あかい
甘い
すっぱい

でも耳がある

かわいい
ニャーオ
ゴロゴロ

でも
美味しそう

ねこ
食べちゃった
 チャレンジが与えてくれるのは

成功と失敗だけではない

それは、

チャレンジせずに

成功した者の不幸を願い、

失敗した者を笑う

という下衆に

ならなくてもい ...
しにたい!しにたい!
そう願いつづけるのも慣れて
死にたさはもう日常で
これが異常なのだと知ってはいるものの
それが普通なのだ

このまま死んでしまえばいいのに
生にしがみついているよう ...
すり抜けて通すのは 藍色の液体
なぜに アンタはいつもそうなの?


ソンナこと アノ人に聞いておくれ


いやいや 責めているのではないの
ヒトリ歩きは・・・
できないのよね?
...
人生に設定した目的に向け 
一直線に生きていける人はあるまい
散歩先に目的地を設定しても
一直線に歩いて行くことはない

前方の橋
大型犬を連れた女性がこちらに来る
わたしは 当然の ...
様々なモノ達がきみを常に誘拐して行く
TVや学校であやしい人にはついていかないように
言い含められてはいるのだが
国家がすでに誘拐犯でもあるので気をつけよう
つのる想い
 枯れ葉落ちて

積もる舗道
 落ち葉踏みて

音は乾き
 騒ぐ心

音に紛れ
 心隠す

つのる想い
 今日も明日も

幾度掃けど
 積もる落ち葉

...
入浴し身体の疲れ溶け出した温泉の湧く街で生まれた

五年前なかったビルが建っている以前の姿消えて無くなる

旅立ちに寂しさなんて沸いてこないワクワクだけが心に浮かぶ

登山客達成感が滲み出 ...
一度止まってしまったはずのあなたの時間が
僕や多くの人の中で発光し続けている
美しい言葉を遺すということは
あなたがいつまでもあなたを証明し続けるということだ
そして僕とあなたの間 ...
天使なんて 居ないんだよって
笑いながら 君が言う

見たことも ないのよって
聞いたことは あるよねって
私も 笑う

その唇からこぼれた
白い歯 キラキラ
太陽に 照らさ ...
路面店で捌かれている

ありきたりな大小の不幸を

幼児が悪戯に組み立てた

誰彼も気に留めない

灰詰まり未完成トンネルが

散霧に紛れて姿を現す

きっとそれが

僕の ...
きしむ胸を金平糖で満たす 砂漠砂漠きみを分解した償い 喉が潰れるほどビルの谷間 ゆき ふる まち
色がきえゆく、きえ ゆく、ゆく、ゆく、
ぼくの指がそれをなぞるまもなく
きえゆく、ゆく、ゆく、ゆく、


きえ。行ってしまう。
「いってしまう。」





...
ローションを垂らしたヌルヌルと思ったらきみのナチュラルヌルヌルだった 自分の好きな歌手や作家や芸能人をいってその人の好きなところを言っていくスレッドです!
内田裕也、ほとんどすべての人 ...
「題名」感想、簡単な説明等(ネタバレになる部分はふせておきましょう)
多少古くてもこれはよかったという本を紹介していただけると、スレオペは喜びます。
古本屋へとんでいきます。
小説スレッドの冠を ...
Friends

仕事帰り去年と同じジャケットを着ているのに今年は何故か中綿抜けたみたいに感じる
画鋲が外れて空に舞っていた無数の広告に自分達を重ねるなんて
笑えよ 僕は弱気になってる

...
あんたはそうやって
頭を下げていれば
気が済むのだろう
だがね
あんたの娘(蛍)が突然
股間を朱に染めて
パパ!血が出てきた!って
泣きながら言って来たら
まさか「生理って何かね?」
...
ソフトで細やかなタッチ
おまえが望むふれあいは
俺には出来ない
俺に出来るのはコレだけだ

カチッ
ウイーーーーーーン

もう少しやさしくは出来る



(ハードボイルド・スタ ...
【見えない力】

桜の葉が
秋の雨に打たれて
石畳や道は艶めいている
やがて すべての葉は落ちてしまうのだろう
しんやりとした風に心を寄せると
桜の匂いがした

たとえ花はなくとも桜 ...
紳士が帰宅した
トレンチコートの内側に
あらゆる苦悩を抱えた顔して
ただいまも言わず
リビングに突っ伏して
苦悶に入る
うめき声すら上げそうな
夫の姿を
妻は横目で眺め
そういうこと ...
Lonely

