人生はであいである
必死に努力ができることにであった人は
幸せである
心から信頼できる指導者にであった人は
幸せである
であいは
待っているものではなく
自分から求めていくものである ...
(君のくちびるは、まるで明るいフルーツパフェのてっぺんに添えられた、砂糖漬けチェリーのような紅さだね)。のような視線。照れながらすこし俯く、見事に染め上げたホワイトブロンドの頭髪をあかるい指さきで搔き ...
夜のスーパーは人影少なく
ゆったりと買い物ができる
入口を入ると野菜コーナーでアスパラとエリンギが眼に飛び込んだ
明日の朝はベーコンと一緒にバターソテーにしよう
このスーパーでは半額シール ...
帯の背中に団扇を挿して
下駄を鳴らす
屋台が並ぶ道は
人が溢れて賑やか
すみません、
ぶつかった人を見上げて
耳の先まで熱くなる
先輩、
よぉ、と言って
和かな所作で ...
龍神の
灯の許に
伸びる白雲、
弓形に満月取り囲み
自らの永遠の核を
月影から持ち去り
旅立った人、
その喉声の振動 、
最後に聴いた
感触の木霊、
未だ輝き残響し
コン ...
人の足元を見て、後ろ指をささんとする人間は、多い。
迎合が逆切れすると、自分史を語り出す。悪い癖だ。
私小説を語ることの難しさは、実際の現実生活は、混沌とした疑問符だらけだということだ。
...
まなざしの射程に入る
からだの一部。つまさき、へその緒、
暗い部屋をなめらかに浮遊する蛍を
捕まえようとしても、ゆびとゆびの間をすり抜け
まなざしの射程を抜ける
夜空のかけら。目を凝らし ...
涙の夜に
生と死を思います
涙の夜に 涙の夜に
生と死を思います
ふるえる心は
生と死を
深く思ううちに
心の奥の魂が耳を澄ます
銀河の岸の星の死と
(とても悲しい時は何も手に付 ...
生きるために
お歌を歌う
蜩の
いのちの
歌声
※ 蜩=ひぐらし。別名、かなかな。
・
私にとって詩とは
死を含んでいる生(せい)です。
詩とは例えば、
草むしりの草 ...
ひととおりの夢。
長方形のオフィス、ガラスで仕切られた(ばかみたいな)会議室、行われない会議、冷やされ続けるペットボトル・ウォーター。
機嫌の良い男はそれだけで価値がある。女の子はどうかな ...
こもれびのなかであなたが笑うとき
世界はいつも正しくなった
眠り草の花が開いて
悲しみが萎れていく夜
「月が綺麗ですね」って言って
比喩の中でかくれんぼする
暗がりでにゃあって鳴く
黒猫みたいな詩人に ...
負けて
悪いと
誰が決めたの
負けるが
勝ちかな?
○「清涼剤」
ブッダの言葉は清涼剤である
*なんでも与えられていないものを
取ってはならない。
*死んだ人々はどうにもならない。
悲しむのは無益である。
*自分を苦しめ ...
洗い流しても洗い流しても
消えてくれないソイツらが
擦っても擦っても
剥がれ落ちてくれないソイツらが
いつまで経っても
俺を眠らせてくれない
ソレは
体の周りの空気の ...
涼しい崖の下のような廊下。私はプラスチックの四角いキーをゆっくりと叩いている。白
い四角い画面に、真っ黒な電子の文字が連なっていく。ここから遠い街の光は、まるで琥
珀の中の物語のように見える。
...
出来レースに興味はない
欲しいのは
ほんもののひょうげんに
触れた時の爆散だ
昨日の晩
探しても
探しても
無かったモノが
今朝見つかる
私に必要なのは
心の中を照らす光
太陽光 ...
てめぇのかったるい
ゆるんだ魂
と、
ぶよぶよ太った肉身
自らが自らの肉身操れるよう
出直して来い!
もはや集合意識でなく
個体意識の時世なんだよ
ッたく、やってられねぇ ...
正義なんて無いよと嘯いたソイツの目には
うっすらと涙が溜まっていて
それをみた俺はもうなにも云えなくなって
寂しさを
「寂しくない」と云う夜の
効きすぎているエアコンの風 ...
診察券と保険証を出して
呼ばれるまでソワソワ
定期検診だから怖くない
そう思ってもドキドキ
歯茎の隅から隅まで
器具で突かれチクチク
歯茎チェックはOK
次は歯のクリーニング ...
慢性的な病苦と共に
意識の闇に沈む 、
深いふかい漆黒へ
日々、夜の更け行くに連れ
そこからゆっくり
静か立ち上がり
気付けば
朝に太陽、
この世界を照らし出し
朝に意識、
自 ...
一生は人生を懸けた闘い
生と死を懸けて
何のために闘うのか
何を表現するのか
これからの人生を
どう生きるか
魂といういのちは
生まれる前から
欠けているから
何かを求め続けるのだ
愛はここにあるのに
・
このからだは
愛で
出来ている
いのちの
結晶
・
ありがとうさ ...
