都会からやって来た少女
進んだあの娘は風使い
春の嵐巻き起こし
桜吹雪と舞い降りた
窓際はあの娘の特等席
吹きつける風身に纏い
何人たりとも寄せ付けぬ
いつだって窓の外
水平線 ...
空気の振動が耳元を
淡い光に
目が眩む
ふらふらと
微細な粒子が
風に舞い
鼻腔を刺激する
ハクシュン
海
山
丘
白いスカートが風に揺れる
帽子を飛ばさないように
...
父の祭壇の後ろに回りこみ
白い布の結び目をほどき
小さなロケットの中に1・2本の欠片を入れた。
「ごめんなさい。ごめんなさい。お父さんごめんなさい。」
近くに居て欲しいと願い
いたず ...
?作品力=5点 ?余韻力=3点 ?再鑑賞魅力=2点(?には鑑賞後に歓談を誘発す
る力があるか、?には保存価値があるかも考慮)
総合的な印象として0.5ポイント加えるか否かを基準として+、−を付加 ...
歩く。歩く。。
歩いても。歩いても。。ピリオド。。。
真夜中の買い出し 捻挫した足で歩いても 恵方はない。
八方塞がりな時は天が空いている、と、
見上げた闇夜は 三日月の薄笑い。 ...
太陽の塔を 見に行きたかったの
今を表す丸い顔の
真ん中の大きな鼻を 見上げたの
真横から カーブした刃物が突き刺さって
貫通して 痛そうなしかめつらで
そして体のなかにも 無数の生命の ...
笑い転げた
ふたりきりのドームで
如月最後の雨のなか
傘のなか
春ショール羽根を纏ひてゐる心地
大正元年生まれの祖母は、当時中学生だった私にはとても大きくて、
昔の家の水回りを守り続けるような人でした。
けれど、セイジ、とか、シソウ、とか、ヨロン、というものには無頓着で、
毎日お ...
どす黒い青のままで
短い春を 終えることに憧れる女子高生は
制服の下に隠した 無邪気な残酷さと無気力を
折り畳んで 卒業する
ホタルの光り、といえば
見上げたマンションのベラン ...
桜が見事だねぇ
空を見上げる
流れる雲が
一本の 線となる
久し振りの 飛行機雲だ
こちら側からは 見えるけれども
飛行機雲の 乗客からは
私の姿が 見えるだろうか
...
最後を惜しみながら、父の顔に手を置いた。
最後を惜しみながら、閉じた瞼と睫毛に触れた。
最後を惜しみながら、聞こえるであろうはずの耳に話し掛けた。
最後を惜しみながら、車を見送り
...
ガラス窓から赤く染まる景色をひたすらに眺める
死ぬには早く
生きるには出遅れ
若干の憂いは
夕日と共に闇色に溶け
今日現在の私を構成する
口にチョコレートを含み
終わりかけの夕刻に甘い味 ...
胸のデカイ女は
優しいってよく聞くが
人工的に作られた
巨乳の持ち主が
それに当たるかどうかは
分からない
貧乳には凶暴な女が
多いなんて
ひとつの例だけ取り上げて
根拠のないこ ...
言葉が乱反射する
マネキンが大通りを歩く金曜日
繁華街にこだまする
音のない賑わい
ネオンライトのまばたき
街に咲く
タップダンサーは休まず踊る
没没没
没没没
没没没と
...
彼、あるいは彼女の話題になるとき
身体の一番奥深く大切な場所が
大声で泣きはじめる
彼あるいは彼女に泣き苦しむ子どもらに触れるとき
身体の一番端から順に火の玉棒で殴られつづける
...
夜明け
繰り返される 割れ を
完璧なものにするために
うしろむきにとぶ
じゃあじゃあ流れつづける時間
それ わたしのだよ
ひねる うねる たおれる
それ
音よりさきに
...
県南の町を
目指していくと
いつの間にか
新しいバイパスに入り込んでいた
どこでわかれたろう
さっきまで 慣れた道だったのに
わかれ道すら気付かず
私たちは
知らない道を渡 ...
実際に6才の少年を
一年おきに撮影し
その成長過程を
描いた作品だが
結局47才になった今も
物語は続いている
スタッフも共演者も
いい加減ウンザリしてきて
来年はいよいよ
手術シー ...
余白のたっぷりある
読み物は心が和む
白い部分は
単なる余りではなく
空想だったり
誰かの想いだったり
空(そら)だったり
色んなものを
入れ替えられるから
あくせく ...
いったい
姉妹でバツいくつなんだ!
というのは
さておき
ダルビッシュ聖子って
ボルトガルの宣教師かっ!!
