「阿」
宇宙のはじまり
命のはじまり
言葉のはじまり
はじまりの吐息が
外側をふるわせる時
内側のふるえは
色となり
音となり
文字となって
世界を創りはじめる
...
真っ青な悲しみが胸に飛び込んできて
今日も列車が出て行く
チュンセがポーセを探すのは無駄
チュンセがポーセを探すのは無駄
私はどうして酸っぱいという名の犬になり
夜の川まで駆けて行く ...
私は
一子相伝の性技
カーマ・ホッタラの伝承者
岩清水ケンシロウだ
アタタタタ!
これでも喰らえ!
秘技、北斗ペロペロ👅!
「ウギャラピー😍!!」
...
あのね それは 思考実験
ねずみはねずみ算的に増えません
環境に応じてその数を調整します
私の同居ねずみは
四代目まできました
新しい血を入れたので
遺伝子的奇形は無い
今は七匹いま ...
当たり前のように
元気だと
健康だと
誰かと誓い合うように
唱えた 譫言が
少しずつ
伝染を 重ねて
一枚じゃ 寒い ストッキングが
伸びて 伸びて
一度 ...
何もないはずの場所に
たしかに現れて
わたしと宇宙とをつないでくれる
空がある
閉じ込められていた呼吸を
どこまでも深くひらいて
ちいさな挨拶を
あるいは願いを
かけるように
...
長く白い廊下を歩いている
窓のない、一人分の幅しかない廊下を
私はただ延々と無言で歩いている
平易な路程ではなかった
ある時は出口を求め走りに走り
またある時は壁にすがり壁を壊 ...
意味あり気にゆっくり沈む
巨大で感傷的なひかり
あれは詩ですか?
いいえ、
夕暮れです
毎日違う角度で訪れる夕暮れです。
公園の隅で地面に寝ている
赤や黄色
あれは詩ですか?
い ...
万年青の実風にのりたるファンファーレ
昨日より高く飛べたよ万年青の実
病室に別れを告げて万年青の実
答えのない夜を寝ている
虫売りの手足に虫除けスプレー
アイスコーヒーをフーフーして飲んだ
さあ、今日は何回「いいね」を押しただろう。
さあ、今日は何個「いいね」をもらっただろう。
さあ、今日は何回「お気に入り」を押しただろう。
さあ、今日は何個「お気に入り」をもらっただろう ...
体節はあるんです
あんよは退化したとも
おめめは点でしか無くても
ちゃんと光は解ります
ちゃんと男と女が居て
まるで私達みたい
夏の日照りに干からびたり
梅雨の長雨に溺れたり
だけ ...
晩秋の貌
こがらしを予感させる
襟巻やコートが
街にちらほら
また白い息の季節がくる
暖めあうにはいいが
ひとりはつらいものだ
痩せこけた猫のよう
昔看取った
皮膚病もちの野 ...
君は十五年間黙っていた
永い沈黙の後
一回だけ叫んだ
宇宙に言葉を発進させた後
君は使命を終えて
その場に倒れ込んだ
今日も君の墓前に
光る花束を置こう
きのこから
かすかに放たれる
木の薫り
ふかふかのおがくずに
そっと置かれた
誠実なお守りが
息をしている
きのこ
は
木の子
木の子ども
木は森の子ども
森は山の ...
夕日が雲を赤く染める時
切り絵のような木々が
空に黒く浮かぶ
烏は寝床へ帰って行く
昼間は息を潜めていた虫たちが
あちこちで鳴き出す
冷たい風が部屋を吹き抜けた
金木犀の香りは無 ...
ふっている。
閉ざされた
建物の前、
開かれた
屋根の上、
木々、
空、
人、
うえ、
から、
順々にふるのである。
順序
を
行儀
を
避ける
べくも
...
せっかくだから
手を繋ぎましょうよ
ここには私たち以外
誰もいないから
恥ずかしくないでしょう?
寒いんだから
あなた冷え性なんだから
手を繋ぎましょうよ
帰り道 一緒に帰 ...
背中の氷の洪水だ
皮脂の膜べたつく額
ふくらむ浮き輪
くらげの子
頭上で銀の楠玉が
言葉少なく明滅し
波打ち際の猫のべろ
巨大なふぐがつかまって
海中の階段が
何重に ...
