あべ静江と
安部公房と
アベベ・ビキラ
と阿倍定をミックスしたら
かなり凄いものが
出来上がると思う
それが出来ないのは
消費税の上げ方が足りないからだ
消費税に消費税を掛ける
無限 ...
遠い遠い向こうに
あると信じて進むだけの日
彼の癖をなぞるように
右手の温もりを思い出す
好きだった笑顔はそうだ
どんな時も私のためにあった
いつか喉を塞いだのも
唇が閉じて ...
鉄塔の上に 留まるハト
箒を持った手を休めて あなたが言う
「あすこに ハトが いますよ」
ハトとは 人ごみと駅前と 豆の似合うアレか?
尋ねると 否と笑う
ハトはハトでも ...
手の中に
ひとしずくの、すべて
空から降り
降り積もる、膨大な空白
無人の乗用車が飛んでくるので
僕は少し肩をすくめて歩く
アスファルトの
ちいさな粒子のひとつひとつが
轢き殺 ...
数えて
指折り数えて
たどり着く
あなた だなんて
激しい飢えがある
研ぎ澄まされた刀に
腹をえぐられるような
鋭い痛みがある
確かに俺は致命傷を受けた
でもこんなんじゃ終わらない
終われないんだ
運命が俺に挑戦するなら
俺が運命に復讐 ...
ずっと、
戸は開いていたが
入ってくる者はない
おまえの魂が、刻一刻と
アケビの形に変わっていくのが
ここから見えているだけだ
夜以外の時間を少しでも
...
幹はとても太くて濃い
樹齢とか想像もつかない
違う。
黄色い花の名前はわからない
元々つけられていないのかも知れない
違う。
昨日の雨を吸い込んだ土
かさかさに乾くのもじ ...
いとおしくてあたたかなかたまり。例えるなら生まれたばかりの赤ん坊。訳もわからないまま抱きしめたくなる。愛よ、それは。名前は日だまり。
重ねても重ねても重ならない、色。赤は赤だし黄色は黄色。追い ...
得点にならぬ治療や蓮の花
循環と呼吸の生理学守宮
病院の外の常識紋白蝶
床屋にて
「おねがいします」
今日はどういった感じにしましょう?
「三浦友和にしてください」
三浦友和・・・ えー いつの時代の三浦友和でしょう?
「あれ ちがったかな。 ...
月を呑み込んだ僕らの影ひとつバターのように溶ける
別れの言葉が夜明けを待っている
薄紫いろの軽自動車
後部席のドアに開いているような影
だれか乗っている人影
それをぼくは
喫茶店で
珈琲を呑みながら
見ていた立ち上がったそれきりだった
...
悪い噂は
広まりやすい
それが
己の護りになるなら
悪い噂はなお広まりやすい
悪い噂は
曲がりやすい
だれも
ほんとを求めないなら
悪い噂はなお曲がりやすい
...
「仮面って、 外すこと出来る?」
そう言ったわたしに、
「出来るさ。
その代わり、別の仮面を 被ることになるけどね」
あの日、あなたはそう言ったね。
...
わんわんと吠えるのは我が心
わんわんと泣くのは我が犬
わーんわん
わーん、わん
哀しい犬があとをついて来る
泣きながら、
涙を流しながら、
犬の涙は人と等価なのだろうか
その涙 ...
三十度以下になることなく過ぎゆく体くるわす夏のアパート
朝夕の秋に出会える日のありて自転車よりも靴を選ぶ日
[懐中?海藻。]
クラゲという言葉が好きだ。愛している。だが、頭の中に浮かぶ
くらげの姿は大体グロテスクだ。他でもない、グロテスクだ。も
う一度言おう、グロテスクだ。可愛くはない。だ ...
女性の約8割が
フェラチオ経験者であるのに
対して(歯を立てちゃダメだって!!)
男性はその半分の4割にしか
満たないのは(もうちょっと先)
単純に特定の男性にフェラチオが
集中している( ...
歯ぎしりしないよりは
するごまめでありたいと思う
井戸の底から出られなくても
空を見上げる蛙がいい
賢い猿になれずとも
見て聞いてものを言い
出ないより
出る杭でありたい
...
ぼくらはアリだ
アリより小さいかも知れない
命さえ持たないものなのかも知れない
宇宙から覗いてなにが悪い
ぼくらは命さえ持たないものなのかも知れないのに
アリが儀式をして ...
洪水の後の濁った水に
どこからか虹がそそがれる
十一月の坂を
十一月の海を
去ってゆく影
灯りのはざま
肺の宇宙
咳き込むたびに
色を失くす径
焦 ...
