みんなと違っておりますが
同じですって雁首並べるのはちょいとねえ
あたしゃあたしの煙をゆらゆらしたいのよ
変わり者でけっこうなこってす
迎合なんてまっぴらごめん
ひとりで槌を振るう方が性に合 ...
注 ここで言う神は特定の宗教をにおける
神を指すものではない
歩く動作の円滑な筋肉の弛緩収縮
関節を構成する骨の複雑な動き
血液を全身に送る心臓ポンプと酸素供 ...
ミツビシに勤めているのに みつひしと云う父が
三つ菱形があるから、三菱
そんなことを教えてくれたのは、やっぱり
みつひしだったからなんだな
カッターナイフを ぽきん
「これが ひしがた ...
ポケットの中に
隠れたままの
握り締めた手が
勇気を出せば
きっと明日は
ピースに変わる
どこに居たって
構わないけれど
歪んだ笑顔が
君 ...
あなたはわたしの癖を
いくつ知っているかしら?
わたしは毎日
あなたの事を全て知ろうと
傍にいるのよ
あなたは嘘をつく時早口になって
照れた時には同じ言葉を繰り返すのよ
...
あなたが言葉を放つたび
わたしは言葉を飲み込み
かなしい嘘をつきました
それで優しく終わりです
無造作な闇に木霊する歪んだ梟の声の中に誰にも聞かせられない言葉を埋め込んで、亡骸を模倣しているみたいな午前零時の挙句、泥土の思考回路は生温い卵を産み落とす、祝福されない産卵、祝 ...
最初から諦めていたのは
わたしを守る為だった
いつの間にかずるい
恋をしていた
駆け引きもなくあなたが笑う
わたしはその笑顔を
真っ直ぐに見つめる事ができない
そ ...
雲は、風の吹くままに
落葉は、川の流れるままに
我もまた
自らに内蔵された方位磁針の、指すままに
旅の鞄を背負い
腰かけ石から立ち上がる
我が影は
更なる一歩を日向へと、踏み出さん
...
書きかけの手紙を千切る秋の果
長距離のバスに荷物を積む夜寒
ふたりでハンカチ落としするのか
嫌な予感がして何も起こっていない
御礼にと唄われた歌がドナドナ
知覧の草は、さやさや…{ルビ哂=わら}う
川のせせらぐままに、身を揺らし
昔――ここから近い滑走路で
戦闘機に乗り、飛び立って
眼下に広がるいちめんの
海の彼方へ
お母さん…!
...
二階の女が夜中9時に
ガタガタうるさいので
天井に向かって
「そんな激しいオナニーするな!」
と怒鳴ったら
バタッと止んだ
数分すると俺のドアを叩く音がして
開けると
剛力似の女がアソ ...
見渡すかぎりは夜だった
関東平野は夜だった
マンション明かり遠くの底
自由で豊かでちんけな広大
関東平野は夜だった
見渡すかぎりは夜だった
みんななにかになりた ...
あたまのなかのあたし
あたまのなかのあなた
あたまとは
臓器のことではなくて
イメージのこと
イメージとは
実体のないことではなくて
憧れの果てのこと
...
大切なものを落としてしまった
それは方法のようなものだった
それは機能のようなものだった
それは祈りのようなものだった
新たに買えばすむようなものではなかった
代替に ...
きらびやかなショーウインドウを
見つめるのにはきれいなレンズが必要で
なるほどそれは俺は持って居ないって
一昔前のインディーズバンドの
歌手みたいに嘯いて
二昔前の漫画の主人公みたいに
ポ ...
とある蒟蒻ドリンクのゆうことにゃ“かためがお好きな方は三回振ってください”だそうだからふり×3
印が無いのが目印だなんて可笑しな良い品と独りごちてはふり×3
おっとこれじゃゆるすぎる誰かさんのドラ ...
薔薇よ
かくも烈しい
おまえの怒りに
一瞬にして触れてしまった
不意をつかれてたじろぐ私の指先の
見えない程小さな
けれど思いのほか深い傷から
みるみる膨れ上がって
指を伝って流れた色 ...
桜でんぶと 言うけれど
紅梅の 色合いに
購買意欲も 募るよ なんて
韻を踏みつつ 踏み鳴らす
米粒畑に ちりばめた
さくらでんぶが 笑います
うふふ あははで たのしいの
...
