溶けないで音なく積もる白いゆき
とても簡単に すべては失われ
冬の窓ガラスのように
冴え冴えと濡れて光った
街そのものだ
と
あなたが評した私
哲学は究極的に 不可視である
見えないもの
知らないことを
死ぬまで
天国まで
じっと 持っていかなくちゃいけない
それは祈りだ
わたしでは どうすることもできないから
答えが ...
「日本を失敗できない国にしない」
というコピーを見た
あまりいいコピーだと思わない
日本はもう失敗できない国だからだ
だいぶ前から若い子は
「間違えたら、死あるのみ」と思って
事に当た ...
口に出すほどのことでもない
君たちに大事なものが
わたしにも大切に思われる
そんな時もあるだけ
よこを歩くひとりのあなたを
きいろい満月みたいに見ている
足もとには銀河が広がって
わ ...
夏の匂いがまた今年も風に運ばれてくる
青臭い山の薫り
土臭い大地の薫り
記憶の中で蘇る
荒い息と混じり合う快活な笑い声
額や首回りの汗を拭いながら愉しい目的地に思いを寄せたあの高揚感
...
膨らんだ
腹と裏腹の虚しさが
溢れて伝う
涙一筋
誤魔化せず
開き直るが正解か
職場で漏れる
五十路のおなら
何度でも
プリントし直す
履歴書を
日付あちこち
書き直す度
どん底の骨と川に浸かっている
沈香砂丘に書き記した記憶がある
腐敗したつぼみが脳裏に痺れを齎すけれど
死ぬ前に丸暗記した。発達したからだつきで
行き詰まったままより展望が開けている
外見 ...
人は只
病として在り
この事を
認め識ること
詩想の始め
「銀河騎士隆盛記 零」のPVが3000まで目前になっている。こんな反響があるとは思っていなかった。この作品は縄文文明に空想科学を持ち込むとどうなるだろうという好奇心から始まった。
この作品を ...
ある種の神秘家は曖昧な感情世界に沈潜し、
ゲーテは明確な理念世界に沈潜する。
一面的な神秘家は明確な理念を軽蔑する。
明確なものは表面的だと思っている。
生きた理念界に沈潜する人が何をどう感 ...
今日は満月だから
と安心して空を見上げて
国際宇宙ステーションを眺めてたら
不意に星が落ちてきた
落ちてきた星はまだ新人で
どう光っていいかもよくわからないし
流れ星になるときの流儀も ...
鉛色の暗い雲の下
群青の波間に雪が降りしきる
船の舳先に立ちすくみ
雪が痩せた肩に降り積もる
寒さのためか
失われた者への手向けか
透明になってしまった愛のためか
青い涙がほ ...
こたつに眠るねこを
羨みながら 外に出る
今日もあなたのいる場所へ向かう
小雨が 雪に
ここは山だから
どんどん降ってきた
強い風に消えそうな灯しびを
手でふさぐ
あわてて落ち ...
ソレーユはおいそれとみせぬ素顔でも昔からみな知つてるわけで、、、
君が去って行った方角から
雪の匂いがする
さようならと引き換えに
雪雲を連れて来る
笑い合った日の空気は
すっかり消えてしまった
どんなに懐かしんでも
現実に戻ることはない
儚い夢のよ ...
血塗れの肉を食み我欲を振り絞りて
この剥き出しの白き骨格の響き 、
生存と絶滅の狭間に生かされ
漲り溢れる力の滾々と沸き
昇り続け挫折し尚も更に
内なる普き光の大洋
光を纏う愛の
う ...
僕がその雑誌の募集要項(每號一篇)に叛して
詩を二篇投稿したのは
正当な評価などあり得ない
と云ふ いぢけだつたのかも知れない
間違へて一回に
二篇送つちやつたんだよ
そしたらコードに ...
大學で妙てけれんな詩學とやらを
學ばなかつたS.T.氏は
言葉と戯れる術を知つてゐた
哲學者の父の存在が
邪魔にならなかつたのは一つの畸蹟であらうが
そもそも父君の哲學と云ふものが
邪魔に ...
(549)せんなしか世の中は、、、
知識人の嘆きを見る
世俗の虚言をねんごろに、信じたるも
、、、せんなければ(吉田兼好)
世の中は常にもがもな、、、鎌倉右 ...
