
自由詩
3
14/11/22 8:04
四季式四十六音詩
なけま、たへ...
自由詩
2
14/11/22 5:46
速筒
〃
自由詩
1
14/11/22 5:13
のうのうしてる
竜門勇気
自由詩
0
14/11/22 4:39
2034
2035
2036
2037
2038
2039
2040
2041
2042
2043
2044
2045
2046
2047
2048
2049
2050
2051
2052
2053
2054
2055
2056
2057
2058
2059
2060
2061
2062
2063
2064
2065
2066
2067
2068
2069
2070
2071
2072
2073
2074
5.26sec.