木の芽噴く
柔らかい温かい
心の中でそっと噴く
もう少しで春だから
のそのそとフリースも
脱ぎ捨てて
纏う風も暖かい
新しい生命の息吹
耳元でそっと
くすぐって
春の予感が心地良い ...
1
誤りミワが公然と衣服に秋のフィールドまたはリホの1人の庵のトマを塗ることができる間、
2
夏入るために春の後それを拒絶させてください;香は、白さの服ほすてふ空のたくさんを決めました
...
落ち込んでも落ち込んでも
何処に落ちるわけでもなく
地面に足をついたまま
何も変わらない
どれほど落ち込んでも
どれほど舞い上がろうとも
地面の上を歩いている限り
何も変わらない
...
光の射す方へと手をかざす君
初恋と呼ぶには鮮やかすぎる瞬間
俯いた君のかすかに震える唇
痛みと呼ぶには甘すぎる誘惑
駆け出す君の髪が風に泳ぐ
喜びと呼ぶには切なすぎる距離
カランカラン・・・・。と、骨が笑う。
カランカラン・・・・。と、骨が笑う。
「それは父がよこした、私への返事。」
問いかけても
話しかけても
手のひらに置いた骨を握り締めても
...
わるいことをして逃げているので見つかりしだい冷たいようなところへぶちこまれるけど好きなひとがいるので気にしない
似たような境遇を描いた絵や歌や小説がたくさんあるので迷うことはないし自由だ。わたし ...
おはようございます。
誰にでも呼びかける太った駅員さん
その改札は朝にしか開かない
仕事や学校や病院や用事で出かける人に開かれる
上の子が赤ちゃんの頃にもそこに居た
9時を過ぎるとシャッ ...
*夢の中 目覚めて気づく 別れたと
*ジムで泣き 汗と涙が 入り混じる
*あの人は ホントにここに いたのかな
*この曲を 聞くたびあなた 思い泣く
*会いたいと 願って願って ...
私は
花の王国の
花の女王
世界に花を降り注ぎ
世界に花を咲かせましょう
血の代わりに
花を流し
涙の代わりに
花を流す
破壊の地に
花を
殺戮の地に
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
転校生
捨我
自由詩
0
15/2/24 20:01
椅子と机と
opus
自由詩
0
15/2/24 19:17
49日。
梓ゆい
自由詩
3
15/2/24 18:23
2015鑑賞映画採点及びひとことふたこと④<2/11〜24>
平瀬たかのり
散文(批評...
0
15/2/24 15:27
「鬼」。。。
為平 澪
自由詩
8*
15/2/24 15:15
薄暮の塔
とよよん
自由詩
2*
15/2/24 14:26
相合傘
〃
自由詩
3*
15/2/24 14:25
春ショール
chihar...
携帯写真+...
4*
15/2/24 14:22
おとぎばなし
為平 澪
散文(批評...
4*
15/2/24 13:10
長い赤
〃
自由詩
5*
15/2/24 11:57
風コック
藤鈴呼
自由詩
1*
15/2/24 10:19
惜しみながら。
梓ゆい
自由詩
3
15/2/24 3:17
交わり溶ける
秋也
自由詩
0
15/2/24 3:07
豊胸のキョーコ、キョウアク、キョウボー
花形新次
自由詩
0
15/2/23 23:55
困惑ストリート
コトバスキー
自由詩
1*
15/2/23 23:32
彼でもなく彼女でもなく
黒木アン
自由詩
2
15/2/23 23:29
割れ
はるな
自由詩
6
15/2/23 23:05
旧道
フユナ
自由詩
4
15/2/23 22:35
6才の僕のポコチンが剥けるまで
花形新次
自由詩
1
15/2/23 21:54
余白
森の猫
自由詩
13*
15/2/23 21:51
ダルビッシュ聖子
花形新次
自由詩
0
15/2/23 21:33
木の芽噴く
灰泥軽茶
自由詩
4
15/2/23 21:33
百人一首REMIX
破壊神
自由詩
0
15/2/23 21:01
変わらない
リィ
自由詩
1*
15/2/23 20:46
僕と君の間に存在するもの
文字綴り屋 ...
自由詩
0
15/2/23 19:42
手のひら。
梓ゆい
自由詩
2
15/2/23 19:19
わるいこと
はるな
自由詩
4
15/2/23 16:34
朝の改札
たちばな ま...
自由詩
5*
15/2/23 14:29
「恋のうた」
ともりん
川柳
0
15/2/23 13:55
「花の女王」
〃
自由詩
0
15/2/23 13:42
2036
2037
2038
2039
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2049
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2052
2053
2054
2055
2056
2057
2058
2059
2060
2061
2062
2063
2064
2065
2066
2067
2068
2069
2070
2071
2072
2073
2074
2075
2076
5.76sec.