インスタント食品はすごい
普通なら1〜2時間掛かる料理を
2〜3分レンジでチンすれば出来上がるのだ
味は美味しく手間も掛からない
最近は色々なインスタント食品が増えて
手作りの料理なんてめっ ...
誰もいない森
上空の星
針葉樹がゆれる
土に沁みた水
雪になって帰ってくる
おかえり
また会えたね
神さまの足に蹴っ飛ばされて
コロコロと顔色を変えるような
サイコロ人間になるよりは
ポーカーフェイスな魚になって
ぴちぴち生きていきたい
どこからともなく聞こえてくるのは
つぶやく ...
イナフは目を閉じ 耳を閉じ つま先をそろえて12時方向を見つめている
その列車はやってきた。
サフランの花畑のなかを その列車は 悠然と走る
花たちは その風に揺られると まる ...
俺ならこうキャスティングする
注:( )内はオリジナルキャスト
島田勘兵衛(志村喬)・・・・スマッシング・パンプキンズのボーカル
菊千代(三船敏郎)・・・・亀田3兄弟
岡本勝四郎(木村功) ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
解散〜アベノミクス検証
花形新次
自由詩
0
14/11/18 20:57
枯れない花
ときたまこ
自由詩
1
14/11/18 20:45
木綿に描いた鳩ひとつ
藤鈴呼
自由詩
1*
14/11/18 20:37
悲鳴
めー
自由詩
1*
14/11/18 18:19
日めくり
中原純乃
自由詩
2*
14/11/18 16:54
張り倒す
渡辺亘
自由詩
5
14/11/18 16:04
魂
草野春心
自由詩
6
14/11/18 15:31
出会いの散歩道
あ。
自由詩
3+
14/11/18 13:47
冬、はじめました
〃
自由詩
2
14/11/18 13:44
得点にならぬ治療や蓮の花
北大路京介
俳句
0
14/11/18 12:38
循環と呼吸の生理学守宮
〃
俳句
0
14/11/18 12:38
病院の外の常識紋白蝶
〃
俳句
0
14/11/18 12:37
床屋にて
〃
散文(批評...
5
14/11/18 12:37
月を呑み込んだ僕らの影ひとつバターのように溶ける
〃
自由詩
6
14/11/18 12:36
別れの言葉が夜明けを待っている
〃
自由詩
2
14/11/18 12:36
珈琲を呑みながら
吉岡ペペロ
自由詩
4
14/11/18 10:39
悪い噂
千波 一也
自由詩
3
14/11/18 8:39
ペルソナ
chihar...
携帯写真+...
4*
14/11/18 8:23
かなしい犬
這 いずる
自由詩
6*
14/11/18 6:53
「哲学ごっこ」2014.08.24 (番外2首)
もっぷ
短歌
2*
14/11/18 4:56
懐中?海藻。
百均
自由詩
2*
14/11/18 3:01
フェラチオ
花形新次
自由詩
1
14/11/17 23:03
ごまめのはぎしり
Lucy
自由詩
17*
14/11/17 23:02
アリの儀式
吉岡ペペロ
自由詩
4
14/11/17 23:02
ひとつ つまさき
木立 悟
自由詩
1
14/11/17 23:01
独り言7
リィ
自由詩
1*
14/11/17 22:32
途中で涙に
mizuno...
自由詩
3
14/11/17 22:18
エレミタ
八布
自由詩
4+
14/11/17 22:09
『サフランの髪飾り』
座一
散文(批評...
3
14/11/17 21:37
七人の侍をリメイクする
花形新次
自由詩
0
14/11/17 21:24
2038
2039
2040
2041
2042
2043
2044
2045
2046
2047
2048
2049
2050
2051
2052
2053
2054
2055
2056
2057
2058
2059
2060
2061
2062
2063
2064
2065
2066
2067
2068
2069
2070
2071
2072
2073
2074
2075
2076
2077
2078
加筆訂正:
「エチュード」 2014.11.16 (一〇首)
/
もっぷ
[14/11/18 6:45]
孤蓬さんから戴いたご指摘を参考にして直しました(四度目です)。
「エチュード」 2014.11.16 (一〇首)
/
もっぷ
[14/11/18 4:51]
孤蓬さんから戴いたご指摘を参考にして直しました(三度目です)。
「エチュード」 2014.11.16 (一〇首)
/
もっぷ
[14/11/18 4:23]
孤蓬さんから戴いたご指摘を参考にして再度、直しました。
5.23sec.