2014.7.28.

事件を漁ってみると 食い散らかしてる自分が見えた
救いたいのは君の命なんかじゃなくて
救われたいのはきっとこんな僕の心さ

もしも孤独の先には死刑台というものがある ...
遠くまで行く途中
だから気にしないで
時に狐の目をすることや
雲の形につまずくことを
大事なことは誰にも聞かない
大事なことは口では言えない
あといくつ黄色い蝶がいれば
韃靼海峡を渡れる ...
すべてのものを等しくするために
雪は降り積もった
道路も畑も建物も樹も
すべて等しく白の諧調に集束する
想像もつかないほど遠くにある白さが
具体化した永遠のようにすべてを覆い
...
×我々は退化しながら進化するHomosapiencからEnjinへ

×悲しみを知って目覚めるその前に新しい罪を用意しておく

×愛か金本をただせば同じ罪飽きてしまってただただ眠い

...
珈琲の匂いを逃がすように
少しだけ窓を開けた

庭の木立から
ザクザクと音がする

雪を掘って
ドングリを食べてるのよ

起きてきた姉が言う

私たちが戻らなくなったら
ここも ...
今年は喪中の葉書が多いねと
年賀状を印刷しながら姉が言う

時々色を滲ませながら
古いプリンターがウィーンと動いてる

すこし早めのクリスマスケーキを切り分けて
マシュー・マコノヒーの映 ...
凍って開かない窓を
ぬるま湯で拭く

掃除機が編み針を吸い込んだ
冬眠を急ぐ熊のように

予定通りにしないと気の済まない姉たちが
雪の中で車を洗い
居間にツリーを飾りつけてる

...
鳶色の花が部屋に
投げ込まれた朝

夜から立ちこめていた
幾層もの霧が晴れ

テーブルに置かれた
皿やコップの上に
日の光が溢れて流れた

音楽はコップに溢れる水の音か
それとも ...
すっかり冷たくなった手に息をふきかける

霜の降りた道路をあるいてゆく

昼間だというのにとても日は低くて

息は白く 凪いだ空へとたち昇る

凍て空を見上げてみる

ひこうき雲を ...
子供の時に母に愛されなかった僕は
赤ちゃんプレイのAVを見る

学生時代に青春を謳歌できなかった僕は
JKモノのAVを借りる

ホワイトカラーの職業に就けない僕は
OLモノのAVを借りる ...
種を蒔け
たくさんの葉や花や
実をつける種を

種を蒔け
君の愛した人に
君を忘れさせないように

種を蒔け
君の生きた証を
残す旅に出た時に

種を蒔け
いつか ...
前にテラリウムが入ってた二段目のひきだし
あいたんだ陽に当てようとして風の強い日に
窓辺でひらいておいたらレースのカーテン風
にひらひらして棘からまってバラなんかじゃ
なく多肉植物の棘々がひっ ...
盲目の蛇が一番古い脳の皺から這い出るような一日の終りの時間に、意味を成さない膿の中から拾い上げた唯一の希望は真っ暗な色をしていた、眠る前から夢を見ている、本当みたいな夢を、まぶ ... 形を無くそう
手に手を取ったなら
千切ってしまえ
ところで
今日のおまえはやけに笑うね
窓越しに光を含んで
飴色にぼやけだすんだ
そこにいるのか
不安になって
唇をなぞれば
相変わ ...
帰りたい
家にいるのに帰りたい
どこかに早く帰りたいと
いつかからか、思ってた
いつの日からか、思ってた
長く長くかかった疑問
ずっとくすぶってた感情
その答えに

僕は
さっき
...
僕が一晩中ついていれば
サイドギャザーなんか要らない
僕がいれば、多い日だって安心さ!

いや、だからさ、こういう感じで、両手で
受け止めてさ
出来るわけない?
何でだよ、おりものシート ...
エンディング月
シェリー酒にどっぷり浸かった午後3時
頭の中でひしゃげた低気圧なカレ
にょろん
耳から抜き出し
42℃の風呂にいっしょに入る
ぷちん
弾け
「おはよう」
大きく延 ...
うまれた
ねむった
たべた
わらった
うずくまった
ないた
しゃぶった
さわった
つかんだ
なげた
こわした
ゆびさした
おどろいた
どもった
ならした
あゆんだ ...
病魔というやつは
いつも不意打ちで
宿す者の人生を蹂躙する