トンネルあかい
トンネルつづく
トンネルあける
そのさきみどり
トンネルあかい
トンネルつづく
トンネルあける
まだまだみどり
トンネルあかい
トンネルつづく
トンネルあける
そ ...
変わりそうな気持ちをぐっとこらえて
私の歌をそよそよとそよがせてみる
雲と煙が一致した
そんなの目の錯覚だけど
なんか陽気な天気だったから
考えなおしてplease
like a good ...
失礼します。
沸点?雨降ってん
不釣り合いで不似合いな瞬間湯沸し器
だからの気持ちを他人事で充たして
満たして蓋を閉じました。
人間は死ぬべきで
魂が丸くふくよかで
私自身の想像を越えた光をすべてのものに
与えようとする狂ったベイビー
私は思ったことがない
私の死に対して
冷たいことなんて
与えられた時からずっと ...
雨上がり 狭い公衆トイレを出て
銀光りするジャングルジムを抜け
噴水が青空を蹴り返す広場に至る
水の町の夕暮れ
細い水路に図書館は沈み
長い船が坂の途中に停泊する
熱さ除けの茅のす ...
口から漏れた私の言葉は
プリズムを通って拡散する
言いたい事はいつだって
全部薄れて伝わんない
頭の中にいる何らかの存在
ペンでグシャグシャって
書きなぐったヤツがいる
どうでも ...
月のない夜 銀河からの光に
山の端の木枝は 浮かび上がる 黒々と
花は眠っている 午後の明るい顔のままで
川音は 青くさざめいて 流れる
あてにはならない 行く末へ
いくつもの悔 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
アルモニカ
nonya
自由詩
14*
14/10/29 21:41
銀河鉄道症候群
やまうちあつ...
自由詩
3
14/10/29 21:15
性の奥義
花形新次
自由詩
0
14/10/29 20:46
ねずみ算
ドクダミ五十...
自由詩
1
14/10/29 19:19
伸びたマニキュア
藤鈴呼
自由詩
1*
14/10/29 19:13
そらのひと
小夜
自由詩
3
14/10/29 18:03
「メビウス」
桐ヶ谷忍
自由詩
7
14/10/29 17:25
現代詩入門
左屋百色
自由詩
20*
14/10/29 16:14
万年青の実風にのりたるファンファーレ
北大路京介
俳句
1
14/10/29 15:35
昨日より高く飛べたよ万年青の実
〃
俳句
2
14/10/29 15:35
病室に別れを告げて万年青の実
〃
俳句
2
14/10/29 15:34
答えのない夜を寝ている
〃
自由詩
3
14/10/29 15:34
虫売りの手足に虫除けスプレー
〃
自由詩
2
14/10/29 15:33
アイスコーヒーをフーフーして飲んだ
〃
自由詩
5
14/10/29 15:33
「いいね」を「お気に入り」して「リツイート」して「シェア」し ...
komase...
自由詩
2*
14/10/29 15:24
みみずちゃん
ドクダミ五十...
自由詩
4*
14/10/29 11:32
変奏曲
梅昆布茶
自由詩
9
14/10/29 11:30
叫び
渡辺亘
自由詩
3
14/10/29 10:47
PORTE-BONHEUR 【詩サークル群青十月のお題「山」 ...
そらの珊瑚
自由詩
14
14/10/29 10:00
さようならがまだ寂しく耳に残るから
ミツバチ
自由詩
5*
14/10/29 9:28
ふる
ブルーベリー
自由詩
1*
14/10/28 23:56
だから
瑞海
自由詩
12*
14/10/28 23:30
海の原
forgot...
自由詩
1
14/10/28 23:21
ふりかえる距離/即興ゴルコンダ(仮)投票対象外
こうだたけみ
自由詩
3*
14/10/28 23:08
空のファイル
黒髪
自由詩
1*
14/10/28 23:02
恋よ。
㎡
自由詩
3*
14/10/28 22:49
温
黒髪
自由詩
1*
14/10/28 22:48
水の町
オイタル
自由詩
4*
14/10/28 22:35
無意味プリズム
凍月
自由詩
4*
14/10/28 22:30
千鳥しば鳴く
藤原絵理子
自由詩
7*
14/10/28 21:56
2038
2039
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2071
2072
2073
2074
2075
2076
2077
2078
加筆訂正:
スカトロバー💩🍸
/
花形新次
[14/10/29 20:58]
ウンコ追加
4.59sec.