次の次
想像しつつ
パスつなぐ
パスカット
ギア上げまくり
速攻速効
俯瞰図で
ゴールから逆算
スルーパス
情けない
初めて甘えたのに
スルーされて
雲さえなければ
美しい月夜なのに!
って思うこの身が
淡い光の中のライト・ブルー
誰もいない湖はピーコック・ブルー
風にそよぐ花サルビア・ブルー
静かに揺れたミント・ブルー
あの広い空はスカイ・ブルー
雲の流れるままにセルリアン・ブルー
...
だーれも知らないある国に
一人の王子様がいました
王子様はいつも
国民の幸せのために
自分は何をすればよいかを
一生懸命考えていました
国民の幸せのために
毎日毎日
いろんなことを ...
美しい花は咲き始めるにあたって
他の花々と契約を交わした
それぞれの孤独を干渉し合わない契約を
美は純粋であることから生まれ
自らの美の形成は自らの唯一の中心性に基づく
だがやがて花 ...
待ち合わせの場所
早めに着いた
空は快晴で
雲ひとつない
約束の時が
近付いてきて
心はドキドキ
止まらなくなる
こんな気持ちを
伝え ...
誰も通りにいない
風の時の中を吹く流れ
僕の体は いつも そこに立っている
そして 街を 流されながら 歩いていた
僕の中でプールを思い出した日
青色を見た 目の中に
壁の模様の目の前 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
良いのです
ドクダミ五十...
自由詩
2*
14/11/7 14:39
神よ あんたそれでも神か…
イナエ
自由詩
5*
14/11/7 12:03
さよなら鉛筆、トンボ印のちびた秋
るるりら
自由詩
14*
14/11/7 10:01
螢の光
ミナト螢
自由詩
0
14/11/7 7:39
情けないほど好きなんです。
永乃ゆち
自由詩
2
14/11/7 2:17
優しく終わりです
〃
自由詩
3
14/11/7 2:10
滴り落ちる血のようなリズム
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
14/11/7 1:17
途方もない恋
永乃ゆち
自由詩
3*
14/11/7 0:11
日向の道ー武家屋敷にてー
服部 剛
自由詩
3
14/11/6 23:58
書きかけの手紙を千切る秋の果
北大路京介
俳句
1
14/11/6 23:57
長距離のバスに荷物を積む夜寒
〃
俳句
0
14/11/6 23:57
ふたりでハンカチ落としするのか
〃
自由詩
2
14/11/6 23:56
嫌な予感がして何も起こっていない
〃
自由詩
4
14/11/6 23:56
御礼にと唄われた歌がドナドナ
〃
自由詩
1
14/11/6 23:55
草ノ声ー知覧にてー
服部 剛
自由詩
2
14/11/6 23:53
二階の女
花形新次
自由詩
0
14/11/6 23:30
武蔵野の夜
吉岡ペペロ
自由詩
3
14/11/6 22:51
あたまのなかのあなた
〃
自由詩
5
14/11/6 22:09
祈り
〃
自由詩
4
14/11/6 21:51
首都だろうと田舎だろうとねずみはねずみです。
ブルーベリー
自由詩
2*
14/11/6 21:27
ごめんね青春の等しくふりかかる月日はふりかえらないでふりきれ ...
こうだたけみ
自由詩
4*
14/11/6 20:48
薔薇よ
Lucy
自由詩
20*
14/11/6 19:36
桜でんぶ
藤鈴呼
自由詩
2*
14/11/6 19:14
次の次 / パスカット / 俯瞰図で
komase...
川柳
0
14/11/6 14:16
ただただ
中原純乃
自由詩
4*
14/11/6 9:34
ブルー
未有花
自由詩
12*
14/11/6 9:21
悩める王子様(だーれも知らないシリーズ4)
森川美咲
自由詩
2
14/11/6 3:17
花
葉leaf
自由詩
5
14/11/6 3:16
パーフェクトルージュ
ミナト螢
自由詩
1
14/11/6 2:38
子供の目で
番田
自由詩
1
14/11/6 1:08
2039
2040
2041
2042
2043
2044
2045
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2054
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2057
2058
2059
2060
2061
2062
2063
2064
2065
2066
2067
2068
2069
2070
2071
2072
2073
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2075
2076
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2078
2079
4sec.