雨のち雨の日は悪魔
生きてるって
綺麗事じゃなくて
グロテスクで
情けなくて
格好悪い事かもしれないよな
だから人は
夢や美に心惹かれ
それに命を賭けることも
辞さないんだろう
風が突き抜けていく
物言わぬもの 同じように揺らして
立っている
この広い 地と空の遠く広がる風景に ふたり
仲人は 纏う緩やかな温い風
手を繋いでいる
結んだものの重さに 離した ...
横浜のお堀は淀んでいた。
西口からそれに掛かる橋の先。
五番街と呼ばれる街区があり、私と彼女は
左に見える日活ロマンポルノ上映館を知らないふりを。
純喫茶で文字通りお茶を濁すはずだったが、赤い ...
別に12月がそうさせてるわけじゃないけれど
(いや、少しは寒さも加担する感傷)
これまで歩いてきた足跡でもし、
踏まれた分だけ製造されるコインがあるならば
それをわたしは手作りの不器用にこさえ ...
人との繋がりが失われたとき
まず自らを責めなくてはなりません。。
(返答の無いメール/繋がらない電話。)
ー指先だけの関係に、求めるものは無いー
苦しみ
耐え抜き
...
友達からの誘いを断って、一人で原宿を歩いていた。どこかうわついた人の中。生きているとはこういうことなんだとわからせてくれる。そんな年齢でも、ないのだろうか。この無数の人は、どこにいくのだろうということ ...
山手線や京浜東北線で
無数の乗り換えを繰り返しながら
カップルや友達同士のドアから現れる姿を
イスに座ってぼんやり見ていた
この先どうなるんだろうと
少し悲観した顔でいると
誰も隣に座 ...
時計を左に回して
過去に戻ったふりをして1日が過ぎた
時計をもう少し左に回してみたけれど
何も変わらなかった
どんなに時計の針を回しても
ただ時間だけが過ぎてゆくだけ
時計を巻き戻して ...
僕は、
この広大な宇宙の端に生まれた、
均一な闇の中の一点のにじみ
等しく連動する暗い水に揺られた、
寒々しい序列の上の不確かなヒズミ
自分で作り出した「生」を生き
自分で作り出し ...
都会の夜にまたたく星は必要だ
手をのばしても届かない それ
わたしにも、必要だ
「もうすぐです。その日が、来るのかも知れない・・・・。」
(あと、5年です・・・・。)と言われたけれど
2倍の10年目になります。
正面を向いた顔が髑髏に見えて
ぞっとしました ...
心を
言葉に託すのだ・・・・。
限られた時間を
色濃くする為に・・・・。
ただ一言
「すき。」を伝えてゆこう。
たった2文字のひらがなで
誰かが幸せになるよう ...
もともと正しさなんてないとすれば
あなたも罰せられることはないね
はじまりも不明確なら
終わりはもっとぼんやりしているでしょう
倫理や道徳という文字面の正義ほど
力のないものはないこ ...
掘る土の固さ
上下する肩の重さ
あてどなく進み滞っては流れる
水のように豊饒の鉱脈を望みつつ肉体は運動する
無から有を
創り出すことなど可能かと
疑う気持ちがあるうちはきっと
セレン ...
水が集まる
眠らない真夜中のドアに
水道の蛇口が少しゆるんでる
しずくを跳ねている
泣いている 恋人の砦
水が集まる
朝日に映える信号の一列
三階建てのビルの裏に
水は ...
大体ネットに自称詩を
投稿する奴なんて
不幸せな欲求不満女👩か
変態ストーカー男👨なんだから
お前は欲求不満女👩だ❗とか
お前は ...
共産主義者です
資本主義に対する
異義を唱えるのです
右翼的な罵り
ああ痛いよ
共産主義国家は手段に過ぎない
社会主義の
押し売りであるTPP
USSRが瓦解したの ...
雪忘れ村の男は
余った皮を結んで
約束を誓う
約束を破った場合
破った方は
皮が切られるため
それ以降包茎ではなくなる
包茎でなくなることは
雪忘れ村にいられないことを意味する ...
鏡よ鏡
おぬしに聞きたいことがある
この世で一番美しいのは誰じゃ
それは愚問です姫様
あえて申しあげれば
姫様ではないことは確かです
鏡よ鏡
それは承知の上
我はただこの世 ...
やさしくなければにんげんじゃない
私は優しいだろうか
決して優しくは無いと
自己認識した瞬間に
人間としての私が崩壊する
だからと言って
自死を選びはしない
「それって自分に ...