金など要らぬとか 愛さえあればとか
それなんの真似? 雑な論
抱くはマネー まっ、そんなもん
頑張りすぎじゃないの? 少し、お休みなさいよ
重たい荷物抱えて 頑張る
それは、君のため 僕のた ...
重なる影に光が滲む
冥(くら)くて紅い円形画いて
浮かぶ天(そら)に思いを馳せ
僕はまた君を見上げる
花咲(はなさか)のジジババばかりものがたり主人公らの居ぬところ 子へ
ゲーテの世界観から受け取る根本的な気分は、
神秘家の場合に観察できる気分に似ている。
神秘主義は人間の魂の中に事物の根源でもある神性を見出そうとする。
神秘家もゲーテも、内的体験の中に世界の本質 ...
時空の軸に身をゆだねて生きていると軽く見えてくるのは令和の大国の片割れの雄の中共のいいとこ取りの宇宙の舵取りで必要な羅針盤の、コマの技術では過去の中国製では意味ないから日本は独自のコマを大切に
...
夢は、どんなに甘くしても
虫歯になる心配のない
お菓子のようなもの
思い切り、
甘やかしてあげて
いつもいつも、
苦い苦い薬ばかり
飲まされている
心の味覚を
神様が
DV ...
〈減らず口「口減らしなる恐ろしい慣習の為祖母は賣られた」 平手みき〉
蟲の息
つて云ふが、あれは口で息
してる譯ぢやないんだぜ
氣門、そんな名前の空氣の通り道が
昆蟲たちの體側に付いてる ...
多様性クローンで無ければ誰でもそう
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
こんこん、こなゆき
足立らどみ
俳句
3
25/1/14 8:52
とても簡単に
はるな
自由詩
4
25/1/14 8:14
不可視
みぎめ ひだ...
自由詩
1
25/1/14 7:38
夢想と現状
りゅうさん
自由詩
0
25/1/14 7:08
きいろい満月
よるもと
自由詩
9
25/1/14 1:14
夏の喪失
栗栖真理亜
自由詩
1
25/1/13 23:57
腹と裏腹
まーつん
短歌
2
25/1/13 23:52
屁
〃
短歌
1
25/1/13 23:29
経歴
〃
短歌
1
25/1/13 23:25
睡蓮の郷
あらい
自由詩
2
25/1/13 22:30
詩想、詩想の発端 hold on!。〇 短歌形式借り
ひだかたけし
短歌
2
25/1/13 22:01
「クレクレ星人の独り言 16」
ジム・プリマ...
散文(批評...
1*
25/1/13 20:59
人格と世界観6・ゲーテの世界観と神秘主義(下)
ひだかたけし
散文(批評...
2*
25/1/13 20:56
星の新人さん【きょうのソネット】
佐々宝砂
自由詩
5
25/1/13 20:55
海に降る雪
レタス
自由詩
5*
25/1/13 20:33
1月9日
唐草フウ
自由詩
14*
25/1/13 20:10
いまさら
足立らどみ
短歌
1
25/1/13 19:23
雪の匂い
海
自由詩
10*
25/1/13 18:49
カタルシス
ひだかたけし
自由詩
4
25/1/13 18:25
二篇の詩
髙任勇梓 T...
自由詩
2
25/1/13 17:41
S.T.氏の「學」
〃
自由詩
0
25/1/13 17:22
野施行十二単衣 ㉕
水恋鳥魚夫
散文(批評...
0
25/1/13 15:41
マネー (原曲:ビートルズ/マネー)
鏡ミラー文志
自由詩
4*
25/1/13 14:58
皆既食
栗栖真理亜
自由詩
0*
25/1/13 14:49
平和なひととき@公民館
足立らどみ
短歌
1
25/1/13 14:18
人格と世界観5・ゲーテの世界観と神秘主義(上)
ひだかたけし
散文(批評...
2
25/1/13 10:59
言葉の栄養
足立らどみ
自由詩
1
25/1/13 10:44
甘い夢
まーつん
自由詩
4
25/1/13 10:24
僕の口承傳説
髙任勇梓 T...
自由詩
0
25/1/13 10:08
マクド
紅茶猫
俳句
1*
25/1/13 10:05
181
182
183
184
185
186
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202
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204
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207
208
209
210
211
212
213
214
215
216
217
218
219
220
221
加筆訂正:
月酔歌
/
ただのみきや
[25/1/13 10:50]
なんども修正なんともよろしくない
4.05sec.