1
葉がふと 落ちる
はな れ て
ゆく
おとなしい
終りが
始まる
それにそなえて
私を 消す
2
浮き出た血管のように
夜を
青い星 ...
ハゲはサイコパスなのかな?
悪戯に自分の髪の毛を
皆殺しにしておいて
その後藁にもすがる思いで
育毛剤だの何だのと
髪の毛を生やそうとする
そのくせ髪の毛のあるやつに対して
難癖をつけて ...
まっすぐ転がれない実 跳びはねたいふくらみ
ひそみ音にうまれ
みどりの波にたゆたう星の娘たち
まっすぐに見つめる こころをつなぐ
つないだ胸をあかるい笑顔で満たし
しなやかな手足に結ばれ ...
もさもさとはえてきますな
ふつふつとわいてきますな
なんでしょうな?なんなんでしょうな?
たかぶるたましい包む無限の慈愛 微笑み、
無言の沈黙の のびやか色づき
無機を有機を つ ...
悲しい
と言う
悲しみを
遠く
鳥はゆく
つめたい自転のひだひだから風のたましひもきつくかたより
{ルビ伯林青の=ベルリンブルー}それのだまつて行き過ぎるさまは何だ。
とても九月の心ない祈りやみづつぽい敬虔の
能くす ...
さいごだから、と
紅をひいて会いに行った
二度とこの紅がくずされることはないので
安心して いちばん似合う色をひいていった
約束の場所で待っていたひとは
いつも くちびるをくれたひとだっ ...
ずっと夜に引っかかっていたい
蜘蛛の巣の落ち葉みたいに
まさぐる闇に身をまかせ
ふるえながら黙ったまま
水中に咲く花のよう
静かに息を
ひらいてとじて
やがて夜光虫が模様を描き出し
嘯 ...
静かに狂う
私を
認めつつ詩を
書いていたのであった
私は昔
こころの底に
流れていた
川の音を
ずっと聴いていた
生まれることが出来なかった私の子は
愛を知ることもなく
や ...
いつ 死ぬか
わかんないんだから
食べたいもん食べとけ
飲みたいもん飲んどけ
言いたいこと言っとけ
そんな
ダイエットのために
食べるのガマンとか
いつ 地球が ...
これから「なおこバンド」で
福島ツアーに向かいます。
その前に…
と思っての投稿です。
ボクが、ずうっと若い頃に
激しく心を病んでいた証拠写真が出て参りました。
人付き合いが出 ...
産まれ落ちた御魂は
宇宙へと駆け上がり
巨大な梯子となって神の座に王手をかける
悪しき伝承を断ち切り
空の器を掲げよ
神は阿鼻を望まれるだろう
よって
我々は優しさを掲げねばならない
...
肌が乾燥したら
化粧水をつけるといいです
そんな言葉につられ
せっせと
めっちゃひんぱんに
化粧水つけていたけれど
なんか
お肌の状態が
あんまよくない???
...
私はあらゆるボタンを押してまわった。
dボタンで全てが消去された。
リズムが揺さぶる葉っぱたち。
頭の中の音楽に、全ての有線が断ち切られていく。
何もかもが静止した通りの中、揺らめく人 ...
真夜中の草深い町はづれを
莫進する列車に
ふと吸いこまれる 優しい魂
詩友よ
貴方のやさしい魂が はがゆくなって
流るるにまかせよとは思えども
私の愛情が足りず
疲れ ...
人が行動を起こす理由は、
事実ではなく認識だと思っている。
あの人があーであっても、この人がこーっであっても、
それが事実であったとしても、なかったとしても、
僕が早く退会したい理由はそれらの ...
流れ星今年はひとつも見ずにいて
秋の田や国道沿いに実る穂に
雁の鳴く屋根の上には目をやりて
月の雨雲隠れせず晴れていよ
雨の月かんかん照りで名に負わず
鈴虫に願いをかけて ...
初めての運動会の始まり
開会式の話はぼうとした頭にははいらず
年長さんのマーチングは堂々としていて
父母も慣れた様子でベストポジションから
カメラを向ける
渡された紙の、一番最後
年少 ...
ここへ。私の上の明転の、金糸雀の鍵は
まるく羽織っている うやうやしく蝶々で
その四季は 焚き火には 目隠しばかり
またその大部分はとがり 違えていた
ブロンドの星が監禁される 玻璃のない ...
ひとつひとつ
背中が消えていく
街は少し
そのようなところ
空っぽのエンジンを載せて
車がいつまでも
変わらない信号を待っている
きっと
そのようなところ
駅前で酔った
...
すべての人が免れ得ないのは孤独
バス停のそばに人々が釣りをする沼
だから一人でいる
秋渇き昨日すら忘れた
愛の空虚さよ空虚さこそ愛
秋の宵わたしは響くか
生活に行き詰まり
孤独に苛まれて
生きていたって仕方ない
と泣いているあなた
夢に破れ
自分の存在価値を疑い
立ち直れないと
自暴自棄になっているあなた
あなたの隣をご覧なさい
...