二つの水晶体を通して世界を見る
受刑者がアクアリウムの板を挟んで面会人と向き合う気分になる
おでこを付き合わせて熱心に話し込んでみても
どこも触れていない
頭に固定された ...
うーん、と
背伸びをした
うなった、のも
少しだけあった

ふわふわしたものは
予想外に予想以上に転がっているから
わたしは口を大きくあけて
酸素がほしくて

どろ ...
どうか、私を弄んで下さい
その熱く燃える掌で
私の輪郭を全て辿って
白く滑らかな肌に頬を寄せて
息を吹き掛けて
どうぞ、私の中に入ってきて
わき腹を鷲づかみにして
何度も何度も私を翻して ...
安泰なるしあわせのふわふわに
横たわり神を呼ぶ
神の音よ
神の言の葉よ
神の姿よ

それはわたくしに永遠に等しい眠りをもたらす
それはわたくしに暗澹たるしあわせを呼び起こす

神よ、 ...
無から生まれた訳ではない
原因があって生を得て
所在もない風来坊だが
ひなたぼっこの猫とあそんで暮らす

世界が仏頂面の上司だけで
構成されている訳でもないので
とりあえず仕事は好きだ
...
絵の具のにおいの
血の味の白湯に
夜を映して呑みつづけている


光の奥にあるものに
触れたとたんに移動する
人のものではない矜持がある


熱すぎて近づけない
翼と ...
そのむかし貴婦人が揺られたような
そんな優雅な馬車じゃない
年季の入った歪んだ車輪で
牛馬の糞を踏み散らしながら
凹凸しかない悪路を行く

軽やかな蹄の音の悠長な響き
バナナ農園で働 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ねこいちごLucy携帯写真+...8*14/12/2 21:43
チャレンジすることしょだまさし自由詩0*14/12/2 19:55
救世這 いずる自由詩014/12/2 19:48
鉄筆芦沢 恵自由詩17*14/12/2 15:08
橋・渡らないイナエ自由詩10*14/12/2 12:12
誘拐犯梅昆布茶自由詩714/12/2 11:46
秋の終わり花咲風太郎自由詩614/12/2 11:30
入浴夏川ゆう短歌014/12/2 6:14
証明する人葉leaf自由詩414/12/2 4:58
四番目の歯を見せ笑うシッシッシ藤鈴呼自由詩3*14/12/2 3:07
Men at workボロレシート自由詩1*14/12/2 2:08
きしむ胸を金平糖で満たす北大路京介自由詩514/12/2 1:04
砂漠砂漠きみを分解した償い自由詩714/12/2 1:04
喉が潰れるほどビルの谷間自由詩314/12/2 1:04
それからしばらくきみの吐息をきいた吐水とり自由詩3*14/12/1 23:50
ローション要らず短歌1花形新次短歌014/12/1 21:31
好きなアーティストってどこがいいの?会議室14/12/1 21:28
おすすめ小説スレッド会議室14/12/1 21:26
Friends自由詩014/12/1 21:21
誠意って何かね?花形新次自由詩114/12/1 20:36
ハードボイルド・スタンリー「ふれあい」自由詩114/12/1 20:18
星の王子さまによせて るるりら自由詩1514/12/1 17:01
帰宅やまうちあつ...自由詩3*14/12/1 16:22
Lonely自由詩314/12/1 16:15
命に音を刺すかの自由詩2*14/12/1 16:02
私を閉じ込めないで夏美かをる自由詩24*14/12/1 15:29
眠りこけた国と神 ろ這 いずる自由詩014/12/1 13:57
畏敬する詩人達へ梅昆布茶自由詩1414/12/1 12:55
ひとつ 篩木立 悟自由詩314/12/1 11:41
馬車に乗る青井自由詩314/12/1 9:53

Home 戻る 最新へ 次へ
2026 2027 2028 2029 2030 2031 2032 2033 2034 2035 2036 2037 2038 2039 2040 2041 2042 2043 2044 2045 2046 2047 2048 2049 2050 2051 2052 2053 2054 2055 2056 2057 2058 2059 2060 2061 2062 2063 2064 2065 2066 
加筆訂正:
ヤクルト/夏美かをる[14/12/2 17:11]
一連目ちょこっと変えました。
私を閉じ込めないで/夏美かをる[14/12/2 16:08]
10、11行目挿入。対象をはっきりさせたほうがいいかな?と思い直したので、ラストを具体的にしました。
星の王子さまによせて /るるりら[14/12/2 9:04]
緊急速報です。本日、ハヤブサ2打ち上げに伴い大幅に追記をつけました。
5.2sec.