誰も悪くない
だからこそやり場のない怒りを生み
理不尽さに苦しめられ
それは時に病気自体の苦しみを凌駕する

180度変 ...
 皆さん、はじめまして。芹場照(せりばてる)と申します。私の実験室へようこそ。

 「え?実験室?」と思われた方も多いのではないでしょうか。それもそのはず、私は当面の間、詩歌を始めとした創作活動を ...
罪を背負ったまま台車で運ばれている 涙ふかないままフルスロットル 振り返ると
無数の屍が
横たわる道
眼を凝らすと
紛れもない
それは自分だ

爆弾低気圧がもたらしたものは
天気が悪いと何故か上がる
爆弾高血圧

低気圧と高血圧の
無意味なせ ...
鳥が飛んでいる

だれに教わったわけでもないのに


魚が泳いでいる

だれに頼まれたわけでもないのに


花が咲いている

だれに急かされたわけでもないのに


...
柵から いろんな花が 顔を出すから
錆びた 柵でも 大丈夫
咲いた花びらが あなたの夢を 裂くことなど
決して無いと 信じて いてね

生成りの色合いは 安心感
白いペンキに 蒼い ...
まちがいを ただしくするなら あたためて ねむるりょうてを ひらいてみせて

うつむくの あきたらこんどは みあげるの きみはなんども うなずくように

あおいそら きんとひやして ふゆの ...
とんとんとんとん
すり鉢で

ぐるぐるぐるぐる
潰して

がしがしがしがし
裏ごしまでする

 上手にごっくん出来るように
 私はこの愛情を楽しんでいる
 
 食事と愛情

...
胸に巣食った小さな影が
あなたの時を刻み続ける
砂時計のオリフィスを
いつの間にか歪めていたのかもしれないと
あなた自身が気づいてから
あなたはきっと違う風景を見ている

そう、残酷な告 ...
わたしに
ひとひらの
あかいろをにぎらせて
とおくなっていく
ちいさなはね

ぼんやりと
薄青い影色をみていた
ときたまうねり
わたしはちょっと
こわくなって
拠り所を探す
あ ...
立ち尽くす交差点
違う、ここはどこだろう
詰めこんだばかりの新しい考えで
詰めの甘い、詰め甘い世界に失望する
手の届くはずだったのに
どこだろう、いったいどこにあるのだろう

#あいうえ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
救われたい余韻自由詩2*14/12/19 9:21
世界旅行やまうちあつ...自由詩114/12/19 7:42
葉leaf自由詩314/12/19 7:18
ingenium衣 ミコ短歌0*14/12/19 6:45
鹿mizuno...自由詩314/12/19 5:42
20年前みたいに自由詩414/12/19 5:04
_自由詩314/12/19 4:31
聖誕祭の朝Loch L...自由詩314/12/19 2:10
銀麗高原漣自由詩1*14/12/19 1:45
性行為一 二自由詩414/12/19 1:42
種を蒔け瑞海自由詩13*14/12/19 1:17
ひきだしあいた/即興ゴルコンダ(仮)投稿こうだたけみ自由詩5*14/12/19 1:06
頭蓋の空洞は囁くホロウ・シカ...自由詩1*14/12/19 0:37
定形の愛と非定型の型枠北井戸 あや...自由詩3*14/12/19 0:21
かえりたいなきり自由詩414/12/18 22:51
おりものシートインブルー花形新次自由詩0*14/12/18 22:26
ひきだしあいた阿ト理恵自由詩7*14/12/18 22:18
少年よ我に帰れ自由詩4*14/12/18 22:16
すべての騎士へkeigo自由詩1*14/12/18 22:14
一つの試論あるいは宣言〜自己紹介に代えて〜芹場照散文(批評...4*14/12/18 22:08
罪を背負ったまま台車で運ばれている北大路京介自由詩514/12/18 21:17
涙ふかないままフルスロットル自由詩314/12/18 21:17
もうどうでもいい花形新次自由詩014/12/18 21:11
鳥が飛んでいる青井自由詩114/12/18 20:20
白い柵 塗り絵ほどこす ダイアリー藤鈴呼自由詩0*14/12/18 19:39
オーロラカーテン、モノクロのゆうと短歌214/12/18 19:22
食事と愛情朝焼彩茜色自由詩16*14/12/18 18:41
隣に住む人夏美かをる自由詩28*14/12/18 16:20
鬱血北井戸 あや...自由詩114/12/18 15:54
ボクの理想論這 いずる自由詩1*14/12/18 12:50

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