灼熱の慈悲 方位を変えた意識に映り込み
灼熱の許に 一点の曇りなく澄む響き震え
肉体を超え生命体の表象力、
凝縮し
わたしは
生命の息吹きの巨大を生き、
灼熱の慈悲 殻を破りダラ ...
椅子が「座って」と言った
椅子は昔の私だった
あの時座ってあげられなくて
ごめんねと返事して
腰を下ろした
テーブルが「果物を置いて」と言った
私は温かなストロガノフが食べたかった
...
40、50、60
何歳になっても
寂しいという気持ちになったら
僕を思い出して下さい
一人きりということがあったら
僕を呼んで下さい
何時でも待っています
何時までも待っています
僕は ...
えも言えぬまま輝いていた
へへへへへへへっへへへへへへえへへへへへへへっへ
えをも言えぬまま輝いていた
へへへへっへへへへへへへへへっへへへへへへへへ
えをも言えぬまま輝いていた
うへうへへ ...
その人の人生を
私は生きられないので、
私は私の人生を
生きるしかない
一度限りの人生
*
さまざまな人や物事に
さまざまに支えられている私
これも
みんなのおかげ
ありが ...
昼間の夢と云つたら海の色した童話ばかり。
流線形を解いて身を楽にすると
このかがやきは永遠の答案のやうに姿を消して
はかながる薔薇を秘めた僕らの仲らひに
束の間の雨滴は ...
君の言葉と沈黙をたどる
僕の言葉と沈黙とで
その感触をさぐりながら
そうすることだけで
行ける場所があると
いつからか――
記憶の海より深く
予感の空より遠く
その道のりで ...
海岸通りで
バイクの隊列とすれ違う
マグロは泳いでいないと死んでしまう
ライダーも走っていないと死んでしまう
のかもしれない
マグロの旨い店に着くと
黒いバイクがたくさん並んでいた
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
連作詩集「自由落下」冒頭十篇
岡部淳太郎
自由詩
5*
23/10/8 18:49
風通し
リィ
自由詩
2*
23/10/8 18:40
ひそみねの星
soft_m...
自由詩
5+*
23/10/8 17:58
根っこのうた
ひだかたけし
自由詩
9*
23/10/8 17:42
※五行歌「悲しい と言う 悲しみを」
こしごえ
自由詩
2*
23/10/8 17:29
初秋の気化現象に関する一報告 (旧作)
石村
自由詩
1*
23/10/8 14:00
花だった
46U
自由詩
4*
23/10/8 13:59
夢魔の膝枕
ただのみきや
自由詩
10*
23/10/8 13:29
未来の私の影
こしごえ
自由詩
8*
23/10/8 13:10
ちびまる子ちゃんみたいだねって言われた(笑)
ルルカ ne...
自由詩
2+*
23/10/8 12:36
福島ツアーにGOー!
板谷みきょう
自由詩
1*
23/10/8 12:34
_
由木名緒美
自由詩
3+*
23/10/8 11:13
つけ過ぎた!!!
ルルカ ne...
自由詩
2*
23/10/8 11:03
リピート
由比良 倖
自由詩
4*
23/10/8 10:33
鬼
リリー
自由詩
4*
23/10/8 7:35
早く退会して作品も削除してほい。
為作
自由詩
1
23/10/8 4:19
つれづれと俳句
朧月夜
俳句
1*
23/10/8 3:22
運動会
wc
自由詩
4*
23/10/8 2:02
Ψυχή
あらい
自由詩
2
23/10/8 1:52
街路樹
たもつ
自由詩
4
23/10/8 0:27
秋の暮
かち
俳句
3
23/10/7 22:10
全ての人にチンポコを
花形新次
自由詩
1
23/10/7 21:44
THRAK16
ひだかたけし
自由詩
3*
23/10/7 18:20
記憶廊
妻咲邦香
自由詩
4*
23/10/7 17:24
チンポコ大戦争
花形新次
自由詩
1+
23/10/7 15:45
輝いていた
moote
自由詩
0
23/10/7 15:16
※五行歌 三首「あの人の命は忘れない」
こしごえ
自由詩
2*
23/10/7 13:24
水滴 (旧作)
石村
自由詩
3*
23/10/7 13:21
旅
塔野夏子
自由詩
5*
23/10/7 10:33
マグロライダー
イオン
自由詩
2*
23/10/7 10:32
176
177
178
179
180
181
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183
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185
186
187
188
189
190
191
192
193
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195
196
197
198
199
200
201
202
203
204
205
206
207
208
209
210
211
212
213
214
215
216
加筆訂正:
サンドイッチマン
/
本田憲嵩
[23/10/8 2:24]
加筆修正しました
4.43sec.