ほどけた
こころに
愛がひとり
ぽつねんとして
つぶやいている
・
月光
澄みわたり
ひとりではないと
万有引力を思う
私のこころは
・
こころの闇を
照らす ...
空に舞う麦わら帽子目で追った時のはざまで行方は知れず
海からの帰り道はいつだってしぼんでるのにからだは重い
アスファルトに立つ陽炎は死んだら負けといってるみたい
蝉たちがぴたりなきや ...
日照りつけて
前方に霞む百日紅には
二匹のクマンバチ
ふと足もとを
蜻蛉のちぎれた一枚羽が
微風に 晒される
古道の低い石積みの傍、
生い茂る樹木の根元で
...
その未来は
見かけによらぬ人たち の他人同士でも、
同じ地球に住んで違う夢をみていても、
使役するデコイ同士が連絡をとりあい?
過去を補正してくれているのだろうか?
出涸らし ...
○「詩募集します」
読んだら
涼しくなる詩は
ありませんか
あったら朝夕お経のように唱えたいとおもいます
なかったら
誰か書いてくれませんか
真夏の日中に上空を塞いでいた、ひとつの低い層がなくなって、青春の夏はより遠くまで反射して、よりいっそう真夏の夜の夢に届きやすくなる。より受信しやすいように部屋のなかの灯りをすべて消す。多分に雨の吹き荒 ...
ずどんどすん
憤怒の鉄鎚、
打ち下ろされ
腹底に鳴り響く
この夜この世に
猛烈な電光と雷雨と共 、
*〈怒りと罰〉の次元
与え与えられ 登攀せよ! と。
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
であい
zenyam...
自由詩
2*
24/7/25 6:42
フルーツパフェ
本田憲嵩
自由詩
6
24/7/25 0:04
夜に蠢く
レタス
自由詩
8*
24/7/24 23:44
夏祭り
海
自由詩
7*
24/7/24 19:13
内奥の泉
ひだかたけし
自由詩
3*
24/7/24 18:06
フィクションへの意思
鏡文志
散文(批評...
0
24/7/24 16:50
射
完備 ver...
自由詩
6
24/7/24 16:45
涙の夜に
こしごえ
自由詩
7*
24/7/24 16:38
※五行歌 五首「詩とは例えば、」
〃
自由詩
8*
24/7/24 14:07
メモ、庭のこと、イタリアの音楽に合わせて踊ること。
はるな
散文(批評...
2
24/7/24 13:52
こもれび
〃
短歌
2
24/7/24 13:33
オジギソウ
おやすみ
自由詩
6
24/7/24 11:17
※五行歌「負けるが 勝ちかな?」
こしごえ
自由詩
2*
24/7/24 10:03
独り言7.24
zenyam...
自由詩
1*
24/7/24 8:23
不眠のうた
秋葉竹
自由詩
4
24/7/24 4:22
きらめくものたち
由比良 倖
散文(批評...
2
24/7/24 3:31
爆散
渡辺亘
自由詩
1
24/7/23 21:28
怒りノ鉄槌 、敢えて
ひだかたけし
自由詩
2*
24/7/23 20:20
ピュア
秋葉竹
自由詩
2
24/7/23 20:16
歯医者の日
海
自由詩
3*
24/7/23 19:12
ヒカリ
ひだかたけし
自由詩
3
24/7/23 17:55
一生
渡辺亘
自由詩
0
24/7/23 16:31
※五行歌 三首「いのちの 結晶」
こしごえ
自由詩
3*
24/7/23 16:28
※五行歌 五首「月は 一輪 咲いている」
〃
自由詩
4*
24/7/23 13:36
サマーノート
そらの珊瑚
短歌
6*
24/7/23 12:32
陽炎
リリー
自由詩
14*
24/7/23 10:24
未来から 始まる絵本 008
足立らどみ
自由詩
3
24/7/23 7:49
独り言7.23
zenyam...
自由詩
1*
24/7/23 6:32
夏夜のラジオ
本田憲嵩
自由詩
13
24/7/22 23:29
詩想・この夜の〈雷響〉に導かれ
ひだかたけし
自由詩
2
24/7/22 22:03
176
177
178
179
180
181
182
183
184
185
186
187
188
189
190
191
192
193
194
195
196
197
198
199
200
201
202
203
204
205
206
207
208
209
210
211
212
213
214
215
216
加筆訂正:
夏夜のラジオ
/
本田憲嵩
[24/7/23 21:12]
さらに加筆修正。
陽炎
/
リリー
[24/7/23 13:00]
改稿しました。
夏夜のラジオ
/
本田憲嵩
[24/7/23 7:14]
若干修正。
夏夜のラジオ
/
本田憲嵩
[24/7/23 0:33]
加筆修正。
3.44sec.