あなたがあのこにあげた
ほそいほそいやくそくは
ざんねん、ね
ねむってるうちに
みごと
わたしのもの
かみをといてあげたの
しらないでしょう
わらっていたの
なんにも ...
ひらり翻す スカートの裾は
真夏に蝉が鳴く焦げた匂いがします
身体に残る 幼い傷跡は
あどけない睫毛が世界を包む優しさに似ています
頭の中を充満する 疑問符は
染色液が空から降り注ぐ ...
古く錆びれたドアの前にはふたつの石が置いてある、ひとつの石にはわたしの名前、もうひとつの石にはあなたの名前が書いてある
ふたつの石は苔生して、きちんと目をとめて見なければきっとそれは土塊 ...
西日の強い秋の日に
燃え落ちた赤ピーマンの残骸に目をやりながら
駅前のツタヤと惣菜屋へ向かう
ジャーのご飯に合う惣菜を
ツタヤで十代に戻れる私を
選んだはずなのに
コンビ ...
きらめく街に二重映しに
廃墟が黒々と微笑んでいる
何からの自由 何への自由
星が降る 壊れながら降る
その欠片が傷つけてゆく無数の意識
何からの覚醒 何への覚醒
君はいつ泣いていた ...
キッチンのテーブルで
言葉をこねくりまわしていると
いつしかガイコツになっている
ガイコツは書く
普段の僕が言わないことや
普段の僕が知らないことや
普段は誰にも聞けないことや
普段の世 ...
余った皮同士を結んでも
それは二人のつながりでしかないじゃないか❗
それに比べて
アナルにポコチンを入れれば
我々はずっと永久につながっていられるんたぞ!!
ぐるっと一周し ...
輝く
輝く
色のない空に色付ける透明な黄色
たがために輝くのではない
たがためにあるのではない
月は月のために
月は月のうさぎのためにそこに
理由をつけるのは人
あ ...
はじめ名刺は刃のように
私を私から切り離した
名刺の上には私の生首が乗っていて
所属や肩書など嘘ばかりべらべらしゃべる
私は生身の人間だ
そんな機関にはまだ身を任せていないし
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
雨のち雨の日は悪魔
北大路京介
自由詩
1
14/12/8 10:20
グロテスク
渡辺亘
自由詩
4
14/12/8 9:40
YOU
黒ヱ
自由詩
2
14/12/8 5:57
はじめてのでーと
ドクダミ五十...
自由詩
2
14/12/8 4:27
冬を彷徨ってることにしよう
唐草フウ
自由詩
4*
14/12/8 4:06
懺悔。
梓ゆい
自由詩
0
14/12/8 1:50
ギャップのセール
番田
散文(批評...
0
14/12/8 0:53
あまり面白くなかった日
〃
自由詩
0
14/12/8 0:50
とけい
リィ
自由詩
2*
14/12/8 0:25
揺籃
はしごだか
自由詩
0
14/12/8 0:19
必要だ
殿上 童
自由詩
19*
14/12/8 0:15
無題。
梓ゆい
自由詩
0
14/12/7 23:43
光沢。
〃
自由詩
1*
14/12/7 23:12
罪
AquAri...
自由詩
3
14/12/7 22:32
地中に降る夢
瀬崎 虎彦
自由詩
0
14/12/7 22:03
水町
オイタル
自由詩
2*
14/12/7 21:31
ペンペン草田男「ネット変態」
花形新次
自由詩
0
14/12/7 18:10
私は
ドクダミ五十...
自由詩
1
14/12/7 17:34
日本のエロ風習9 皮結び
花形新次
自由詩
0
14/12/7 16:42
鏡よ鏡
keigo
自由詩
5*
14/12/7 14:26
ちがうのか
ドクダミ五十...
自由詩
1
14/12/7 14:15
ゆびのわ
ミゼット
自由詩
1*
14/12/7 14:05
a
中村 青
自由詩
4
14/12/7 13:46
Time Waits For No One
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
14/12/7 12:07
正体
為平 澪
自由詩
12+*
14/12/7 11:35
奇妙な祝祭
塔野夏子
自由詩
6*
14/12/7 11:31
ゴーストライター
やまうちあつ...
自由詩
6
14/12/7 10:12
連帯
花形新次
自由詩
0
14/12/7 9:18
透明な色を空に残す
這 いずる
自由詩
0*
14/12/7 7:46
名刺
葉leaf
自由詩
3
14/12/7 6:13
2021
2022
2023
2024
2025
2026
2027
2028
2029
2030
2031
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2033
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2035
2036
2037
2038
2039
2040
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2045
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2047
2048
2049
2050
2051
2052
2053
2054
2055
2056
2057
2058
2059
2060
2061
4.62sec.